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Fターム[5H026CC08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 内部マニホルド、マニホルドを電池枠に形成したもの (2,490)

Fターム[5H026CC08]に分類される特許

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【課題】燃料ガスに対する冷却の抑制を図る。
【解決手段】第1セパレータ板13は全ての波部19を同一高さに形成し、第2セパレータ板15は波部19と同一高さを有する高波部23と高波部23よりも波部の高さが低い低波部24とを交互に有し、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bには、第2セパレータ板15の高波部23の凸部23aと低波部24の凸部24aを交互に収容し、高波部23の凸部23aは波部19の凹部19bに隙間なく重ね合わせる。第1セパレータ板13の波部19の凹部19bと第2セパレータ板15の低波部24の凸部24aとの間の空間を冷却液流路25とし、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bとカソード電極11との間の空間を酸化剤ガス流路27とし、第2セパレータ板15の高波部23、低波部24の凹部23b,24bとアノード電極9との間の空間を燃料ガス流路29a,29bとする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を組み立て直後、または長時間未使用のまま放置した電池を作動させる場合などにおいても、いち早く高性能の電池出力を得ることができる燃料電池の活性化方法、この活性化方法を行うための燃料電池用活性化装置の提供。
【解決手段】酸素を含む酸化剤をカソードに供給し、水素を含む燃料ガスもしくは有機物燃料をアノードに供給して発電する燃料電池の活性化方法であって、アノードに還元剤を供給するとともに、カソードに不活性ガスを供給するか、もしくはカソードに不活性ガスを供給せずに、カソードとアノード間に固定抵抗もしくは導電体を配設して、カソード電位とアノード電位の電位差を100mV以下に制御することにより活性化することを特徴とする燃料電池の活性化方法により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス流路の流路閉塞を防止しつつ、燃料電池における冷却能力を高める。
【解決手段】波部の高さが大きい第1セパレータ板13の凹部19bに、波部の高さが低い第2セパレータ板15の二つの凸部23aを収容して両セパレータ板13,15を重ね合わせる。第1セパレータ板13の凹部19bに収容された二つの凸部23aは、それぞれ二つある傾斜部24a,24bのうちの一方のみを第1セパレータ板13の凹部19bに接触し、他方の傾斜部は第1セパレータ板13の凹部19bに非接触とする。第1セパレータ板13の凹部19bと第2セパレータ板15の凸部23aとの間の空間で冷却液流路25を形成し、第1セパレータ板13の凹部19bと膜電極構造体5のカソード電極11との間の空間で酸化剤ガス流路27を形成し、第2セパレータ板15の凹部23bとアノード電極9との間に形成される空間で燃料ガス流路29を形成する。 (もっと読む)


【課題】流体流れプレートで流体流れチャネルを形成するのに伴う問題、及び/または、セルごとに流体流れチャネルの性能が異なることに起因する問題を最小化すること。
【解決手段】膜−電極アセンブリと、陽極プレートとを含む燃料電池である。膜−電極アセンブリは、陽極電極面を有する。陽極プレートは、膜−電極アセンブリの電極面と隣い合い、膜−電極アセンブリの電極面に、封止ガスケットによって結合される。封止ガスケット、電極面及び陽極プレートは、陽極流体を電極面に配送するための流体閉じ込め空間を形成する。多孔質の拡散材シートが、流体閉じ込め空間に配置される。拡散材シートは、拡散材シートの少なくとも一つの側縁と、封止ガスケットとの間に設けられた少なくとも一つのプレナムを有する。膜−電極アセンブリの活性面に配送されるべき流体は、プレナムと、拡散材による拡散とによって、陽極プレートの流体流れチャネルが不要となる程度にまで配送され得る。 (もっと読む)


【課題】多孔質ガス流路内の発電面側における凝縮水の移動を促進し、燃料電池を高電流密度で作動させた場合でも、ガス拡散性を確保する。
【解決手段】電解質膜・電極触媒接合体(MEA)と、MEAのアノードに燃料ガスを供給する導電性多孔質体および、MEAのカソードに酸化剤ガスを供給する導電性多孔質体と、燃料ガス流路と酸化剤ガス流路とを隔てるセパレータで構成される単位発電セルを複数積層した固体高分子形燃料電池であって、ガス流路を構成する導電性多孔質体は、MEA側に配置される第一の多孔質層と、セパレータ側に配置される第二の多孔質層の少なくとも2層から構成され、第二の多孔質層の細孔のモード径は、第一の多孔質層の細孔のモード径よりも小さく、第一の多孔質層と第二の多孔質層の間には、第一の多孔質層及び第二の多孔質層を流路壁とする流路が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の触媒層近傍の発電用ガスの流通速度を増加させるとともに、酸素拡散性及び排水性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明は、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30と、上記膜電極接合体30との間に、それらの発電用ガスを流通させるためのガス流通路S1,S2を区画形成して配設されたセパレータ40,41と、上記ガス流通路S1,S2に配設され、そのガス流通路S1,S2内を流通する発電用ガスのガス流通方向と平行な平面において同一方向に傾斜させ、かつ、板状体にした弾性突起50を複数列設した変位吸収部材Bとを有し、この変位吸収部材Bの板面部Baをガス流通方向βに向けて配列している。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、中心部が高温になって発熱分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】電解質層を燃料極層と空気極層とで挟んだ構造を有する単セル1と、単セル1の燃料極層との間に閉空間を形成するセパレータ2と、閉空間内に所定形状のガス流路を形成するガスガイド部材3を備えると共に、ガス流路の下流域Bの断面積を上流域Aの断面積よりも小さくした燃料電池C1としたことで、単セル1における発熱分布を均一化した。 (もっと読む)


【課題】
電極体及びセパレータとシール部材との間の密着性を高め、シール性能の向上を図ることができ、電極体を支持する構成に対してガスを通すための通路を設けるための工程を従来と比較して大幅に低減でき、コストを抑制できる燃料電池用セパレータプレート、燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】
アノードプレート34は、マニホールド孔30aと流路との間に流路が形成された流路形成領域よりも高く形成されて膨出するとともに燃料電池の電極体21を支持する支持部40が形成されている。支持部40の流路側の側面には、マニホールド孔30aと流路に連通するガス流通孔44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂枠部材を良好に薄肉化するとともに、所望の強度を確実に維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有し、前記樹脂枠部材28a、28bには、複数の各冷却媒体連結流路116が設けられる。セルユニット12の複数の冷却媒体連結流路116と、これに積層方向に隣接するセルユニット12aの複数の冷却媒体連結流路116aとは、積層方向に互いに重なり合わない位置にオフセットして配置される。 (もっと読む)


【課題】網目状の流路通過の際の圧力損失を抑制しつつ金型の小型化をもたらす新たなエキスパンドメタルを提供する。
【解決手段】ガスの流路を形成するガス流路形成部材40としてのエキスパンドメタルは、ガス流れ方向(Y方向)と交差するX方向に沿って凹部44と凸部46とが交互に繰り返し並んだ流路形成要素42をY方向に連設して備える。流路形成要素42は、凹部44と凸部46の交互繰り返しでX交差方向に沿った網目状の流路をガス流路域に亘って形成する。流路形成要素42は、Y方向に沿った3列で流路連設単位50を構成し、この流路連設単位50はY方向に繰り返し連設する。Y方向に沿って隣り合う流路形成要素42は、X+方向に沿って同じズレ量spを持って連設され、このズレ量spは、凹部44と凸部46の繰り返しピッチτを連設単位における流路形成要素42の列数3で除算したτ/3とされている。 (もっと読む)


【課題】二重シールを簡単且つ経済的に構成することができ、製造コストを有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有する。樹脂枠部材28aに設けられた二重シール51は、外側シール部材48及び内側シール部材50を有するとともに、前記外側シール部材48の先端が、樹脂枠部材28bに当接する一方、前記内側シール部材50の先端が、第1金属セパレータ16の外周端縁面に当接する。外側シール部材48及び内側シール部材50は、同一の高さ寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックをなすセルユニット(単セル)が積層方向において膨張変形したときにも、シール性を損なうことがないようにする。
【解決手段】本発明は、一対のセパレータ15,15間に、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30を配設したセルフレーム20を介設したセルユニットUを積層している燃料電池スタックA1において、上記セルユニットUの積層方向αにおける膨張に伴って弾性変形する接着剤によるシール層S2を、各セルユニットUのセルフレーム20と両セパレータ15,15間に、膜電極接合体30から離隔させて形成している。 (もっと読む)


【課題】空気電極層または燃料電極層でのガスの利用率を向上した固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,空気電極層141,固体電解質層143,および燃料電極層144を備え,発電機能を有する燃料電池セル本体140と,空気電極層141及び燃料電極層144の一方の電極層と対向するように配置されたコネクタと,一方の電極層とコネクタとの間に配置され,一方の電極層およびコネクタの互いに対向する表面それぞれに接することで,一方の電極層とコネクタを電気的に接続する集電体147と,一方の電極層141の,集電体147と接する側の表面のうち,集電体147が接しない箇所に配置される溝部145と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、膜電極構造体に作用する面内方向の力により、電解質膜における電極との境界近傍に破損が生じることがあるという問題点があった。
【解決手段】膜電極構造体1と、膜電極構造体1を挟持するアノード側及びカソード側のセパレータ2A,2Cと、膜電極構造体1の周縁部と各セパレータ2A,2Cとの間を閉塞するガスシール部材3を備え、ガスシール部材3のうち、セパレータ2A,2Cと接する部位を含む少なくとも一部が、膜電極構造体1の面内方向の変位に追従して変形するシール弾性部EA,ECで構成することで、膜電極構造体1に作用する面内方向の力を解消して、膜電極構造体の電解質膜の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、シール一体型金属セパレータ内から結露水を容易且つ確実に排出することができ、ブリスターの発生を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、複数の単位セル12を積層するとともに、前記単位セル12は、電解質膜・電極構造体16が、アノード側金属セパレータ18とカソード側金属セパレータ20とに挟持される。カソード側金属セパレータ20の面20bには、アノード側金属セパレータ18の各シールラインSLにより囲まれた範囲内で、第2平面部54の一部に金属部位82a、82bが露呈する。具体的には、カソード側金属セパレータ20の面20bには、第2平面部54の少なくとも一部を金属部位82aまで切り欠いて前記金属部位82aを露呈させる切り欠き部84aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な成形方法で製造される構造を通して、冷却水の円滑な流出入を確保できる燃料電池用金属分離板であり、金属分離板の中間部分に冷却水が流入し、特に、反応熱の蓄積が多い分離板の中間部分を効率的に冷却できる、冷却水流入開口部及び冷却水排出開口部を冷却水チャンネルに連結する冷却水連結通路をさらに含む燃料電池用金属分離板を提供する。
【解決手段】金属分離板100の第1面から第2面に突出形成される反応ガスチャンネル140と、金属分離板の第2面から突出された各反応ガスチャンネルの間に形成される冷却水チャンネル150と、第2面に少なく突出された反応ガスチャンネルの一部によって形成される冷却水チャンネル連結部110とを含むことを特徴とする燃料電池用金属分離板。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、ガス流路の入口部分での圧力損失が大きくなり、ガス流路における反応用ガスの分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】単セル1と、単セル1との間に閉空間を形成するセパレータ2と、双方の間に介装したガスガイド部材3を備え、ガスガイド部材3が、ガス導入孔HAと閉空間とを連通させる導入流路3Aと、ガス排出孔HBと閉空間とを連通させる排出流路3Bと、閉空間内において導入流路3Aから排出流路3Bに至るガス流路を形成する仕切り部3Cを有すると共に、導入流路3Aの最小断面積を排出流路3Bの最小断面積よりも大きくした燃料電池Cとしたことにより、ガス流路の入口部分Aでの圧力損失を小さくして、ガス流路における反応用ガスの分布を均等にした。 (もっと読む)


【課題】セル本体と隔離セパレータと接合する場合、発電面積を減少させることなく良好な電気的信頼性を確保し得る固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、燃料極層と固体電解質層12と空気極層13とが積層されたセル本体10と、燃料ガス流路と空気流路とを隔離する枠体状の隔離セパレータ25とを含む単位セルを備えている。セル本体と隔離セパレータが接合され、セル本体の所定の層(空気極層)の表面が隔離セパレータの開口部33から露出する。隔離セパレータの開口部は方形の四隅が面取りされた第1の平面形状を有し、所定の層は方形の四隅が面取りされた第2の平面形状を有し、第1の平面形状が所定の間隔を介して第2の平面形状を取り囲む位置関係にある。よって、発電面積を減少させることなく、隔離セパレータと所定の層との電気的ショートを防止して電気的信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造時の粘性シール材の塗布量の管理幅を比較的広くすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極ガス拡散層接合体10と、アノード側セパレータ30aと、カソード側セパレータ30cと、シール材40と、を備える。アノード側セパレータ30a、および、カソード側セパレータ30cには、位置決め用冶具が挿入される正基準穴32a,32c等が形成されている。シール材40は、粘性を有する接着剤を硬化してなる。アノード側セパレータ30a、および、カソード側セパレータ30cは、シール材40が設けられる領域Aにおいて、正基準穴32a,32cの周囲に設定された領域A1におけるアノード側セパレータ30aとカソード側セパレータ30cとの間隔d1が、領域A1以外の領域A2におけるアノード側セパレータ30aとカソード側セパレータ30cとの間隔d2よりも大きくなる形状を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、高温時におけるカソード側ガス入口の乾燥を防止して発電分布を均一化するとともに、常温時における出力電圧を確保する。
【解決手段】燃料電池を構成するセルのカソード側ガス流路を、ガス入口側に配置した第1エキスパンドメタル20と、下流側に配置した第2エキスパンドメタル22で構成する。第1エキスパンドメタル20は、メッシュが直線上に配置し、ガス拡散層側に流れるガスと、セパレータ側に流れるガスが分離する。ガス入口側におけるガス流量が減少するため、生成水の持ち去りが減り、高温時における乾燥が抑制される。 (もっと読む)


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