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Fターム[5H026CC08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 内部マニホルド、マニホルドを電池枠に形成したもの (2,490)

Fターム[5H026CC08]に分類される特許

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【課題】燃料電池に外部荷重が付与された際、前記外部荷重を確実に受けることができ、前記燃料電池の損傷を可及的に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池14を備え、前記燃料電池14の積層方向両端には、第1エンドプレート20a及び第2エンドプレート20bが配設される。燃料電池14には、積層方向に貫通する位置決め孔部58、60が設けられる一方、第1エンドプレート20aと第2エンドプレート20bとには、前記積層方向に延在し、各位置決め孔部58、60に一体に挿入されるノックピン62、64が配設される。位置決め孔部58、60の内壁面とノックピン62、64とは、外部荷重が付与された際、それぞれ互いに当接する少なくとも2つの支持平面を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の締め付け時に、電極触媒層の外周端部に過剰な荷重が付与されることがなく、固体高分子電解質膜の損傷を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】保護フイルム付き電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備えるMEA12aと、前記固体高分子電解質膜18の外周端縁部に接合される保護フイルム24a、24bとを備える。保護フイルム付き電解質膜・電極構造体12は、発電部46とエッジ部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、MEA12aに接する外周縁部に外周端部20aeを含むエッジ部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、MEA12aに接する外周縁部に外周端部22aeを含むエッジ部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】膜電極ガス拡散層接合体を備える燃料電池において、膜電極接合体の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池において、膜電極ガス拡散層接合体は、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートと向かい合う面内に、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートによって挟持されたときに作用する押圧力が比較的高い領域Aと、上記押圧力が領域Aよりも低い領域Bと、を含む。そして、領域Bには、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)との間に、イオン交換樹脂からなり、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)とを接合する接合層126が設けられる。一方、領域Aには、接合層126が設けられない。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタを薄型化したときにも、積層時の変形を防止することができるようにする。
【解決手段】複数の集電突起13を両面にそれぞれ起立形成したセパレータ11を有する燃料電池スタックにおいて、上記複数の集電突起13を互いに対向させて配列したことを特徴としている。セパレータ11よりも集電突起13の強度を大きくし、かつ、その集電突起13よりも単セル22の強度を大きくすると、単セル22に反りや歪みがある場合、セパレータ11が変形することになるため、一方のガス流通路の高さだけが低くなるのを防止し、それらガス流通路の高さのばらつきを緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質・電極構造体の各種の特性を良好且つ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12を第1セパレータ14及び第2セパレータ16で挟持する。燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12の両面に配置される一対の計測用端子部材42、44を備え、前記計測用端子部材42、44は、前記電解質膜・電極構造体12の電極面に接触する計測用電極層の一部にガス通過部位を設けている。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、複雑な凹凸形状を有する燃料電池セパレータを製造する場合にも成形不良が抑制され得ると共に、燃料電池セパレータ内の特性の異方性も低減され得る燃料電池セパレータ成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形材料は、エポキシ樹脂と熱硬化性フェノール樹脂とのうち少なくとも一方を含有する樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有する。前記黒鉛粒子の割合が固形分全量に対して70〜85質量%の範囲である。前記黒鉛粒子の、粒子の最大長を最大垂直長で割ることにより算出される値の粒子数量基準の50%累積値で定義されるアスペクト比が、1〜2の範囲である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材が設けられるとともに、段差型MEAの段差部に過剰な荷重が付与されることを確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える段差型MEA12aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂枠付き電解質膜・電極構造体12は、樹脂製枠部材24の内部空間に位置し、カソード電極20及びアノード電極22間に固体高分子電解質膜18を挟んだ発電部46と、前記カソード電極20の外方に位置し、前記アノード電極22及び前記樹脂製枠部材24の薄肉部24c間に前記固体高分子電解質膜18を挟んだ段差部48とを有する。そして、燃料電池10が積層された際、段差部48における締め代は、発電部46における締め代よりも小さな寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で燃料ガス及び改質ガスの少なくとも一方を加湿する。
【解決手段】燃料ガス流路28と酸化剤ガス流路17との間に高分子電解質膜が配置された構造を有するセルが複数積層されたスタック101を備え、スタック101において、高分子電解質膜が劣化しやすい部位が鉛直方向下側に配置され、燃料ガス流路28及び酸化剤ガス流路17の少なくとも一方の流路において、スタック101内部で発生する液水が流路の内部をガスの流れの上流方向へ重力により流下して滞留する貯水部が、劣化しやすい部位に対しガスの流れの上流側に隣接した部位及び劣化しやすい部位の少なくとも一方に形成されている、燃料電池システム100。 (もっと読む)


【課題】間欠塗工などにより、触媒インクを高分子電解質膜1に局所的に塗布すると、膨潤による体積変化でしわが発生していた。このしわによるガス漏れが課題であった。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明による膜−触媒層接合体は、触媒層4と、高分子電解質膜1の周縁部を保持する環状の保持部5との間の環状の領域である間隙部3に凹凸部を設けた。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周端部を周回して薄肉状の樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合するとともに、前記樹脂製枠部材の変形を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜38を挟持するアノード電極42及びカソード電極40を備える電解質膜・電極構造体34と、前記固体高分子電解質膜38の外周端部38endを周回して設けられる樹脂製枠部材36とを備える。樹脂製枠部材36は、固体高分子電解質膜38の外周端部38endの両面に直接接合される第1樹脂材44a、44bと、前記第1樹脂材44a、44bの外面に接合されるとともに、該第1樹脂材44a、44bよりも融点が高い第2樹脂材46a、46bとを備える。 (もっと読む)


【課題】容易且つ簡単な構成で、固体高分子電解質膜の損傷を可及的に阻止し、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18の両面に、カソード電極20及びアノード電極22が配設される。カソード電極20は、第1触媒層20a及び第1ガス拡散層20bを設ける一方、アノード電極22は、第2触媒層22a及び第2ガス拡散層22bを設ける。第1ガス拡散層20bの平面は、第2ガス拡散層22bの平面よりも大きな寸法に且つ固体高分子電解質膜18の平面と同一の寸法に設定される。第1触媒層20aは、バッファ部に対応する部分を含んで第1ガス拡散層20bの外周端部全体にわたって設けられる。 (もっと読む)


【課題】積層体の外部と内部の何れにもガス漏れしない燃料電池を提供する。
【解決手段】平板状の燃料電池セルを複数積層してなる積層体と、積層体の周縁部に配置されると共に積層体を積層方向に貫いて発電反応に用いられる反応ガスを各燃料電池セルに供給する又は発電反応後の排ガスを各燃料電池セルより排出するガス給排流路4〜7と、積層方向に沿って積層体の周縁部を貫く貫通孔に挿入された貫通部材9aと、貫通部材9aの両端に設けられた固定部材9bとを備え、貫通部材9aと固定部材9bを介して積層体が締め付けられている燃料電池1であって、貫通部材9aは、積層体の周縁部において、該周縁部の外寄りに位置する外縁側に第1列と、外縁側よりも内側に位置する内縁側に第2列とに並べて配置され、ガス給排流路4〜7は、第1列若しくは第2列の貫通部材9aと横並び又は第1列と第2列の貫通部材9aの間の位置に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャントカレントロスを低減することができるセルスタックを提供する。
【解決手段】セルスタック200は、セルフレーム120と正極電極104とイオン交換膜101と負極電極105とを複数積層してなる。セルフレームは、正極電解液および負極電解液の流路となる正極電解液用流路と負極電解液用流路とを有し、各電解液用流路は、それぞれ入口スリットおよび出口スリットからなる。そして、セルスタックは、中心側に位置するセルフレームと端部側に位置するセルフレームとを比較したとき、各々のセルフレームの電解液用流路の構造が異なり、中心に位置するセルフレームから端部に位置するセルフレームになるにつれて、電解液用流路における電気抵抗が、大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、温度が過度に低い領域が生じることによる性能低下を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、冷却溶媒流路9b、10bを、燃料極セパレータ9および/または酸化剤極セパレータ10の燃料極2および/または酸化剤極3を積層する領域に配置すると共に、前記燃料極2または酸化剤極3を積層する領域の外側であって前記ガス出口マニホールドおよび/または前記ガス入口マニホールドの周囲の少なくとも一部にも配置した燃料電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】発電面積を減少させることなく簡単な構成でパスカットを低減させる燃料電池セル及び燃料電池を提供する。
【解決手段】拡散層25に対向するカソードセパレータ22の内向き面に第1流路26が形成される一方で、拡散層25に対向するアノードセパレータ23の内向き面に第2流路28が形成される。第2流路28はリブ30a、30bで仕切られる。拡散層25に当接するリブ30a、30の当接面には突部36a、36bが形成される。突部36a、36bは、リブ30a、30bから突き出て拡散層25内に食い込む。こうした燃料電池セル12によれば、拡散層25に当接するリブ30a、30bの当接面に突部36a、36bを設けるのみの簡単な構成でパスカットの発生を抑制することができる。しかも、拡散層25への液状封止材の漏れ出しなどによる発電面積の減少を回避することができるとともに、液状封止材の含浸などの余計な作業が不要である。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛を使用しながら、成形性が良好であり、しかも高い導電性を有し、且つ充分な強度を有する燃料電池セパレータを得ることができる燃料電池セパレータ成形用材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形用材料は、樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有し、前記黒鉛粒子が平均粒径100〜400μmの範囲の膨張黒鉛を含む。 (もっと読む)


【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック200に備わるカソードセパレータ226において、カソードガス流路230が画成される領域は、2×2のマトリックス状に4つの領域2261,2262,2263,2264に分画されている。また、領域2261におけるリブRBの間隔は、領域2262におけるリブRBの間隔よりも狭くされており、これにより、領域2261の圧損が領域2262の圧損よりも大きくされている。同様にして、領域2263の圧損が領域2264の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】低負荷発電時の安定性確保とパージ頻度の低減を図るとともに、高負荷発電時の乾燥を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の燃料電池20が積層された燃料電池スタック12と、酸化剤ガス供給装置14と、燃料ガス供給装置16と、空気供給路52と燃料オフガス路72との間で水分を受け渡す第1加湿器54と、前記空気供給路52と酸化剤オフガス路60との間で水分を受け渡す第2加湿器62と、前記燃料電池スタック12の負荷が所定値以下である際、前記第1加湿器54のみにより前記酸化剤ガスを加湿するように制御するコントローラ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】基本セルを電気的に相互接続するためのシステムと干渉しない効果的な封止システムを備える燃料電池の積層体のタイプを提案する。
【解決手段】本発明は、インタコネクタを用いて交互に配置され、少なくとも2つの燃料ガスの供給管部(56)及び少なくとも2つの酸化ガスの供給管部(53)を当該積層体内に備える積層体で構成される燃料電池に関する。積層体の内側に配置された供給管部(53、56)それぞれのため、供給管部(53、56)それぞれを取り囲む単一の垂直封止部(52)が用いられ、ガスの放出が積層体の外表面全体にわたって行われる。 (もっと読む)


【課題】低温運転時の排水性を高めつつ、高温運転時の局所的な過度の乾燥を抑止して湿潤性を好適に保持することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池の単位セル20は、電解質膜2を挟んでカソード2aとアノードとが配置されたMEA21の両面外側にガス拡散層22が一体に形成されたものであり、その両側にカソードセパレータ26及びアノードセパレータが設けられている。カソードセパレータ26とカソード2aとの間には、カソードガス流路30が画成されている。また、ガス拡散層22は、カソード2aからセパレータ26に向かって、撥水部221及び基材部222がこの順に積層されたものであり、その厚さ方向Yに沿って、MEA21からセパレータ26へ向かって、撥水比率が一旦高められてから低下するように構成された複数の領域R1,R2,R3に分画されている。 (もっと読む)


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