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Fターム[5H026CC08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 内部マニホルド、マニホルドを電池枠に形成したもの (2,490)

Fターム[5H026CC08]に分類される特許

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【課題】製品のコストアップを抑え、発電性能が高い燃料電池のスタック並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】対の電極触媒層5A、5Cで電解質膜4を挟んで構成した電解質膜電極積層体3をさらにその両側からガス流路8A、8Cを画成する第一、第二セパレータ7A、7Cで挟むことによって燃料電池セル2を構成し、積層された複数の燃料電池セル2を挟持する対の集電板14を備え、この集電板14を介して燃料電池セル2の起電力を取り出す燃料電池スタック1において、第一、第二セパレータ7A、7Cと集電板14との接触部位の一部を互いに接合する。 (もっと読む)


【課題】燃料循環方式に適用した場合において、水素欠乏状態が全体欠乏なのか、部分欠乏なのかを判別可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料循環方式の燃料電池システムにおいて、水素排出用マニホールド17の内部に複数配置され水素濃度センサ181の検出値から水素排出用マニホールド17における水素濃度分布を得て、当該水素濃度分布に基づいて、燃料電池の内部における水素欠乏状態を診断する。具体的には、各水素濃度センサ181の検出値の平均値Savgが予め定められた平均基準濃度Y1以下である場合に、全体欠乏であると判定し、各水素濃度センサ181の検出値の平均値Savgが平均基準濃度Y1より高く、かつ、各水素濃度センサ181の検出値の少なくとも1つが部分基準濃度Y2以下である場合に、部分欠乏であると判定する。 (もっと読む)


【課題】逆電流の発生を抑制し、カソード触媒層の劣化を抑制することができる膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池10及び膜電極接合体50は、アノード触媒層26とアノードガス流路38との間に酸素拡散防止層が設けられている。この酸素拡散防止層は、アノード触媒層26に比して酸素の拡散性が低くされており、水素を良好に拡散させる一方で酸素の拡散を抑制する機能を有している。燃料電池システムの停止時において、アノード触媒層26に入り込む酸素の量を減少させる。また、停止時に入り込んだ酸素は酸素拡散防止層27によって拡散が妨げられることにより、カーボンを劣化させる反応を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】空気を供給するに際し、消費電力の小さな補機でも使用可能な電池構造をもつ燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池10は、単電池1、単電池1の酸化剤極側の外側に配される酸化剤極流路部材2、および単電池1の燃料極側の外側に配される燃料極流路部材3が繰り返し積層された固体高分子電解質型燃料電池であり、酸化剤極流路部材2を挟んで酸化剤極が対向し、燃料極流路部材3を挟んで燃料極が対向するように積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池セルでは、アノード側とカソード側の差圧により膜電極構造体の端部に曲げ応力が集中し、膜電極構造体の耐久性を高めることが困難であった。
【解決手段】フレーム1を有する膜電極構造体2と、これを挟持する二枚のセパレータ3A,3Bを備え、フレーム1と各セパレータA,3Bとの間に形成したディフューザ部D1,D2の周縁部にガスシール部材11,12を設けた燃料電池セルCであって、カソード側のディフューザ部D1におけるガスシール部材11の位置と、アノード側のディフューザ部D2におけるガスシール部材12の位置が、ディフューザ部D1,D2の内外方向に互いにオフセットしてあるものとすることで、カソード側とアノード側のガスの差圧に対して応力発生部を分散させて、フレーム及び膜電極構造体の耐久性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の動作に伴うターミナルプレートにおける発熱を簡易な構成で抑制することができる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】燃料電池のセル26を積層したセル積層体28と、セル積層体28の各セルに冷媒を供給し、排出するための冷媒マニホールド54と、出力端子部40を有し、セル積層体28の積層方向の両端部にそれぞれ配置されたターミナルプレート30と、を備える燃料電池スタック1において、スタックにおける冷媒の流れ方向と、ターミナルプレート30における電流の流れ方向とが対向する燃料電池スタックである。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れ感受性が少なく、耐食性に優れた燃料電池用金属セパレータ、製造方法及び燃料電池を提供する。
【解決手段】金属平板と、金属平板の表裏面のうち少なくとも原料及び/又は反応生成物と接する面を被覆する導電性の被覆層と、被覆層の表面に配され、原料及び/又は反応生成物の流路、及び/又は冷却用の冷媒の流路を形成する導電性の流路形成部材と、を備え、金属平板の表層が、応力腐食割れを生じない範囲の引張残留応力を有する。 (もっと読む)


【課題】電解質層のイオン交換を効率よく実施することができ、燃料電池の作製時の作業性を確保することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質層5および電解質層5に積層されるアノード電極6およびカソード電極7を備える膜・電極接合体2と、膜・電極接合体2に積層されるアノード側拡散層8およびカソード側拡散層9を備える単位セル16を有する燃料電池1の製造において、膜・電極接合体2にアノード側拡散層8およびカソード側拡散層9を積層した後に、膜・電極接合体2をアルカリ溶液に浸漬する。電解質層5は、アノード側拡散層8およびカソード側拡散層9に支持されているので、良好な作業性を確保することができる。その結果、このような燃料電池1の製造方法によれば、電解質層5のイオン交換を効率よく実施することができ、燃料電池1の作製時の作業性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の構成の簡略化と薄肉化との両立を図る。
【解決手段】燃料電池200は、ガス流路形成部材230と発電体層210を枠状フレーム240の窓部242に組み込み、枠部244で発電体層210の膜露出周縁部219を被覆してアノード・カソードの両電極間の通気を遮断する。また、枠部244をセパレーター220のプレート周縁部223まで延ばして両周縁部で挟持することで、この枠部244にて、セパレーター220の間を気密に区画する。その上で、枠部244の表層の第1流路溝246からガス流路形成部材230、カソード電極215に空気を分離供給し、枠部244の他方の表層の第2流路溝248からアノード電極214に水素を分離供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属製の基材を膜部材によって被覆したセパレータの耐久性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用されるセパレータは、平板状の金属部材により形成され、燃料電池に使用されたときに、膜電極接合体を含む積層体と接触する第1の領域と、第1の領域と重ならない第2の領域であって、ガスマニホールドを形成するための開口部を内包する第2の領域と、を有する基材と、基材を被覆する導電性の膜部材であって、第1の領域を被覆する膜厚が第2の領域を被覆する膜厚よりも薄い膜部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
露点が0℃以下の燃料ガスを使用する燃料電池システムの運転方法において、除湿装置が不要であって、高温・無加湿性能を向上できる燃料電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】
アノード出口マニホールド42の積層方向の一端に設けられた排出口42aと、循環用入口42b間を循環路70に連結し、アノードガス流路37からアノード出口マニホールド42へ排出された燃料オフガスを、循環路70を介してアノード出口マニホールド42に循環させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物と黒鉛粒子とを含有する成形体からなる複数の燃料電池セパレータから燃料電池を構成するにあたり、燃料電池セパレータ間、或いは燃料電池セパレータを構成する板体間を強固に重ね合わせることができる燃料電池セパレータ用接着性組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用接着性組成物は、炭素質粒子と、液状の熱硬化性樹脂成分とを含有する。前記炭素質粒子の割合が20〜60質量%、前記液状の熱硬化性樹脂成分の割合が40〜80質量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内部から排出される酸化性ガスの熱を利用して、燃料電池(SOFC)に供給されるガスを効率良く予熱すること。
【解決手段】このSOFCでは、空気供給共通管21から複数の空気供給マニホールド22に供給された空気は、マニホールド22に形成された複数の供給孔22aを介して対応する発電構造体(セル積層体)10に向けて水平にそれぞれ流出し、対応する発電構造体10内の隣り合うセル11,11の間の空間にそれぞれ供給される。この空間内で、空気は、SOFCの発熱反応により加熱されたセル11から熱を受けて高温になる。この高温の空気は、発電構造体10(上記空間)から水平に排出されて、隣の空気供給マニホールド22の外壁における鉛直方向に延在する側面に当たる。前記側面に当たった空気は、前記側面に沿って鉛直上方向に移動・排出される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、2つの電解質膜・電極構造体を有する燃料電池ユニットを、確実に位置決め保持することができ、組み立て作業性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。第1電解質膜・電極構造体14aは、額縁部28に一体に設けられる樹脂ピン部106aを有するとともに、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20には、前記樹脂ピン部106aが挿入される孔部76a、120a、100a及び50aが形成される。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の乾燥を抑制可能な新たなエキスパンドメタルを提供して、発電性能の向上を図る。
【解決手段】燃料電池は、エキスパンドメタルのガス流路形成部材40にて、セパレーターからの空気の電解質膜の膜面に沿った網目状の流路を凹部51と凸部の連続により形成するに当たり、凹部51に連続する凸部53と広範囲凸部54とにおいて、その頂上部の大きさに差を持たせることで、網目状の流路(貫通孔41)を取り囲む広範囲凸部54の頂上部54aが発電体層に接触する接触部位面積を広くした。その上で、発電体層35に接触する接触部位面積の広い広範囲凸部領域40Wを、電解質膜の乾燥が起きやすい範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】経済的且つ簡単な構成で、反応ガスを良好に流通させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する発電ユニット20は、第1金属セパレータ22、第1電解質膜・電極構造体24a、第2金属セパレータ26、第2電解質膜・電極構造体24b及び第3金属セパレータ28を設ける。第1金属セパレータ22には、複数の凹溝部40aがプレス形成されるとともに、複数の前記凹溝部40aは、各凹溝部40a同士が第1の間隔ずつ離間する複数の凹溝部群42a1を有し、且つ、前記凹溝部群42a1同士は、前記第1の間隔よりも大きな第2の間隔だけ離間して配設される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、2つの電解質膜・電極構造体を有する燃料電池ユニットを容易且つ確実に位置決め保持することができ、組み立て作業性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20の順に積層されるとともに、これらは、ユニット保持機構21により一体的に保持される。第2セパレータ18及び第3セパレータ20は、互いに外周が接合されている。 (もっと読む)


【課題】複数のセルを積層した構造においてメンテナンス性が向上し、かつ、設置自由度が高いスタック構造を実現することが可能な固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造を提供する。
【解決手段】セルカートリッジ1は、セル2と、一対の電極プレート3、4と、外部接続部材5と、固定バンド6と、電極端子24、25とからなる。外部接続部材5は、セル2および電極プレート3、4の積層体17における外周の縁の一部を閉塞するとともに、水素導入経路5aおよび水素排出経路5bなどを有する。固定バンド6は、積層体17における外周の縁のうちの残りの部分を閉塞する。電極端子24、25は、外部接続部材5を貫通して外部に出ている。固定バンド6は、積層体17を積層方向における前後両端から保持する周方向巻締め部分6aを有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、スタックの変形を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、燃料電池12の積層方向一端側に配置される第1プレート部材140と、前記燃料電池12の積層方向他端側に配置され、該燃料電池12に対して積層方向に弾性により荷重を付与するばね部材142と、前記燃料電池12の積層方向他端と前記ばね部材142との間に配置され、該ばね部材142を収容する保持部材144と、前記保持部材144に嵌合して前記ばね部材142を整列させる第2プレート部材146と、前記第1プレート部材140及び前記第2プレート部材146に挿通され、前記燃料電池12を前記積層方向から締結する複数のボルト部材148とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1000は、燃料電池100と、制御部200と、アノードガス供給部300と、アノードガス循環部350と、カソードガス供給部400とを備える。燃料電池100では、水素と酸素とが電解質膜1の面に沿って互いに対向し合う方向に流れる。制御部200は、燃料電池100の運転温度が第1の閾値以上であるときに、アノードガス循環部350が不活性ガス排出処理(ステップS20)を実行する頻度を増加させる(ステップS40)。また、制御部200は、燃料電池100の運転温度が、第1の閾値よりも高い第2の閾値以上であるときに、燃料電池100におけるアノードガスの流量を増大させる(ステップS60)。 (もっと読む)


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