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Fターム[5H026CC10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 不均一な形状、配置 (673)

Fターム[5H026CC10]に分類される特許

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【課題】導電性とガス拡散性を損なうことなく、触媒層のフラッディングによるガス拡散性の低下を抑制することができる触媒層を提供する。
【解決手段】膜電極接合体20は、電解質膜22、アノード触媒層24、およびカソード触媒層26を有する。カソード触媒層26は、触媒金属担持炭素粒子およびイオン伝導体の他に、所定の相対湿度領域において相対湿度が増加するにつれて水吸着量が上昇する調湿剤を含む。調湿剤の含有量は、電子の流れの方向に沿ってカソード触媒層26の端面に接続されたインターコネクタ18に近づくにつれて少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】容易且つ簡単な構成で、固体高分子電解質膜の損傷を可及的に阻止し、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18の両面に、カソード電極20及びアノード電極22が配設される。カソード電極20は、第1触媒層20a及び第1ガス拡散層20bを設ける一方、アノード電極22は、第2触媒層22a及び第2ガス拡散層22bを設ける。第1ガス拡散層20bの平面は、第2ガス拡散層22bの平面よりも大きな寸法に且つ固体高分子電解質膜18の平面と同一の寸法に設定される。第1触媒層20aは、バッファ部に対応する部分を含んで第1ガス拡散層20bの外周端部全体にわたって設けられる。 (もっと読む)


【課題】セル内の部材に作用する正極電解液の圧力と負極電解液の圧力との圧力差を調整することができるセルフレームを提供する。
【解決手段】セルフレーム1に備わる枠体122は、正極電解液の流路となる正極電解液用流路8Aと、負極電解液の流路となる負極電解液用流路9Aとを有する。正極電解液用流路8Aは、正極側入口スリット23Aおよび正極側出口スリット25Aからなる。負極電解液用流路9Aは、負極側入口スリット24Aおよび負極側出口スリット26Aからなる。これら正極電解液用流路8Aの構造と負極電解液用流路9Aの構造とを異ならせる。異ならせる構造としては、スリット長、断面形状、断面積などを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】電解質膜を所望の湿潤状態に維持するとともに、前記電解質膜等の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とが積層される。アノード側セパレータ14の面14aにおいて、各水入口連通孔44aと各水出口連通孔44bとは、矢印C方向に延在する加湿及び洗浄用鉛直水通路46aR、46aLにより連通する。鉛直水通路46aR、46aLの上部側は、加湿及び洗浄用水平水通路46bUにより連通する一方、前記鉛直水通路46aR、46aLの下部側は、加湿及び洗浄用水平水通路46bDにより連通する。 (もっと読む)


【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック200に備わるカソードセパレータ226において、カソードガス流路230が画成される領域は、2×2のマトリックス状に4つの領域2261,2262,2263,2264に分画されている。また、領域2261におけるリブRBの間隔は、領域2262におけるリブRBの間隔よりも狭くされており、これにより、領域2261の圧損が領域2262の圧損よりも大きくされている。同様にして、領域2263の圧損が領域2264の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルユニットの所定の部位に適切且つ十分な量の発電用ガスを供給することができ、発電効率及び出力の低下を抑止することが可能なSOFC装置を提供する。
【解決手段】SOFC装置1の燃料電池モジュール2は、燃料ガスが流通し且つ略直方体形状に構成された燃料電池セル集合体が発電室10内に収容されており、その燃料電池セル集合体の側面側に、発電用空気供給路77a,77bが形成されたものである。それらの発電用空気供給路77a,77bには、所定の正面視において、互いに重ならず且つ上下方向に位置ずれ(オフセット)された発電用空気用の吹出口78a,78bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック1の単位セルは、導電性金属材料からなるカソードセパレータ10と、同じくアノードセパレータ20との間に、MEA30が挟持され、そのMEA30の両面並びにカソードセパレータ10及びアノードセパレータ20に対向するように、ガス拡散層40,40が一体に設けられたものである。また、アノードセパレータ20とガス拡散層40との間には、アノードガスがアノード入口21からアノード出口22に向かうU字状流路であるアノードガス流路23,24が画成されており、アノードガス流路23の圧損が、アノードガス流路24の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】セパレータのガス供給口からガス収容口までの温度分布及びガス濃度を均一化し、ガス反応効率を向上させた固体酸化物型燃料電池のセパレータを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池のセパレータ1は、セパレータ1の対向する縁部19に沿ってそれぞれ設けられるガス供給口2及びガス収容口3と、一端がガス供給口2に流通し、他端がガス収容口3に向かって延びるガス供給横流路4と、一端がガス収容口3に流通し、他端がガス供給口2に向かって延びるガス収容横流路5と、ガス供給横流路4とガス収容横流路5とのそれぞれに交差する方向に接続し、ガス供給横流路4からガス収容横流路ガス5へとガスを流通させる複数のガス流通縦流路6と、から構成させるガス流路を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高温作動時における発電性能を向上する。
【解決手段】膜電極接合体12と、膜電極接合体12のアノード側に配置されアノード側のガス拡散層16と、膜電極接合体12のカソード側に配置されるカソード側のガス拡散層17と、カソード側のガス拡散層17に対向して設けられ、酸化ガスが流れる酸化ガス流路を形成するカソード側セパレータ21とを積層して備え、アノード側のガス拡散層16は、前記酸化ガス流路の入口部付近と積層方向において対応する第1のガス拡散層部16aと、前記酸化ガスの流れ方向において第1のガス拡散層部16aより下流側に位置する第2のガス拡散層部16bとを有し、第1のガス拡散層部16aの厚さ方向の熱抵抗が、第2のガス拡散層部16bの厚さ方向の熱抵抗よりも小さい、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】体格の増大を抑制しつつ、効率的に発電可能な固体電解質型の燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】各単位セル10のカソード電極13における燃料ガス流れ下流側に対応する部位を、燃料ガス流れ上流側に対応する部位よりも作動温度範囲内における電極反応活性が高い材料で構成する。また、燃料電池スタック1の積層方向の端部側に位置する単位セルのアノード電極12およびカソード電極13の少なくとも一方を、積層方向の中央部側に位置する単位セルの電極よりも作動温度範囲内における電極反応活性が高い材料で構成する。さらに、燃料電池スタック1の積層方向の端部側に位置する単位セルの固体電解質11を、積層方向の中央部側に位置する単位セルの固体電解質11よりも作動温度範囲内における導電率が高い材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バイオ燃料電池の膜電極及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明のバイオ燃料電池の膜電極は、プロトン交換膜と、該プロトン交換膜の一つの表面に設置された陰極電極と、該プロトン交換膜の一つの表面に対向する表面に設置された陽極電極と、を含む。前記陰極電極及び陰極電極は、それぞれ触媒層を含む。前記触媒層は、複数の管状キャリアと、該複数の管状キャリアの内壁に吸着された複数の触媒粒子と、該複数の管状キャリアの中に充填されたプロトン導体と、を含む。前記複数の管状キャリアは、反応気体を直接前記複数の触媒粒子の表面に拡散させる。前記複数の管状キャリアは、電子伝導性を有する。前記複数の管状キャリアの一端は、それぞれ前記プロトン交換膜に接続され、前記複数の管状キャリアの中に充填されたプロトン導体と、前記プロトン交換膜と、を接続させる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、セパレータ間に横ずれが発生することを良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第2金属セパレータ16の面16bには、冷却媒体流路38を構成する第2波状凸部38c及び第2波状凹部38dが交互に形成される。各第2波状凸部38cには、少なくとも第1波状凸部と接触する部位に、外部から付与される衝撃力の方向に交差する方向に延在する複数の溝部42bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】反応ガス連通孔からバッファ部を介して反応ガス流路全体に反応ガスを均一且つ確実に供給することができ、簡単な構成で、良好な発電性能を保持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、第1セパレータ14及び第2セパレータ16間に電解質膜・電極構造体18を挟持する。電解質膜・電極構造体18は、樹脂枠部材42を備えるとともに、前記樹脂枠部材42には、燃料ガス入口連通孔22aに隣接して入口バッファ部56が設けられる。入口バッファ部56は、燃料ガス入口連通孔22aに隣接する第1バッファ領域56aと、燃料ガス流路32に隣接する第2バッファ領域56bとを有するとともに、前記第1バッファ領域56aは、前記第2バッファ領域56bよりも積層方向の開口寸法が大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内で発生するフラッディング又はドライアップを抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜10と電解質膜10の両側に配置されるアノード極12及びカソード極14とを備える膜電極接合体16と、膜電極接合体16の両側に配置される細孔層18,20と、細孔層18,20の外側に配置される反応ガス流路となる多孔体流路層22,24と、を備える燃料電池1であって、少なくともカソード極14側の細孔層20と多孔体流路層24との間にはガス拡散層が配置されず、カソード極14側の細孔層20と多孔体流路層24とは接しており、多孔体流路24は、カソードガス供給における入口側領域24a及び出口側領域24bが、入口側領域24a及び出口側領域24bの間に位置する中央領域24cよりも、ガスに対する圧力損失が低い。 (もっと読む)


【課題】円筒形の燃料電池セルのように固体電解質で形成された閉空間の内部に内側電極が形成されたセル構造の固体酸化物形燃料電池において、燃料利用率を改善し、発電効率を高めることを目的とする。
【解決手段】固体電解質104で形成された閉空間の内部に設けられた内側電極103と、固体電解質104の外面に設けられた外側電極105と、内側電極103の内側に設けられたガス流路102と、内側電極103と電気的に接続されたインターコネクタ101を有するセルを備えた固体酸化物形燃料電池において、内側電極103を挟んで前記インターコネクタ101と対向する位置に流量制御部106を設け、流量制御部106のガス透過率をガス流路102のガス透過率よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、マニホールド内の圧損を可及的に低減させることができ、冷却媒体を円滑且つ確実に流通させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1エンドプレート18aには、冷却媒体供給マニホールド50及び冷却媒体排出マニホールド52が設けられる。冷却媒体供給マニホールド50は、第1エンドプレート18aの一対の冷却媒体供給連通孔30a、30aに連通する一対の供給マニホールド部54a、54aと、一対の前記供給マニホールド部54a、54aの上部側同士を連結する供給連結部56aとを備える。供給マニホールド部54aの内壁面には、直線部位60aから湾曲部位60bを介して滑らかに傾斜する傾斜部位60cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ガスマニホールドと燃料電池積層体の間のシール材による流路溝の閉塞が発生し難く、組立てが容易な燃料電池を提供する。
【解決手段】 電極複合体とセパレータ2からなる単位電池を複数個積層して構成された燃料電池積層体と、燃料電池積層体を積層方向両端から締め付けて保持する一対のエンドプレートと、燃料電池積層体及びエンドプレートの側面にシール材13を介して固定され、セパレータ2の流路溝2aに連通する単数若しくは複数のマニホールド室9a,9b,10aを有するマニホールド9,10と、を具備した燃料電池であって、セパレータ2は、同一のマニホールド室10aに連通される全ての流路溝2aの幅と、該流路溝2aの間に形成される全てのリブ部の幅とを合わせた流体の流通範囲の全幅を、反応領域に相対する位置よりもマニホールド室10aに近接した位置の方で小さくした。 (もっと読む)


【課題】電池性能やシステムの簡素化及びコンパクト化を犠牲にすることなく、酸化剤極で生成される水を電池内で循環させることで、無加湿運転等で供給する反応ガス中の水蒸気量が少ない場合にも固体高分子電解質膜の乾燥を防止し、高性能でかつコンパクト性に優れ、しかも周囲環境温度が0℃以下となるような低温時でも短時間で確実に起動することが可能な固体高分子型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】電池スタックを有する電池本体を含み、該電池スタックは、固体高分子電解質膜を有する単電池複数をセパレータ及び冷却板を選択的に介して積層してなる固体高分子型燃料電池システムにおいて、前記セパレータは、2系統の反応ガスをそれぞれ互いに対向するように流通させるガス供給手段を有し、前記一対のガス拡散電極間に触媒層を介してイオン導電性とガス分離機能を有する固体高分子電解質膜を挟持させてなり、前記一対のガス拡散電極における反応ガスの流通路における下流部を除く部分に触媒層を設けた。 (もっと読む)


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