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Fターム[5H026CV01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池の形状、構造、集合化 (2,084) | 正方形、長方形以外の板状形状(円形、扇形) (242)

Fターム[5H026CV01]に分類される特許

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【課題】導電性が高い材料からなる保護膜を用い、固体酸化物形燃料電池の発電動作中などの高温状態においても、インターコネクタの酸化による劣化を抑制できるようにする。
【解決手段】空気極側インターコネクタ107の少なくとも空気極側の表面に、ランタンニッケルフェライトよりなる保護膜108がコーティングされている。言い換えると、空気極側インターコネクタ107の少なくとも空気極側の酸化剤ガスに晒される表面が、ランタンニッケルフェライト(LNF)よりなる保護膜108で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】薄板体と支持部材とが1つずつ交互に積層されてなる小型の固体酸化物型燃料電池において、作動温度時において、燃料ガスと酸素を含むガスとの圧力差に基づく外力に対して薄板体が変形し難いものを提供すること。
【解決手段】この燃料電池10は、焼成された薄板体11(固体電解質層11a、燃料極層11b及び空気極層11cからなる積層体)と、薄板体11を支持する支持部材12とが交互に積層されたスタック構造を有する。薄板体11は常温時にて下方(空気極層11c側)に反っている。薄板体11内の層間の熱膨張率の大小関係と、支持部材12と薄板体11との間の熱膨張率の大小関係とに起因して、起動時の温度上昇過程にてこの反り高さは次第に小さくなっていくが、作動温度(800℃等)に達しても薄板体11はなお下方に反っている。この反りの存在により、作動温度時にて薄板体11が変形し難くなる。 (もっと読む)


【課題】スタック積層方向における温度の更なる均一化を可能とした燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】複数の発電セル5とセパレータ8とを交互に積層して成る平板積層型の燃料電池スタックにおいて、複数の発電セル5および/またはセパレータ8の諸元を、積層方向における高温部から低温部に向けて熱が伝導および輻射により移動するように設定した。セパレータ8の諸元は、セパレータ8の上面および/または下面における輻射の乱反射率fd1、fd2および/または輻射率ε1、ε2である (もっと読む)


【課題】温度分布の不均一が発生することを防止すると共に発電効率を高めることができる燃料電池用構造体、これを用いた燃料電池、及び、電極層前駆グリーンシートを提供する。
【解決手段】電解質層3と、電解質層3の一方面に膜状に形成された燃料極層4あるいは空気極層5のいずれか一方の電極層とを備える燃料電池用構造体であって、前記電極層の少なくとも一部は、膜面方向に沿って反応ガス消費率が変化するように形成されている燃料電池用構造体。 (もっと読む)


【課題】耐久性を有し、製造が容易で製造コストが低減された固体酸化物型燃料電池およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の固体酸化物型燃料電池10は、固体電解質基板1を有し、該基板の一方の面にカソード電極層2が形成され、他方の面にアノード電極層3が形成され、カソード電極層2またはアノード電極層3が、一層または複数の層から形成され、カソード電極層2およびアノード電極層3における固体電解質基板1と接している層は、電極形成材料と固体電解質とにより形成され且つ該固体電解質を40〜60質量%含有し、カソード電極層2における固体電解質基板1と接している層を形成する電極形成材料が、コバルト酸化物であり、アノード電極層3における固体電解質基板1と接している層を形成する電極形成材料が、ニッケルとコバルト酸化物とからなるサーメットであり、該サーメットにおけるニッケルとコバルトとの質量比が、1:3〜3:1の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】初期抵抗が低く、且つ耐久性に優れ、長期使用による抵抗増大が抑制され、電池の出力低下を有効に回避することが可能な集電部材を使用したセルスタックを提供する。
【解決手段】固体電解質形燃料電池セル1間に金属乃至合金製の集電部材20,22を介して電気的に直列に接続するセルスタックであり、集電部材の表面は、ペロブスカイト型酸化物と、Fe、Cr、Co及びMnから選択される少なくとも1種の金属の酸化物とを有し、Fe、Cr、Co及びMnから選択される少なくとも1種の金属の含有量が、ペロブスカイト型酸化物100質量部当り0.1〜10質量部であるセルスタック及びそのセルスタックの複数個を収納して電気的に接続する固体電解質形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池積層体の簡素な構成でも反応ガス供給マニホールド又は反応ガス排出マニホールドに水分が滞留することを抑制することができる燃料電池積層体を提供する。
【解決手段】反応ガス供給マニホールド孔及び反応ガス排出マニホールド孔を含む燃料電池用セパレータを有する燃料電池セルが複数積層されることにより、前記反応ガス供給マニホールド孔、前記反応ガス排出マニホールド孔が積層方向に連通した反応ガス供給マニホールド及び反応ガス排出マニホールドを有する燃料電池積層体であって、前記反応ガス供給マニホールド及び前記反応ガス排出マニホールドのうち少なくともどちらか一方が傾斜するように、隣接する前記燃料電池用セパレータを所定の回転方向にずらした位置に配置し積層する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタック構造体を構成する各電池ユニットの電圧をモニタするのに使用可能な燃料電池スタック用断熱容器を提供する。
【解決手段】複数の電池ユニット4を積層して成る燃料電池スタック構造体3を収容する蓋付の断熱容器2であって、周壁部2Aに埋設され且つ電池ユニット4の電圧端子Tuと接続した壁部リードL1と、蓋部2Bに設置され且つ壁部リードL1と接続した蓋部端子Tcと、蓋部2Bに埋設され且つ蓋部端子Tcと接続した蓋部リードL2と、蓋部リードL2を集約して電圧モニタ手段5と接続する集中コネクタCを備えた断熱容器2。 (もっと読む)


【課題】平坦な高温型燃料電池において電気化学的に活性のディスクとインターコネクタとの間の接触性が向上した接点を製造する方法およびそのような接点を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】インターコネクタは空気側とガス側の表面形状を有し、隆起部分に接点面を備えている。導電性粒体とその粒体を埋め込んだ媒体を含有する接点混合物の層が電気化学的に活性のディスクの電極に張り付けられる。電極の外形面が前記層と接触するようにされ、作業温度において前記隆起部分がこの層中へ食い込んで接点面と導電性粒体との間で接続部が形成され、接点面と電極との間で均一な構造の個別の接続部が形成される。前記媒体は室温、特に40℃以下では固形である高温溶解成分で、作業温度では液状であり、最後に前記粒体を埋め込んだ媒体が熱的に除去され、個別の接続部が固化する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内における流体に対するシール性の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、3枚のプレートSPa、SPc、SPiで構成される3層セパレータSPを備える。カソードプレートSPcには、膜電極接合体10の発電部11と連結する2つの貫通孔P3、P4が設けられている。中間プレートSPiには、カソードガス用マニホールド孔M3a、M3b、M4a、M4bと2つの貫通孔P3、P4とを連結する複数の流路であるカソード流路列CP1、CP2が設けられている。カソード流路列CP1、CP2は、その各流路が平行に延びる平行流路部位CPpを有するとともに、互いに交わる方向に延びる2つ以上の流路を含む非平行流路部位CPnを有している。カソード流路列CP1、CP2の各流路は、平行流路部位CPpにおいて、シールラインSLと直交する。 (もっと読む)


【課題】例えばアルカリ性電解槽用セル構造体の、組立に必要とされる部品の数が減少し、またその電気化学アセンブリを組み立てるのに必要とされる工程の数を低減し、別個の密封機構及び従来必要とされた精巧な配管の要件を回避する電気化学系を提供する。
【解決手段】電気化学セル構造体100は、アノード102、このアノード102から離隔されたカソード104、及び一体式非導電性フレーム150を含む。この一体式非導電性フレーム150は、アノード102、カソード104を支持すると共に作動流体又は電気化学反応の生成物用の112、122及び124のような複数の流路を画成する。このため、スタックの構造は効率的かつ効果的であり(ガスケットやシールは必要とされない)、しかも製造プロセスは簡略化される。 (もっと読む)


【課題】製造工程数を増加させることなく良好なガスシール性を得ることが可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性を有する多孔質基板2と、基板2の上面に形成された燃料極3と、燃料極3を覆い、さらに基板2の側面を覆うように形成された緻密質電解質4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】マニホールドを小型化しても各セルに対して水素を均等に供給することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】導入孔22から供給された水素は、第1バッファ部である第1の空間15で拡散された後、更に、第2バッファ部である第1凹部30で拡散され、ブロック体群25の流路26に均一に分散され、流路26を流れる水素の量が均一にされて微小開口24に送られ、各セルに対して水素が均等に供給される。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の熱サイクルで生じるセパレータの塑性変形を防止し、発電セルの破損を防止する。
【解決手段】 発電セル5と反応用ガス通路11、12を備えたセパレータ8が交互に複数積層されると共に、積層体の外周部に、各セパレータ8のガス通路11、12に連通して積層方向に連通する燃料ガスマニホールドと酸化剤ガスマニホールドが設けられ、積層体が積層方向より加重されている。セパレータ8は、中央部に発電セル5が配設されるインターコネクト部8aと、インターコネクト部8aの縁部より延設され、それぞれの端部8cが燃料ガスマニホールドおよび酸化剤ガスマニホールドに連結される一対のアーム部8bとを備える。アーム部8bには積層方向に変位可能となる可撓性が付与されており、且つ、アーム部8bの変形が熱サイクル期間において、弾性範囲内に維持されている。 (もっと読む)


【課題】発電セルの耐割れ性や耐剥離性を向上し、耐久性と発電性能の向上を図る。
【解決手段】固体電解質層2の両面に燃料極層4および空気極層3の各電極層を配して成る発電セル5を備える固体酸化物形燃料電池1において、前記固体電解質層2の少なくとも一方の面に相互に交差する線状の凸部10が複数形成されており、これら凸部10により全面が複数に区画されている。 (もっと読む)


【課題】空気を安定供給し、発電効率の向上を可能にする。
【解決手段】電解質膜12と該電解質膜の一方の側に配された燃料極電極13となる第1の導電性膜および他方の側に配された酸素極電極14となる第2の導電性膜とを有すると共に、貫通孔16が設けられた一組のシートが、各シートのそれぞれの第1の導電性膜または第2の導電性膜が互いに向き合うように、各シートの内周部19で固定化されて形成された複数の単位セル11部材と、前記複数の単位セル部材を各単位セル部材のシートの外周部で固定化することにより形成された中空部25,26,27とを備え、前記中空部は、前記貫通孔を介して供給された酸素含有ガスまたは燃料の流れを変化させる流路変化部材21を有し、該流路変化部材の少なくとも一部が前記外周部で固定化されている燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】大型化や重量の増大を抑えつつ、面圧のバラツキを抑えた燃料電池を提供する。
【解決手段】この発明の燃料電池は、積層された複数のセルと、積層されたセルの積層方向の両外側に配置された一対の集電極板と、集電極板の外側に配置された一対のエンドプレートと、一対のエンドプレートの外側から積層されたセルを締め付けて締結させる締結部材と備える。また、セルは、積層方向に平行な断面において湾曲した形状を有し、かつ、それぞれ、電解質膜と電解質膜の両側に配置された一対の電極と、一対の電極の両側に配置され、それぞれ、燃料ガス流路と酸化ガス流路とを構成するセパレータとを備えている。 (もっと読む)


【課題】限界電流密度を向上させ得る固体電解質型燃料電池、その製造方法及びスタック構造体を提供する。
【解決手段】固体電解質型燃料電池は、気密質部材10と固体電解質20と多孔質電極30とを備え、気密質部材10と固体電解質20とが、ガス主通路Aを形成し、多孔質電極30が、固体電解質20と気密質部材10とに少なくとも接してガス主通路A内に配設され、且つガス流入側ガス副通路及びガス排出側ガス副通路のいずれか一方又は双方を備える。前記固体電解質型燃料電池の製造方法は、ガス流入側ガス副通路及びガス排出側ガス副通路のいずれか一方又は双方を備える多孔質電極30を形成するに当たり、プレス加工、パターン印刷加工、機械研削加工、エッチング加工、超音波加工などの方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体の発電面全体に反応ガスを均一且つ良好に供給するとともに、反応ガス濃度及び発電反応を均一化し、しかも反応ガスの利用率を向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池11を構成するセパレータ28は、電解質・電極接合体26を挟持する第1挟持部36を備え、前記第1挟持部36は、アノード電極24の電極面に向かって燃料ガスを雨浴状に供給する複数の燃料ガス供給孔38aと、反応に使用された前記燃料ガスを、排ガスとしてアノード電極24の電極面から雨浴状に排出する複数の排ガス排出孔38bとを設ける。第1挟持部36の周縁部には、第2橋架部46が設けられるとともに、前記第2橋架部46には、排ガスを積層方向に流動させるための排ガス排出連通孔50が形成された排ガス排出部48が連結される。排ガス排出連通孔50に排出された排ガスは、新たな燃料ガスに混合されて再度反応ガスとして利用される。 (もっと読む)


【課題】耐圧性能、冷却性能、耐振性を高め、コスト低減、小型軽量化を図り、組み立て容易性を解決し、車両搭載可能な電池モジュールの大量生産を目的とする。
【解決手段】スペーサ5は、その長さ方向の断面が曲成された第1部分50と、長さ方向に第1部分50と向き合わされた第2部分51とを備えた形状をなし、スペーサ5の一部が、セル3に直接に又は加圧板6を介して取り付けられ、厚み方向の1端部に1つの第1受圧部52と、他端部に長さ方向に分離され間隙53を形成した2つの第2受圧部54及び55とを備え、スペーサ5が他のスペーサ5とは面方向に間隔をおいた状態で複数個、分離独立して配置され、スペーサ5が加圧板6から加圧され弾性変形する際に発生する個々の弾性力がセル3に個々に加えられ、それらの個々の弾性力が集合することで、セル3に押圧力を加える。 (もっと読む)


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