説明

Fターム[5H026EE01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083)

Fターム[5H026EE01]の下位に属するFターム

金属 (3,483)
炭素、カーボン (2,425)

Fターム[5H026EE01]に分類される特許

101 - 120 / 175


【課題】高いエネルギー効率での発電が可能であり、供給ガスの露点によらず、高い発電性能を有し、かつ長期間に渡って安定した発電が可能な固体高分子形燃料電池用膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する高分子化合物と難溶性セリウム化合物を含有する陽イオン交換膜を、固体高分子形燃料電池用電解質膜として使用する。上記陽イオン交換膜において、好ましくは難溶性セリウム化合物が当該陽イオン交換膜全質量の0.3〜80%含まれるようにし、上記高分子化合物としてはスルホン酸基を有するパーフルオロカーボン重合体を使用する。 (もっと読む)


【課題】出力密度を向上させるために必要な、軽量且つコンパクトで、更に、ガスシール部材を使用せずにスタックでき、スタック外周の絶縁処理を不要にした、高性能な燃料電池用セパレータと燃料電池用セルユニット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質材料が高充填された熱可塑性樹脂組成物を薄いシート状に成形し、そのシートを溶融状態に加熱して高速で冷却賦形する加工方法によって、流路が波板(コルゲート)形状の軽量且つコンパクトで高性能な薄肉の燃料電池用セパレータを提供する。また、射出成形や熱溶着によって、セパレータとMEAとの積層体を一体化できる外周部が絶縁性熱可塑性樹脂組成物で覆われた燃料電池用セパレータと燃料電池用セルユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】酸化性環境下におけるセパレータと電極との間の接触抵抗を低い値に維持し、耐食性に優れ、かつ低コスト化した燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともFe及びCrを含むステンレス鋼よりなる基層12と、この基層上に形成された窒化層11とを備えている。窒化層11は、少なくともFe及びCrを含むステンレス鋼の窒化物よりなる第1の窒化層111と、この第1の窒化層111上に形成され、この第1の窒化層111とは成分の含有量が異なる窒化物よりなり、露出した表面を有する第2の窒化層112とを備えている。この第1の窒化層111から第2の窒化層112にかけて、これらの層の厚さ方向にCr濃度が連続的に変化した組成分布を有する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質中に含有される成分と酸素側電極との長期運転中の反応を防止することにより、耐久性を向上した燃料電池セル、それを用いる燃料電池セルスタックおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】Zrを含有する固体電解質9の一方側の表面上に中間層4と酸素側電極1とを順に備えるとともに、一方側の表面と対向する他方側の表面上に燃料側電極7を備える燃料電池セル10であって、中間層4は、固体電解質9側の表層領域4aがZrを含有するとともに、表層領域4a以外の他の領域4bがZrを含有していないことにより、Zrと酸素側電極1との反応を抑制することができ、燃料電池セル10の発電性能の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒金属担持量を増加させることなく三相界面を増大させ、かつ反応物質の拡散を阻害させないことにより、固体高分子形燃料電池の発電効率を向上できる電極触媒、およびそれを用いた固体高分子形燃料電池、電子機器、発電システムを提供する。
【解決手段】電極触媒金属の担持体カーボン表面上に電気陰性度が2.0〜4.0の範囲内にある元素を含むことを特徴とする固体高分子形燃料電池用の電極触媒、およびそれを用いた固体高分子形燃料電池、電子機器、発電システム。 (もっと読む)


【課題】高いイオン伝導性能を有する固体電解質を提供する。
【解決手段】芳香環構造を有し、下記一般式(1)で表されるスルホン酸基が、前記芳香環と結合している、固体電解質。
一般式(1)


(一般式(1)中、B1およびB2は、それぞれ、連結基を表し、且つB1およびB2の少なくとも1つは、フッ素化されたアルキレン基を含む連結基を表し、Xはヘテロ原子を含む基を表し、Mはカチオンを表し、m1は1以上の整数を表し、m2は0または1の整数であり、n1は1〜20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】固体高分子膜型燃料電池の動作温度の上昇、および固体酸化物型の燃料電池の動作温度の低減を図り、中温域で動作可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子膜型燃料電池において、高分子の電解質層20の両面に水素透過性金属の緻密層21、22、24を設ける。こうすることにより、電解質層20の水分の離脱を抑制し、動作温度を上昇させることができる。一方、固体酸化物型燃料電池においては、水素透過性金属の緻密膜を基材として、その上に電解質層を成膜する。こうすることにより、電解質層を十分に薄膜化することができ、動作温度の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 水素分離膜と電解質膜との界面剥離を抑制することができる水素分離膜電解質接合体、燃料電池およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離膜電解質接合体(10,20)は、水素分離膜(10)と、プロトン伝導性を有する電解質からなり水素分離膜上に積層された電解質膜(20)とを備え、水素分離膜、電解質膜、および、水素分離膜と電解質膜との界面の少なくともいずれかに酸素および/または窒素と反応して固体酸化物および/または固体窒化物を形成する反応性物質(11)が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーを含むラジカル重合性モノマーをグラフト重合することにより得られる固体高分子電解質膜であって、膜中のSi量が0.1質量%以上であることを特徴とする固体高分子電解質膜。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、溶液のゲル化を起こすことなく、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、特にメタノール透過度が低減されて、ダイレクトメタノール型燃料電池用として好適である。 (もっと読む)


【課題】高活性な担持触媒、担持触媒の製造方法、膜電極複合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持され、下記(1)式で表される組成を有し、X線光電子分光法(XPS)によるスペクトルにおけるT元素の金属結合によるピークの面積がT元素の酸素結合によるピークの面積の15%以上である触媒粒子と
を含むことを特徴とする担持触媒。
PtxRuyz (1)
但し、T元素はV,Nb及びHfよりなる群から選ばれる少なくとも一種の元素であり、xは30at.%以上、60at.%以下で、yは20at.%以上、50at.%以下で、zは5at.%以上、50at.%以下である。 (もっと読む)


【課題】 作動温度(700〜1000℃)と室温との間で昇降温を繰り返し実施しても、インターコネクターに剥がれを生じること無く、高出力性能を保持することができる固体酸化物形燃料電池セルを提供する。
【解決手段】 本発明では、空気極と、電解質と、燃料極と、インターコネクターとを備え、空気極とインターコネクターの間に緻密質耐酸化セラミックス層を有する固体酸化物形燃料電池セルにおいて、インターコネクターがランタンクロマイト系ペロブスカイト型酸化物を主成分とし、さらに、Ti元素と、Ni元素とが、含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用途において高いプロトン伝導性、改良された機械的強度を示す固体電解質等を提供する。
【解決手段】スルホン化芳香族系高分子と、フィラーを含有し、前記スルホン化芳香族系高分子は、芳香族系高分子が有する芳香環に、少なくとも1個のスルホネート部分が結合している、固体電解質を採用した。 (もっと読む)


一般に高温での酸化から金属及び合金を保護するための多層コーティングが提供される。本発明は、少なくとも2層を含む、耐酸化性の向上のための金属又は合金への多層セラミックコーティングであって、金属含有表面に面した第1層(3)及び周囲雰囲気に面した第2層(4)がいずれも酸化物を含み、第1層(3)が、カチオンMm+(Mは、合金のスケール形成元素である。)についてのトレーサ拡散係数を有し、第2層(4)が、下記式を満たす酸素イオンO2−についてのトレーサ拡散係数を有する多層コーティングを利用する。コーティングは、高温デバイスにおいて、特に、固体酸化物形燃料電池(SOFCs)、固体酸化物電解セル(SOECs)を始めとする固体酸化物電解質デバイスにおける相互接続材料のコーティングのために使用され得る。


[p(Oinは、金属基板とMとの平衡状態における酸素分圧であり、p(Oexは、反応雰囲気中の酸素分圧であり、Dは、第1層(3)における金属カチオンMm+のトレーサ拡散係数であり、Dは、第2層(4)におけるO2−トレーサ拡散係数である。] (もっと読む)


【課題】電極反応場の増大が可能な固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質層(11)と、電解質層(11)を挟持する一対の多孔質電極層(12,13)とを有する固体酸化物形燃料電池(10)であって、一対の多孔質電極層(12,13)の少なくとも一方(12)は、第1電極材料(121)と第2電極材料(122)とを含み、第1電極材料(121)は、一方の多孔質電極層(12)の骨格となる多孔質母材を構成し、第2電極材料(122)は、多孔質母材の細孔壁面(121a)の少なくとも一部に沿って付着していることを特徴とする固体酸化物形燃料電池(10)とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、価格面で優れかつ資源的に制約の少なく、従来より4電子還元効率が高い、優れた酸素還元活性を有する燃料電池酸素極用の酸素還元触媒を提供する。
【解決手段】配位結合又は共有結合の少なくとも一方で金属原子と結合可能な表面部位を有した導電性担体が、ヘテロ原子含有有機化合物を配位子として有する金属錯体を少なくとも担持してなることを特徴とする酸素還元複合触媒、及び、これを用いた燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 白金などの貴金属を全く含まない酸素還元の触媒活性が優れる固体高分子形燃料電池用酸素極触媒であって、クロスオーバーによる燃料電池の効率低下を起こさない固体高分子形燃料電池用酸素極触媒および固体高分子形燃料電池用酸素還元電極およびそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池用酸素極触媒は、1対の電極間にイオン交換膜を配置した固体高分子形燃料電池に用いられる酸素還元電極の触媒であって、前記酸素還元電極の触媒は窒素を2.0〜15.5質量%、炭素を6.0〜19.0質量%および遊離炭素を0.1〜5.9質量%含有する立方晶の炭窒化チタン粉末である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用カソード触媒およびこれを含む燃料電池用膜−電極接合体を提供する。
【解決手段】前記カソード触媒はMo、SおよびIを含む担体および前記担体に担持されたRu、PtおよびRhからなる群より選択される1種以上の金属を含む。これにより、酸化剤の還元反応に対する活性および選択性に優れて、それを含む燃料電池用膜−電極接合体および燃料電池システムの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 界面剥離を抑制することができる水素分離膜−電解質接合体を提供する。
【解決手段】 水素分離膜−電解質接合体(100)は、水素分離膜(1)と、プロトン伝導性酸化物から構成される電解質層(3)と、水素分離膜と電解質層との界面に形成され水素分離膜を構成する金属を構成元素に含むセラミックスからなる中間層(2)とを備えることを特徴とする。水素分離膜と中間層との間の結合力が大きくなり、中間層と電解質層との間の結合力が大きくなる。そのため、水素分離膜と電解質層との剥離強度が増大する。 (もっと読む)


【課題】金属セパレータの耐食性を確保および接触抵抗の低減に好適な燃料電池のセパレータおよび燃料電池スタック並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】一対の電極触媒層4で電解質膜3を挟んで構成した電解質膜電極積層体を、更にその両側からガス拡散層5を介在させて挟むことで燃料電池セル2を構成する金属製のセパレータ6であり、隣接する燃料電池セル2のセパレータ6と背面同士を接触させて、両者間に温調用媒体を流通させる流路8を形成して備える燃料電池のセパレータ6において、前記隣接して接触するセパレータ6A、6B同士は、少なくとも前記温調用媒体を流通させる流路8を取囲む接触部位9において、燃料電池ガスおよび温調用媒体に対する浸透・透過を防止する不透過材15を介在させて互いに溶接10されるようにした。 (もっと読む)


本発明は、Fe2(M,Si)及び/またはFe7(M,Si)6の金属間相の析出物を含む、600〜1000℃の温度で格別に耐クリープ性の高いフェライト鋼に関する。この際、Mは、金属、特にニオブ、モリブデン、タングステン及び/またはタンタルである。前記析出物は、該鋼の製造、熱処理または高温下での使用の際に形成され得る。前記金属は、部分的にケイ素で置換される。それによって、従来技術の場合よりも、耐クリープ性に必要な前記析出物をかなり多く鋼中に導入することができ、しかもそれによって材料の耐酸化性が損なわれることはない。該合金が追加的にクロムを含むと、この鋼を、酸化クロムを形成する鋼にすることができ、これは、中でも、高温燃料電池セルからなるスタックのバイポーラプレートに使用することができる。このバイポーラプレートは、それの酸化物表面層が良好な導電性及び少ないクロム蒸発量を示すように作ることができる。
(もっと読む)


101 - 120 / 175