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Fターム[5H026EE13]の内容

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Fターム[5H026EE13]に分類される特許

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【課題】U字状のガス流路が支持基板の内部に形成された燃料電池の構造体であって、新たな作用・効果を奏し得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11は、往路部11aと、一対の復路部11b,11bと、一対の中間部11c,11cとから構成される。往路部は、厚さ方向の中央部において流入口11inから長手方向に沿って長手方向の他方側へと直線的に延び、一対の復路部は、厚さ方向の一方側及び他方側において長手方向の他方側から長手方向に沿って流出口11outへと直線的にそれぞれ延び、一対の中間部は、往路部の長手方向の他方側の端部と一対の復路部の長手方向の他方側のそれぞれの端部とを接続するために、厚さ方向の中央部から厚さ方向の一方側及び他方側へとそれぞれ延びている。即ち、復路部と往路部とが、支持基板の厚さ方向において異なる位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】導電率をほとんど変化させずに、相対密度の高い固体酸化物型燃料電池用空気極材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】ぺロブスカイト構造を有し、一般式(I)A1-xCaxMnO3(ただし、AはLa、Srからなる群から選択される1種類以上の元素であり、0<x≦0.6である。)を有する固体酸化物型燃料電池用空気極材料粉末において、SiO2を微量に添加してなり、当該SiO2含有量が50ppm以上、1000ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】高出力化が可能な固体酸化物型燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態の固体酸化物型燃料電池は、酸素イオン導電性を有する固体電解質層と、前記固体電解質層の一方の主面側に形成され、第1の電子−イオン混合導電性の材料からなる多孔質焼結体、及びこの多孔質焼結体の表面の少なくとも一部に形成されてなるとともに、第2の電子−イオン混合導電性の材料及び酸素イオン導電性の材料の少なくとも一方からなり、金属粒子を分散担持してなる酸化物膜が被覆されてなるセラミック粒子を含む燃料極と、前記固体電解質層の他方の主面側に形成された空気極と、を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、焼成時、還元時、並びに支持基板が外力を受けた場合等においてガスシール性が低下し難いものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれには、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設され、各燃料極20の外側面に形成された凹部21bに、対応するインターコネクタ30が埋設される。発電素子部Aの固体電解質膜40から延びる固体電解質膜40と同じ材料の緻密絶縁膜40が、燃料極20の外側面、インターコネクタ30の外側面における長手方向の両側縁部、及び支持基板10の主面を段差なしで覆う。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度を有する、新規な結晶構造を有する物質を開発する。
【解決手段】(a)ないし(c)の条件を満足する新規な結晶構造を有する金属複合酸化物であって、(a)空間群がFd−3mに属し、(b)格子定数が17.0±1.0Åの範囲にあり、(c)単位格子内の結晶学的配置が、陽イオンにより下記表のサイト占有率で占有されている金属複合酸化物。好ましくは、バリウム−タングステン複合酸化物および/またはその誘導体。
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【課題】熱応力歪による固体電解質層とバリア層との間の剥離を抑制する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル1は、燃料極11、空気極14、燃料極11と空気極14との間の電解質層15、電解質層15と空気極14との間のバリア層13、及びバリア層13と電解質層15との間の中間層16を備えている。、中間層16が気孔を含むことで、バリア層13と固体電解質層15との間の応力が低減され、バリア層13と固体電解質層15との間の剥離が抑制される。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池、固体酸化物形燃料電池スタック、及び固体酸化物形燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料ガスに接する燃料極12と、酸化剤ガスに接する空気極13と、固体電解質体11とを備える固体酸化物形燃料電池セル1と、このセルとの導通を確保するセラミックス製のコネクタ23と、を有し、コネクタは、組成分としてMgO、SiO、Al、及びその他の酸化物を含有すると共に、MgO、SiO、Al、及びその他の酸化物の合計を100mol%とした場合、MgOが50〜90mol%、SiOが2〜40mol%、Alが1〜20mol%であり、且つ、その他の酸化物は、MnOとTiOの少なくとも一方を含む固体酸化物形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】2つの導電性接続部材を電気的に接続するように接合する接合材(焼成体)の前駆体である、焼成前の成形体であって、焼成後において接合界面に剥離が生じ難いものを提供すること。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属複合酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末が出発原料とされる。この粉末と有機成分とを含むペーストからなる成形体が2つの導電性接続部材の間に介在した状態で焼成されることにより、焼成体である遷移金属複合酸化物(接合材)によって2つの導電性接続部材が電気的に接続するように接合される。この成形体は、焼成によって膨張する。従って、焼成時にて成形体が厚さ(膜厚)方向に膨張しようとする。この結果、導電性接続部材と接合材との接合界面に圧縮応力が作用し、接合界面に上述した剥離が生じ難くなる。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタが設けられた固体酸化物形燃料電池(SOFC)であって、環境維持の観点に合致し、且つ、導電性が高いものを提供すること。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、N型半導体(SrTiO)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面にはP型半導体膜150が形成される。インターコネクタには六価クロムが含まれない点で、SOFC100は環境を維持する観点において優れる。P型半導体膜が酸素バリア層として機能することで、インターコネクタが空気に曝される状況下でも、インターコネクタ(N型半導体)の電気抵抗が増大する現象の発生が抑制され得る。P型半導体膜とインターコネクタ(N型半導体)との接合部において、「PN接合」が実現される。PN接合の性質によって、SOFC100内において、逆方向の電流が流れる現象の発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、小型の装置で、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、該アノード、カソードによって挟まれる固体電解質1とで構成される、筒状MEA7と、筒状MEAの内面側に装入され、第1電極に接する多孔質金属体11sと、多孔質金属体11sの導電性軸をなすように挿通された中心導電棒11kとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池用単セルの発電効率を向上させる。
【解決手段】燃料極1と電解質3との間に燃料極1よりも気孔率が低くかつ厚さが薄い燃料極中間層2を設ける。また、電解質3と空気極5との間に空気極よりも気孔率が低くかつ厚さが薄い空気極中間層4を設ける。これにより、良好なガス供給による燃料利用率の向上と、三相界面を多くすることによる電池電圧効率の向上を両立できるので、結果として発電効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】接触ペーストが導電性であるとともに従来技術での問題点を改善する多層設計により改良された燃料電池を提供すること。
【解決手段】平面の固体酸化物燃料電池スタックに用いられる多層接触方法は、燃料電池材料に密接に適合する熱膨張係数を有する導電性ペロブスカイトの少なくとも3層を含んでいる。ペロブスカイト材料は、La1-x Ex Co0.6Ni0.4O3を含み、ここで、Eはアルカリ土類金属であり、xはゼロ以上である。中間層は、応力を緩和する熱循環中に破壊させてもよい応力緩和層であるが、導電性のままであり、より決定的な界面の機械的損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は水と接触することによって穏やかに水素を発生させられる水素発生用ケイ素粉体組成物及びその製造方法に関するものである。本発明が解決しようとするもう一つの課題は太陽エネルギーを出発エネルギーとし、ケイ素を利用して貯蔵、運搬、循環可能且つ化石燃料から二酸化炭素が排出しないエネルギーシステムを構築することである。
【解決手段】この発明は▲1▼ケイ素粉末及び▲2▼水中での溶解度が1%以下のケイ酸塩を形成しうる金属元素を含む物質及び▲3▼塩基性物質からなることを特徴とする水素発生用ケイ素粉体組成物を水と接触して水素を穏やかに発生させ、発生した水素をエネルギーに変換する水素発生用ケイ素粉体組成物に関するものである。好ましくは、太陽エネルギー由来のエネルギーにより発生させた電気エネルギーを用いて木炭、木屑等の還元剤で二酸化珪素をケイ素に転換し、得られたケイ素を水酸化ナドリウムと水酸化カルシウムと混合してからうる水素発生用ケイ素粉体組成物を水と接触させて水素を発生させ、生成した水素をエネルギーに転換することと、水素発生時で生成したナドリウムとカルシウムを含有する酸化ケイ素水和物を塩酸で中和、水洗浄によって酸化ケイ素水和物と塩化ナドリウム、塩化カルシウム水溶液に分離することと、塩化ナドリウムと塩化カルシウム水溶液を電気分解よって水酸化ナドリウム、水酸化カルシウムと塩素、水素に分離することと、塩素と水素を反応させて塩酸を生成させることからなる水素発生用ケイ素粉体組成物を利用した太陽エネルギー利用システムである(図1)。 (もっと読む)


【課題】未消費の酸素を含むガスの滞留を抑制し、発電効率の向上したセルスタック及びそれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック1bにおいて、多孔質支持体11の主面のうち少なくとも一方の主面に配置された燃料電池セルのうち、内側電極層およびインターコネクタが、多孔質支持体の幅方向に沿って少なくとも2つに分割されて配置されており、分割された内側電極層の表面および該内側電極層の間における多孔質支持体上に沿って固体電解質層13bが積層されて、多孔質支持体の幅方向に沿って隣り合う内側電極層の間の空間に溝が形成されているとともに、該溝が燃料電池セルに供給される第2の反応ガスが流れる第2の反応ガス流路として構成される。 (もっと読む)


【課題】白金代替触媒であって、酸素還元能を白金系触媒の場合と比べて同等に発現できる燃料電池用電極触媒を提供することにある。
【解決手段】水素イオンおよび電子と酸素の反応を促進する複合酸化物を有する燃料電池用電極触媒であって、前記複合酸化物がペロブスカイト型の構造であって、ストロンチウムとニッケルとタングステンの複合酸化物またはバリウムと銅とタングステンの複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】セリア化合物を含んで構成される空気極の特性を向上させることで、固体酸化物形燃料電池におけるさらなる出力電圧の向上が得られるようにする。
【解決手段】本実施の形態の固体酸化物形燃料電池は,空気極103を、電解質101の側の第1層103aと、電解質101とは反対側の第1層103aの上に形成される第2層103bとから構成している。第1層103aは、(1−x−y)(CeO2)−x(TbO7/4)−y(RO3/2)から構成する。ここで、Rは、イットリウム(Y),ランタン(La),サマリウム(Sm),およびガドリニウム(Gd)のいずれかであり、0.02≦x≦1,0≦y≦0.4,および0≦1−x−y<0.7である。 (もっと読む)


【課題】金属フレームを用いた積層補助器の結合性及びガスシール性を同時に確保することができる燃料電池を提供すること。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池1においては、燃焼器7及び改質器9を構成するために、第1〜第5金属フレーム71〜75の間に第1〜第4ガスシール部76〜79を積層して配置し、それらを(燃料電池スタック5とともに)第1〜第8締結部材111〜118を用いて積層方向に押圧して締め付けて固定している。従って、第1〜第4ガスシール部76〜79は、締め付けられた際に、接触面において(各金属フレーム71〜75より)優先的に変形し、各金属フレーム71〜75との密着性が向上する。これにより、ガスシール性を維持しながらも、ロウ付けを不要とする積層構造を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 電解質層の緻密性を向上させつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池の製造方法は、ガス透過性を有する金属基材上に固体酸化物電解質と補助材料とを時間的に別工程にて配置する配置工程と、固体酸化物電解質を焼成する焼成工程と、を含み、補助材料の融点またはガラス転移点は、焼成工程の焼成温度以下であるものである。電解質層の緻密性を向上させつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電解質層の焼成時に金属基材の異常酸化を抑制しつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制する燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ガス透過性を有する金属基材10に焼成処理によって電解質層30を形成する燃料電池の製造方法であって、電解質層30は固体酸化物電解質31と、焼成処理における焼成温度以下の融点又はガラス転移点を有する補助材料32とを含み、焼成処理の際に、補助材料32の金属基材10への移動を抑制する移動抑制処理を施すものである。 (もっと読む)


【課題】 耐久性能の高い固体酸化物形燃料電池を実現することが可能な空気極材料を提
供する。
【解決手段】 本発明の空気極材料は、固体酸化物形燃料電池に用いる空気極材料であっ
て、ランタンを少なくとも含むペロブスカイト型酸化物を主成分とし、酸化コバルトを含
んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


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