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Fターム[5H026EE13]の内容

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Fターム[5H026EE13]に分類される特許

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【課題】密度が高く、酸素イオン伝導性および電子伝導性がともに高い酸素イオン伝導体およびこれを用いた電気化学装置を提供する。
【解決手段】ランタンマグネシウムクロマイトおよびランタンカルシウムクロマイトの少なくともいずれかからなるランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物と、酸化カルシウム,酸化ガドリニウムおよび希土類酸化物の少なくとも1種を安定化剤として含む酸化ジルコニウムと、を含んでなる酸素イオン伝導体1である。 (もっと読む)


【課題】電気化学特性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム及び4価のジルコニウムのうち少なくとも一方をBサイトに配するペロブスカイト型酸化物を基本構造とし且つ4価のBサイト元素の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、固体電解質膜2は、アルカリ土類金属と、セリウム及びジルコニウムのうち少なくとも一方と、希土類元素と、を含む有機金属酸塩溶液を塗布して第1固体電解質前駆体膜を形成し、前記第1固体電解質前駆体膜を急速昇温熱処理により結晶化させることにより形成した第1固体電解質膜21を備える。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れるとともに塑性変形による弾性劣化が少なく、固体酸化物型燃料電池や電解セルの集電材等として好適に用いることが可能な導電性多孔質材料を提供する。
【解決手段】実施形態の導電性多孔質材料は、耐酸化性の金属短繊維と、前記金属短繊維と絡むようにして配設されたセラミック短繊維、螺旋状セラミック繊維及び前記金属短繊維の空隙に配設された膨張性のセラミック粒子からなる群より選ばれる少なくとも一種と、を具える。 (もっと読む)


【課題】固相反応の発生を抑制しつつ、高い電池性能を発揮できるようなカソードを形成できる複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明の複合材料は、(Ln1−xAe)(M1−yFe)O3−δ(1)で示されるFe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。ここで開示される複合材料は、Fe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子を含んでいるため、固相反応が生じにくいカソード(空気極)を形成することができる。また、この複合材料では、上記セラミックコーティング粒子を含んでいるため、Fe系ペロブスカイト型酸化物を用いているにも関わらず高い電極触媒能力を有したカソードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料極に含まれるNi成分の電解質層側への拡散抑制効果をより高めた固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】この固体電解質形燃料電池は、固体電解質層であるLSGMの粒界にMgOを点在させている。LDCを挟んでLSGMと反対側に形成されている燃料極から拡散されるNi成分は、この点在しているMgO粒子によって捕捉され、電解質層中を空気極側へ拡散することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】電極触媒能力が高く、高温環境に晒されても劣化し難い、固体酸化物形燃料電池セルのカソード用材料を提供する。
【解決手段】燃料電池セルに用いられる複合材料は、(Ln1−xAe)(M11−yM2)O3−δで示されるペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。この複合材料は、セラミックコーティング粒子を含んでいるため、高い電極触媒能力を有し、且つ、高温環境に晒されても劣化し難いカソード30を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造複合体空気極を含む固体酸化物燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、a)燃料極支持体と、b)燃料極支持体上に形成された固体電解質層と、c)固体電解質層上に形成されたナノ構造複合体空気極層と、を含み、複合体空気極層は、電極物質と電解質物質とが分子単位で混合されていながら、互いに反応または固溶されて単一物質を形成しないことを特徴とする固体酸化物燃料電池及びその製造方法に関するものであって、低温作動が可能であり、高性能を有し、安定性に優れる燃料電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】水素透過性金属であるPdからなる基板を酸化させることなく、高い結晶性を有するプロトン伝導体膜を形成する。
【解決手段】BaZr1-xYxO3(0.3≧x≧0)の組成であらわされるプロトン伝導体膜の形成方法であって、Ba2+,Zr4+Y3+を含む水溶液を調整する工程と、前記水溶性液にKOHを添加することによってpH調整し、前駆体溶液を調整する工程と、前記pH調整した前駆体溶液中に基板を保持し、水熱条件で膜形成を行う工程とからなることを特徴とする工程とからなることを特徴としている。特に基板上にNiO膜を形成した後形成を行うことで、良好な結晶性を有するプロトン伝導体膜が形成できることとなる。 (もっと読む)


【課題】少ない焼成回数で、層間の接着強度を向上させることが可能な燃料電池単セルの製造方法、層間の接着強度に優れた燃料電池単セルを提供する。
【解決手段】固体電解質層11と、固体電解質層11の一方面に設けられた燃料極層12と、固体電解質層11の他方面に中間層13を介して設けられた空気極層14とを有する燃料電池単セル1を製造するにあたり、空気極層14は、中間層13に接する緻密質電極層141と、緻密質電極層141に接し、かつ、緻密質電極層141よりも多孔質な多孔質電極層142とから構成する。焼成により中間層13になる未焼成の第1層23と、焼成により緻密質電極141層になる未焼成の第2層241と、焼成により多孔質電極層142になる未焼成の第3層242とが、この順で積層されてなる積層体2を焼成する工程を経る。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制した状態で、排ガスより二酸化炭素を分離・回収できるようにする。
【解決手段】二酸化炭素分離装置100は、リチウム複合酸化物から構成され、第1温度で二酸化炭素を吸収し、第1温度より高温の第2温度で吸収した二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸収材から構成された第1吸収材101および第2吸収材102と、第1吸収材101が配置される第1ガス流通経路103と、第2吸収材102が配置される第2ガス流通経路104と、二酸化炭素を含み、第1温度で大気圧状態の排ガスを排出する排出源105より排出される排ガスを第1ガス流通経路103に導入する排ガス導入経路106とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温かつ無加湿状態で優れた発電性能を有する燃料電池用触媒層、及びそれを用いた基材付き燃料電池用触媒層、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体、燃料電池用膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層2は、電解質と触媒とを含む燃料電池用触媒層2であって、上記電解質が、イオン液体と固体酸とリン酸類とを含む。また、燃料電池用触媒層2は、固体酸とイオン液体とリン酸類と触媒とを含む触媒層形成用組成物を用いて触媒層2を形成すること、又は、上記触媒層形成用組成物がイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を含まない場合は、上記触媒層形成用組成物を用いて形成した触媒層にイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を塗布することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の厚みを低減するとともに、金属基板上にアノード側電極を良好に接合する。
【解決手段】金属基板12とアノード側電極16の熱膨張係数同士の差を、5ppm/℃以内とする。すなわち、金属基板12とアノード側電極16として、熱膨張係数同士の差が5ppm/℃以内となる物質を選定する。アノード側電極16は、スクリーン印刷によって金属基板12上にペーストを塗布した後、例えば、赤外線加熱炉32での急速加熱を行うことで形成される。この際には遮熱板38を用いる等してペーストを選択的に加熱するとともに、昇温速度を25〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、例えば、1200℃とすればよい。 (もっと読む)


【課題】 発電セルの発電中に、この発電セルの端部に生じる内部応力を緩和するとともに、この端部に内部応力が生じた場合でも、発電セルの割れを防止することが可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】 セラミックスからなる平板状の固体電解質層2の一方の表面に燃料極層3が形成され、他方の表面に空気極層4が形成された発電セル1を、セパレータ5を介して板厚方向に複数積層した固体酸化物形燃料電池において、固体電解質層2の外周縁部2aが、固体電解質層2を構成する上記セラミックスの熱膨張係数と同等またはそれ以下の熱膨張係数を有する物質13により形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固体酸化物形燃料電池用電解質シートの表面に、ある特定の表面粗さを有し、電解質シート周縁部のバリ高さを抑制し、バリ高さによる合格率に優れた電解質シートを提供することで、バリによる電極の印刷時の割れ、印刷不良による電極の不均一や剥離、さらには、燃料電池として電解質シートと電極を含む単セルを直列に積層したときの破損などを抑制すること、およびその様な高性能の電解質シートを効率よく製造することのできる技術を確立することにある。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池用の電解質シートであって、当該電解質シートの片面(A面)の周端部の平均表面粗さRa(Ab)と、もう一方の面(B面)の周端部の平均表面粗さRa(Bb)がともに0.12μm以上、0.36μm以下の範囲であり、且つA面の平均表面粗さとB面の平均表面粗さとの比、Ra(Bb)/Ra(Ab)が1.0以上、2.0以下であるところに特徴を有した電解質シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス流路の入口側で発生するセル内部改質を充分に進めることができ、燃料電池セルに発生する温度分布を小さくできる固体酸化物形燃料電池セル、固体酸化物形燃料電池モジュール、さらには燃料電池装置を得る。
【解決手段】並設方向で隣接する3つの燃料ガス流路を、上流側燃料ガス流路2U、中間燃料ガス流路2M、下流側燃料ガス流路2Dとして構成し、上流側燃料ガス流路2Uの少なくとも一部又は全部を、燃料ガスに含まれるメタンを改質するセル内改質部として作動させ、中間燃料ガス流路2M及び下流側燃料ガス流路2Dを発電部として作動させる。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料ガス流路に関して、複数の燃料ガス流路を流れる燃料ガス(生成ガス)の流量のばらつきを抑えることができ、さらに、固体酸化物形燃料電池セルの利用効率を従来より向上させることができる固体酸化物形燃料電池セルを得る。
【解決手段】並設される複数の燃料ガス流路2に関して、一の燃料ガス流路を燃料ガス供給部70から燃料ガスの供給を受け、オフガス放出部80へ燃料ガスの放出を行わない上流側燃料ガス流路2Uとし、他の燃料ガス流路2を主に上流側燃料ガス流路2Uから燃料ガスの供給を受け、且つオフガス放出部80へ燃料ガスの放出を行う下流側燃料ガス流路2Dとする。 (もっと読む)


【課題】アノード支持基板と電解質層とを有するアノード支持型ハーフセルであって、その周縁部の反り上がりを低減されており、セルスタックとして多層積層した場合でも割れや破損を生じ難く、周縁部のシール性に優れ、且つ、スクリーン印刷によりカソード層を安定して形成できるアノード支持型ハーフセルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアノード支持型ハーフセルは、アノード支持基板と、前記アノード支持基板に積層された電解質層とを有するアノード支持型ハーフセルであって、電解質層が上面となるように載置し、レーザー光学式三次元形状測定装置を使用し、電解質層表面にレーザー光を照射してその反射光を三次元解析することにより求められる電解質層周縁端部の高さ(h1)と、周縁端部からハーフセルの中心方向に3mmの位置における電解質層の高さ(h2)との差(Δh)が100μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】La1−sNi1−x−y−zCuFe3−δ(ただし、A及びBは、それぞれ独立して、アルカリ土類金属元素、Fe、Ni及びCuを除く遷移金属元素、並びにLaを除く希土類元素からなる群より選択される少なくとも1種の元素であり、x>0、y>0、x+y+z<1、0≦s≦0.05及び0≦z≦0.05である)で表される成分を含有する物質は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス材料のシートに凹凸を設ける加工を行うことによって該シートに欠陥が生じることを抑制する。
【解決手段】セラミックス構造体の製造方法は、スラリーから平板状のシート1を成形する工程と、シート1を乾燥する工程と、乾燥する工程の後でスプレー液を塗布する工程と、スプレー液を塗布する工程の後、シート1に凹凸を形成する工程と、凹凸が形成されたシート1に対して焼結を行ってセラミックス構造体を得る工程とを具備する。スラリーは、セラミックス粉末とバインダーと可塑剤と溶剤とを含む。一方、スプレー液は、スラリーと同じバインダーと可塑剤と溶剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】イオン導電性を向上させ、長期間の使用に耐え得る化学的安定性を賦与させることが可能なアパタイトセラミックスの製造方法と、このアパタイトセラミックス用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】ランタノイドとSi(ケイ素)とを含む原料を反応させてランタノイドシリケートからなるアパタイトセラミックスを合成する際に、下記組成式(1)のアパタイトセラミックスが生成されるようAl又はMgの少なくとも一方をドープすると共に、遷移金属を添加することを特徴とするアパタイトセラミックスの製造方法。(1−α){Ln9.333+x(Si6-yu+y)O26+1.5x-(2-0.5u)y}−α(MOγ)…(1)(但し、Ln;ランタノイド、T;Al又はMgの少なくとも一方の元素、M;遷移金属、0.3<x<0.867、0.1≦y≦0.4、0.002≦α<0.05、γ;遷移金属Mの価数に応じて決定される変数) (もっと読む)


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