説明

Fターム[5H026EE13]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 無機化合物 (3,873) | 酸化物 (2,494) | 複合酸化物、酸素酸塩 (955)

Fターム[5H026EE13]に分類される特許

21 - 40 / 955


【課題】LTD現象を有意に抑制する安定化ジルコニアを提供する
【解決手段】分極処理を施すことにより、相対的に正帯電性を有する側の表面で黒色または茶色、相対的に負帯電性を有する側の表面では白色を呈していることを特徴とするような安定化ジルコニアにおいて、低温劣化が有意に抑制される。 (もっと読む)


【課題】3価のA元素と、4価のB元素と、酸素Oとを含有し、組成式がAx61.5X+12(ただし、6≦X≦30)で表される複合酸化物からなる膜のA/B組成比を所望の値に制御するとともに、該膜を薄膜として得る。
【解決手段】メインチャンバ32に、例えば、酸化剤、La(A元素)供給源、Si(B元素)供給源をそれぞれ収容した第1、第2及び第3原料ボトル34、36、38を接続する。メインチャンバ32の室内へのLa源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージ、Si源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージを行うことにより、Si(100)等からなる基板12上に、La23膜、SiO2膜を順次積層する。La源とSi源の供給回数比を調節することにより、最終的に得られるLaxSi61.5X+12におけるLa/Si組成比を制御することができる。なお、La源、Si源及び酸化剤は、基板12の水平な上端面に対して平行に流通する。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の耐久性を向上させるとともに内部抵抗を小さくし、さらに、短絡を回避する。
【解決手段】多孔質体からなる金属基板12上に、第1層16aと第2層16bからなる電極を形成する。第1層16aは、金属基板12の上端面の起伏を埋没する。第1層16aの上端面には、若干の起伏が転写されたり、バインダ量が少ないので剥離が生じたりするが、これらの起伏や剥離は、第2層16bによって埋没される。従って、第2層16bの上端面が略平坦となるので、該第2層16b上に形成される中間層18や固体電解質20も略平坦となる。従って、固体電解質20の厚みを小さくしても、該固体電解質20に起伏が生じることや、起伏に応力が集中してクラックが発生することが回避される。なお、前記電極は、例えば、カソード側電極16である。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性膜の積層数が実用的な範囲で構成され、空気極と燃料極が隣接せず従来と同程度の発電効率を備えた燃料電池セル、及びその燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池セルの一断面を見たとき、前記燃料電池セルは、第1の板材、積層電解質、第2の板材、積層電解質の順に繰り返しつづら折り状に配置され、燃料極が、隣り合う前記積層電解質の対向した積層断面同士を接続し、空気極が、別の隣り合う前記積層電解質の対向した積層断面同士を接続し、前記燃料極と空気極が交互に配置され、複数の前記燃料極が前記第1の板材又は第2の板材を覆うように互いに接続され、複数の前記空気極が前記第2の板材又は第1の板材を覆うように互いに接続されることを特徴とする燃料電池セル。 (もっと読む)


【課題】コーティングに掛かるエネルギーを低減し、コーティング工程を簡素化した燃料電池セパレータのコーティング材およびコーティング方法を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータの塗装面に塗布されるコーティング材1は、主原料2及び溶媒3と、少なくとも低温乾燥温度で加熱されることで硬化してセパレータの塗装面に固着する有機バインダー6と、第2高温範囲で加熱されるとセパレータの塗装面に溶着してコーティング層を形成する無機バインダー5と、から構成され、セパレータを燃料電池セルスタックに組込んだ後に、セパレータの塗装面に固着した有機バインダー6を第1高温範囲で加熱してガス化させ、さらに第2高温範囲に加熱することで無機バインダー5をセパレータの塗装面に溶着できる。 (もっと読む)


【課題】金属集電体からの不純物の拡散を抑えることにより、発電性能の低下を防止することができる固体酸化物形燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池セル11は、固体電解質層56、空気極55及び燃料極57を備え、空気極55の表面側を金属集電体66に接触させて使用する。空気極55は、第1の厚さt1を有する基準部93と、基準部93の表面94から突出し第1の厚さt1よりも厚い第2の厚さt2を有する凸部95とを備え、凸部95の先端部が接触部96として金属集電体66に接触する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させる。
【解決手段】アノード側電極14と固体電解質20との間の等方性伝導層18、又は固体電解質20とカソード側電極16との間の等方性伝導層22の少なくともいずれか一方を設ける。ここで、固体電解質20は、そのc軸方向が厚み方向に配向したアパタイト型複合酸化物の単結晶、又は各結晶粒のc軸方向が厚み方向に配向したアパタイト型複合酸化物の多結晶体からなる。等方性伝導層18ないし等方性伝導層22は、このような固体電解質20における厚み方向に直交する方向に延在する面に、スパッタリングによって形成する。このスパッタリング時には、成膜基板を300〜500℃に加熱する。 (もっと読む)


【課題】熱応力に対する構造信頼性を向上可能な燃料電池用燃料極を提供する。上記燃料極の製造に適した製造方法、材料を提供する。
【解決手段】燃料極3は、構造体31と、電子導電体32とを少なくとも含有する。構造体31は、コア部311と、コア部311の外周を覆う表層312とを備える。コア部311の主成分は酸素イオン導電体、表層312の主成分はプロトン導電体である。燃料極3は、コア部311とコア部311の外周を覆う表層312とを備え、コア部311の主成分が酸素イオン導電体、表層312の主成分がプロトン導電体である構造体31から構成される粉末と、電子導電体32から構成される粉末とを少なくとも含む混合物を焼成することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】アパタイト型複合酸化物からなる電解質を具備する固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させる。
【解決手段】電解質・電極接合体10を構成するカソード側電極16は、固体電解質20に臨んで等方性伝導層22に隣接する第1層16aと、該第1層16aに隣接する第2層16bとを有する。この中の第2層16bは、柱状形状粒38からなるために第1層16aに比して疎らである。一方、第1層16aは緻密体であり、このため、第2層16b及び等方性伝導層22に対して大きな接触面積で接触する。好適には、第1層16a及び第2層16bは、双方とも白金からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程、(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程、(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程、(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程、(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程、を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池において使用される相互接続として酸化に耐えるフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼を含み、高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にマンガン−クロメートスピネルを含むスケールを成長させる少なくとも1つのバイア20、及び高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にアルミニウムに富んでいる酸化物スケールを成長させる少なくとも1つのガス流チャネル18を有する金属材料を相互接続10とする。 (もっと読む)


【課題】(1)六価クロムの生成が懸念されるクロムを実質的に含有しない、クロムフリーなインターコネクタであって、(2)インターコネクタがNi,Fe,Co及びCuのうち少なくとも1種の遷移金属を含有していても、焼成時に遷移金属が他の材料と反応して絶縁性の化合物を生成することがなく、(3)遷移金属の固溶による電荷補償によって導電キャリアが減少することによる導電率の低下、特に、中温領域(600〜900℃)での運転時における導電率の低下が抑制されたインターコネクタを提供する。
【解決手段】一般式SrLnTiO3−δ(式中、LnはY及びランタノイドからなる群より選択される少なくとも1種類の元素であり、0.05≦y≦0.40、0.8≦x+y≦1である。)で表される酸化物と、Ni,Fe,Co,Cuのうち少なくとも1種の遷移金属とを含有し、Crレスであり、少なくとも2層構造を有するインターコネクタを提供する。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ電気的接続部のうち多孔質の部分において集電抵抗及び拡散抵抗が共に小さいものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定位置にそれぞれ配置される。支持基板10の主面に、複数の凹部12が所定位置にそれぞれ形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣り合う発電素子部A,Aの一方の空気極60と他方の燃料極20とを電気的に接続する電気的接続部(緻密なインターコネクタ30及び多孔質の空気極集電膜70)のうち空気極集電膜70にはクラックが形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池スタックを容易に組み立てるとともに、搬送時の位置ずれ等を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の固体酸化物形燃料電池12が積層された積層体36を備える。燃料電池スタック10は、積層体36の積層方向に沿って配置され、前記積層体36の側部外方を囲む壁板部材56a〜56dと、前記壁板部材56a〜56dと前記積層体36の側部との間に介装され、前記積層体36の前記側部にセパレータ面方向に向かって荷重を付与するとともに、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合材である複合層62を有する燃料電池保持部58とを備えている。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタの構成をあまり変更することなく、空気極からインターコネクタを介して燃料極に向かって流れる漏れ電流を低減すること。
【解決手段】空気極31と燃料極32とをインターコネクタ1を介して接合してあるとともに、インターコネクタ1が酸素イオン伝導性を有する金属酸化物からなり、空気極31とインターコネクタ1との間に、空気極31よりも酸素還元触媒活性の低い導電性材料からなる保護層11を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 随伴ガスを効率よく分解することができる電気化学セルおよびそれを備える電気化学装置を提供する。
【解決手段】 本発明の電気化学セルは、第1電極と、該第1電極を覆うように設けられイオン伝導部と電子伝導部とが隣接して設けられてなる導電層と、該導電層を覆うように設けられた第2電極とを備えることにより、効率よく随伴ガスを分解することができる。また、上記電気化学セルを複数個備えることにより、効率よく随伴ガスを分解することができる電気化学装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】特に靭性に優れた薄肉で且つ大版の固体酸化物形燃料電池用の固体電解質シートを提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池用固体電解質シートは、立方晶ジルコニア主体の結晶構造を有し、アルミナを0.01〜4質量%含有し、ビッカース圧子圧入法により求められる破壊靭性値の平均値が1.6MPa・m0.5以上であり、且つジルコニア粒子が、安定化剤としてスカンジウム、および/またはイッテルビウムの酸化物を含む安定化ジルコニアからなり、破壊靭性値の変動係数が30%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セル本体とともに積層される枠体部材に含まれるガスシール部材の良好なガスシール性を保つことができる燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、電解質層12及びその両面の電極層11、13を備えた平板状のセル本体10と、厚み方向にセル本体10の電極層13を露出させる開口部を備えるとともにセル本体10とともに積層される枠体状の枠体部材とを有して構成され、枠体部材は、フェロケイ酸塩鉱物を主成分とする薄層を多層積層してなる多層構造のガスシール部材26、27を備えている。ガスシール部材26、27は、枠体部材の開口部を形成する内周端面に、多層構造の断面部分が加熱溶融された溶融部が形成されている。ガスシール部材26、27の内周端面に形成された溶融部により、電極層11、13に供給されるガスに対するガスシール性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】特に固体高分子形燃料電池に用いられる、優れた高分子電解質膜を提供する。つまり、安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、高温低加湿下でのプロトン伝導性に優れており、含水時の機械強度に優れる高分子電解質膜を提供する。この高分子電解質膜を用いて構成した固体高分子形燃料電池は、優れた特性と耐久性を示す。
【解決手段】実質的にスルホン酸基を有さない疎水部オリゴマーと、スルホン酸基を有し主鎖が主に芳香環からなる親水部オリゴマーとを、主鎖として有してなる高分子電解質と、ガラス不織布が複合されてなることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】従来よりコストを低減した状態で、空気極とセパレータとの間の電気抵抗を低減する。
【解決手段】空気極101とセパレータ105との間に、ランタンニッケルフェライト(La(Ni,Fe)O3:LNF)などの導電性を有する金属酸化物からなる金属酸化物微粒子161と白金などの金属微粒子162とから構成された接続層106を設ける。金属微粒子162は、白金,金,ロジウム,バナジウムの中より選択される、空気極101との間で反応(化学反応)を起こしにくい耐腐食性の金属から構成されていればよい。接続層106により、空気極101とセパレータ105との間の電気抵抗の低減を図る。 (もっと読む)


21 - 40 / 955