説明

Fターム[5H026EE13]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 無機化合物 (3,873) | 酸化物 (2,494) | 複合酸化物、酸素酸塩 (955)

Fターム[5H026EE13]に分類される特許

61 - 80 / 955


【課題】燃料極支持型の発電セルにおいて、反りを抑制できる製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質2aと空気極3aと燃料極4aとを備える燃料極支持型の発電セル1の製造方法であって、セル全体の機械的強度を支持する為の第1燃料極層41aを予め焼成し第1燃料極焼結体を形成し、電極反応を司る第2燃料極層42aと固体電解質2の各グリーンシートを、第1燃料極焼結体と積層・圧着し積層体を形成し、本焼成時に、第1燃料極焼結体によって面方向の収縮を拘束し、積層体は厚み方向の収縮を行い、燃料極支持型の発電セル1の反りの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 導電性支持体とインターコネクタとの間の導通が良好で、インターコネクタの中間層への接合強度が高い固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 ZrOを除く無機酸化物とNiとを含有する導電性支持体1に、燃料極層3、固体電解質層4および空気極層6を備えた発電部が設けられているとともに、該発電部が設けられていない導電性支持体1の部分にLaを含有するぺロブスカイト型酸化物からなるインターコネクタ8が設けられている固体酸化物形燃料電池セルであって、導電性支持体1とインターコネクタ8との間に、複数のZrを含有する中間層7が所定間隔をおいて形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第1中間層に対する第2中間層の接合強度が高い固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 固体電解質層4と、該固体電解質層4の一方側に燃料極層3を、他方側に空気極層6を具備してなり、固体電解質層4と空気極層6との間に中間層5を具備する固体酸化物形燃料電池セルであって、中間層5が第1中間層5aと第2中間層5bとを有し、第1中間層5aが、固体電解質層4表面に形成された多数の突部5a1を具備し、第2中間層5bが多孔質体からなるとともに、第1中間層5aの多数の突部5a1間に第2中間層5bを構成する材料が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料極層と固体電解質層との密着性を高くし、これにより電池運転時に燃料極層と固体電解質層とが剥離するのを防止する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、正極となる空気極層12と、負極となる燃料極層13と、空気極層12と燃料極層13との間に介装された固体電解質層14とを備える。燃料極層13はセリア系酸化物を含み、固体電解質層14はランタンガレート系酸化物を主成分とする。また固体電解質層14のランタンガレート系酸化物の結晶粒界にセリア系酸化物が析出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池セル用無アルカリガラス系シール材を提供する。
【解決手段】700〜1200℃程度のSOFC12の作動温度域で軟化或いは溶融し難い高融点或いは高軟化点とするようにバリウムシリケート結晶BaSi、BaSi、およびBaSi13の少なくとも1つをガラスマトリックス中に有し、且つ、アルカリ成分を含まないで9〜13×10−6/Kの熱膨張係数を有し且つ700〜900℃程度の接合温度でSOFC12とその周辺部材であるガス管24などとを接合可能な接合可能となるように、無アルカリガラス系シール材10は、50〜85wt%のBaOと4〜20wt%のSiOと1〜15wt%のAlとを必須構成要素として含み、且つ、0〜20wt%のBと0〜30wt%のTiOとの少なくとも一方を含むガラス組成物を備えている。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】LaNi1−x−yCuFe3―δ(x>0、y>0、x+y<1)で表される成分を含有する材料は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる層状金属酸化物を含む電極を備える燃料電池を提供すること。
【解決手段】電極触媒と、第1の層状金属酸化物と、を含み、電極触媒100重量部に対して、第1の層状酸化物が50〜150重量部である、アノード電極と、カーボン材料と、第2の層状金属酸化物と、を含み、カーボン材料100重量部に対して、第2の層状酸化物が150〜250重量部である、カソード電極と、アノード電極とカソード電極との間に配置され、第3の層状金属酸化物を含む固体電解質層と、を備え、第1及び第3の層状金属酸化物は水蒸気処理が施されたものである、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを燃料とした燃料電池において、高い起電力を得ることができる固体電解質を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される層状金属酸化物を含む固体電解質。
(La1−x)(Sr1−y(Co1−z10−δ (1)
[式中、AはLa以外の希土類元素であり、BはMg、Ca又はBaであり、CはTi、V、Cr又はMnであり、0≦x<1、0≦y<1、0≦z<1、δは酸素欠損量である。] (もっと読む)


【課題】本発明は、従来材よりも電極活性持続性に優れ、且つ、運転停止時の室温と稼動時の700℃を超える高温の繰返し熱履歴にも耐える優れた耐久性を有する燃料電池用の空気極材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用空気極材料は、下記一般式(I)で表されるペロブスカイト型酸化物、および、イットリウム、サマリウムおよびガドリニウムよりなる群から選択される少なくとも1種の元素でドープされたドープドセリア、または、イットリウム、スカンジウムおよびイッテルビウムよりなる群から選択される少なくとも1種の元素の酸化物で安定化された安定化ジルコニアのうち少なくとも一方を含むことを特徴とする。
(Prx1-x)(Fey1-y)O3……(I)
[式中、Aは、アルカリ土類金属元素等を示し;Bは、7a族元素等を示し;xは0.5≦x≦1;yは0.5≦y≦1を示す] (もっと読む)


【課題】燃料極に含まれるNiの電解質層側への拡散抑制効果をより高めた固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】この固体電解質形燃料電池は、固体電解質層であるLSCMと、中間層であるLDCとの間に、MgO粒子を偏在させている。LDCを挟んでLSCMと反対側に形成されている燃料極から拡散されるNiは、この偏在しているMgO粒子によって拡散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層からのインターコネクタ層の剥離を防止できる固体酸化物形燃料電池セルを提供する。
【解決手段】緻密質なZrO系焼結体からなる固体電解質層4の両端部に、緻密質な希土類元素を含有する焼結体からなるインターコネクタ層8の両端部を、中間層4を介して接合して、内部に燃料ガスが流通する燃料ガス流路を形成するとともに、固体電解質層4の外側に空気極層6を、内側に燃料極層3を形成してなる固体酸化物形燃料電池セルであって、中間層9が、Ce以外の希土類元素を含有するCeO系焼結体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SOFCの動作温度を低下させることによる出力電圧の低下を抑制できるSOFCを提供できるSOFC用空気極材料を提供する。
【解決手段】空気極1と、燃料極2と、空気極1と燃料極2との間に配置された電解質層3とを備え、前記空気極1が、集電層1aと集電層1aの電解質層3側に配置された活性層1bとを含む固体酸化物型燃料電池の活性層1bに用いられる空気極材料であり、APr1−x (AはBa, Sr, Caから選ばれた1種であり、BはSm,Gd,Y,Yb,Scから選ばれた1種であり、Xは0以上0.3以下である)の式で表されるペロブスカイト型酸化物を含む固体酸化物型燃料電池用空気極材料とする。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池から効率的にCO2を分離回収するための固体酸化物形燃料電池システム及びその運転方法を得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池からCO2の分離回収システムであって、固体酸化物形燃料電池を二段構成とし、前段に置いた固体酸化物形燃料電池の通常の発電セルの後段に、アノードを固体酸化物で構成したアノードオフガス中の水素およびCO酸化用の模擬固体酸化物形燃料電池セルを配することにより、前段に置いた固体酸化物形燃料電池の通常の発電セルから排出されるアノードオフガスを強制的に酸化させるようにしてなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池からCO2の分離回収システム及びその運転方法。 (もっと読む)


【課題】高い酸化物イオン伝導性を有するとともに、燃料極−空気極間の電子伝導を好適に防止できる固体電解質を備えた固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】
本発明のSOFC100は、多孔質構造の燃料極10と、酸化物イオン伝導体からなる固体電解質20と、多孔質構造の空気極30とからなる積層構造を有する。ここで、上記固体電解質20は、一般式:(Ln1−xAe)(M1−yFe)O3−δ(1)で示されるペロブスカイト型酸化物からなる第1固体電解質層22と、セリウム酸化物若しくは安定化ジルコニアからなる第2固体電解質層24とを少なくとも含む多層構造固体電解質である。 (もっと読む)


【課題】高純度で低温焼成でも高強度の得られる固体酸化物形燃料電池用アノード支持体用原料と、高気孔率・高純度・高強度の固体酸化物形燃料電池用アノード支持体の製造方法とを提供する。
【解決手段】アノード支持体用原料10は、平均粒径が10〜50(μm)と大きく高強度の電融ジルコニア粉末12の表面に、比表面積が1〜12(m2/g)と大きく高活性の酸化ニッケル(II)粉末14が固着されていることから、その酸化ニッケル(II)粉末14が高い焼結性を有するので、他に焼結助剤を添加しなくとも、1400(℃)以下の低温で焼成して高強度を得ることができる。そのため、このアノード支持体用原料10は、アノード支持体を構成するための未焼成の成形体上に電解質層を形成して、これらを同時に焼成する用途に好適に用いられ、高純度でありながら低温焼成でも高気孔率且つ高強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】Aサイトにランタノイド系元素、Bサイトにコバルト元素を有するペロブスカイト型酸化物を空気極に用いた場合の反応劣化の問題を解決し、さらに熱膨張係数をある程度低減することで、SOFC用空気極の低温特性を向上させる。
【解決手段】燃料極と、固体電解質と、空気極とがこの順に積層されてなる固体電解質型燃料電池セルにおいて、空気極は、希土類添加セリアとペロブスカイト型酸化物(ABO3)とを10wt%:90wt%〜60wt%:40wt%の割合で含有する活性層と、活性層上に形成された集電層とを有する。活性層は、集電層と固体電解質との間に配置され、ペロブスカイト型酸化物は、Aサイトにランタノイド系元素、Bサイトにコバルト元素を有し、さらにBサイトにのみ2価の金属元素を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電解質層が薄膜で出力密度に優れると共に、耐久性にも優れた直接火炎型燃料電池用単セルを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の直接火炎型燃料電池用単セルは、固体電解質層の一方の面に燃料極層が形成されると共に、その面と反対側の面に空気極層が形成された直接火炎型燃料電池用単セルであって、前記燃料極層が多孔質に形成されていると共に、前記固体電解質層は燃料極層表面から厚み1〜10μmに形成され、且つ、固体電解質層の一部が燃料極層表面から1〜10μm下の燃料極層内部まで浸透していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易、高運転効率、長実用寿命の燃料電池の提供。
【解決手段】第1の化合物M1を第1のイオンM(m+)に酸化することができる陽極10;これら第1のイオンM(m+)を伝導することができ、かつ、前記陽極10と接触している第1の電解質20;第2の化合物N2を第2のイオンN(n−)に還元することができる陰極50;これら第2のイオンN(n−)を伝導することができ、かつ、前記陰極50と接触している第2の電解質40;多孔性中央膜30(ただし、その面の1つが前記第1の電解質20と接触しており、かつ、その反対側の面が前記第2の電解質40と接触している)を含む燃料電池であって、第1の電解質20、第2の電解質40および中央膜30は、M(m+)イオンおよびN(n−)イオンの両方を伝導することができる同じ材料からなる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池における電気抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】
固体酸化物型燃料電池は、CaZrO3、Ni又はNiOと、を含有する燃料極集電層と、空気極と、燃料極集電層と空気極との間に配置される電解質層と、電解質層と燃料極集電層との間に配置される燃料極活性層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】焼結温度を低温化して空気極と同時に焼結させた場合であっても、所望の密着性を示す接着性向上膜を形成することができるシール構成部材を形成する方法、及び、固体電解質型燃料電池モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基体管21と、基体管21上に形成された複数の単電池膜と、リード膜26と、気密膜27と、を備えたセルチューブの気密膜27上に設けられるシール構成部材28の形成方法であって、所定の焼結温度よりも低い温度で加熱されることにより分解されて二酸化炭素を放出するアルカリ土類金属炭酸塩を含む化合物の粉体と、チタニアの粉体と、を所定の割合で混合して未合成の混合粉体を調製し、該混合粉体をスラリー化させて気密膜27上に塗布した後、所定の焼結温度で熱処理することによって一般式ATiOで表されるペロブスカイト型酸化物及びチタニアからなるシール構成部材28を形成する方法である。 (もっと読む)


61 - 80 / 955