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Fターム[5H026EE13]の内容

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Fターム[5H026EE13]に分類される特許

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【課題】焼結温度を低温化して空気極と同時に焼結させた場合であっても、所望の密着性を示す接着性向上膜を形成することができるシール構成部材を形成する方法、及び、固体電解質型燃料電池モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基体管21と、基体管21上に形成された複数の単電池膜と、リード膜26と、気密膜27と、を備えたセルチューブの気密膜27上に設けられるシール構成部材28の形成方法であって、所定の焼結温度よりも低い温度で加熱されることにより分解されて二酸化炭素を放出するアルカリ土類金属炭酸塩を含む化合物の粉体と、チタニアの粉体と、を所定の割合で混合して未合成の混合粉体を調製し、該混合粉体をスラリー化させて気密膜27上に塗布した後、所定の焼結温度で熱処理することによって一般式ATiOで表されるペロブスカイト型酸化物及びチタニアからなるシール構成部材28を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】緻密電解質層を薄く形成することができるとともに固体酸化物形燃料電池の特性も向上させることができる複合基板の製造方法および固体酸化物形燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】緻密電解質層形成用シートを作製する工程と、多孔電解質層形成用シートを作製する工程と、緻密電解質層形成用シートと多孔電解質層形成用シートとを重ね合わせてシート積層体を形成する工程と、シート積層体を焼成する工程とを含み、多孔電解質層形成用シートは、熱処理することによって焼結を進行させた粉末を、緻密電解質層形成用シートよりも多く含む、複合基板の製造方法および固体酸化物形燃料電池セルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難いものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する支持基板10の上下面のそれぞれに、複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれに、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。即ち、支持基板10において各凹部12を囲む枠体がそれぞれ形成される。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20と対応するインターコネクタ30とが、凹部12内で互いに接触するように埋設される。支持基板10は、「NiO又はNi」と、「MgO、又は、MgAlとMgOの混合物」を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させることができる固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】セルホルダ4と空気極セパレータとの位置合わせを行うだけで、各単セル3と酸化剤流路6aおよび突出部6cとの位置合わせが行われるので、単セル3毎の位置合わせが不要となるため、組立が容易となる。結果として生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の向上した燃料電池用支持体、燃料電池セル、燃料電池セル装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池用支持体2は、ストロンチウムの一部がランタンに置換されているランタンチタン酸ストロンチウムと、ニッケルとを含有するとともに、ニッケルが金属ニッケル換算で、全量中18乃至30体積%含有されていることから、長期信頼性の向上した燃料電池用支持体、燃料電池セル、燃料電池セル装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池における抵抗値の上昇を抑制する。
【解決手段】
固体酸化物型燃料電池は、空気極、ニッケルを含有する燃料極、及び前記空気極と燃料極との間に配置される電解質層を有する2個以上の発電部と、クロマイト系材料を含有し、かつ2個以上の前記発電部間を電気的に接続するように配置されたインターコネクタと、前記インターコネクタと前記燃料極との間に配置され、前記クロマイト系材料及びニッケルを含有する中間層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複合集電体を備えた燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】中空筒状に形成され、中心軸から径方向外側に第1電極層、電解質層、及び第2電極層を備える単位セルと、金属材料でメッシュ状または導線状に形成され、前記第2電極層の外周面に備えられる集電体と、セラミック材料で粉末状に形成され、前記集電体の表面に付着する補助集電体とを備える、複合集電体を備えた燃料電池モジュールである。すなわち、金属及びセラミック材料を同時に用いて集電手段を構成することにより、単一の材料を用いた場合に発生し得る欠点を補い、各材料の利点を集めてより効率よく燃料電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスリークの発生を低減できる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1は、空気極6、燃料極3、及び前記空気極6と燃料極3との間に配置される電解質層4を有する2個以上の発電部10と;前記発電部10間を電気的に接続する、クロマイト系材料を含有するインターコネクタ7と;前記電解質層4とインターコネクタ7との間に設けられ、Ni及びZrO2を含有しないシール部71と;を備える。 (もっと読む)


【課題】単セルの機械的強度によらないで全体としてSOFCとしての機械的強度を確保できるスタック構造を備える積層型SOFCを提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置される燃料極7を含む燃料極層6と空気極9を含む空気極層8とを含んで積層される複数個の単セルと、積層される前記単セル間に介在されて単セル間を分離するセパレータ14と、燃料極層及び前記空気極層の各層内にあって、少なくとも熱膨張収縮特性に関してセパレータ又は固体電解質と均等であって、燃料極の周縁部又は空気極の周縁部に一体化されるとともに隣接する前記セパレータ及び固体電解質に一体化される非多孔質部を含むシール部10a、10bと、を備え、燃料極及び空気極にそれぞれ供給される燃料ガス及び空気ガスの流通が可能に形成されている、スタック構造体20を用いる。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気でAgロウ材を用いてロウ付けを行った場合でも、接合強度が高く腐食が生じにくい固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質形燃料電池セル3は、セル内セパレータ35を備えており、セル内セパレータ35は、ロウ材からなる接合層37により固体電解質体9に接合されている。固体電解質形燃料電池スタック1の枠部17では、蓋体29、接合層45、金属フレーム41、接合層47、セラミックフレーム39、接合層49、セル内セパレータ35、接合層51、金属フレーム43、接合層53、セル間セパレータ15等の順で積層され、各部材はロウ材からなる接合層45〜53により接合一体化されている。ロウ材としては、Agロウ材中に、Ni、Co、Cr、Ti、Ce、Sr、Mn、La、Sm、及びYの各元素の酸化物のうち、少なくとも1種を含むAgロウ材を用いる。 (もっと読む)


【課題】アノード側電極とカソード側電極で電解質を挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間に中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)において、カソード側電極に優れた電気的特性を発現させる燃料電池を提供する。
【解決手段】MEAを構成するカソード側電極14は、固体電解質16に積層された中間層18上に形成される。このカソード側電極14は、少なくとも、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。第1層22aにおける第2層22bに臨む側の端面には、気孔が開口することによって凹部24が存在する。一方、第2層22bにおける第1層22aに臨む側の端面には、凸部26が存在する。この凸部26が凹部24に進入して該凹部24を充填することにより、第1層22aと第2層22bとの接触面積が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】600℃前後の中低温で作動する固体酸化物燃料電池電解質を、粉末原料の焼結で製造する際、電解質材料は焼結性が悪いため、緻密体を得るために焼結を促進する添加物元素を加える。しかし、この種の添加物はプロトン伝導性を阻害する。
【解決手段】焼結した電解質緻密体に残留して電気伝導を阻害する焼結助剤の元素を、これと密着する電極基板中の他の元素の固相拡散を利用して置換する。例として、電解質はBaZrOであり、その粉末の焼結助剤はInである。電極基盤はNiOドープまたはBaZr1−x3−δである。電解質のInは電極のYと置換してBaZr1−x3−δになり、良好なプロトン伝導を示す。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム系酸化物からなる電解質をアノード側電極とカソード側電極で挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間にセリウム系酸化物からなる中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)に優れた電気的特性を発現させる。
【解決手段】MEA10は、例えば、8YSZ等のジルコニウム系酸化物からなる固体電解質16を、アノード側電極12とカソード側電極14とで挟んで構成される。固体電解質16とカソード側電極14との間には、セリウム系酸化物からなる中間層18が介装される。この中間層18には、固体電解質16から拡散したZrが含まれることがあるが、その拡散量は、最大でも40原子%に抑制される。このような中間層18上に形成されるカソード側電極14は、例えば、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。 (もっと読む)


【課題】単セルの機械的強度によらないで全体としてSOFCとしての機械的強度を確保できるスタック構造を備える積層型SOFCを提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置される燃料極7を含む燃料極層と空気極9を含む空気極層とを含んで積層される複数個の単セル2と、積層される前記単セル間に介在されて単セル間を分離するセパレータ14と、燃料極層及び前記空気極層の各層内にあって、少なくとも熱膨張収縮特性に関してセパレータ14又は固体電解質4と均等であって、燃料極の周縁部又は空気極の周縁部に一体化されるとともに隣接する前記セパレータ及び固体電解質に一体化される非多孔質部を含むシール部10aと、を備え、燃料極及び空気極にそれぞれ供給される燃料ガス及び空気ガスの流通が可能に形成されている、スタック構造体40を用いる。 (もっと読む)


【課題】 電解質の亀裂、剥離などを抑制することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、金属支持体(10)上に配置されたセリア系電解質(31)を、大気よりも酸素分圧の低い雰囲気で焼成する焼成工程を含み、焼成工程において、膨張差=(金属支持体(10)の熱膨張率−セリア系電解質(31)の熱膨張率)×(焼成工程における焼成温度−室温)×100−焼成工程におけるセリア系電解質(31)の還元膨張率>0の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの混合を促進することで、発電効率の向上した燃料電池セル、セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池セル3は、内部に第1の反応ガスを流すための流路12を有し、流路の一端部の開口から排出された第1の反応ガスを、外部を流れる第2の反応ガスと混合して燃焼させる構成のものであって、流路12の少なくとも一端部側の内壁に、開口に対して斜めに配置された突条または溝14を有していることで燃焼が生じやすくなり、発電効率の向上した燃料電池セル、セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極に設けられた緻密な導電性セラミックからなるインターコネクタの表面にP型半導体膜が設けられたSOFCであって、「インターコネクタとP型半導体膜との界面」の接合状態に関し、接合強度が大きな燃料電池を提供する。
【解決手段】SOFCの燃料側電極には、ランタンクロマイト(LC)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面にはP型半導体膜150が形成される。「インターコネクタ140とP型半導体膜150とを含む断面における両者の界面に対応する線(境界線)の長さ」に対する「境界線上において両者が接触している複数の部分の長さの合計」の割合(接合率)が21〜75%であると、接合強度が大きくなる。更に、前記「複数の部分」の長さの平均(接合幅)が1〜5.1μmであると、接合強度が特に大きくなる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池における電圧降下を抑制する。
【解決手段】
固体酸化物型燃料電池は、燃料極、空気極、及び前記燃料極と空気極との間に配置される電解質層を有する2個以上の発電部と;一般式ABO(式中、AサイトはY,Yb,Gd,Sm,及びEuからなる群より選択される少なくとも1種類の元素を含有し、BサイトはCrを含有する)で表される酸化物を含有し、2個以上の前記発電部間を電気的に接続するように配置されたインターコネクタと;を備える。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導度及び耐熱性のより高い新規な材料を提供する。
【解決手段】ガーネット型イオン伝導性酸化物は、Liと、H(プロトン)と、アルカリ土類金属及びランタノイド元素のうち少なくとも1種以上の元素Aと、酸素と6配位をとることが可能な遷移元素及び第12族〜第15族に属する典型元素のうち少なくとも1種以上の元素Bとを含んでいる。この酸化物は、基本組成式(LiX-YY)A3212で表されるものとしてもよい。但し、式中、X,Yは、Aを構成する元素の価数をA’、Bを構成する元素の価数をB’としたとき、X=24−3×A’−2×B’及び0<Y<Xを満たす。この酸化物は、Liと、元素Aと、元素Bとを含むガーネット型酸化物を、水蒸気を含む混合ガス中で所定の置換温度で熱処理する水素置換工程により作製されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】比較的高い熱膨張係数の部材のシールや接着に好適な高温シール材料を提供する。
【解決手段】高温シール材料は、A(1−x)CoFe(1−y)(Aは、Ba又はLaで、Bは、AがBaのときSrで、AがLaのときCa又はBaであり、0<x,y<1である)で表されるペロブスカイト型酸化セラミックス粉と、溶剤と、分散剤とを含む。ペロブスカイト型酸化セラミックス粉は、粒径が10〜45μmの粗粒1と、粒径が2μm以下の細粒2と、を有し、細粒2と粗粒1との重量比が1:2〜3.5である。 (もっと読む)


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