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Fターム[5H026EE13]の内容

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Fターム[5H026EE13]に分類される特許

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【課題】本発明は、セラミックシートの自動的な検査にも適用できるものであり、大量のセラミックシートから反りなどの欠陥を効率良く且つ正確に検出するための方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池の固体電解質膜用セラミックシートの検査方法は、当該セラミックシートの反りを三角測距式変位センサーで検出する工程;および、次に、セラミックシートの表面および内部に存在する欠陥を透過型光電センサーで検出する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質材料との間の熱膨張率の差を小さくできる上、反応分極の増大を抑制できる空気極の製造方法と空気極、及び固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池(10)用の空気極(3)の製造方法であって、複合酸化物粒子が焼結して形成された多孔質材(40)の気孔内(40a)に金属イオン溶液(50)を含浸させる含浸工程と、含浸させた多孔質材(40)を加熱する加熱工程とを含み、前記複合酸化物粒子は、La1−xSrCo1−yFe3−δ(ただし、xの範囲は0<x<1.0であり、yの範囲は0.6<y<1.0である)で表される複合酸化物からなり、金属イオン溶液(50)は、Coイオンと、La及びSrから選ばれる1種以上の金属のイオンとを含む空気極(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】燃料極に含まれる金属酸化物の還元不足に起因して発電工程の際に燃料極が破損してしまうこと防止する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体電解質型の燃料電池セルを備える燃料電池システムにおいて、固体電解質の片面に空気極、他方の面に金属酸化物を材料として含む燃料極が配置された複数の燃料電池セルと、炭化水素を含む被改質ガスを改質して水素リッチな燃料ガスにする改質器と、改質器で改質された燃料ガスを燃料極に供給する燃料ガス供給手段と、加熱された空気を前記空気極に供給する空気供給手段と、燃料電池セルから電流の供給を行う発電工程の前に、燃料ガス供給手段および空気供給手段を駆動させて燃料電池セルを加熱する起動工程を行う制御手段と、を備え、制御手段は、初回の起動工程を、2回目以降の起動工程に比べて燃料極の材料が還元されやすい条件で行う。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の動作温度以上の高温域(例えば1200℃〜1300℃)において、高い耐熱性を有して気密に接合された接合部を形成するために用いる固体酸化物形燃料電池用の接合材を提供すること。また、そのような接合材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される接合材40は、ガラスを主体とする固体酸化物形燃料電池用の接合材である。この接合材を構成するガラスは、ガラスマトリックス中に少なくともフォーステライト結晶が析出しており、あるいは、ガラスマトリックス中に酸化マグネシウム結晶と、クリストバライト結晶、リューサイト結晶およびフォーステライト結晶から選択される少なくとも一種とが析出している。 (もっと読む)


【課題】酸素イオン伝導モジュールの使用温度域以上(例えば800〜1000℃)の高温下においても、セラミック部材と金属部材とが高い耐熱性を有して気密に接合されている酸素イオン伝導モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素イオン伝導モジュール100は、酸素イオン伝導性を有するセラミックスからなるイオン伝導部材14を少なくとも備えたセラミック部材10と、セラミック部材に接合された金属部材20,30とから構成される。セラミック部材10と金属部材20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が形成されており、シール部40は、ガラスマトリックス中にリューサイト結晶および/またはクリストバライト結晶が析出しているガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 温度センサを用いることなく燃料電池の温度を制御することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池(60)と、燃料電池の電圧および電流に応じて燃料電池の電気抵抗を推定する推定手段(10)と、推定手段によって推定された電気抵抗が目標電気抵抗範囲を上回る場合に燃料電池の温度を上昇させる制御を行い、推定された電気抵抗が目標電気抵抗範囲を下回る場合に燃料電池の温度を低下させる制御を行う、温度制御手段(10)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低温雰囲気中で作動させた場合でも優れた性能を有する固体酸化物形燃料電池を実現することが可能な固体酸化物形燃料電池用燃料極、それを含む固体酸化物形燃料電池およびその固体酸化物形燃料電池の作動方法を提供する。
【解決手段】900℃以下の雰囲気中で固体酸化物形燃料電池を作動させるための固体酸化物形燃料電池用燃料極であって、鉄と金属酸化物とを含む固体酸化物形燃料電池用燃料極、それを含む固体酸化物形燃料電池およびその固体酸化物形燃料電池の作動方法である。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つシンプルなプロセスであるにもかかわらず、大型のものを簡単に得ることができ、しかもイオン伝導性の向上が可能なイオン伝導性配向セラミックスの製造方法と、該方法で製造されたイオン伝導性配向セラミックスを固体電解質として使用した中温領域で作動する燃料電池を提供する。
【解決手段】ランタノイドの酸化物粉末とSi又はGeの少なくとも一方の酸化物粉末とを含む酸化物原料を混合する「酸化物原料混合工程S1」と、混合した前記酸化物原料を加熱溶融させて液体状態とし、これをキャストした後、急冷してガラス状物を得る「溶融ガラス化工程S2」と、前記ガラス状物を800〜1400℃で熱処理して結晶化させる「結晶化工程S3」とを有することを特徴とするイオン伝導性配向セラミックスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】連続的に燃料電池反応を継続させることのできる新規な固体酸化物型電池の発電方法を提供すること。
【解決手段】複合金属酸化物を含むアノード材料を有するアノード11、カソード材料を有するカソード31、アノードとカソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物を含む電解質21、発電の際に燃料として使用される固体炭素2、及び該固体炭素が格納された燃料室1を少なくとも有する固体酸化物型電池における発電方法であって、該燃料室中の固体炭素を発電によって発生した二酸化炭素と反応させて一酸化炭素に変換し、当該一酸化炭素を酸化することにより発電することを特徴とする固体酸化物型電池の発電方法。 (もっと読む)


【課題】 安定運転までの時間を早めた燃料電池システム及びその起動方法を提供する。
【解決手段】電解質を隔てて対向する燃料極及び空気極側流路(312)のそれぞれに水素を含む燃料ガス及び酸素を含む酸化剤ガスを導いて発電を行う燃料電池セルを含む燃料電池システム(10)である。これは燃料電池セルの起動時に空気極側流路(312)に少なくとも炭化水素ガス及び酸素を導いてこれを触媒により完全酸化反応させる起動装置(4)を含む。また該燃料電池システム(10)の起動方法は、燃料電池セルの起動時に空気極側流路(312)に少なくとも炭化水素ガス及び酸素を導いてこれを触媒により完全酸化反応させる起動ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 低コストで製造することができ、内部抵抗が低く、発電特性等の電気化学特性及び水素透過性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム、又は4価のセリウム及び4価のジルコニウムをBサイトに配するペロブスカイト型酸化物(ABO)を基本構造とし且つセリウム(Ce)の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、単相で、厚さが30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、所望の水処理機能を維持するとともに、耐久性の向上及びメンテナンス周期の延長を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池モジュール12と、前記燃料電池モジュール12に水を供給する水供給装置14と、前記水供給装置14に水を供給する水容器16と、前記燃料電池モジュール12から排出される排ガス中の水蒸気を凝縮するとともに、凝縮された水を前記水容器16に供給する凝縮器18とを備える。水容器16は、凝縮器18から水が供給される供給口22と、前記水を水供給装置14に送り出す排出口24と、前記供給口22から前記排出口24に前記水を流通させる蛇行する水通路26とを設け、前記水通路26には、イオン交換部28が配設される。 (もっと読む)


【課題】軽くて集電が容易なメッシュ構造の支持体を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】メッシュ構造で形成された支持体;前記支持体の外部に形成される燃料極層;前記燃料極層の外部に形成される電解質層;及び前記電解質層の外部に形成される空気極層;を含む。 (もっと読む)


【課題】アノード電極層とカソード電極層との間に電解質層及び中間層が介装された電解質支持型の電解質・電極接合体を効率よく得るとともに、層間剥離や反りが生じる懸念を払拭する。
【解決手段】中間層16の収縮率の許容範囲、すなわち、収縮率下限値及び収縮率上限値を求め、少なくとも固体電解質14の収縮率、好ましくはアノード電極層12及び固体電解質14(電解質層)の双方の収縮率を、中間層16の収縮率下限値〜収縮率上限値の間に設定する。 (もっと読む)


【課題】高い緻密性を有するインターコネクタ用材料、電解質とインターコネクタとの接触界面が高い気密性を有する固体電解質型燃料電池セル、及び、信頼性の高い固体電解質型燃料電池を安価に提供する。
【解決手段】(Sr1−x)TiO(xは0.01≦x≦0.5、EはLa、Pr、Nd、Sm、Gdからなる群より選択される1種類又は2種類以上の元素を表す)と、Alとを含み、前記Alの含有量が、前記(Sr1−x)TiOに対して2mol%以上10mol%以下である固体電解質型燃料電池インターコネクタ用材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】より低い温度および圧力でもシール部材に金属を用いて燃料電池セルと金属部材とを接合して固体酸化物形燃料電池を製造する。
【解決手段】セルカバー120のうち燃料電池セル110と接合する部位に、鏡面研磨処理を施す(ステップS12)。次いで、真空成膜法によって燃料電池セル110およびセルカバー120それぞれの接合部位に予め強い密着力を有するアルミニウム層118,122を形成する(ステップS13)。この後、燃料電池セル110に形成されたアルミニウム層118と、セルカバー120に形成されたアルミニウム層122とを接触させ(ステップS14)、アルミニウム層118,122を溶融させて燃料電池セル110とセルカバー120とを接合し(ステップS15)、溶融させたアルミニウムを酸化させる(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】ランタンクロマイト系の集電体において、1450℃以下の焼成温度で燃料極と共焼結することで十分な緻密性が得られるようにすることである。
【解決手段】電気化学セルは、固体電解質膜6、固体電解質膜6の一方の側に設けられている燃料極9、固体電解質膜6の他方の側に設けられている空気極、および燃料極6から集電する集電体11を備えている。集電体11が、ランタンクロマイトとセリアとの混合物の焼結体であり、ランタンクロマイトとセリアとの混合比率が重量比で60:40〜40:60である。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池などの発電体において、ガスシール性、通電性、絶縁性の要件を満足し、構造が簡単で、製造も容易である発電体を提供する。
【解決手段】燃料極16と電解質層15と空気極14とが積層されてなるセル11Bを、リード部13Aとインターコネクタ12A、12Bを用いて複数個直列に接続して接合し、リード部を導電層19とガス非透過性絶縁層20との積層構造とし、リード部13Aのガス非透過性絶縁層20とセルの電解質層15とを焼成して接合し、セルの燃料極16と一方のインターコネクタ12Bとをロウ付して接合し、セルの空気極14をリード部13Aを介して他方のインターコネクタ12Aにロウ付けして接合する。 (もっと読む)


【課題】空気極と他の層との熱膨張係数の差による問題が抑制できるようにする。
【解決手段】空気極103が、第1層103aと第2層103bとの2層から構成されている。第1層103aは、LaExCoyFe(1-y-x)3(Eは銅またはニッケル、0.22<x<1,0<y<1かつx+y<1)のペロブスカイト構造の金属酸化物の焼結体から構成し、層厚を5〜30μmとしている。また、第2層103bは、常温(20〜25℃)から1000℃までの熱膨張係数が10.0〜13.0×10-6-1のLa(Ni,Fe)O3または、(La,Sr)MnO3の焼結体から構成している。 (もっと読む)


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