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【課題】 本発明は黒鉛化(熱処理)カーボンを触媒担体とした燃料電池電極において、カーボンの焼結による粗大粒が無く、且つ造孔材・イオン交換樹脂と触媒からなる電極細孔も減少しない性能・耐久性に優れた燃料電池電極構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜の両面に、当該高分子電解質膜に接する触媒層を備える電極を形成する燃料電池用電極構造体の製造方法であって、電極構造体を形成する工程を、組成物製造工程と、触媒層形成工程と、からなるものとし、組成物製造工程に用いる触媒担持粒子に、解砕による前処理工程を施した。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を高くするため高濃度メタノールを利用した場合、膜を透過して空気極側に流れ込んでしまうメタノールクロスオーバーという問題が顕著であった。
【解決手段】40℃、30重量%のメタノール水溶液に対する面積膨潤率が2〜30%の範囲にあることを特徴とする芳香族炭化水素系ポリマーを含む特定のプロトン交換膜を用いると、高濃度のメタノール水溶液を燃料として使用できるダイレクトメタノール型燃料電池を提供できることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、加工性、イオン伝導性にすぐれ、特に寸法安定性に良好な特性を示すイオン伝導膜を提供する新規高分子材料を得ること。
【解決手段】高分子電解質膜として有用なスルホン酸基を導入したポリアリーレンエーテル系化合物として、スルホン酸基を含有する4,4’−ビフェノールをモノマーの少なくとも一成分としてポリマーを合成することにより、上記目的のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】 燃料の欠乏が生じても電極特性の低下を起こし難い固体高分子型燃料電池の電極構造体を提供する。
【解決手段】アノード電極30側の触媒層31とガス拡散層33の間に水分解層32を設け、触媒層31と水分解層32の水保持性に差を設け、水分解層32の第2イオン伝導性物質の含水率を触媒層31の第1イオン伝導性物質の含水率より大きくし、更に、水分解層32には、電気分解で発生した酸素による担体の腐食を防止するために結晶性炭素繊維を含有している。 (もっと読む)


【課題】初期性能が高く、優れた耐久性を有する固体高分子型燃料電池の電極構造体を提供する。
【解決手段】アノード電極30と、カソード電極40と、これらの電極に挟持された高分子電解質膜20と、を備えた固体高分子型燃料電池の電極構造体10において、カソード電極40の触媒層41中に、Pt−Co合金が電気伝導性物質に担持されたPt−Co触媒と、結晶性炭素繊維と、を含有させることにより、触媒活性の向上と触媒担体の酸化腐食反応の抑制を実現でき、初期性能が高く、優れた耐久性を有する固体高分子型燃料電池の電極構造体10を提供できる。 (もっと読む)


導電剤と特定の範囲の酸価を有するラジカル重合性熱硬化型樹脂系とを含む導電性樹脂組成物を樹脂成形法で成形することにより、導電性プレートを調製する。導電剤は炭素粉末であってもよい。ラジカル重合性熱硬化型樹指系は、ラジカル重合性樹脂及びラジカル重合性希釈剤で構成されていてもよい。ラジカル重合性樹脂の二重結合当量が200〜1000程度であり、硬化物のガラス転移温度は120℃以上が好ましい。導電剤とラジカル重合性熱硬化型樹脂系との割合(重量比)は、導電剤/ラジカル重合性熱硬化型樹脂系=55/45〜95/5程度である。 (もっと読む)


【課題】一般的にメタノール遮断性に良い性能を示す芳香族炭化水素系プロトン交換膜において、特に高濃度メタノールを燃料として使用した際にさらに優れた発電特性を示す材料を得る。
【解決手段】イオン交換容量が0.7から1.3meq/gの範囲にあることを特徴とする芳香族炭化水素ポリマー系プロトン交換膜により上記目的が達成される。本プロトン交換膜はスルホン酸基が芳香環に直接結合したポリアリーレンエーテル系化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 燃料ガスの漏洩の抑制と二酸化炭素ガスの高排出能力を両立し、安定性の高い発電が可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料ガスと酸素ガスにより発電を行う発電部20と、酸素ガスを空気極21に供給する空気供給部30と、発電部20の燃料極23側に接して設けられ、メタノール水溶液を気化してメタノールガスを燃料極23に供給する燃料供給部40と、燃料供給部40の両側に設けられ、燃料極23で生成された二酸化炭素ガスを燃料電池10の外部に排出する生成ガス排出部50等から構成される。生成ガス排出部50は、燃料ガス拡散層44の側縁に接続する生成ガス拡散層51と、生成ガス拡散層51に対向して設けられたガス分離膜52と、ガス分離膜52の表面を露出させると共に燃料極側筐体41の側面41bに開口して形成された生成ガス排出孔53から構成される。ガス分離膜52はメタノールガスに対して選択的に二酸化炭素ガスを透過する。 (もっと読む)


【課題】実用上充分なイオン交換容量及び分子量を有し、軟化温度が高く、高温条件で使用した場合においても機械的強度が保持されうる電解質材料の製造方法の提供。
【解決手段】CF=CF(CFCF)SOH(nは1〜4の整数。)で表されるモノマーに基づくモノマー単位と、テトラフルオロエチレンに基づくモノマー単位とを含む共重合体からなり、かつイオン交換容量が0.7〜1.5ミリ当量/g乾燥樹脂である電解質材料の製造方法であって、CF=CF(CFCF)SOF(nは1〜4の整数。)で表されるモノマーとテトラフルオロエチレンとを90〜180℃でラジカル共重合する重合工程を経ることを特徴とする電解質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アノード反応及びカソード反応で生成する生成物による発電特性の低下を軽減することが可能な燃料電池及び燃料電池集合体、該燃料電池を有する電源、該電源を有する電子機器並びに電極の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃料電池については、アノードは、カソードに対して、鉛直方向の上側に設けられている。燃料電池集合体は、複数の上記の燃料電池が電気的に接続されている。燃料電池は、電解質体1,アノード部2,カソード部3,拡散層4,液体燃料供給部5a及び酸化剤供給部5bが積層されている。 (もっと読む)


プロトン交換膜燃料電池において用いるためのバイポーラプレートであって、流れ領域と接触しているプレートの表面の少なくとも一つの領域の上にコーティングされた電気伝導性のポリマーを有するバイポーラプレート。コーティングされた領域は表面のコーティングされていない領域と比較して疎水性または親水性であり、それにより液体の蓄積が防がれる。導電性のポリマーコーティングが電気化学重合によって付着される。 (もっと読む)


本発明は、外部媒体供給を受ける燃料電池スタックであって、平坦な陽極電極と平坦な陰極電極との間に配置された陽子伝導性ポリマー膜体をそれぞれ含む、重ねられた複数の燃料電池要素を有し、また各電極はそれぞれセパレータプレートに接触し、セパレートプレートは反応ガスを供給するため、不必要な反応ガスおよび生成された水を排出するため、および/または熱輸送媒体を分配するための管路構造を有している。複数のセパレータプレートの管路構造と連結された少なくとも1つの収集/分配容器は、反応ガスもしくは熱輸送媒体を分配し、または不必要な反応ガスおよび生成された水もしくは熱輸送媒体を収集する。この収集/分配容器は、複数の燃料電池要素を被覆するフード(hood)として構成され、このフードの縁部は、被覆された要素に対してシールされている。
このシールは、固体シールとして構成されている少なくとも1つの第1のシール層、および第2のシール層を具備し、この第2のシール層は、被覆された燃料電池要素に直接接触し、隣り合う燃料電池要素の間のずれを少なくとも部分的に補償し、また、第2のシール層は、恒久的に可塑性を有する高粘性プラスチックからなる。
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【課題】担持した金属粒子の触媒機能を有効に発揮することのできる燃料電池用触媒担持体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡により測定した算術平均粒子径dnとディスクセントリフュージ装置(DCF)により測定したストークスモード径Dstとの比、Dst/dnが2以下の粒子性状を有し、X線回折法により測定した結晶子格子面間隔(d002 )が0.350nm以下の結晶性状を備え、その結晶構造が同心多面体の入れ子構造である炭素球状体からなることを特徴とする燃料電池用触媒担持体。その製造方法は、炭化水素ガスを水素ガスとともに熱分解炉の予熱帯域に導入し、引き続く加熱帯域において炭化水素ガス濃度を0.5〜40vol%、レイノルズ数を1〜20、温度を1100〜1300℃に設定して熱分解し、得られた炭素球状体を非酸化性雰囲気中で2000℃以上の温度で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


ガス拡散性が良好な主鎖に脂肪族環構造を有しかつスルホン酸基を有する含フッ素ポリマーをフッ素ガスと接触させたフッ素化して撥水性を高め、かつ分子末端を安定化させることにより、このポリマーを固体高分子型燃料電池用電解質材料とする、撥水性やガス拡散性が良好で、高い出力密度の固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を得る。前記含フッ素ポリマーとしては、下記モノマーAに基づく繰り返し単位と下記モノマーBに基づく繰り返し単位(ただし、Yはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、mは0〜3の整数であり、pは0又は1であり、nは1〜12の整数である。)とを含む共重合体が好ましく採用される。 モノマーA:ラジカル重合により、主鎖に環構造を含む繰り返し単位を有するポリマーを与えるパーフルオロモノマー。 モノマーB:CF=CF−(OCFCFY)−O−(CF−SOH。 (もっと読む)


【課題】長期使用において、セルの先端が酸化せず、クラックの発生から破壊に至ることのない燃料電池セル及び燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、内部にガスの通路となる複数の貫通孔11を備えた燃料電池セル本体1のガス出口側端面12に、燃料電池セル本体30と略同一または相似形の横断面形状をなし、内部に前記貫通孔11に連通するガス流路21を備えたセラミック部材2が接合された燃料電池セルである。 (もっと読む)


本発明は、電気化学の技術分野に関するものであり、燃料電池コンポーネント、特に膜形燃料電池のための膜/電極ユニット(MEE)を製作するための方法ならびに装置について説明するものである。本発明による方法では、アノード電極もしくはカソード電極をまず、加熱され真空で負荷される2つの隣接したローラに被着する。加えられた真空により、アノード電極もしくはカソード電極は、正確に位置決めされた状態でローラギャップに供給され、その後イオン伝導性の膜でラミネートされる。延長された熱影響ゾーンに基づいて、本発明による方法では、高い生産速度が達成される。本発明による装置は、加熱可能な真空ローラを備えたローラプレスから成り、簡単な構造および移載箇所の省略に基づく利点を有している。
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【課題】化学的安定性、機械強度、耐熱性、乾湿寸法安定性に優れた高分子電解質膜の
提供
【解決手段】(a)30.00〜99.99質量%のプロトン交換樹脂と、(b)0.01〜70.00質量%のポリフェニレンエーテル樹脂を少なくとも有する高分子電解質膜であって、該プロトン交換樹脂と該ポリフェニレンエーテル樹脂とは互いに相分離しており、かつ、糸状、繊維状、針状から選ばれる1種以上の形態で分散したポリフェニレンエーテル樹脂が膜厚方向に垂直に配向していることを特徴とする高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】セパレータの密着性を損なわずに、導電性をより一層高めることができる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータは、熱可塑性樹脂50および導電物52の混合物で形成し、電解質膜に沿わせたアノードおよびカソードを、拡散層を介して両側から挟み込むものである。この燃料電池用セパレータは、熱可塑性樹脂50の重量平均分子量を1.0×10〜5.0×10にしたものである。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ且つ高い性能を発揮できる炭化水素系電解質材料の提供。
【解決手段】イオン交換容量が0.5meq/g以上2.1meq/g以下である炭化水素系電解質材料と、前記炭化水素系電解質材料を基準として10質量%以上300質量%未満の量のヘテロポリ酸とを含有することを特徴とする。炭化水素系電解質材料の耐酸化性はイオン交換容量が比較的小さい範囲で向上することを発見した。そして、イオン交換容量を低い範囲内に制御した炭化水素系電解質材料に対し、プロトン伝導性助剤としてヘテロポリ酸を混合することで耐酸化性(耐酸化性が高いほど質量保持率が高い)とプロトン伝導性とを両立させることに成功した。また、耐一酸化炭素特性を向上させることにも成功した。 (もっと読む)


【課題】特に、プロトン伝導性とメタノール透過阻止性が高く、しかもメタノール膨潤性が低い電解質膜及びそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量50万以上のポリオレフィン類を必須成分とし、熱可塑性エラストマー、およびグラフトコポリマーからなる群より選ばれる1種以上を任意成分として含む第1ポリマーを99〜50重量%と、主鎖または側鎖に含まれる二重結合が少なくとも1%以上エポキシ基に置換されたポリマーである第2ポリマーを1〜50重量%とを含有する樹脂組成物から得られる多孔性基材の細孔内に、プロトン伝導性を有する第3ポリマーを充填してある電解質膜。 (もっと読む)


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