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Fターム[5H026HH00]の内容

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【課題】PEFCの生成水である排出水中の高分子電解質膜材料由来の成分を見出すと共に、簡便にフッ素イオン濃度とフッ素イオン排出量を算出することができるPEFCのフッ素イオン定量方法を提供する。
【解決手段】PEFC運転時に発生する反応水である排出水は、PEFCアノード21側の排出水ドレンタンク22とPEFCカソード13側の排出水ドレンタンク14とに回収される。排出水中のイオン成分分析は計測器1(15)のイオンクロマトグラフで行ない、主に高分子電解質膜の分解成分と電池内構成部材由来の成分とを検出する。排出水は電気伝導率の計測に用いられる計測器2(16)の電気伝導率計と、pHの測定に用いられる計測器3(17)の水素イオン濃度計(pHメーター)とにより計測され、電導率とフッ素イオン濃度およびフッ素イオン排出量との関係を求める。 (もっと読む)


液体水の内部循環を有する膜燃料電池及び冷却セルの交互からなる電気化学発電装置が記述される。燃料電池は、アノード又はカソードの2つの区画の少なくとも一方において乾燥気体を供給され、乾燥気体は、金属多孔分離壁を通って隣接する冷却セルからくる水の通過により加湿される。浸透した液体水は、燃料電池の内部において少なくとも一部が蒸発することによって、反応熱の取出しに寄与する。
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【課題】 固体電解質型燃料電池を製造する際の焼成工程で発生していた燃料極の割れ、剥離、反りなどを抑制するため、燃料極の構成材料として加熱収縮率を低減させた酸化ニッケル粉を提供する。
【解決手段】 燃料極材料用酸化ニッケル粉は、酸化ニッケルに対し0.05〜5重量%の酸化クロムを含有し、加圧成形したペレットの1400℃における加熱収縮率が12%以下である。この酸化クロムを含有する酸化ニッケル粉は、酸化ニッケル粉末と酸化クロム粉末を乾式混合する方法か、又は水溶性クロム塩を溶解したニッケル塩溶液から水酸化ニッケルを晶析させた後、酸化雰囲気中にて800〜1200℃で焼成する方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】集電部材を用いてのセルの連結を低い接触抵抗で行うことが可能な固体電解質型燃料電池セルを提供する。
【解決手段】ガス通路を有するガス透過性の導電性支持基板を有し、該導電性支持基板の少なくとも一方の面に、内側電極層、固体電解質層及び外側電極層が、この順に積層されており、該導電性支持基板の他方の面にはインターコネクタが設けられている燃料電池セルにおいて、前記外側電極層上には、貴金属成分からなる第1の集電補助層が設けられており、前記インターコネクタ上には、P型半導体層が設けられ、該P型半導体層上には、貴金属成分からなる第2の集電補助層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過酸化物による電解質膜の性能劣化に起因する発電特性の低下を抑制する燃料電池用電解質膜、これを用いた膜電極接合体の製造方法、膜電極接合体、燃料電池及び移動体を提供すること。
【解決手段】フッ素系電解質より構成され、19F−NMRで算出されるイオン交換容量Cに対する、滴定で算出されるイオン交換容量Cの比C/Cが、0.95〜1.1である燃料電池用電解質膜である。
フッ素系電解質より構成され、XPSで得られるO(1s)スペクトルの低結合エネルギー側の面積Aと高結合エネルギー側の面積Aの比A/Aが、0.7〜1.2である燃料電池用電解質膜である。
フッ素系電解質膜をH含浸処理した後に電極触媒を接合して膜電極接合体とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー電解質膜及びそれを採用した燃料電池を提供する。
【解決手段】 多孔性の高分子マトリックス,及び多孔性の高分子マトリックスの単一ファイバの外面に形成されたイオン伝導性のポリマーコーティング膜を備えるポリマー電解質膜である。これにより,機械的強度にすぐれ,かつ100℃以上の温度でも熱による劣化がなく,無加湿状態でも優秀なイオン伝導度を表すことができるので,高温用の燃料電池に適する。ポリマー電解質膜を構成する高分子マトリックスが疎水性材質からなる場合には,それを直接メタノール燃料電池に適用する場合,メタノールのクロスオーバーを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】高分子ではない液晶性材料の配向により、イオン伝導性に異方性を有しながらも、素子から流出するおそれが少なく、取り扱いが容易である固体電解質を提供する。
【解決手段】イオン供給化合物、分子量が10000未満の液晶性分子、およびポリマーマトリックスを含み、上記液晶性分子が配向した状態で上記ポリマーマトリックス中に固定されている固体電解質とする。この固体電解質は、例えば厚みが100μm以下の薄膜状とするとよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、燃料クロスオーバーが低く、かつ電極との密着性が良好な高分子電解質材を提供し、さらには、高出力、高エネルギー容量を達成できる高分子電解質膜、膜電極複合体ならびに高分子電解質型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の高分子電解質材は、少なくともイオン性基を有する炭化水素系ポリマーからなる高分子電解質材であって、含水状態で十分に柔軟であり、かつ、燃料中での膨潤が十分に小さいことを特徴とするものである。また、本発明の高分子電解質膜、膜電極複合体および高分子電解質型燃料電池は、かかる高分子電解質材を用いて構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】機械強度及び導電性に優れ、高温下でも変形しにくく、安価な原材料を使用して製造することが可能な高分子電解質型燃料電池用黒鉛部材を提供すること。
【解決手段】 等方性黒鉛材に、熱硬化性樹脂を含浸、硬化させた高分子電解質型燃料電池用黒鉛部材であって、上記等方性黒鉛材は、平均気孔半径が2μm以下で、50〜400℃における線膨張係数が4.0×10−6〜5.5×10−6/℃であり、上記熱硬化性樹脂は、硬化後の体膨張係数が9×10−5/℃以下であることを特徴とする高分子電解質型燃料電池用黒鉛部材。 (もっと読む)


【課題】 リン酸基含有(共)重合体及びこれとの接着性に優れた多孔質膜を含み、比較的低コストで製造でき、幅広い温度範囲及び湿度範囲で高いプロトン伝導性を有する固体高分子電解質複合膜及びその用途を提供する。
【解決手段】 (a) 分子内に1個以上のリン酸基と1個以上のエチレン性不飽和結合とを有するリン酸基含有不飽和単量体、又は(b) 前記リン酸基含有不飽和単量体及びこれと共重合できる他の不飽和単量体を、ポリアクリロニトリル多孔質膜に含浸させ、(共)重合してなる固体高分子電解質複合膜。 (もっと読む)


位置合せシステム、および燃料電池スタックを組み立てる方法。燃料電池スタックの構成部品は、内部位置合せ機構を有し、組立て中、所定の方向に位置合わせされている。システムおよび方法は、組立て中に各構成部品へのアクセスを良くしながら、燃料電池スタックを高い許容範囲レベル内で組み立てることを可能にする。加えて、システムおよび方法は燃料電池スタックに追加の剛性を提供することができる。
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【課題】 シール用のガスケットの劣化が生じにくい燃料電池スタックを構成する。
【解決手段】 電解質膜30を板材45にロウ付けして水素分離膜電池アセンブリ100を構成し、単位セルを積層する際、板材45と金属セパレータ20,15,10との間にガスケット40を挟んでシールを行なう。このとき、流路22,12の最外周の部位からガスケット40の配設部位までの距離Lを所定距離以上とし、更にこの間に空隙部81を設けて、ガスケット40まで至るガスの量を低減する。ガスケットを設けず、板材45と金属はセパレータとを直接ロウ付けしても良い。この場合、接合面には、絶縁層を形成しておく。 (もっと読む)


【課題】気体不透過性、導電性に優れ、軽量性や、大きい曲げ強度、耐衝撃性、薄くて可撓性の大きい、燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粉末状炭素、繊維径0.5〜500nm、繊維長1000μm以下であり、かつ、中心軸が空洞構造からなる微細炭素繊維、及び熱可塑性樹脂を含み、微細炭素繊維が熱可塑性樹脂100重量部に対して10〜300部含む組成物を成形してなることを特徴とする燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の周縁部(ガス拡散電極からの露出部分)に縮れや皺などがなく、セルに組み立てた際のガスケットとの密着性を増し、ガスシール性を向上させることができる燃料電池用膜・電極接合体と、高分子電解質膜の周縁部に変形による縮れや皺などを生じさせることなく接合体をホットプレスすることができる燃料電池用膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜2とガス拡散電極3,3をホットプレスするに際して、電解質膜2の中央部分をガス拡散電極3,3で挟持し、さらにガス拡散電極3から露出した電解質膜2の外縁部分を高分子シート4,4で覆った積層体1に対する加圧を室温以上100℃以下の低温域で開始し、ホットプレス終了後、室温以上100℃以下の温度まで冷却した状態で解除する。 (もっと読む)


【課題】 運転性能の安定化にも寄与でき、エネルギー効率の向上に寄与できる直接メタノール形燃料電池を得る。
【解決手段】 プロトン導電性固体高分子電解質を電解質に用い、前記電解質の一方の面に設けた燃料極側にメタノール水溶液を燃料として供給し、前記電解質の他方の面に設けた空気極側に空気を酸化剤ガスとして供給し、前記空気極側に空気を供給する手段が屈曲部を有した溝幅aの溝を有したものであり、少なくとも一つの屈曲部が、溝の内壁に対してa/2以上、3a/2以下の曲率半径の面取部を有し、溝の外壁に対してa/2以上、5a/2以下の曲率半径の面取部を有しており、前記屈曲部を有した溝幅aの溝はセパレータ板に形成された蛇行した溝であり、さらに、燃料極側に燃料を供給する手段が屈曲部を有した溝幅bの溝を有したものであり、少なくとも一つの屈曲部が、溝の内壁に対してb/2以上、3b/2以下の曲率半径の面取部を有し、溝の外壁に対してb/2以上、5b/2以下の曲率半径の面取部を有しており、前記屈曲部を有した溝幅bの溝はセパレータ板に形成された蛇行した溝である。 (もっと読む)


【課題】 流動性が悪い導電性粉末及び熱可塑性樹脂の混合物を円滑に流動させることのできる燃料電池用セパレータの射出成形用金型及び金型の形状に即した高品質の燃料電池用セパレータを提供することを課題とする。
【解決手段】 燃料電池用セパレータの射出成形用金型10は、図示しない被成形物に溝部を形成するために一般面21から突出させて備えた略台形断面を構成する突状部22と、この突状部22の頂面23と、この頂面23から一般面21へ至る入側面24及び出側面25とを有し、入側面24は一般面21に対する角度θ1が60°を超えない斜面とした。下型12では、図示しない被成形物に溝部を形成するために略台形断面を構成する突状部26と、この突状部26の頂面27と、この頂面27から連続して備えた入側面28及び出側面29と連続する一般面31とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の高分子電解質膜、特に、スチレン等の芳香族炭化水素モノマーを放射線グラフト重合したイオン交換膜の導電率、膨潤抑制能、保水性、耐久性などの特性を改良する。
【解決手段】化学安定性に優れたフッ素高分子又はオレフィン系高分子に、好ましくは架橋構造を付与して得られた高分子基材に、4−tert−ブチルスチレン、3(4)−メチルスチレン、ビニルベンジルクロリドなどのモノマーを一種または複数種をグラフト重合した後、グラフト鎖にスルホン酸基を導入して得られる、燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスや酸化ガスと混合する水蒸気や、発電によって発生する水分(水蒸気)がセパレータ表面に結露した場合でも水滴とならず、燃料ガス、酸化剤ガスの流路面に薄く水膜として広がり流路を閉塞しないセパレータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】セパレータのガス流路の少なくとも一部に、凹凸の平均間隔Smが20μm以上500μm以下で、且つ局部山頂の平均間隔Sが0.1μm以上10μm以下の微細な凹凸形状を形成することにより、親水性を高め、水の排出性の良いセパレータを提供することができる。更に、表面を親水化することにより、水の排出性のより良いセパレータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 必要な精度を満足しつつコスト低減をはかった燃料電池セパレータの提供。
【解決手段】(1)セパレータ18の厚さのばらつきを、MEA当接領域40と接着領域41とで異ならせた燃料電池セパレータ。
(2)MEA当接領域40でのセパレータの厚さのばらつき(2α)を、接着領域41でのセパレータの厚さのばらつき(2α)より小さくした。
(3)MEA当接領域40でのセパレータの厚さのばらつきを好ましくは0.07mm以下とした。
(4)接着領域41でのセパレータの厚さのばらつきを好ましくは0.20mm以下とした。 (もっと読む)


アノード側の触媒被覆した拡散媒体とカソード側の触媒被覆した拡散媒体およびこれらの媒体によって挟み込まれたイオン伝導性の膜を有する燃料電池。イオン伝導性の膜とアノード側およびカソード側の触媒被覆した拡散媒体との間にシール材料が配置され、このときシール材料はイオン伝導性の部材の透過性よりも低い透過性を有する材料で形成される。シール材料はイオン伝導性の膜よりも柔らかい材料で形成されていてもよく、それによって、シール材料は変形することができ、そして燃料電池の膜電極集成体がこの集成体の全体にわたって均一な圧力を受けることを可能にする。 (もっと読む)


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