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Fターム[5H026HH10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 時間 (534)

Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】電解質膜から分解した膜分解物の排出を促進して電圧低下を抑制することのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性を有する電解質膜24を備える燃料電池10であって、電解質膜24は、70mg/hr/cm以上の液水移動性を有している。好ましくは、1000mg/hr/cm以下の液水移動性を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池全体の構成の複雑化を抑制しつつ、発電集中を精度良く検出する。
【解決手段】燃料電池システムは、単セルの出力電流を検出する電流検出部と、単セルの抵抗を検出する抵抗検出部と、単セルの温度を検出する温度検出部と、単セルが備える電解質膜の環境湿度を検出する湿度検出部と、を備える。また、単セルが、電解質膜の一部の領域のみでプロトンが移動する反応が進行する発電集中セルに該当するか否かを判定する発電集中セル判定部を備える。また、発電集中セル判定部が発電集中セルに該当すると判定したときに、単セルの出力電流と単セルの抵抗と単セルの温度と電解質膜の環境湿度とに基づいて、発電集中部温度を求める発電集中部温度導出部を備える。また、発電集中部温度が基準温度を超えるときには単セルが過熱状態であると判定する過熱判定部を備える。 (もっと読む)


【課題】電解質部、燃料電極部、及び空気電極部を備えた反応部材を利用した反応装置の製造過程、及び作動中において、空気電極部と電気的に接続されたステンレス製の導電部材における空気電極部との電気的接続部分の表面にクロミアが形成されることの抑制。
【解決手段】この固体酸化物型燃料電池は、固体電解質層11aと燃料極層11bと空気極層11cの3層からなる薄板体11と、セパレータ12とが1つずつ交互に積層されてなるスタック構造体を有している。空気極層11cと、その空気極層11cと対向するセパレータ12との間に形成される空気流路21内には、両者を電気的に接続するためのステンレス製のSUSメッシュ31が内装されている。このSUSメッシュ31の表面には、スタック構造体の組立前の単独の状態で予め、Agめっき処理が施されるとともに、更に真空熱処理(負圧状態下での熱処理)が施される。 (もっと読む)


【課題】水素を発生させるまでの再起動時間を短縮可能な水素発生システムおよび燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の水素発生システムは、水との反応により水素を発生する水素発生材料10を収容する水素発生材料収容容器1と、水あるいはアルカリ水溶液を水素発生材料収容容器1内の水素発生材料10に供給する液体供給部11と、水及びアルカリ水溶液のうち、いずれの液体を水素発生材料10に供給すべきであるかを判定する液体選択判定部8と、を備える。液体選択判定部8は、水素発生材料収容容器1内における水素の発生の状態を監視し、前回の液体供給による水素の発生が停止してからの経過時間である水素発生停止時間に基づいて、次に水素発生材料10に供給すべき液体の種類を判定し、液体供給部11は、液体選択判定部8により判定された種類の液体を水素発生材料収容容器1内の水素発生材料10に供給する。 (もっと読む)


【課題】腐食耐性に優れる導電性酸化物担体を提供する。
【解決手段】(i)錫含有化合物を水性溶剤に溶解して、錫含有溶液を調製し;(ii)前記錫含有溶液を、沈殿剤溶液中に滴下して、沈殿を得;および(iii)前記沈殿を前記沈殿剤溶液と同等以下のpHの洗浄液で洗浄した後、分離する、ことを有する、導電性酸化物担体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、公共電力網からの供給がない場合の予備用に特に設計された、燃料電池発電機に関する。本発明によれば、発電機は、燃料電池スタックと、第1と第2の反応物質の流れをそれぞれ減圧する手段を備えてスタックにその第1と第2の反応物質の流れを供給する手段と、第1および第2の反応物質の流れとそれぞれの冷媒ループを介する少なくとも1つの冷媒流体の流れとをスタックに流すマ二ホールドと、を備える。マ二ホールドは、反応物質の流れを対応する再循環生成物流と混合するための内室を備え、また冷媒流体膨張室を備え、そこでは第1と第2の反応物質の流れの減圧手段が少なくとも部分的に冷媒流体に浸漬されている。本発明は更に、発電機の起動と停止の方法と、燃料電池のフラッディングを検出する方法と、発電機内のガス漏洩の存在を検出する方法とに関する。
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【課題】ガス拡散性及び導電性が良好な電気化学デバイス用ガス拡散層の製造方法及びそれに使用される混合体を提供すること。
【解決手段】PTFE粒子と界面活性剤を水に分散させた分散液を調製する第1工程と、粒径が10μm以上、30μm以下、タップ密度が1.15g/cm3以上、1.50g/cm3以下である炭素粒子と上記分散液を混練りして粘土状の混合物を調製する第2工程と、金属製メッシュに上記混合物を保持させた薄板状の成型体を形成する第3工程と、この成型体を130℃以上、180℃以下の温度で加熱し水を蒸発させ成型体を乾燥させる第4工程と、乾燥された成型体を320℃以上、360℃以下の温度で加熱して界面活性剤を分解させる第5工程を有し、25mLの空気の透気度が14sec/cm2以上、70sec/cm2以下である。 (もっと読む)


【課題】希釈時のエネルギ消費を良好に削減するとともに、経済的に起動を行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10を構成するコントローラ21は、アノードガス供給装置16を介してアノードガス流路36内の水素の置換を行うアノードガス置換装置82と、燃料電池スタック12の運転が停止されているソーク時間を検出するソーク時間検出装置84と、前記アノードガス置換装置82による前記水素の置換時に、カソードガス供給装置14から供給されるカソードガス流量を、前記ソーク時間に応じて変更させるカソードガス流量制御装置86とを備える。 (もっと読む)


【課題】現状の保安機能を損なうことなくガス漏れの誤検知を回避でき、定常的な運転を継続することができる燃料電池発電システムを提案する。
【解決手段】燃料電池本体と、燃料を改質して前記燃料電池本体に供給するための燃料処理系と、前記燃料処理系へ送る燃料を遮断するための2つのフェイルクローズ式燃料遮断弁と、前記燃料電池本体に酸素を供給するための空気供給系と、前記フェイルクローズ式燃料遮断弁を制御するための制御装置と、前記燃料処理系に供給される燃料を一時的に蓄積するために前記2つのフェイルクローズ式燃料遮断弁の間に設けられた容積式燃料バッファと、を有する。 (もっと読む)


【課題】発電停止時の燃料電池の温度低下を極力抑制させる。
【解決手段】燃料電池2の発電が停止してから発電停止状態のままで所定時間が経過したときに、冷却水循環ポンプ54を駆動させ、駆動開始時に燃料電池2内に収容されていた冷却水が温度センサTの測定可能領域内に到達したときに、冷却水循環ポンプ54を停止させる。また、冷却水循環ポンプ54を停止させたときに温度センサTにより測定された温度で発電停止時の燃料電池の推定温度を補正する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で燃料ラインの圧力変化を抑制し、効率のよい固体酸化物型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池システム1において、電解質層を隔てて燃料極及び空気極がそれぞれ形成された燃料電池セルが複数個接続されて成る燃料電池スタック10、燃料電池スタック10に供給される前に、燃料ガスを水蒸気により改質する改質器20、水を気化させ、改質器20で使用される水蒸気を形成する気化装置30を断熱容器40に収納する。そして、燃料ポンプ50によって、改質される燃料ガスを改質装置20に供給し、水ポンプ60によって、気化装置30に水を周期的に供給する。そして、制御装置70によって、水ポンプ60で供給される水が気化装置30において気化される気化タイミングを推定し、推定した水の気化タイミングに基づいて、燃料ポンプ50から燃料電池スタック10に供給する燃料ガスの供給圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で効率的に電池性能を向上できる、固体酸化物形燃料電池の活性化方法、ならびに、固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】発電初期の固体酸化物形燃料電池を負電圧で作動させる活性化方法によれば、電池性能を向上させるための通電処理が短時間で済む。この活性化方法を用いた固体酸化物形燃料電池の製造方法では、優れた電池性能を有するSOFCを効率的に製造することができる。 (もっと読む)


本発明によるステンレス鋼は、重量%で、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:0.4%以下、Mn:0.2%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:25.0〜32.0%、Cu:0〜2.0%、Ni:0.8%以下、Ti:0.01〜0.5%以下、Nb:0.01〜0.5%以下、残部Feおよび不可避的元素からなるステンレス鋼であり、表面に第2不動態皮膜が形成されたステンレス鋼の製造方法において、前記ステンレス鋼を光輝焼鈍あるいは焼鈍・酸洗して、表面に第1不動態皮膜を形成するステップと、前記ステンレス鋼を、50〜75℃の温度で、一定時間の間、10〜20重量%硫酸水溶液で酸洗浄して、第1不動態皮膜を除去するステップと、前記ステンレス鋼を水洗するステップと、前記ステンレス鋼を、40〜60℃の温度で、一定時間の間、10〜20重量%硝酸と1〜10重量%フッ酸の混酸で不動態化処理して、前記第2不動態皮膜を形成する。この構成により、耐溶出性の低減した優れた耐食性を有するステンレス鋼を製造できるだけでなく、60〜150℃の燃料電池の作動条件および多様な表面粗さ条件でも低い界面接触抵抗を有する、長期的な性能に優れた高分子燃料電池分離板用ステンレス鋼を生産することができる。
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【課題】希釈システム40のオーバーフローを防止することが可能な燃料電池システム1を提供する。
【解決手段】燃料電池10の発電停止時に、一対の封入弁34,38によるカソード経路35の封じ込めを行うとともに、遮断弁24およびパージ弁28によるアノード経路25の封じ込めを行う一方で、燃料電池システム1の起動時に、一対の封入弁34,38によるカソード経路35の封じ込めを解除した後に、パージ弁28によるアノード経路25の封じ込めを解除してアノードガスの排出を許可するパージ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】系統連系を行う場合に立会者の待ち時間を短縮することが可能な燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】原料を用いて水素含有ガスを生成する水素生成装置と、前記水素生成装置より供給される水素含有ガスを用いて発電する燃料電池と、前記燃料電池の発電開始の指示を受け付ける発電開始指示器と、制御器とを備え、前記制御器は、起動処理において前記水素生成装置の起動工程が完了した後、前記水素生成装置から前記燃料電池への水素含有ガスの供給開始を待機する発電待機運転を行い、前記発電開始指示器へ発電開始の指示が入力されると、前記発電待機運転を停止して前記水素生成装置から前記燃料電池への水素含有ガスの供給を開始するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化度合いに応じて、加熱手段による暖気終了温度を変更することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、反応ガスの反応により発電する燃料電池10と、燃料電池を通って冷媒が循環可能な冷媒循環経路31と、冷媒循環経路に設けられ冷媒を加熱する燃焼ヒータ36と、を備える。さらに、燃料電池の劣化度合いを検出する燃料電池劣化検出部と、燃料電池の劣化度合いに基づいて燃焼ヒータ36の運転を終了させる加熱終了閾値を変更する加熱終了閾値変更部と、を備える。そして、燃料電池の劣化度合いが高いほど加熱終了閾値を変更することにより燃焼ヒータ36を長期間運転する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、触媒の溶解を抑制することができる燃料電池システムを提供することにある。
【解決手段】本発明は、触媒層を有し、反応ガスの供給を受けて発電する燃料電池を備え、前記燃料電池の発電により生じた電力の少なくとも一部を負荷に供給し、前記負荷を駆動させる燃料電池システムであって、発電時における燃料電池の電圧を、燃料電池の要求負荷に対して燃料電池から出力される第1電圧と前記第1電圧より高い第2電圧との間でパルス制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記第1電圧の時間(T)/前記第1電圧の時間と前記第2電圧の時間との加算時間(T)であるデューティ比を変化させ、前記第2電圧の時間(T−T)を前記第2電圧における前記触媒層の触媒溶解時間より短くすることを特徴とする燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能をもつ固体高分子型燃料電池を実現する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池100は、燃料極102、酸素極108および固体高分子電解質膜114を誘電率12以上30以下のアルコール中に浸漬して湿潤させてからそれらを接合したMEA101を用いているため、それらの接合性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムの停止時に排出弁における凝縮水を確実に除去する。
【解決手段】 反応ガスが供給されて発電をする燃料電池1と、燃料電池1から排出される反応ガスを再度燃料電池1に戻す第1循環流路L2と、第1循環流路L2内の反応ガスを循環させる循環ポンプ8と、当該第1循環流路L2を流れる反応ガスに含まれる水分を排出する除水手段6,7と、第1循環流路L2内の反応ガスを排出させる排出弁9と、排出弁9と第1循環流路L2とを接続する排出流路L5と、排出流路L5と第1循環流路L2における循環ポンプ8の上流部とに接続された第2循環流路L3を備える。このような燃料電池システムは、循環ポンプ8を駆動させることによって第1循環流路L2及び第2循環流路L3に反応ガスを循環させる。 (もっと読む)


部分的に酸化された基材であって、焼結によって結合された少なくとも1種の金属または金属合金の粒子を含む多孔質金属または金属合金から作成された基材で、前記基材が、第一の主表面および第二の主表面を含み、そして前記基材が、第一の主表面から第二の主表面のところまで空孔率の勾配を有しているものを、酸化性ガスたとえば酸素および/または空気による部分酸化にかけることによって得られる、基材。
前記基材、および前記基材を含む高温型電解セル(《HTE》)を調製するための方法。 (もっと読む)


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