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Fターム[5H027AA03]の内容

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Fターム[5H027AA03]に分類される特許

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【課題】
従来のイオン交換膜の製造法は、製膜後、イオン交換基を固定導入するため、煩雑であり、また多量の廃液を生じる。そのため、イオン交換膜の製造コストは高いものにならざるを得なかった。
【解決の手段】
乳化重合による水系エマルジョンは、表面及びその近傍に親水性のイオン交換基を多く含む。そのエマルジョンを用い、製膜すると、粒子間の界面近くにイオン交換基を多く含む構造が膜に残り、イオンが移動可能な経路を形成する。樹脂に対し0.1〜3mmol/gのイオン交換基濃度を有する水系エマルジョンを用いることにより、イオン交換膜を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のアノード極の三相界面を適正な状態として燃料電池の発電性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質と、電解質の両側に配置されたアノード極とカソード極と、アノード極に接するように形成され燃料が流通する燃料流路とを備える。燃料流路に流通する燃料には、燃料と共にイオン伝導性を有する材料が混合されている。例えば、燃料流路には、燃料供給手段から燃料が供給されると共に、イオン伝導性材料供給手段から、イオン伝導性を有する材料を供給されるようにする。 (もっと読む)


本発明は、一般に、水素および/または電力を発生するための電気化学システムに関する。本発明のさまざまな態様は、燃料と水とから水素および/または電力を発生するための反応器設計、水素ガス発生に使用されうる混合されたイオンおよび電気伝導性セラミックスを含むそのようなシステム向けの導電性のセラミックスおよび他の材料、そのようなシステムのための制御システム、およびそのようなシステムを操作する方法を対象とする。
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【課題】 燃料電池システムを始動するように形成された多段燃焼器を提供する。
【解決手段】 燃料/酸化体混合物の流れを受け入れるための入口を持つ、燃料/酸化体混合物中の燃料を部分酸化して部分酸化ガスを発生するように形成された部分酸化(POX)バーナーと、燃料電池システムに連結された、第1量の部分酸化ガスを、第1出力ガスとして燃料電池システムの第1構成要素に提供するように形成された第1出力と、POXバーナーに連結された、第2量の部分酸化ガスをPOXバーナーから受け取って残留燃料の少なくとも幾分かを酸化し、第1出力ガスと異なる第2出力ガスを発生する第2バーナーと、燃料電池システムの第2構成要素に連結された、第2出力ガスを燃料電池システムの第2構成要素に提供するように形成された第2出力とを含む。 (もっと読む)


参照電極は、活物質を構成するペースト(8)と、電解質溶液を含浸させた多孔質材料(9)とを連続して充填させた内部空洞を有するケーシング(1)を備える。銀線(4)の突出端部は、内部空洞(2)の底部でペースト(8)中に埋め込まれている。ペースト(8)は、銀化合物の粉末と、アルカリ電解質溶液とを含んでいる。銀化合物は、電解質溶液の負イオンを含む任意の不溶性の銀塩又は酸化銀である。含浸多孔質材料(9)は、好ましくは、複数のマットセパレータ部片により構成され、閉栓(10)により機械的に圧縮されており、これにより、内部空洞(2)が閉じられ、多孔質液絡(11)が形成されている。
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【課題】燃料電池を装備した可搬式撮像システムを提供する。
【解決手段】幾つかの実施形態において可搬式撮像システムが1つまたは複数の燃料電池を含むようにするシステム、方法及び装置を提供する。幾つかの実施形態はさらに、バッテリー及び/または外部ACパワーソースなどの電気パワーソースを含む。別の態様では、対象を撮像するための装置は、撮像システムと、該撮像システムと動作可能に結合した1つまたは複数の燃料電池電気パワーソース(複数のこともある)と、を含む。幾つかの実施形態では、燃料電池電気パワーソース(複数のこともある)は約5kWの電気パワーを発生させるように動作可能である。 (もっと読む)


【課題】システムの大型化やコストアップを招くことなく、電極の劣化を防止し高い電池性能を維持できる燃料電池システムおよびその停止方法を提供する。
【解決手段】運転を停止する際に、燃料電池110の出力が燃料電池システム100Aの内部負荷に対応する出力になった時に外部出力の全部あるいは少なくとも一部を停止し、燃料電池システム100Aの内部負荷に対応する電力に対応する電気化学的反応を継続させたまま、あるいは停止しなかった外部出力に対応する電気化学的反応を継続させたまま、燃料電池110から排出される未反応ガスを燃焼して得られる不活性排ガスを酸化剤ガスに替えて、酸化剤ガス加湿タンク166あるいはそのタンクの気相部に供給して加湿して、あるいは加湿せずに燃料電池110の空気極114に供給して残存する酸化剤ガスを消費させ、燃料電池110の電圧が予め設定された電圧下限値に達したことを検知した後、運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】発電中の燃料電池ユニット内の様々な状態を分光学的に観測し、これらの状態の挙動を知ることにより燃料電池のさらなる飛躍に役立て得る燃料電池ユニットの構造。
【解決手段】電界質層4の両側にそれぞれ触媒を担持したアノード6とカソードが配置され、アノードとカソードの電界質層とは反対側に、それぞれ燃料、酸化剤の流路を形成するための溝15、12が形成されてなるアノード側セパレータとカソード側セパレータ1が配置されてなる燃料電池ユニットにおいて、何れか一方のセパレータが、分光分析のための測定光を入射させる入射面72と、その入射面から入射した測定光を全反射させる全反射面71と、全反射面で全反射した光を射出させる射出面73とからなる全反射プリズム71からなり、全反射面71に燃料又は酸化剤の流路を形成するための溝15が形成されてなる燃料電池ユニット10。 (もっと読む)


燃料電池において使用する電極が、多孔質プラスチック基板と、導電層と、触媒層とからなり、該基板は親水性である。この基板は少なくとも40mm/600秒の水ウィッキング速度を有することが好ましい。2つの向かい合う電極(11、12)の間に電解質チャンバ(8)を定める燃料電池にこのような電極を使用することができ、電極が有する触媒層は、電解質とは逆方向を向き、それぞれのガスチャンバ(7、9)に接触する。電解質は、動作中陰圧に維持されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素ガスおよび酸素ガスを効率良く発生させることができるガス発生装置を提供する。
【解決手段】容器310は、略U字形状の断面形状からなり、ガス発生部311,312を有する。電解液320は、1モル/Lの塩酸(HCl)水溶液からなり、容器310に入れられる。陽極電極330は、ガス発生部311に配置され、電解液320に浸漬される。そして、陽極電極330は、坩堝10と、複数のGaN結晶6とからなる。坩堝10は、SUS316Lからなる。陰極電極340は、ガス発生部312に配置され、電解液320に浸漬される。そして、陰極電極340は、白金(Pt)からなる。太陽電池370は、リード線350,360を介して直流電圧を陽極電極330と陰極電極340との間に印加する。 (もっと読む)


アルカリ媒体中におけるアンモニア及びエタノールの酸化に有用な電極触媒。本電極触媒は、カーボン支持体、OHに対して強い親和性を有する第1のめっき層、及びアンモニア又はエタノールの酸化に対して強い親和性を有する第2のめっき層を含む。カーボン支持体は、カーボンファイバー、カーボンチューブ、カーボンマイクロチューブ及びカーボンマイクロスフェア等の材料から選択される場合がある。第1のめっき層は、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びパラジウム、並びにこれらの組み合わせから選択される。第2のめっき層は、白金、インジウム及びこれらの組み合わせから選択される。又、本明細書に記載の1つ以上の電極触媒、塩基性電解質、及びアンモニア又はエタノールを含む、水素を生成するための電解セルも提供する。又、本明細書に記載の電極触媒を利用するアンモニア燃料電池及びエタノール燃料電池も提供する。
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【課題】 電気分解装置と燃料電池とを組合わせた発電システムにおけるランニングコストの低減や発電効率の向上を図ること。
【解決手段】 本発明では、水を電気分解して水素を生成する電気分解装置と、この電気分解装置によって生成した水素を用いて発電を行う燃料電池とを組合わせた発電システムにおいて、前記燃料電池として2種類の燃料電池を用い、一方の燃料電池は、前記電気分解装置によって生成される酸性水を電解質として用いた構成とし、他方の燃料電池は、前記電気分解装置によって生成されるアルカリ水を電解質として用いた構成とすることにした。 (もっと読む)


【課題】 ガスを貯留して移動する移動体の動力システムの起動に伴うガス漏れ検出の精度向上を図る。
【解決手段】 燃料電池システム100の起動をもたらすためのイグニッションスイッチ203のON操作が実行されることを、ドアロックセンサ201によるドアロック解除の有無により予測する(ステップS100〜110)。そして、イグニッションスイッチ203のON操作の実行が予測されると、イグニッションスイッチ203のON操作を経た燃料電池システム100の起動に先立って、ガス漏れ検出のための水素センサ202に通電する(ステップS120)。このため、燃料電池システム100が起動した以降では、既に水素センサ202への通電が実行されているので、当該通電済み水素センサ202の出力に基づいてガス漏れ判定やその他の判定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池からの排出燃料ガスをガス供給系に環流させる循環系にエジェクタを採用した場合の排出燃料ガスの循環供給の信頼性を高める。
【解決手段】 エジェクタ70は、ガス流入室77を、隔壁75を隔てて噴出ガス流路76を取り囲むようにして備え、このガス流入室77には、ガス循環流路28からアノード排ガスが流入する。ガス流入室77に流入したアノード排ガスは、ガス流入室77の連通部81に向けて上流側に進み、連通部81でその向きを下流側に転換した後、間隙78を経てノズル74からの噴出ガス流JFに吸引され、噴出ガス流路76を通過する。ガス流入室77に流入した高温のアノード排ガスは、ガス流入室77において隔壁75を介して噴出ガス流路76のガスと熱交換され、噴出ガス流路76を通過するガスの昇温を図る (もっと読む)


交換可能機能(18,20)を具備して燃料電池燃料が燃料電池に整合することを確保する連結バルブがここに開示される。燃料サプライを燃料電池または燃料電池の装備された電子デバイスに取り外し可能に結合可能な保持機構(28,30,32,36)も開示される。燃料サプライ中に残る残留電量の料を減少させる、連結バルブに対する改良も実現される。 (もっと読む)


【課題】 高い運転効率が得られ、且つ、コンパクトな燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 金属水素錯化合物例えば水素化ホウ素ナトリウムのアルカリ水溶液が負極室に供給されるボロハイドライド燃料電池と、水素ガスが燃料として負極室に供給されるアルカリ型燃料電池との直列接続構造であり、ボロハイドライド燃料電池の負極室にて生成された水素ガスがボロハイドライド燃料電池の負極室とアルカリ型燃料電池の負極室との間に設けられた気液分離膜を介してアルカリ型燃料電池の負極室に直接供給される。 (もっと読む)


本発明は、電流が通るとガス燃料を放出する少なくとも1個の燃料供給ユニット(9)と、放出されたガス燃料が酸化剤と反応して電力を発生する少なくとも1個の燃料電池ユニット(8)とを含む、消費機器に電気エネルギーを供給するシステムに関する。燃料供給ユニットは、好ましくは、亜鉛アノードと水素カソードとをアルカリ性の電解質中に含む水素発生セルである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、燃料電池装置の燃料供給系と排ガス系に固体酸化物型燃料電池を配置して、取り出せる電力を増大できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池装置1の燃料供給系の燃料改質装置3における燃焼装置21に、第2燃料電池を組み込み、排ガス系の排ガス処理装置3に、第1燃料電池を組み込む。第1及び第2燃料電池は、固体酸化物基板、カソード電極層、アノード電極層を有する固体酸化物型燃料電池である。第1燃料電池には、発電用燃料として燃料電池装置から排出されるアノード側排ガスGeaが供給される。燃焼装置21には、アノード側排ガスGeaが供給され、その燃焼火炎が、アノード電極層を曝して発電に寄与し、或いは、燃料改質雰囲気を加熱する。システム全体の発電量増大と、エネルギー利用効率向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】 燃料である金属水素錯化合物のアルカリ水溶液から触媒反応により電子を取り出すための触媒を含む燃料極と酸化剤極とを電解質膜を介して対向させた燃料電池の燃料極の製造方法において、燃料電池の電気特性が向上する燃料極を製造すること。
【解決手段】 水素吸蔵合金の粉末をフッ化アルカリ及びフッ化水素からなる水溶液に投入し、粉砕手段により前記水素吸蔵合金を粉砕しながらフッ化処理して触媒を得る。そしてフッ化処理した水素吸蔵合金の粉末と、水素を酸化し得る物質例えばパラジウムとを、前記触媒の表面における水素化物である陰イオンの濃度を低下させて水素の発生を抑えるために用いられる陽イオン交換性の液状樹脂と共に混合し、混合物を得る。この混合物を基材であるNi発泡体に担持させることで燃料極を得る。 (もっと読む)


【課題】 燃料である金属水素錯化合物のアルカリ水溶液から触媒反応により電子を取り出すための触媒を含む燃料極と酸化剤極とを電解質膜を介して対向させた燃料電池の燃料極の製造方法において、燃料電池の電気特性が向上する燃料極を製造すること。
【解決手段】 ニッケル合金の粉末をフッ化アルカリ及びフッ化水素からなる水溶液に投入し、粉砕手段により前記ニッケル合金を粉砕しながらフッ化処理して触媒を得る。そしてフッ化処理したニッケル合金の粉末と、水素を酸化し得る物質例えばパラジウムとを、前記触媒の表面における水素化物である陰イオンの濃度を低下させて水素の発生を抑えるために用いられる陽イオン交換性の液状樹脂と共に混合し、混合物を得る。この混合物を基材であるNi発泡体に担持させることで燃料極を得る。 (もっと読む)


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