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Fターム[5H027BA06]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 改質器を用いるもの (5,284) | 改質用水蒸気を冷却水から得るもの (42)

Fターム[5H027BA06]に分類される特許

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【課題】循環通路の水の不足または不存在を検知でき、循環ポンプの経年劣化に対応できる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】制御装置100は、循環ポンプ79をしきい値更新用の指示値で駆動させる指令を出力させ、このときのポンプ回転数センサ79sで検知された循環ポンプ79の回転数にマージンを加えた値を、ポンプ回転数しきい値として更新するしきい値更新処理を実行する。制御装置100は、循環ポンプ79の運転中において、循環ポンプ79を前記指示値で駆動させる指令を出力させ、このときの循環ポンプ79の回転数がポンプ回転数しきい値を高回転側に超えるとき、循環通路78または貯湯槽77の水不足と判定し、循環ポンプ79の駆動を制限させる水不足判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムにおいて、冷却水補給時に燃料電池の温度が低下することなく、運転を安定に行うことのできるシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 冷却水タンク42は、冷却水タンク隔壁52を介して、冷却水循環経路43と接続し、冷却水循環経路43を循環する冷却水を蓄える循環水部53と、冷却水補給経路45と接続し冷却水補給経路45から補給された冷却水を蓄える供給水部54とに分けられ、循環水部53と供給水部54とは、冷却水タンク隔壁52の上部で連結されるとともに、冷却水消費経路44が、供給水部54より冷却水を取り出すように構成されていることを特徴とする燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】冷却水系流路と水処理水系流路との両方の流路に対して空気溜りの発生を防止する。
【解決手段】第1の冷却水タンク41は、燃料電池スタック1のスタック内冷却水流路12からの冷却水を溜め、第2の冷却水タンク42は、イオン交換樹脂5により不純物イオンが取り除かれた冷却水を溜める。冷却水系流路20は、第2の冷却水タンク42から冷却水ポンプ2およびスタック内冷却水流路12を介して第1の冷却水タンク41に通じ、水処理水系流路60は、第1の冷却水タンク41から水処理水ポンプ6およびイオン交換樹脂5を介して第2の冷却水タンク42に通じる。制御部7は、冷却水ポンプ2および水処理水ポンプ6の出力を第1の出力値に維持する第1処理と、冷却水ポンプ2および水処理水ポンプ6の出力を第1の出力値とは異なる第2の出力値に変更する第2処理とを実行するのを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の温度を発電運転において安定的に維持でき、燃料電池の耐久性を高めて燃料電池の長寿命化を図り得る燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムは、燃料電池1の熱で沸騰させて液相および気相が共存する高圧の気液共存状態とさせつつ流し、燃料電池を100℃以上の温度領域に冷却させる冷却通路2と、改質剤で改質させてアノード流体を形成させる改質装置3と、冷却通路2を流れる水のうち少なくとも気相状態の水を改質剤として改質装置3に供給させる供給通路42をもつ改質剤供給系4とを備える。改質剤供給系4は、冷却通路2を流れる水をこれが気液共存状態となるように、冷却通路2の水の圧力を目標圧力Ptargetプラスマイナスα(P>α)の範囲内に維持させる。これにより供給通路42および/または冷却通路2の水の温度を目標温度TtargetプラスマイナスΔT(Ttarget>ΔT)以内の温度領域に維持させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に冷却水を短い時間でエア噛み無く安定して充填でき、これにより初期設定性能を満たす十分な熱交換性能を確保して、安定した発電を実施する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】冷却水循環回路2と、冷却水タンク4と、冷却水循環ポンプ6と、貯湯槽20と、補給水循環回路40と、冷却水熱交換器5と、給水タンク16と、供給ポンプ13と、給水タンクを迂回して貯湯槽からの補給水を供給ポンプへ供給する第一のバイパス経路60と、貯湯槽からの補給水を給水タンク及び第一のバイパス経路のうちのいずれか一方に通水を切り換える第一の切換え手段61を備え、水はり運転時に第一のバイパス経路に通水するように第一の切換え手段を制御する制御部を備えた燃料電池システムであって、貯湯槽の水道圧を利用して、冷却水供給回路及び冷却水循環回路に直接注水を行う。 (もっと読む)


【課題】 排熱循環ラインにおける回収水量を増して、冬季においても白煙の発生を防止できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】 燃料ガス17および酸化ガス45を燃料電池発電装置11に導入して発電する際に、排熱循環ライン12に冷却水(温水)を供給して熱を回収する。このとき、排熱循環ライン12の戻り温水温度T3の設定を、発電負荷A1に応じて制御するので、冬季運転時における水回収を促進させることができ、排ガス35に含まれる水蒸気を減少させて白煙防止を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えながら高い濃度の二酸化炭素を回収することが可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル15を積層してなるセルスタック3と、水蒸気と炭化水素ガスとから燃料ガスを生成する改質器4と、酸化剤ガスを予熱する空気予熱器6と、これらの装置を収容する断熱容器2を備える。セルスタック3には、燃料電池セル15からの排ガスを排出する排出通路14が接続される。この排出通路14は、改質器4および空気予熱器6を通って断熱容器2の外に延びる。改質器4と空気予熱器6とは、排出通路14との間で熱伝達が可能に形成され、セルスタック3を熱源として動作する。セルスタック3は、改質器4および空気予熱器6の動作に必要な熱が得られる発熱量を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化およびコストアップを招くことなく、低負荷運転から高負荷運転へ急激に変化した際に対応できる燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】 改質装置11により炭化水素を水蒸気改質して水素含有ガスを生成し、燃料電池本体12に供給して酸化剤ガスとの反応により発電を行う。この際、高熱になる燃料電池本体12の温度を電池冷却水系14によりコントロールするが、圧力損失が大きな電気再生式脱イオン装置15を迂回するバイパスライン30を設けたので、燃料電池が低負荷運転から高負荷運転へ急激に変化したときに、装置の大型化およびコストアップを招くことなく、過渡的に電池冷却水系14への補給水量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼器から未燃焼の燃料が排出されないようにする。
【解決手段】カートリッジ2に貯留された原燃料と水がポンプ3によって蒸発器4に送液される。原燃料と水が蒸発器4によって蒸発し、原燃料と水の混合気が改質器5に供給される。改質器5では原燃料と水から水素が生成され、その水素が一酸化炭素除去器6を介して発電セル(燃料電池本体)8へ送られ、水素の電気化学反応により発電セル8で電力が取り出される。発電セル8から排出される未反応の水素が第1の触媒燃焼器9で燃焼され、第1の触媒燃焼器9で燃焼されずに残る水素が第2の触媒燃焼器10で全て燃焼される。電気ヒータ兼温度センサ91の測定温度がコントローラ30に入力され、コントローラ30が測定温度に応じてエアポンプ31の空気供給量を制御する。これにより、第1の触媒燃焼器9の燃焼量が制御される。 (もっと読む)


【課題】LPG中の硫黄により燃料電池の健全性を損なうことのない、燃料電池システム及び燃料電池システムの組立方法を提供する。
【解決手段】LPG流れの上流から下流に向かって、気液2相混合状態でLPGを蓄えるLPG貯蔵容器100と、該LPG貯蔵容器100からのLPG中の硫黄を脱硫する脱硫装置2と、該脱硫装置2により脱硫されたLPGを燃料とする燃料電池6とを有する、燃料電池システム10において、前記LPG貯蔵容器100は、下端流入開口が液相に浸された、前記LPG貯蔵容器100内の液体LPGを外部に取り出すためのサイフォン管140を有し、該サイフォン管140により外部に取り出された液体LPGを気化させるためのベーパライザ110を前記脱硫装置2の上流側にさらに有し、それにより、前記脱硫装置2に供給されるLPG中の硫黄を所定濃度に制限する。 (もっと読む)


【課題】 所定の蒸発部位で確実にかつ連続的に蒸発させて水蒸気を安定的に供給し得る蒸発装置及びこの蒸発装置を用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 電池モジュールから排ガスを排出する排ガス導出流路5の途中に蒸発装置6を介装させる。排ガスを熱源として加熱される蒸発面63に対し電池モジュール外に配管した水供給管7の先端71を近接配置して、液滴にならずに水が蒸発面63に連続して移動するようにする。水供給管7を断熱材8で被覆・断熱し、水供給管内部での水の蒸発を回避させる。蒸発面63を微細な凹凸面として濡れ性を増大させる。蒸発面63で蒸発した水蒸気を水蒸気供給管64により電池モジュール内の燃料ガス供給管内の燃料ガスに混合する。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率を従来よりも高めることができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム1では、燃料ガスと酸化剤ガスとの供給を受けて発電を行う燃料電池3は、700℃程度の高温にて稼働されるために、断熱容器5に収納されている。この断熱容器5内には、燃料電池3に加え、燃料電池3から(発電後に)排出される排ガスを断熱容器5外に排出する排ガス流路7と、排ガス流路7に沿って設けられた酸化剤熱交換器9と、排ガス流路7に沿って(酸化剤熱交換器9より下流側に)設けられた気化器11と、燃料電池3等の始動時に加熱を行うバーナ13などを備えている。 (もっと読む)


【課題】システム外の水を改質水として補給する操作を抑制または廃止できる水自立運転を実行するのに適する燃料電池システムを提供する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムは、改質器2、燃料電池1と、凝縮器74と、凝縮器74で生成された凝縮水を回収して溜めるタンク44と、タンク44における所定の高水位を検知する水位センサ301,302とをもつ、制御部100は、水位センサがタンク44の水位が高水位以上であることを検知するとき、燃料電池1の最高発電出力に制限をかけることなく燃料電池1の発電出力を制御し、水位センサ301,302がタンク44の水位が高水位よりも低いことを検知するとき、燃料電池1の最高発電出力をこれの定格電力未満に出力制限することにより、タンク44の改質水の減少を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で最低限の安全を確保できる。
【解決手段】サブ制御装置6は、CPU31と、制御装置4からの信号を入力する1つの入力モジュール33と、原燃料遮断弁へ信号出力する1つの出力モジュール34を有する。つまり、入力/出力モジュールを、1台ずつしか有していない。そして、CPU31は、制御装置4からの入力信号に基づいて、制御装置4の異常を検知した場合には、出力モジュール34を介して原燃料遮断弁へ閉指令信号を出力する。これによって原燃料遮断弁が閉じることで、原燃料の供給がストップする。 (もっと読む)


【課題】凝縮水中での微生物の増殖を抑制した燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】水素生成装置1と、燃料電池2と、純水タンク15とアノードオフガス及びカソードオフガスの凝縮水を貯留する凝縮水タンク8と、燃焼排ガス凝縮水を貯留する燃焼排ガス凝縮水タンク10と、有機物除去装置13aとイオン除去装置13bを途中に備えた純水供給経路14とを備え、発電停止時に純水供給経路に燃焼排ガス凝縮水を供給することにより、純水供給経路及び経路中の部品での微生物の増殖を抑制する。 (もっと読む)


高い体積エネルギー密度を有する水素及び酸素源を提供するための方法及びシステム、並びに例えば潜水艇におけるような非空気吸込み型エンジンに有用な電力システムを開示する。水素化物リアクターは金属水素化物から水素を形成するのに利用でき、過酸化物リアクターは過酸化水素から酸素を形成するのに利用できる。高温の水素と酸素は固体酸化物形燃料電池を用いて水に変換できる。これが電源として働く。当該発電システムは、従来のバッテリーと比べて増大されたエネルギー密度を有しうる。水素化物リアクター及び過酸化物リアクターでの発熱反応によって生成した熱は、発電システムの他の側面に伝達され利用されうる。過酸化物リアクターによって製造された高温水は水素化物リアクターの燃料源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムで電池電圧低下による故障が発生した場合に、簡便なトラブルシュートを遂行する。
【解決手段】燃料電池発電システムは、原燃料ガスと改質蒸気とから改質ガスを生成する改質器2と、改質ガス中の一酸化炭素濃度を低下させる一酸化炭素変成器3と、一酸化炭素変成器3で得られた変成ガス中の一酸化炭素を取り除く一酸化炭素除去器4と、一酸化炭素除去器4で得られた改質ガスを用いて発電する燃料電池本体1と、改質器2の排熱を利用して蒸気を発生させてその蒸気を改質器2に供給する蒸気発生器5と、を有する。電池電圧低下を伴う故障停止後にその原因を推定する方法は、蒸気発生器5等の温度を検出し、故障停止前または後の蒸気発生器5の温度の異常があった場合に、燃料電池本体1に供給される改質蒸気の遮断または異常減少があった等と判定する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気分離器用加熱器の負荷量を調整することにより燃料電池の出力特性が許容範囲を超え、燃料電池に影響を及ぼすことを回避する。
【解決手段】自立運転時に、水蒸気分離器24の冷却水加熱器35の負荷量を調整し、補機負荷3の負荷量と顧客負荷12の負荷量との和を所定値に維持することで、顧客負荷12の負荷変動に追従して電力供給を行う。冷却水加熱器35の負荷量を調整することにより、燃料電池1の出力特性が変化する可能性があるが、燃料電池1の発電電流及び水蒸気分離器24の圧力を監視し、これらが許容範囲に収まるように、冷却水加熱器35の負荷量をさらに調整するため、燃料電池1の出力特性が許容範囲を超えることにより、燃料電池本体に影響を及ぼすことを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い出力安定性を有する燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】 酸素を還元する正極と、燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に配置された固体高分子電解質膜とを有する電極・電解質一体化物を備えた燃料電池、および前記負極に供給する燃料を加湿する加湿装置とを有する燃料電池発電システムであって、前記加湿装置は、前記燃料を、ミスト状の水分を含有させた状態で前記負極に供給することを特徴とする燃料電池発電システムにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 改質器と燃料電池を組み合わせた燃料電池システムの熱効率を高める。
【解決手段】 燃料電池システムは、水蒸気と燃料ガスの混合物から水素リッチな改質ガスを生成する内部加熱型の改質器2と、前記改質器2で得られた改質ガスを燃料として発電する燃料電池7と、燃料電池7を冷却する冷却水系統9を備えており、燃料電池7は冷却水系統9を循環する冷却水の一部を蒸発できる温度領域で運転されるように構成され、冷却水系統9に水蒸気を冷却水から分離する蒸気分離器30が設けられ、前記蒸気分離器30で分離された水蒸気を原料ガスと混合して前記改質器2に供給するための水蒸気供給系統35が設けられる。 (もっと読む)


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