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Fターム[5H027KK05]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 圧力 (2,102) | 負極入口側圧力、負極内の圧力 (691)

Fターム[5H027KK05]に分類される特許

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【課題】 簡単な制御により、燃料電池から排出される液体燃料に含まれる気体を除去することのできる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 液体燃料が供給される燃料電池3と、燃料電池3から排出される液体燃料を、燃料電池3に還流させるための還流管22と、還流管22に介在され、液体燃料に含まれる気体を分離するための気液分離器23と、気液分離器23で分離された気体を排出するときに開閉するガス排出弁27とを備える燃料電池システム2において、燃料電池3の定常運転時に、コントロールユニット6の制御により、ガス排出弁27を間欠的に動作させる。これにより、気液分離器23の内部圧力を開放する。 (もっと読む)


【課題】一時的に生じる電力不足を解消することができる燃料電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池システム10は、端子24、25へ外部から給電するために準備するキャパシタ30と、燃料ガスの供給圧力を監視するガス圧検出部20と、このガス圧検出部20で検出したガス圧力が要求ガス圧力を下回っているときにその圧力差に応じた電流をキャパシタ30から端子24、25へ給電するように制御する制御部40とを備える。
【効果】燃料電池システム10から生み出される電力量が一時的に不足した場合でも、不足電力量をキャパシタ30から与えられる電力で補うことができるため、一時的に生じる電力不足を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性の低下を抑制しつつ、燃料極における反応ガスの不均一化を抑制する。
【解決手段】燃料電池スタック1の燃料極へ水素を供給するとともに、第1の圧力幅ΔP1で圧力変動を行う第1の圧力変動パターンと、第2の圧力幅ΔP2で圧力変動を行う第2の圧力変動パターンとに基づいて、燃料電池スタック1の燃料極における水素の圧力を周期的に変動させることにより、燃料電池に大きなストレスをかけることなく、燃料極側のガスを撹拌することができる。 (もっと読む)


【課題】排水弁の下流側における水素濃度を上昇させることなく系外に液水を排出する。
【解決手段】ECU13が、燃料電池スタック2の発電電流指令値Iを検出し、発電電流の増加に伴い排水弁6からの1回あたりの排水許容量が低下するマップを参照して、検出された発電電流指令値Iに対応する排水弁6からの1回あたりの排水許容量Aを算出し、算出された排水許容量Aの液水を排出するように排水弁6を制御する。これにより、液水に対する水素の溶解度が高い高発電負荷時には排水弁6からの1回あたりの排水許容量Aが低減されるので、排水弁6の下流側における水素濃度を上昇させることなく系外に液水を排出することができる。 (もっと読む)


【課題】低下した燃料電池の発電性能を回復する技術を提供する。
【解決手段】第1と第2の電極を有する燃料電池を備え、第1の電極に酸化ガスを供給するとともに、第2の電極に燃料ガスを供給することによって、外部負荷の要求に応じて燃料電池に発電させる通常発電を実行する燃料電池システムにおいて、燃料電池の性能を回復する方法であって、第1の電極に燃料ガスを供給するとともに、第2の電極に酸化ガスを供給する工程を備え、燃料ガスは、酸化ガスよりも湿度が低い状態で供給される方法。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵ボンベの加熱を簡易な制御により行い、水素の供給を効率的に行う。
【解決手段】水素を吸蔵、放出可能な水素吸蔵合金を内蔵する水素吸蔵ボンベ15と燃料電池14とが管路16により接続される。管路16の内圧を測定する圧力計17と、水素吸蔵ボンベ15を加熱するヒータ22が設けられる。ヒータ22の通電が、圧力計17の測定値に基づいて制御部25により制御され、制御部25は、測定値が予め定めた第1圧力以下となったときに、ヒータ22に通電する。この通電により、水素吸蔵ボンベ15が温められて、その水素吸蔵合金のプラトー圧が上昇し、水素が安定して放出される。また、管路16の内圧のみに基づいた簡易な制御によりヒータ22の通電が制御されるので、燃料電池システム13の構造を簡単なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内部における水の沸騰を抑制しつつ、燃料電池内部の水分量を調整可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池運転制御方法は、アノード側反応ガスとカソード側反応ガスとを電解質膜に沿って互いに対向して流れるように供給する工程と、燃料電池の運転状態が沸騰運転状態であるか否かを判定する工程と、沸騰運転状態でないと判定した場合には電解質膜内における水の燃料電池のアノード側への排出量を増加させるように、アノード側反応ガス流量とアノード側反応ガス圧力とカソード側反応ガス流量とカソード側反応ガス圧力とのうち少なくとも1つを調整し、沸騰運転状態であると判定した場合には排出量を増加させるように、アノード側反応ガス流量とアノード側反応ガス圧力と前記カソード側反応ガス流量とカソード側反応ガス圧力とのうち少なくとも1つを調整する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流路遮断弁が開弁故障であると判定される状況であっても、燃料電池による発電を可及的に継続することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】高圧水素タンク5と燃料電池1のアノード極1Aを接続する燃料供給流路6に、パイロット式の一次遮断弁7を設ける。一次遮断弁7が開弁指令を受けた後にメインバルブ55が開弁したかどうかを判定し、メインバルブ55が開弁してしないと判定したときに、さらにパイロットバルブ56が開弁しているかどうかを判定する。ここでパイロットバルブ56が開弁していると判定したときには、発電指示量を制限した制限モードで燃料電池1の発電を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の水素圧力及び酸素圧力を目標値に制御する場合に、これらの差圧の増大を防止する。
【解決手段】燃料電池1と、第1、第2物質の供給により圧力が変化する第1、第2物質空間と、これらの空間の圧力を変化させる第1、第2物質圧力変化手段5、12と、両変化手段5、12の制御手段30と、を備え、第1物質空間より第2物質空間の方が短時間で圧力変化する燃料電池システムにおいて、制御手段30は、基準目標圧力生成手段S100と、第1物質予想圧力生成手段S102と、第1物質予想圧力と第2物質空間の圧力との乖離を小さくするための第2物質圧力変化手段5への指令値を生成する手段S103と、第2物質空間の実圧力又は第1物質予想圧力に基づく演算値を第2物質空間圧力挙動値とする手段S102と、第2物質圧力挙動値または基準目標圧力に基づき第1物質圧力変化手段12への指令値を生成する手段S102と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を電源とする電動の移動車両について、水素吸蔵合金ボンベから放出される水素燃料の有効利用を図り、併せて可燃性の高い水素を大気中に放出することをなくして安全性を高める。
【解決手段】移動車両10は、車両本体11と、これに搭載された、水素吸蔵合金ボンベ12と、バッファタンク13と、燃料電池14とを備える。ボンベ12と電池14とは主管路15で接続され、主管路15から分岐する副管路16でボンベ12とタンク13とは接続される。圧力計15b、13aからの信号が制御部17に入力され、これに基づいて制御部17はバルブ15c、16aの開閉制御をおこなう。水素燃料の過剰供給で、主管路15の内圧が上昇すると、バルブ15cを閉じバルブ16aを開いて水素をタンクに誘導する。水素を大気中に放出しないため安全である。タンク13に貯蔵された水素は、圧力計15bの値が下がるとバルブ15cを開いて、電池14へと供給すると無駄にならない。 (もっと読む)


【課題】起動時に酸化剤極に存在する燃料ガス濃度を精度よく推定する燃料電池システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】制御部30は、システムの停止時に、水素の供給を行い、燃料電池スタック1の燃料極の圧力をシステム外部の圧力よりも昇圧させている。また、制御部30は、システムの起動時、酸素の供給を停止したまま、水素の供給を行う。そして、制御部30は、第2の電圧(供給後電圧)V2と、水素が供給される前の燃料極圧力Phと、第1の電圧(供給前電圧)V1とに基づいて、酸化剤極における水素濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給部内の燃料ガスの濃度を高めるために、燃料ガスにより燃料供給部内の不純ガスを排出しガス置換を行うと、不純ガスと同時に燃料ガスも排出されるため、燃料ガスの利用効率が低下する。
【解決手段】燃料供給部6と連結した気体移動室7を有する。燃料供給部6に供給された燃料ガスにより、燃料供給部6内に存在する不純ガスを気体移動室7に移動させることにより、燃料ガスを外部に排出することなく燃料供給部内の燃料ガス濃度を高める。不純ガスとともに気体移動室7に移動した燃料ガスは、再び燃料供給部6に供給され、燃料電池の発電に利用される。 (もっと読む)


【課題】 ポンプや二次電池のような補器を用いないパッシブ型の燃料電池であり、カートリッジのような外部燃料供給源から燃料電池本体まで液体燃料を円滑に供給することができ、不使用期間が長期間であったとしても収容した液体燃料が外部に漏れ出すおそれがない燃料供給装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料供給源が液密に接続可能な構造を有し、液体燃料が前記燃料供給源のほうへ戻るのを防止する逆流防止機能を備えた燃料注入口20と、燃料注入口に連通し、燃料注入口を介して注入される液体燃料を収容する可動室16,16Bと、可動室を加圧する加圧機構14,17と、可動室に連通し、液体燃料を可動室から発電機構を備えた燃料電池本体へ送り出す燃料出口12とを有する。 (もっと読む)


【課題】起動時における出力制限の緩和を図ることである。
【解決手段】第1の出力制限値Plaおよび第2の出力制限値Plbのうち小さい方の値(最小値Plmin)に基づいて、出力取出装置4によって取り出される出力が制限される。また、第2の出力制限値Plbが第1の出力制限値Plaと対応するように、目標運転温度Ttcが設定され、燃料電池スタック1の温度が制御される。 (もっと読む)


【課題】燃料極の酸化を抑制する。
【解決手段】この発電システムの制御装置は、発電セルの運転停止時に、酸化剤ガス供給制御手段及びオフガス排出制御手段の全てを停止状態とする遮断ステップと、遮断ステップの後に、水蒸気供給制御手段を許容状態として、圧力検出手段の検出結果が所定圧力を超えるように発電セル内に水蒸気を流入させる水蒸気供給ステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】氷点下起動時において、燃料電池を安定して起動することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード液滴除去掃気完了後(S4、S5)、エア排出弁およびパージ弁をそれぞれ閉じてアノード側の燃料流路内のアノード圧を高める処理を実施する(S6)。そして、アノード圧力が所定圧P1以上になったときに(S7、Yes)、背圧制御弁を開いてアノード圧力の上昇を停止させるとともに背圧制御弁に付着した液滴を除去する(S8、S9)。そして、コンプレッサをオフにし、エア導入弁を閉じ、パージ弁を開いて燃料流路を開放することにより、パージライン(パージ弁、フィルタ、配管)に付着した液滴を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造で、燃料電池スタックから生成された水を除去し、供給された水素によりスタック内部の過度な圧力がかかることを防止することで、デッドエンドチャンネルを実現でき、水素の利用効率を極大化することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池システムは、燃料極及び空気極、そしてその間に介在される電解質層を含む膜電極接合体と、上記燃料極に接し、上記燃料極に水素を供給するためのチャンネルを含むセパレータと、上記チャンネルに水素を供給する水素供給装置と、上記チャンネルの他端に設けられ、チャンネルの圧力を制御する安全弁と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、燃料ガス、特に水素を燃料電池システムの燃料電池に供給する装置に関する。燃料電池システム(1)は、少なくとも以下の構成部品:
未使用の燃料ガスと新たな燃料ガスを混合する混合領域(7.4)と、
水沈降分離装置(16)と、
供給される新たな燃料ガスを少なくとも間接的に加熱する少なくとも1個の装置(7.2、14、32)と、
アノード(3)に流入する燃料ガスの状態変数及び/又は化学量を検知するセンサ(29、30、31)用の少なくとも1つの受容体と、を含む。本発明によると、これら構成要素を一体構成部(7)内で組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】付加的なピストン装置等を設けることなく、燃料電池の燃料ガス流路に溜まった水を排出する。
【解決手段】発電運転中に、水素ガス供給装置50から燃料電池14に供給される水素ガスを、水素供給弁46を閉弁することで一旦遮断し、所定圧力まで下がったら再び開弁することでアノード圧力Pに作動圧変動を生じさせ、これにより供給排出口30、32間に差圧ΔPを発生させる。差圧ΔPにより、燃料ガス流路24に溜まった水が排出される。 (もっと読む)


【課題】水素ガスの滞留を防止するために、燃料電池本体の排出ガスをバッファタンクに充填して放出する燃料電池システムを得ること。
【解決手段】水素タンク3と、燃料電池本体10と、水素タンク3と燃料電池本体10との間に配設される水素ガス循環路20とを備えてなる燃料電池システム1であって、水素ガス循環路20と水素タンク3との間に水素供給バルブV1が備えられ、水素ガス循環路20にはバッファタンク30を備え、燃料電池本体10の水素ガス排出口10cとバッファタンク30との間に出口バルブV2を備え、燃料電池本体10の水素ガス供給口10aとバッファタンク30との間に循環バルブV3を備える。 (もっと読む)


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