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Fターム[5H027KK11]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 差圧 (219)

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【課題】 燃料電池システムの異常の検出精度を向上させることが可能な異常判定装置を提供する。
【解決手段】 クロスリークを抑制した状態で燃料電池システム10の気密異常の判定を行う。燃料電池20には、酸化ガス及び燃料ガスが供給される。ここで、燃料ガスの分子は酸化ガスの分子よりも小さいため、酸化ガスよりも燃料ガスの方が電解質膜を透過(クロスリーク)しやすい。かかるクロスリークは、燃料ガスの分圧と差圧の2つの要因に支配されるため、透過性の低い方の酸化ガスの背圧を上げ、酸化ガスの内圧を上げることで該クロスリークは低減され、これにより精度の高い気密異常の判定を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 起動時にシステム制御系のマイコンの異常の発生や、改質反応に必要な熱量を供給するために原燃料ガスの一部を燃料改質装置の燃焼部へ供給して燃焼している炎が消えて失火したりする問題および燃料電池を含む周辺機器の損傷を防止できる燃料電池発電システムおよびその起動方法の提供。
【解決手段】 原燃料ガス供給ライン3の分岐部14から分岐して原燃料ガスの一部を燃料改質装置10の燃焼部15へ供給する燃焼用原燃料ガス供給ライン16と、原燃料ガス供給ライン3とを連結するバイパスライン30を設置し、脱硫器4と燃焼用原燃料ガス供給ライン16との間に差圧が発生した際に、前記差圧によりバイパスライン30を通って原燃料ガスが移送されて前記差圧が解消されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】カソードの触媒の表面酸化物の還元処理を、簡便な装置や操作で実施することができ、結果として優れた発電特性を奏することが可能な直接メタノール型燃料電池の運転方法の提供。
【解決手段】運転開始時または運転途中において、通常運転時より高濃度のメタノール溶液をアノード2に供給し運転する、または通常運転時より高温の電池温度で運転する、またはアノード2へ供給するメタノール溶液の供給圧力のカソードへ供給する酸化剤ガスの供給圧力に対する差圧を通常運転時より高くして運転することにより、アノード2に供給したメタノールをイオン交換膜を透過させカソードまで移動させ、カソードの触媒を還元処理し電池の賦活処理を行う直接メタノール型燃料電池の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エアフィルタの前後に圧力センサを設定することなく、高い確度でエアフィルタの詰まりを検出できる構成を備える燃料電池システムの提供を目的とする。
【解決手段】 酸化剤ガス供給用のコンプレッサ42の上流側に酸化剤ガス中の不純物を除去するエアフィルタ44を有する燃料電池システムにおいて、コンプレッサの動作時に消費されるコンプレッサの実消費動力を測定する実消費動力測定手段と、同コンプレッサの動作時に測定される前記実消費動力以外のパラメータに基づいて、コンプレッサの消費動力を推定演算する消費動力推定手段と、前記実消費動力の測定値と前記消費動力の推定演算値との対応関係に基づいて、エアフィルタの詰まり異常を検出するエアフィルタ異常検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 配管接続部のシール性の劣化を検知し、シール性を回復させる。
【解決手段】反応ガスが通過する第1のガス通路L1の接続端を構成する第1の通路末端部8と、前記第1のガス通路L1に接続される第2のガス通路L2の接続端を構成する第2の通路末端部9と、前記第1の通路末端部8と前記第2の通路末端部9とが接触して第1のガス通路L1と第2のガス通路L2とが接続されるときに、その接触面に保持され前記第1のガス通路L1と前記第2のガス通路L2とを大気中から隔離した状態にシールするシール部材7と、前記シール部材7が保持された状態で前記第1の通路末端部8と前記第2の通路末端部9とを弛緩可能に固定するとともに所定の駆動信号により前記固定を弛緩させる可動固定手段2、3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に劣化反応を生じ難く、燃料電池の耐久性を損ない難い燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、固体高分子膜型の燃料電池1と、燃料供給手段と制御手段S101〜S123とを備える。配管52、53には、配管53を開閉する供給弁63と、水素元レギュレータ61と供給弁63との間に設けられて燃料ガスの供給圧を調整する水素供給圧レギュレータ62と、水素元レギュレータ61と水素供給圧レギュレータ62との間の供給圧力(第1供給圧P1)を検出する第1圧力センサ72と、供給弁63と供給口21aとの間の供給圧力(第2供給圧P2)を検出する第2圧力センサ73とが設けられている。制御装置S101〜S123は、燃料電池1の定常発電時に、第1供給圧P1と第2供給圧P2との差の単位時間当たりの変化値(dP/dt)が所定値よりも大きい場合、供給弁63が閉じたと判定し、警報を発する。 (もっと読む)


【課題】システム効率を低下させることなく燃料電池を効率的に冷却する。
【解決手段】システム制御ユニット12が、冷却系及びベンチレーション系により燃料電池スタック1の生成熱を放熱するために必要な電力量を演算し、演算された電力量に従って燃料電池スタック1の必要発電電力量が最も低くなる冷却系及びベンチレーション系の放熱量配分率を演算し、演算された放熱量配分率に従って動作するように冷却系及びベンチレーション系を制御する。 (もっと読む)


溶融炭酸塩燃料電池積層および溶融炭酸塩燃料電池積層を運転する方法であって、燃料電池は、多孔質の負極、炭酸塩からなるマトリックスおよび多孔質の正極よりなり、負極区間には水素ガスが供給され、正極区間には酸素と二酸化炭素からなる混合ガスが供給されており、燃料電池は液体状態である炭酸塩からなるマトリックスの炭酸塩により約823から973Kの範囲に温度が操作されており、酸素および二酸化炭素は、負極と正極間の電圧および外部回路を流れる電流を生み出す正極から負極へと移動する炭酸塩イオンを生み出すように正極において反応し、および、形成される水は燃料電池から二酸化炭素とともに排出されるのであり、反応剤の吸入口の温度のデータを収集し、反応剤の排出口のデータを収集し、電流密度および電圧を収集し、吸入口および排出口のガスの流率およびガス組成のデータを収集し、抽出温度、電流密度、電圧、流率およびガス組成を分析し、吸入口と排出口間の圧力損失が20mbar以下で、積層されたセルの各々の要素における温度が973K以下であるように吸入流率を制御することを特徴とする溶融炭酸塩燃料電池積層および溶融炭酸塩燃料電池積層を運転する方法。
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【課題】所定時間内に水タンクから排出される水量が所定量となるように制御する排水弁を有する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】車両に搭載された燃料電池1を有する燃料電池システムにおいて、水タンク7内の水の一部を排水弁12から排出する場合に、燃料電池車両の運転状態に基づいて、排水弁12の開閉周期と開放時間を変更し排水弁12を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、燃料ガスの漏れ検知の精度を向上させることができる技術を提供すること。
【解決手段】燃料電池システム100の燃料ガスの漏れを検知するために、まず、アノードガス供給流路24において供給される水素ガス流量を検出し、燃料電池10で消費される水素ガスの消費量を算出し、検出した水素ガス流量から水素ガス消費量を減算して、差分ガス量を算出する。一方、漏れ検知流路内Cxにおける燃料ガスの圧力を検出し、検出した燃料ガスの圧力の変化を求め、その燃料ガスの圧力変化に起因して生じる漏れ検知流路Cxに流れ込む燃料ガスの増減量を求める。そして、算出した差分ガス量から、求めた燃料ガスの増減量を減算することにより差分ガス量を補正し、それが所定値以上の場合に、漏れ検知流路Cxにおいて燃料ガスの漏れを検知する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池へ反応ガスを供給するガス流路の乾燥と、燃料電池における発電部の乾燥とをそれぞれ独立して最適化し、低温環境下での起動性を改善することを課題とする。
【解決手段】 燃料電池スタック100に供給された水素ガスをセル200に導く入口側水素マニホールドと出口側水素マニホールド205との間に水素バイパス流路209とバイパス調整弁211を設け、空気をセル200に導く入口側空気マニホールド204と出口側空気マニホールド206との間に空気バイパス流路210とバイパス調整弁212を設け、マニホールド間を流通してセル200に導入される空気と、セル200をバイパスしてバイパス流路を流通する空気の流量を制御して、セル200、ならびに配管、マニホールドを最適に乾燥して構成される。 (もっと読む)


【課題】 省動力で燃料電池内部より水分を除去可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 空気と水素との電気化学反応により電気エネルギを発生させるセル100が複数積層された燃料電池10と、空気供給手段21から燃料電池10に供給される空気が通過する空気供給流路20aとを設け、燃料電池10には、セル100の積層方向の両端に、燃料電池10内に空気を導入する複数の空気入口23a、23bを設け、空気供給流路20aを空気入口23a、23bのそれぞれに接続する。 (もっと読む)


【課題】 定常運転中に燃料供給系の破損等大きな漏れが生じた時でも、燃料ガスの漏れ検知と漏れ箇所の特定を可能とする。
【解決手段】 定常運転中に燃料供給系1の複数箇所にて圧力を検出し、その検出値が第1のフェール圧力(略大気圧)を下回った検出箇所のうち燃料供給系1の最上流に位置する圧力センサP6と、該圧力センサP6よりも上流に位置する圧力センサであってその検出値が第2のフェール圧力(調圧弁Reg5の調圧値)を下回った圧力センサP5との間を漏れ箇所として特定する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で流体の供給を開始できる流体供給システムを提供する。
【解決手段】 上流側で流体供給タンク2に接続され、上流側と下流側との差圧が設定圧以下となったときに流体を下流へ流すパイロット式遮断弁11と、前記パイロット式遮断弁の下流側に配置した遮断弁12と、前記パイロット式遮断弁の上流側での前記流体の圧力を検出する圧力検出手段15と、前記圧力検出手段が検出する前記流体の圧力に基づいて、前記低圧遮断弁の開弁時期を制御する開弁制御手段20とを備えた流体供給システム1である。本流体供給システム1によると、開弁制御手段は前記圧力検出手段が検出する前記流体の圧力に基づいて、前記低圧遮断弁の開弁時期を制御するので、パイロット式遮断弁のメイン弁が開弁したときに下流側の遮断弁を自動的に開弁することができる。 (もっと読む)


【課題】 地域共同体で燃料電池設備を実用化する際に、そのエネルギー源となる水素を安定して供給・管理できるシステムを確立すること。
【解決手段】 個人または団体を組織構成員とする地域共同体における当該地域内で使用される燃料電池用の水素を供給・管理するシステムであって、原料を受け入れて水素を製造するための水素製造装置と、製造した水素を一時的に保管するための水素貯蔵装置とを備えた設備群と、水素貯蔵装置から地域共同体の構成員である個々の家庭や施設へ水素を供給するパイプライン網を有し、該パイプライン網を構成する個々のラインは2以上の流路を有し、そのうち1の流路は水素供給ラインとして機能させ、他の流路は燃料電池から排出されるオフガスの回収ライン及び/又は緊急水素供給ラインとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】 適切なタイミングおよび時間でドレイン弁の開閉を制御する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1は、燃料電池2と、アノードガスから水分を分離する気液分離器3と、分離された水の排出口を開閉するドレイン弁4と、アノードガスの温度を計測する温度センサ5と、燃料電池で発電された電流値を計測する電流センサ6と、ドレイン弁4の開閉を制御するECU7と、水素を貯蔵する水素タンク11と、エジェクタ12と、コンプレッサ13と、これらを結ぶアノードガス流路およびカソードガス流路と、燃料電池2から供給される電流で駆動する駆動装置14と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】正極電解液と負極電解液との圧力差が所定の範囲内となるように各循環用ポンプを駆動制御できるレドックスフロー電池を提供し、レドックスフロー電池の信頼性の向上を図る。
【解決手段】正極電解液及び負極電解液が供給される電池セル1と、電解液を貯留する正極タンク21及び負極タンク22と、電解液を電池セルとタンクとの間で循環する正極電解液循環路3及び負極電解液循環路4と、各電解液循環路の途中に設ける正極側循環用ポンプ51及び負極側循環用ポンプ52と、各循環路を流れる電解液の圧力を測定する圧力センサ61,62と、圧力センサからの信号により正極電解液と負極電解液との圧力差を演算し、この圧力差に応じて各循環用ポンプの回転数を制御する制御装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に残留する水分を効果的に排出することを課題とする。
【解決手段】 ガス供給配管5、6に停止弁7、8を設け、ガス排出配管9、10に停止弁11、12を設け、燃料電池システムの運転停止後に、コントロールユニット4の制御の下に停止弁11、12を閉じ、パージガスを燃料電池スタック1内に流入させた後、停止弁7、8を閉じてパージガスの供給を停止し、その後停止弁7、8、11、12を開放し、ガス供給配管5、6ならびにガス排出配管9、10を介して燃料電池スタック1内に残留する水分を排出して構成される。 (もっと読む)


【課題】 加湿水あるいは冷却水の流路においてエアや異物が詰まった際にそれを回復させることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 コントローラ113は、燃料電池101の純水通路101cの入口圧力を燃料電池入口純水圧力センサ107で、出口圧力を燃料電池出口純水圧力センサ108で検出する。入口圧力と出口圧力との差圧(圧損)から実純水流量を推定し、実純水流量と目標純水流量との偏差に応じて、純水流量を回復するための異常時純水流量を算出して、純水ポンプに106に指令する。 (もっと読む)


【課題】 ガス流路系内に設置されるタンク内の水位を正確に把握し、排水時のガス混入を検出することができる気液分離器および燃料電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 ガス流路に設置される気液分離器1Aであって、前記ガス流路内のガスから分離された液体を貯留するタンク10と、タンク10に貯留された液体を外部に排出する排水管11と、排水管11を開閉する排水弁12と、タンク10における前記ガスが存在する領域内の圧力(ガス圧P1)と底部側の圧力(水圧PH)との差圧ΔPを検出す
る差圧検出手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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