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Fターム[5H029AJ07]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 目的、効果 (17,561) | 電池性能 (11,641) | 電解液の劣化又は分解防止 (560)

Fターム[5H029AJ07]に分類される特許

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【課題】初回充放電効率を向上させることができる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】電解質36は、電解液と、電解液を吸収して膨潤した高分子化合物とを含んでおり、いわゆるゲル状の電解質である。電解液は、添加剤として、分子中に窒素原子が2個以上ある芳香族ニトリル化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】高温保存時における特性劣化の抑制とガス発生を抑制する非水系電解液と、この非水系電解液を用いた二次電池を提供する。
【解決手段】電解質及び非水溶媒を含む非水系電解液であって、環状亜リン酸エステル化合物を、非水系電解液中に0.001〜5質量%含有する非水系電解液、好ましくは環状亜リン酸エステル化合物がフッ素を含有する化合物であり、より好ましくは、更に炭素−炭素不飽和結合を有する環状カーボネート化合物、フッ素原子を有する環状カーボネート化合物、モノフルオロリン酸塩及びジフルオロリン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を含有する非水系電解液、及びそれを用いた非水系電解液電池。 (もっと読む)


【課題】非水系電解液の分解を抑制し、電池を高電圧で使用した際の劣化を抑制すると共に、高容量で保存特性、サイクル特性に優れた高エネルギー密度のリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】下記一般式[1]で表されるジカルボン酸エステル化合物を含む非水溶媒と電解質とを含み、さらに炭素−炭素不飽和結合を有する環状炭酸エステルを0.01〜10重量%含むリチウム二次電池用非水系電解液。
(COOR)(COOR) ‥[1]
は、フッ素/塩素原子で置換されていてもよい、炭素数2〜20の二価の不飽和炭化水素基。R,Rは、フッ素/塩素原子で置換されていても、炭素−炭素不飽和結合を含んでいてもよい、炭素数1〜20の炭化水素基。R,Rの少なくとも一方は下記一般式[2]で表される炭化水素基。
−CR−CR=CR ‥[2] (もっと読む)


【課題】一度組立てて使用した電池に使用した電極から外装体であるラミネートフィルムを除去することなく外装体および電池要素が再利用可能な組電池を提供すること。
【解決手段】1個のラミネートフィルムからなる外装体3に複数の電池要素を収納し、この外装体の周縁部のみに封止部4を設ける。その後、これら複数の電池要素を折りたたみ、組電池を形成する。電解液劣化時に、各電池要素間の非封止部を切断し、この部分より電解液を再注液することにより、該電池を再利用可能とする。 (もっと読む)


高純度炭酸ジメチルの製造方法であって、以下の工程、
1ppmより高い塩素含有量を有する少なくとも一つの市販グレードの炭酸ジメチルを、+6℃〜-5℃の範囲の冷却温度、0.5℃/時〜2℃/時の範囲の冷却速度で操作して冷却にかけて、固体炭酸ジメチルを得る工程、
前記固体炭酸ジメチルを、-5℃〜+6℃の範囲の加熱温度、l℃/時〜5℃/時の範囲の加熱速度で操作して第一の加熱にかけて、固体炭酸ジメチル及び予定した量の液体炭酸ジメチルを含む混合物を得る工程、
前記液体炭酸ジメチルを前記混合物から分離する工程、
前記固体炭酸ジメチルを20℃〜40℃の範囲の加熱温度で操作して第二の加熱にかけて、液体炭酸ジメチルを得る工程であって、前記液体炭酸ジメチルが99.99%より高い純度及び1ppm以下の塩素含有量を有する工程、
を含む方法、及び
得られた炭酸ジメチルのリチウム電池の電解質の製造のための有機溶媒としての使用。
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【課題】
電解液等の溶媒、高分子材料前駆体、添加剤として有用な新規環状カーボネートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(1)


で表される環状カーボネート(4−ジアルコキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン:上記式中、RおよびRは同一または異なっていてもよい、各々炭素数1〜6のアルキル基であって、RおよびRは相互に連結していてもよい)。 (もっと読む)


本発明は、新規の、一般式Li+[N(SO2−R)(C65)]-の、ペンタフルオロフェニルアミドアニオンを含むリチウム塩であって、任意選択で無溶媒の錯体として存在するリチウム塩を提供する。ここで、Rは、フッ素;フッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されている、1〜20個の炭素原子を有する直鎖または分岐の非環状または環状アルキル基;あるいは、最大20個の炭素原子を有するフッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されているアリール基またはベンジル基から選択される。本発明によるリチウム塩は、ペンタフルオロフェニルアミドの対応するNH酸を等量のリチウム−ビス−トリメチルシリルアミドまたはリチウムオルガニルを用いて変化させることによって製造し、ここで、反応は、有利には無極性非プロトン性溶媒の存在下で行う。このようにすると、リチウム塩は、無溶媒の錯体の形で得られる。この無溶媒のリチウム錯体は、熱的に安定であり、電気化学的に安定であり、かつ酸化に対して安定であり、高いイオン伝導率を有する。本発明によるリチウム塩は、イオン伝導性材料、導電性材料、および色素として使用することができ、また化学触媒において使用することもできる。好ましくは、リチウムイオン二次電池でのイオン伝導性電解質として使用される。
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【課題】高い容量を得ることができると共に、膨れを抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】アルミラミネートフィルムよりなる外装部材の内部に、正極21と負極22とをセパレータ23および電解質24を介して積層し巻回した巻回電極体20を備える。負極活物質層22Bは、細孔を有する黒鉛よりなる複数の1次粒子が、少なくとも一部において配向面が互いに非平行となるように結合して2次粒子を形成している結合黒鉛材料を含有している。この結合黒鉛材料は、水銀圧入法により見積もられる細孔径10nm以上1×105 nm以下の細孔の体積が、単位質量当たり0.5cm3 /g以上1.5cm3 /g以下である。 (もっと読む)


【課題】電池の構造を複雑にすることなく、電池容量の低下を回復させる手段を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の容量回復方法は、正極と、負極と、電解質層と、が積層されてなる発電要素を有するリチウムイオン二次電池において、電解質層に容量回復材を添加する工程を含む。そして、容量回復材の酸化電位が、放電時の正極の電位よりも低く、容量回復材の還元電位が、放電時の負極の電位よりも低い、リチウムイオン二次電池の容量回復方法。 (もっと読む)


【課題】連続充電時のガス発生を抑制することができ、連続充電後の放電特性の低下が大幅に抑制される非水電解質二次電池を得る。
【解決手段】正極と、負極と、非水電解液とを備える非水電解質二次電池であって、非水電解液に、鎖状飽和炭化水素基とニトリル基を有する、炭素原子数が4以上のニトリル化合物が含有されており、希土類元素化合物の粒子が分散した状態で表面に付着した正極活物質が、正極に含まれていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化物固体電解質材料の劣化による抵抗増加を抑制した固体電解質層を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、LiSおよびPを含む原料組成物を用いてなり、実質的に架橋硫黄を有しない硫化物固体電解質材料と、上記硫化物固体電解質材料を結着する疎水性ポリマーと、を含有することを特徴とする固体電解質層を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高い電位で充電反応が行われる正極活物質を用いた二次電池においても、導電助剤が充電時の高い電位において酸化されてしまったり、溶媒が分解したりしてしまうことのない二次電池用正極を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池用正極は、LiNiPOF、LiNiPO、LiCoPO、LiCoPOF等の正極活物質と、導電性ダイヤモンドライクカーボン粉やグラッシーカーボン粉が含まれている導電助剤と、PTFE粉体との混合物がホットプレスによって成形されている。 (もっと読む)


【課題】
リチウム電池に用いられる非水電解液をゼオライトで脱水処理する場合、ゼオライトからのナトリウムの溶出の問題があった。
【解決手段】
交換可能なカチオンの97.5mol%以上99.5mol%以下がリチウムでイオン交換されたゼオライトでは、ナトリウム等のカチオン不純物の溶出を50ppm以下で非水電解液を脱水処理することができる。ゼオライト種としては、A型、チャバサイト、フェリエライト、ZSM−5、及びクリノプチロライトから成る群から選ばれる少なくとも一種以上のゼオライトを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】酸化物系の正極活物質を用いたリチウムイオン電池において、充電時に正極の過電圧が高くなっても電解液が分解し難いリチウムイオン電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池は、正極活物質としてLi1−xCoO、Li1−xNiO、Li1−xMn4、2-1-3系マンガン酸リチウム、及びこれらの複合化物、並びにLi1-xFePO、Li1-xMnPO、Li2-yFePOF、Li2-yMnPOF(ただし前記xは0以上1以下の数であり、前記yは0以上2以下の数であり、前記Co、Ni、Mn及びFeの一部をLiを含む他の金属原子でドープしたものも含む)及びこれらの複合化物のいずれかを用いている。また、電解液の有機溶媒には、鎖式飽和炭化水素化合物の両末端にニトリル基が結合した鎖式飽和炭化水素ジニトリル化合物、鎖式エーテル化合物の末端の少なくとも一つにニトリル基が結合した鎖式エーテルニトリル化合物及びシアノ酢酸エステルのうち少なくとも一つのニトリル化合物と、環状炭酸エステル、環状カルボン酸エステル及び鎖状炭酸エステルのうち少なくとも一つと、が含まれている。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利なジフルオロリン酸塩組成物を提供し、この組成物を用いて、電解液の分解を抑制すると共に、低温放電特性や大電流放電特性に優れ、且つ、高温保存特性やサイクル特性にも優れた二次電池用非水系電解液及び非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】ジフルオロリン酸塩とモノフルオロリン酸塩とを含むジフルオロリン酸塩組成物であって、該ジフルオロリン酸塩組成物中に含まれるアニオン100質量%に対して、ジフルオロリン酸イオンを50.9〜99.98質量%含み、且つモノフルオロリン酸イオンを0.02〜49.1質量%含むジフルオロリン酸塩組成物。 (もっと読む)


【課題】発生するHFと集電体との副反応を抑制し、集電体の耐久性向上に寄与するリチウム二次電池用電解質を提供することを課題とする
【解決手段】フッ素系溶媒を含む電解質を含み、かつ、前記電解質の粘度が、4.0〜8.0cPである、リチウム二次電池用電解質を提供することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】保管時の劣化を抑制したtrans−DFECを添加した非水電解液および初期ガス発生が抑制され、初期出力が良好な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、下記一般式(2)で表されるgem−ジフルオロエチレンカーボネートの含有量が1000ppm以下であるtrans−ジフルオロエチレンカーボネートを含む非水電解液である。下記式(1)中、4位と5位のフッ素原子は、トランスに配置されている。
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【課題】リチウムイオン二次電池の負極におけるリチウムのドープ・脱ドープに伴う負極の体積変化を抑えることにより、高容量で、初期充放電効率及びサイクル特性が向上されたリチウムイオン二次電池用負極、及びそれを用いたリチウムイオン二次電池を生産性に優れた製造方法で提供する。
【解決手段】集電体上に形成された負極活物質層を備える負極であって、前記負極活物質層はリチウムと合金化が可能な負極活物質とバインダーを含み、前記バインダーは、フィルムにしたときの引っ張り強度が100MPa以上、引っ張り伸度が30%以上、引っ張り弾性率が2.5GPa以上のポリアミドイミド樹脂を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極。 (もっと読む)


【課題】リチウム塩の加水分解等によって発生したフッ化水素等の酸の悪影響を長期間抑制する機能を有した非水電解質電池を、簡便な方法で提供することを課題とする。
【解決手段】リチウムをドープ・脱ドープ可能な炭素材料を負極活物質として有する負極と、リチウムと遷移金属との複合酸化物を正極活物質として有する正極と、非水電解液とを備え、非水電解液が、特定の化学式で表されるジアミン化合物を少なくとも1種、0.001wt%以上、5wt%以下の範囲で含有していることを特徴とする非水電解質電池により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高温保存時の膨れ抑制効果を十分に発揮し得る負極、非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】負極21は、負極集電体21Aと、負極集電体21Aの少なくとも一方の主面を被覆すると共に、少なくとも負極活物質211を含有する負極活物質層21Bとを有する。負極活物質層21Bの表面から少なくとも50%厚みまでの領域に含まれる負極活物質211が固体電解質被膜を有する被膜付き負極活物質213である。固体電解質被膜は、イソシアネート化合物のイソシアネート基が架橋反応して生成する生成物を含む。 (もっと読む)


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