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Fターム[5H029AJ07]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 目的、効果 (17,561) | 電池性能 (11,641) | 電解液の劣化又は分解防止 (560)

Fターム[5H029AJ07]に分類される特許

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【課題】高温安定性に優れた二次電池用電解質を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池用電解質は、有機溶媒と、支持塩と、下記化学式1で表される二環式スルタムとを含む。
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【課題】リチウムイオン二次電池の負極におけるリチウムのドープ・脱ドープに伴う負極の体積変化を抑えることにより、高容量で、初期充放電効率及びサイクル特性が向上されたリチウムイオン二次電池用負極、及びそれを用いたリチウムイオン二次電池を生産性に優れた製造方法で提供する。
【解決手段】集電体上に形成された負極活物質層を備える負極であって、前記負極活物質層はリチウムと合金化が可能な負極活物質とバインダーを含み、前記バインダーは、フィルムにしたときの引っ張り強度が100MPa以上、引っ張り伸度が30%以上、引っ張り弾性率が2.5GPa以上のポリアミドイミド樹脂を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有されている。電解質が、特定のイソシアナート化合物と、特定のイミド塩化合物を含有する。 イソシアナート化合物を非水電解質に対して0.01〜5質量%含有する。イミド塩化合物が、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、リチウムビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、パーフルオロプロパン−1,3−ジスルホニルイミドリチウムである。 (もっと読む)


【課題】初回充電時に酸素を放出するリチウム含有遷移金属酸化物を正極活物質として含む非水電解液二次電池であって、放電容量が高く、かつ高電圧でのサイクル特性に優れた非水電解液二次電池を得る。
【解決手段】正極活物質を含む正極と、負極と、非水溶媒に電解質が溶解されている非水電解液とを備える非水電解液二次電池において、正極活物質が、初回充電時に酸素を放出するリチウム含有遷移金属酸化物を含み、非水溶媒が、カーボネート環にフッ素原子が直接結合したフッ素化環状カーボネートを含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】プロピレンカーボネートの分解が抑制された高容量の非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池の負極活物質として、表層部に結晶領域11と非晶質領域12とを有する黒鉛粒子10を用いる。黒鉛粒子10は、結晶領域11に、炭素六角網平面13のベーサル面15と、炭素六角網平面13の末端同士がループ状に連結した閉塞部16を有しており、閉塞部16の積層数が、実質的に、炭素六角網平面13のc軸方向において1または2である。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有される。電解質が、次式:X−R1−N=C=O…(I)、O=C=N−R2−N=C=O…(II)、O=C=N−R3−N=C=O…(III)(式中のXは水素原子又はハロゲン原子、R1及びR2はハロゲン、リン、珪素、酸素及び硫黄などのヘテロ原子を有していてもよいC1〜C22の脂肪族炭化水素基、R3は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の芳香族炭化水素基及び/又は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の脂環式炭化水素基を1〜4つ含み上記ヘテロ原子を有していてもよい脂肪族炭化水素基を示す。)で表されるイソシアナート化合物と、特定の芳香族化合物を、含有する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池において、高い電池容量と充放電サイクル特性を両立する。
【解決手段】主要遷移金属元素Aを含むリチウム含有遷移金属酸化物の表面の少なくとも一部に、主要遷移金属Aとは異なる少なくとも一種の金属元素M1が存在し、さらに金属元素M1と異なる金属元素M2の化合物が被着されてなるか、もしくはリチウム含有遷移金属酸化物の近傍に存在するようにした正極活物質を用いて非水電解質電池を作製する。正極活物質は、全体の組成が、原子比で0.001<金属元素M1/(金属元素M1+主要遷移金属元素A)<0.2であることが好ましい。また、金属元素M2の化合物が、金属塩、金属酸化物および金属ハロゲン化物のいずれかであることが好ましい。金属元素M2の主要遷移金属元素Aに対する組成は、金属元素M2の化合物が、金属塩、金属酸化物および金属ハロゲン化物のいずれかであるかによって異なる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】負極集電体22A上に負極活物質層22Bを有し、その負極活物質層22Bに負極活物質層被覆膜22Cが設けられている。この負極活物質層被覆膜22Cは、金属バリウム、あるいは酸化バリウムなどのバリウム化合物からなる。負極22の化学的安定性が高くなるため、その反応性が低減する。これにより、充放電時において電解液の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れる蓄電デバイス用非水溶媒および非水電解液を提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイス用非水溶媒は、下記一般式(1)で表され、かつ、1または2個の置換基Rがシクロヘキサン環に導入された構造を有するフッ素含有環状飽和炭化水素(一般式(1)中、RはCn2n+1で表され、nは1以上の整数であり、2n+1個のXのうちの1つはFであり、それ以外のXはFまたはHである。)と、下記一般式(2)で表される鎖状スルホン化合物(一般式(2)中、R1、R2は、それぞれ独立した炭素数1〜4のアルキル基である。)と、下記一般式(3)で表される環状スルホン化合物(一般式(3)中、Xは、炭素数1〜7のアルキレン基であり、直鎖状または分枝を有していてもよい。)を含む。
【化10】
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【課題】リチウムイオン二次電池において、高い出力性能を有し、ハイブリッド自動車等に好適な新規なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】負極活物質合剤として、X線回折により求めた(002)面の平均面間隔が、0.38〜0.4nmである炭素材料を含み、電解液の溶媒が、特定の環状カーボネートと特定の鎖状カーボネートを含み、
電解液の添加剤は、分子軌道計算によって求めたLUMOエネルギーの値が、エチレンカーボネートの分子軌道計算によって求めたLUMOエネルギーの値よりも低い値を示す物質であり、HOMOエネルギーの値が、分子軌道計算によって求めたビニレンカーボネートにおける計算値よりも低い値を示す物質であり、
電解質は、LiPF又はLiBFであり、
前記電解液が、作用極にグラッシーカーボンからなるディスク電極、対極に白金電極、参照極にリチウム電極を用いた電位掃引速度1mV/sのLSV測定において、−0.05mA/cm(還元側の反応電流を負とする)以下の値の還元反応電流値を1Vより低い電位で示し、0.5mA/cm(酸化側の反応電流を正とする)以上の値の酸化反応電流値を5.7Vより高い電位において示すことを特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


本発明は、3種の非水性有機溶媒の混合物に溶解された少なくとも1種のリチウム塩を含むリチウム電池用の液体電解質に関するものである。この混合物は、
‐ 33体積%〜49体積%のプロピレンカーボネートと、
‐ 33体積%〜49体積%のジエチルカーボネート、および
‐ 2体積%〜34体積%の酢酸エチル
からなる。この液体電解質は、特にLiFePO/LiTi12の対またはこれらの誘導体に基づくリチウム電池に適しており、これらの物質は正極および負極のそれぞれの活物質である。そのようなリチウム電池は、実際、広い温度範囲にわたって力強く動作し、その一方で低い自己放電容量を保つという利点を有する。
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本発明は、リチウム二次電池用非水電解液及びそれを備えたリチウム二次電池に関する。本発明によるリチウム塩及び有機溶媒を含むリチウム二次電池用非水電解液は、特定のハロゲンに置換された環状カーボネート、及びビニレン基又はビニル基を包含する化合物1重量%ないし10重量%;及びC〜C12のアルコキシアルキル基を有するニトリル化合物0.1重量%ないし9重量%を添加剤として含む。本発明の非水電解液を備えたリチウム二次電池は、過充電時に電池の発火を防止し、高温保存時に電池の膨れ(swelling)現象を減らすことができる。
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【課題】充放電サイクル特性、電気容量および高温保存特性等に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム複合酸化物からなる正極と黒鉛質負極からなるリチウムイオン二次電池において、非水電解液の溶媒として、環状カーボネートおよび鎖状カーボネートの混合溶媒に、第3級カルボン酸エステルを0.5〜35重量%含有したものとし、電解質塩としてフッ素原子を有するリチウム塩を使用したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】参照極と電解液との反応を抑制して電池の劣化を防止し、サイクル特性の一層向上した電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極、電解質層、および負極がこの順に積層されてなる単電池を含む発電要素とリチウムがドープされたフッ化黒鉛を含む参照極活物質層が集電体上に形成された参照極とを備えたリチウムイオン二次電池に関する。そして、該参照極活物質層が電解質を介して前記正極および前記負極と電気的に絶縁されている。 (もっと読む)


式:R1−SO2−NR2−OR3(式中、R1はアルカン、アルケン、アルキン、アリール、並びにそれらの置換誘導体および全フッ素置換類似体から選ばれ、R2はアルカン、アルケン、アルキン、アリール、およびそれらの置換誘導体から選ばれ、R3はアルカン、アルケン、アルキン、アリール、およびそれらの置換誘導体から選択される)により表される化合物を含み、4.0ボルトを超える電圧で安定である有機電解質溶媒。 (もっと読む)


【課題】酸化分解されにくいリチウムイオン二次電池用電解質を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用電解質は、メチルトリグライムおよびメチルテトラグライムからなるグライム混合物と、リチウムイオンと、からなるグライム錯体を含む。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を含まないイオン液体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるイミダゾリウム塩からなるイオン液体。


(式中、R〜Rはそれぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数1〜12の炭化水素基を示し、Yはアミノ酸のアミノ基およびカルボキシ基を除いた構成部分を示し、Rは水素原子、またはYと一緒になって形成される環を示す。) (もっと読む)


【課題】優れた寿命特性を有するリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池は、正極活物質にLiNiMn(1.0≦x≦1.1、0.3≦a≦0.5、1.4≦b≦1.7、0≦c≦0.1、MはMg、Ti、V、Cu、及びAgのうちのいずれか1つ)を、負極活物質に黒鉛層間距離(d002)が0.35〜0.37nm、真密度が1.7〜2.1g/ccの炭素材料を用い、単位電極面積当たりの正極活物質重量Wと負極活物質重量Wとの比が0.21≦W/W≦0.29の範囲であり、充電電圧4.7Vにおける開回路電圧(V)の充電深度(%)に対する変化率ΔVが、ΔV≧10mV/%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池や燃料電池用電解質又はレアメタル回収用溶媒に用いられるイオン液体を合成するのに有用な、スルホン酸基やホスホン酸基の結合したカチオン原料を提供する。
【解決手段】化学構造が(X)−Y−fullerene−(Z)であるイオン液体用カチオン原料(ここで、Xはイミダゾール基又はベンズイミダゾール基; YはS又はSO; Zはスルホン酸基,ホスホン酸基又はその前駆体; mは1〜4の整数; nは1〜10の整数; m+n=2〜12)、及び、(工程1)イミダゾール基又はベンズイミダゾール基をフラーレンに結合する工程と、(工程2)スルホン酸基,ホスホン酸基又はその前駆体をフラーレンに結合する工程とを含み、必要により(工程3)スルフィド結合をスルホン結合に酸化する工程を含む該イオン液体用カチオン原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期的な容量維持率が良好なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出する物質を備える正極と、負極と、電解質16とを有するリチウムイオン二次電池であって、電解質16が化学式1で示される物質を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池。
【化1】



(式中、Rはアルキル基からなり炭素数は2〜6、またはアルキレン基とメチル基の組合せからなりアルキレン基とメチル基の合計炭素数は3〜6) (もっと読む)


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