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Fターム[5H029AK03]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 正極活物質 (16,705) | 無機化合物(正極) (14,888) | 酸化物又は水酸化物(正極) (9,974) | 複合酸化物(正極) (7,867)

Fターム[5H029AK03]に分類される特許

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本発明は、膜厚1〜30μm、気孔率30〜60%、透気度50〜250sec/100cc、突刺強度3.5〜20.0N/20μm、バブルポイント法により求めた最大孔径0.08〜0.20μm、最大孔径と平均孔径の比(最大孔径/平均孔径)が1.00〜1.40である、ポリオレフィン製微多孔膜を提供するものである。本発明のポリオレフィン製微多孔膜は、高い透過性能を有しつつも、高い安全性が得られる為、特に、近年の小型高容量型の非水電解液系電池用セパレーターとして有用である。 (もっと読む)


【課題】極板に多孔膜層を備えており、極板群の捲回時に発生するひずみを少なくし、そのひずみによる破壊を保護する形で捲回構成されたリチウムイオン二次電池およびその構成法を提供する。
【解決手段】正極または負極の少なくともいずれか一方に、フィラーおよび結着剤からなる多孔膜層が接着形成されており、前記正極と前記負極と、その極間にセパレータを用いてまたは用いずに捲回してなる極板群を有するリチウムイオン二次電池において、前記正極、負極の片極あるいは両極に位相差塗工部が設けられており、前記位相差塗工部は巻芯側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】極板に多孔膜層を備えており、極板群の捲回時に発生するひずみを少なくし、そのひずみによる破壊を保護する形で捲回構成されたリチウムイオン二次電池およびその構成法を提供する。
【解決手段】正極4または負極2の少なくともいずれか一方に、フィラーおよび結着剤からなる多孔膜層3が接着形成されており、前記正極と前記負極とを、極間にセパレータを用いてまたは用いずに捲回してなる極板群を有するリチウムイオン二次電池において、前記正極または負極の巻芯側端部は、テーパー形状である。 (もっと読む)


【課題】極板の膨張を抑制するのでは無く、過充電時にのみ極板群の最内周付近にかかる応力を緩和することにより、その他の特性の劣化を引き起こすこと無く、過充電時において極板の膨張による極板群の挫屈およびセパレータの破損による内部短絡を抑制する。
【解決手段】 非水系二次電池において、極板群巻き芯空間部に設置され外装缶の底部または封口板に固定された円筒状部品5aを備え、円筒状部品に巻回され電極群の最内周のセパレータ3aと連動するように接触して設置された熱収縮性樹脂フィルム4aが、過充電時に巻回方向に熱収縮する構造を持つようにする。 (もっと読む)


【課題】 リチウム複合酸化物粒子を含む正極活物質層を備えた正極板と、負極活物質粒子を含む負極活物質層を備えた負極板と、前記正負極板間に介在するセパレータと、非水溶媒を含む電解液と、を備えたリチウムイオン二次電池において、高容量・高特性で、かつ内部短絡や釘刺し安全性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質層を備えた正極板、または負極活物質粒子を含む負極活物質層を備えた負極板のうち、少なくともいずれかの活物質層上に多孔質絶縁層を備え、この多孔質絶縁層は形成領域と非形成領域とを有する。 (もっと読む)


優れたエネルギー密度、起電力等の特性を有するとともに、サイクル寿命、保存安定性に優れたリチウム二次電池を得ること。
少なくとも電解質が溶解された非プロトン性溶媒と、一般式(1)で示される化合物とを含む二次電池用電解液。
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コバルト、マンガンおよびニッケルを含有する単相リチウム−遷移金属酸化物化合物は、コバルト含有酸化物又は酸化物前駆体、マンガン含有酸化物又は酸化物前駆体、ニッケル含有酸化物又は酸化物前駆体、およびリチウム含有酸化物または酸化物前駆体を湿式粉砕して、十分に分配されたコバルト、マンガン、ニッケルおよびリチウムを含有する微粉化されたスラリーを形成し、該スラリーを加熱して、コバルト、マンガンおよびニッケルを含有すると共に実質的に単相O3結晶構造を有するリチウム−遷移金属酸化物化合物を提供することによって調製することができる。湿式粉砕は乾式粉砕よりもかなり短い粉砕時間を提供し、単相リチウム−遷移金属酸化物化合物の形成を促進すると思われる。湿式粉砕ステップにおける時間の節約は、加熱ステップ中にスラリーを乾燥させるのに必要とされ得る時間を相殺して余りある。
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優れたエネルギー密度、起電力等の特性を有するとともに、サイクル寿命、保存安定性に優れたリチウム二次電池を得ること。
正極と、負極と、少なくとも電解質が溶解された非プロトン性溶媒を含む電解液と、を備えた二次電池において、正極が、正極活物質としてスピネル構造を有するリチウムマンガン複合酸化物を含み、電解液が下記一般式(1)で示される化合物を含むことを特徴とする二次電池。 (もっと読む)


本発明は、優れたエネルギー密度、起電力等の特性を有するとともに、サイクル寿命、保存安定性に優れたリチウム二次電池を得ることを目的とする。上記目的を達成するために、本発明では、正極と、負極と、電解液とを少なくとも備えた二次電池において、前記負極が、負極活物質として、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を吸蔵・放出する、金属若しくは半金属又は酸化物、及び炭素材料を含有し、かつ、前記電解液は、少なくとも電解質が溶解された非プロトン性溶媒と、鎖状のジスルホン化合物とを含む構成とする。 (もっと読む)


ポリオレフィン微多孔膜の少なくとも一面に、ポリプロピレンを主成分とする被覆層が形成されており、上記ポリプロピレンの質量平均分子量は5,000〜500,000の範囲内であり、上記ポリプロピレンの25℃の温度における100 gのトルエンに対する溶解量は0.5 g以上であり、厚さを25μmに換算した場合の透気度は50〜10,000秒/100 ccである複合微多孔膜。 (もっと読む)


本発明は式LiMPOの化合物の生成方法が記載されており、ここにおいてMは第1遷移系列からの少なくとも一つの金属を表しており、以下のステップ: a) 沈澱を形成するためそしてそれによる前駆体懸濁物を生成するための、少なくとも一つのLi源、少なくとも一つのM2+源及び少なくとも一つのPO3−源を含む前駆体混合物の生成; b) 前駆体懸濁物中の粒子のD90値が50μm未満となるまでの、前駆体混合物及び/又は前駆体懸濁物の分散又は粉砕処理;及び c) b)により、望ましくは熱水条件の下での反応により得られた前駆体懸濁物からのLiMPOの取得;からなる。この方法により取得可能は材料は特に有利な粒径分布及び電極に使用した場合の電気化学的特性を有している。
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本発明は、リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法に関し、充電密度が高い正極活物質を設計合成し、正極活物質の近傍で生成される酸を中和できる正方性、あるいは塩基性化合物で表面改質し、電池の充放電特性、寿命特性、高率特性、熱的安定性などが改善した、構造的に安定したリチウム二次電池用正極活物質を提供する。
図4
【索引語】
正極活物質、高容量、充電密度、タップ密度、両方性化合物、塩基性化合物、電子伝導度 (もっと読む)


ポリオレフィン微多孔膜の少なくとも一面に、(a) ゲル化可能なフッ素樹脂と、(b) その良溶剤と、(c) 双極子モーメントが1.8 Debye以下の貧溶剤とを含む混合液を塗布し、乾燥して上記フッ素樹脂の多孔質体からなる被覆層を形成することにより得られる複合微多孔膜は、上記被覆層に円柱状の貫通孔が形成されており、透過性、電極に対する接着性、機械的強度、耐熱収縮性、シャットダウン特性及びメルトダウン特性のバランスに優れている。 (もっと読む)


電極用バインダー組成物中にビニルフェノール系重合体を含有させる。これにより、非水電解液電池の必要な高容量性を維持しつつ、少ない添加量でも接着効果と電池性能を両立させる非水電解液電池の電極用バインダー組成物、ならびにこれを用いる電極および非水電解液電池を提供することができる。 (もっと読む)


安全性を改良した電気化学的電池
電池を構成する電極の中で、最も外側にある2個の電極が両方ともカソードであり、カソードのカソード集電装置が、その第一表面上でカソード活性材料により片側被覆されており、カソード集電装置の、カソード活性材料で被覆されていない第二表面が電池組立構造の外側を向いて配置されており、カソード集電装置の厚さがカソード活性材料被覆層の厚さの70〜150%である電池を提供する。本発明の電池は、釘貫通で優れた安全性を示す。
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正極、負極、正極と負極との間に介在するセパレータおよび電解液からなる非水電解液二次電池であって、正極は、一般式:LiMe1−y−zで表される複合酸化物の粒子からなる正極活物質を含む。一般式において、元素Meは、Ti、Mn、YおよびZrを除く少なくとも1種の遷移金属元素であり、元素Mは、Mg、Ti、MnおよびZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、元素Lは、Al、Ca、Ba、Sr、YおよびZrよりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、1≦
x≦1.05、0.005≦y≦0.1(ただし、元素MがMnの場合には、0.005≦y≦0.5)および0≦z≦0.05を満たす。セパレータは、積層された複数の単層膜からなり、複数の単層膜は、いずれも微多孔構造を有し、複数の単層膜から選ばれるとともに正極と対面する正極側単層膜は、ポリプロピレンからなる。 (もっと読む)


【課題】 電池の過充電安全性と同時に、サイクル特性の向上や高温保存特性の向上、更にはガス発生による電池の膨れの抑制を実現したリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 環状カーボネート化合物、鎖状カーボネート化合物、そしてベンゼン環に一個もしくは二個のハロゲン原子が結合したシクロヘキシルベンゼン化合物を含有する非水溶媒に電解質が溶解されてなるリチウム二次電池用非水電解液であって、該非水溶媒中の環状カーボネート化合物と鎖状カーボネート化合物との容量比が20:80〜40:60の範囲内にあるか、あるいは少量の分枝アルキルベンゼン化合物を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は集電体上に電極活物質を含む電極において、前記電極はお互いに連結された状態の電極活物質の表面が高分子によってコーティングされた電極であって、高分子はお互いに連結された状態の電極活物質粒子らの間に形成された気孔構造をそのまま維持しながら独立的な相(phase)で存在することを特徴とする電極及びこれを含む電気化学素子を提供する。また、本発明は(a)電極活物質を含む電極スラリーを電流集電体に塗布及び乾燥して電極を製造する段階と、及び(b)製造された電極(a)を高分子が溶解された溶液に含浸する段階を含んでお互いに連結された電極活物質の表面に独立的な相(phase)形態の高分子コーティング層が形成された電極の製造方法及び前記のような方法によって製造された電極を具備した電気化学素子の製造方法を提供する。本発明の方法によって製造された電気化学素子は安全性が向上すると同時に性能低下が防止される。 (もっと読む)


本発明の第四級アンモニウム塩は、一般式
[化1]


[式中、R及びRは、同一又は異なって、C1−4アルキル基を示す。またR及びRは、これらが結合する窒素原子と共に互いに結合して飽和複素環を形成してもよい。R及びRは、同一又は異なって、メチル基又はエチル基を示す。Xは、陰イオンを示す。]で表される。本発明の第四級アンモニウム塩は、10℃以下の融点を有し、非水系有機溶媒への溶解性に優れ、且つ格段に高い電気伝導度を有し、電解質として好適に使用され得る。 (もっと読む)


本発明は分離膜の片面または両面に電解液可溶性の高分子がコーティングされていることを特徴とする分離膜及び該分離膜を含む電気化学素子を提供する。また、本発明は(a)分離膜の片面または両面に電解液可溶性の高分子をコーティングして分離膜を製造する段階と、(b)正極、負極、前記両電極との間に前記段階(a)で製造された分離膜を介して電気化学素子を組立てる段階と、及び(c)前記段階(b)で製造された電気化学素子に電解液を注入する段階を含む電気化学素子の製造方法を提供する。本発明の方法によって製造されたリチウム二次電池は安全性が向上すると同時に電池の性能低下が最小化される。
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