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Fターム[5H029AK03]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 正極活物質 (16,705) | 無機化合物(正極) (14,888) | 酸化物又は水酸化物(正極) (9,974) | 複合酸化物(正極) (7,867)

Fターム[5H029AK03]に分類される特許

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【課題】リチウム2次電池を提供すること。
【解決手段】正極(C)、負極(A)、分離膜及び電解液を含むリチウム2次電池において、前記電解液は、(a)ニトリル基含有化合物及び(b)4.7V以上の反応電位を有する化合物を含むことを特徴とするリチウム2次電池。本発明に係るリチウム2次電池は、高温サイクル特性及び安全性を図るために電解液に加えられたニトリル基含有化合物により引き起こされる高温保存時(>80℃)の電池の膨らみ現象及び容量の低下をフッ化トルエン化合物を加えることにより抑えることができる。
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【課題】リチウム2次電池を提供すること。
【解決手段】正極(C)、負極(A)、分離膜及び電解液を含むリチウム2次電池において、前記正極(C)に対する負極(A)の単位面積当たり両電極活物質の重量比(A/C)が0.44ないし0.70であり、電池の充電終止電圧は4.35ないし4.6Vであるリチウム2次電池。
本発明に係るリチウム2次電池は、電池内正極(C)に対する負極(A)の単位面積当たり両電極活物質の重量比(A/C)の調節を通じて4.35V以上の高電圧電池に合う容量バランス設計を行うことにより、従来の4.2V級電池において50%ほどの可用容量を有するリチウムコバルト系の正極活物質を用いた電池の可用容量及び平均的な放電電圧を著しく増やすだけではなく、過充電時の電池安定性を有意的に高めることにより、安全であると共に、高容量及び高電圧を有するリチウム2次電池を提供することができる。
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イオン運搬溶媒は非常に低い蒸気圧を維持し、発火遅延要素を含み、無害である。この溶媒は通常の電池電解質塩と組み合わされて、現在使用されている炭酸塩電解液に置き換わることができ、安全な電池を提供する。ポリマーゲルまたは固体ポリマー電解質と組み合わされて、増強された導電特性を備えたポリマー電池を提供することもできる。この溶媒は、核主鎖を形成する燐と窒素の反復ユニットとその燐に結合したイオンキャリヤーペンダント基を含んだ環状及び非環状低分子量ホスファゼン化合物を含むことができる。好適実施例では、この環状ホスファゼンは少なくとも3の燐と窒素のユニットを含んでおり、ペンダント基はポリエーテル、ポリエーテル/ポリチオエーテルまたはそれらの組み合わせであり、及び/又は、好適には元素周期律表のグループ6Bの他の原子を含んだ他の基である。
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(a)炭素材と、(b)前記炭素材の表面の一部または全部に形成された金属及び准金属よりなる群から選ばれた1種以上の元素を含む炭化物コート層と、を備える負極活物質及びその製造方法、並びに、前記負極活物質から得られた負極及び前記負極を備える電気化学素子が開示されている。
本発明に係る金属、准金属の炭化物コート層を含む炭素材は、不活性雰囲気中での高温熱処理を通じて炭素材とその表面コート層間の界面結合力を強めてリチウムとの反応性が極力抑えられたコート層を形成することにより、電池の初期の充放電中にSEI膜の形成に必要となる負極の非可逆容量が最少化でき、その結果、高容量化、高効率化及び負極特性の大幅な向上を図ることができる。
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本発明は、イオン性液体、支持塩、皮膜形成成分及び粘度調整剤からなる電解液組成物並びに電気化学的なエネルギー貯蔵系用の、この場合に特にリチウム金属及びリチウムイオン電池の、電解液材料としての本発明による電解液組成物の使用に関する。
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電気エネルギー蓄積装置(20、70)は、電気絶縁性でかつイオン伝導性の壁(32)によって分離された多数のマイクロコンテナを画定するために形成された基板(22)を含む。第1の複数の陽極(A)がマイクロコンテナの第1のサブセット(24)中に配置され、第2の複数の陰極(C)がマイクロコンテナの第2のサブセット(26)中に配置される。陽極および陰極はインターレースパターンに配列される。
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本発明は、電解質組成物で充填されたセパレーターに関する。前記セパレーターはセラミック表面と、イオン性液体を有する電解質組成物を有する。電解質組成物での充填は、セパレーターをバッテリー、例えばリチウムイオンバッテリーに設置し、これを相応の電解質組成物で充填することにより行われる。 (もっと読む)


金属酸化物含有基板であって、FeとCrとを含み、かつNi、Mo、Mn、AlおよびSiよりなる群から選ばれた少なくとも1種を含む合金と、前記合金を構成する金属元素の酸化物とを含み、CuKα線を用いて観測される前記基板の粉末X線回折パターンが、前記酸化物に帰属されるピークを少なくとも1つ有する、金属酸化物含有基板。 (もっと読む)


少なくとも1つの第三級炭素有機基および少なくとも1つのアルコキシ基で置換された芳香族化合物(例えば、2,5−ジ−t−ブチル−1,4−ジメトキシベンゼン)を含むレドックス化学シャトルが、再充電可能なリチウム−イオン電池において反復過充電保護を提供する。 (もっと読む)


複合リチウム酸化物を含む正極、リチウムを吸蔵および放出可能な負極、正極と負極との間に介在するシート状セパレータ、非水電解液、ならびに、負極の表面に接着された多孔質電子絶縁膜を具備するリチウムイオン二次電池において、シート状セパレータは、ポリプロピレン樹脂からなる単層膜、または、正極と接する層がポリプロピレン樹脂からなる多層膜であり、多孔質電子絶縁膜は、無機酸化物フィラーおよび結着剤を含み、シート状セパレータは、多孔質電子絶縁膜の1.5倍以上の厚みを有する。 (もっと読む)


X線回折法により求められる(002)面の平均層面間隔d002が0.355〜0.400nm、真密度が1.50〜1.60g/cmの炭素材料からなり、対極リチウム評価における放電時の電池電圧範囲0.3〜1.0Vの容量(A)が50mAh/g以上、容量(A)と電池電圧範囲0〜1.0Vの容量(B)との比((A)/(B))が0.3以上であることを特徴とする大電流入出力非水電解質二次電池用負極材料。該負極材料は、難黒鉛化性であり、HEV用途等の大電流入出力非水電解質二次電池負極材料として適した特性を有する。 (もっと読む)


負電極と;負電極集電体と;正電極と;正電極集電体と;電荷保持媒体とリチウム塩と循環可能なレドックス化学シャトルとを含む電解質と、を各々含有する直列接続された再充電可能なリチウムイオン電池のバッテリー。負電極が、正電極の不可逆的な第1のサイクル容量損失よりも大きい不可逆的な第1のサイクル容量損失を有し、電池が電池の逆転状態まで放電される場合に正電極の電位よりも高い電位まで駆動される。シャトルは、正電極の最大標準動作電位よりも高い電気化学的電位を有し、過放電の間に負電極の電位がさらに高い、より破壊的な正の値に達するのを防ぐ。集電体は、負電極の最小標準動作電位よりも低いリチウム合金電位を有する。バッテリーは、繰り返された過放電による電池の損傷を化学的に限定するかまたはなくし、過放電保護電子回路なしに動作することができる。 (もっと読む)


本発明はリチウムイオン電池用電極材料に関する。前記材料は、BET表面積5〜700m/gおよび平均一次粒子直径5〜200nmを有するナノスケールシリコン粒子5〜85質量%、導電性カーボンブラック0〜10質量%、平均粒子直径1〜100μmを有する黒鉛5〜80質量%、および結合剤5〜25質量%を含有し、成分の割合の合計は全部で最大100質量%になることを特徴とする。本発明は更にリチウムイオン電池を製造するための本発明の電極材料の使用および本発明の電極材料を含有する負電極を有するリチウムイオン電池に関する。 (もっと読む)


リチウムイオンバッテリのようなバッテリは、第1の電極、第2の電極、溶融塩電解質、及び第1の電極と関係付けられ、導電性膜を含む集電体を含む。バッテリは、集電体と第1の電極とを分離し、炭素含有材料を含む保護層を更に含む。集電体は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、ニッケル、他の金属(合金のような)、導電性ポリマー、及び同様のもの等の導電性材料とすることができる。1つの実施例では、保護層は黒鉛層とすることができる。他の実施例では、保護層はフラーレン膜、カーボンナノチューブ膜、又は他の炭素含有材料とすることができる。 (もっと読む)


バッテリは、第1の電極、第2の電極、電解質、及び第1の電極と関連付けられ、溶融塩電解質による腐食を軽減させる保護層のような表面処理を有する集電体を含む。 (もっと読む)


電解質を含むバッテリーが提供され、これにより電解質の酸化分解が抑制される。バッテリーは、活物質と電子伝導性材料とを有する正極を含む。電子伝導性材料は、少なくともその表面上に障壁層を有する。この障壁層は、(a)周期律表の2族〜14族で第3周期以降の周期の元素の酸化物、(b)周期律表の2族〜14族で第3周期以降の周期の元素の炭化物、(c)周期律表の2族〜14族で第3周期以降の周期の元素の窒化物、及び(d)タングステンから選択された少なくとも1つの材料で実質的に構成される。 (もっと読む)


改良型バッテリは、担体材料によって担持されたスズ含有材料を有する負極と、正極と、正極と負極との間に配置された電解質(溶融塩電解質のような)とを含む。スズ含有材料は、例えば電解質の分解を遅らせることができる保護層によって電解質から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】非水性電解質(アノード材)を含浸させた多孔質のセパレータによって電極(アノード)から分離された活性金属(例えば、リチウム)伝導性の不浸透性層を備えるイオン伝導性の保護構造体を有する活性金属および活性金属挿入電極構造体および電池セルが開示されている。この保護構造体は、不浸透性層の反対側(カソード側)の環境との有害な反応から活性金属を保護する。環境とは、水性または非水性の液体電解質(カソード材)、および/または、液体、固体、および気体の酸化剤などの様々な電気化学的活性材料を含みうる。製造を容易にする安全性のための添加物および設計も提供されている。 (もっと読む)


リチウム挿入および脱離ポテンシャルがLi/Liカップルに関して3.5ボルト以下である物質を含有した少なくとも一つの陽極と、陰極と、陽極および陰極間に配置された非水性電解質を備えてなる、リチウム電池。重合性添加物が加えられた非プロトン性有機溶媒に溶解された少なくとも一種のリチウム塩を電解質が含んでなり、該添加物はカルバゾールおよびその誘導体から選択され、電池の端子接続部における電圧が添加物の重合をもたらす値を超えるとすぐに電池の作動を妨げるために用いられている。
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リード形成部を備えたシート状極板を作製する工程A、シート状極板の表面に、リード形成部を除いて、間欠的に、無機酸化物フィラーおよび結着剤を含む多孔質絶縁層を形成する工程B、リード形成部にリードを接続する工程C、およびリードが接続されたシート状極板を用いて、電池を組み立てる工程D、を含むリチウムイオン二次電池の製造方法において、工程Bは、無機酸化物フィラーおよび結着剤を含むスラリーをグラビアロールの周面に塗布し、複数の案内ロールにより移送されているシート状極板のリード形成部を除く表面に、グラビアロールの周面に塗布されたスラリーを転写する工程と、リード形成部において、複数の案内ロールおよびグラビアロールより選択される少なくとも1つを移動させることにより、シート状極板をグラビアロールから離す工程とを含む。 (もっと読む)


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