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Fターム[5H029AL04]の内容

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Fターム[5H029AL04]に分類される特許

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【課題】優れた寿命特性を有するリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池は、正極活物質にLiNiMn(1.0≦x≦1.1、0.3≦a≦0.5、1.4≦b≦1.7、0≦c≦0.1、MはMg、Ti、V、Cu、及びAgのうちのいずれか1つ)を、負極活物質に黒鉛層間距離(d002)が0.35〜0.37nm、真密度が1.7〜2.1g/ccの炭素材料を用い、単位電極面積当たりの正極活物質重量Wと負極活物質重量Wとの比が0.21≦W/W≦0.29の範囲であり、充電電圧4.7Vにおける開回路電圧(V)の充電深度(%)に対する変化率ΔVが、ΔV≧10mV/%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を示す非水電解質二次電池に好適なリチウムニッケル複合金属酸化物用原料粉末の提供。
【解決手段】リチウム化合物と、ニッケル含有複合金属化合物とからなる粉末であり、該粉末を構成する粒子について、粒子プラズマ発光分析を行ったとき、以下の(1)および(2)の要件を有することを特徴とするリチウムニッケル複合金属酸化物用原料粉末。
(1)粉末を構成するそれぞれの粒子について、リチウム発光強度とニッケル発光強度との関係をプロットした同期分布図から求められる近似直線に対する前記プロットの絶対偏差値が、0.10以下である。
(2)粉末を構成するそれぞれの粒子について、リチウムを含有する粒子の数をa、ニッケルを含有しないでかつリチウムを含有する粒子の数をbとしたときの(b/a)×100(%)で表されるリチウム遊離率が80%以下である。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、さらに従来の電解液を用いたリチウム電池及びリチウムイオン電池を超える性能を得ることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出しうる正極活物質を構成成分とする正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる負極活物質を構成成分とする負極と、非水電解液とを備えたリチウムイオン二次電池において、前記正極が、作動電位が金属リチウム電位に対して4Vより卑な正極活物質を含有し、前記負極が、作動電位が金属リチウム電位に対して1Vより貴な負極活物質を含有し、かつ前記非水電解液が、少なくとも一種のエーテル化合物と、少なくとも一種のイオン導電性塩を含み、前記エーテル化合物(A)と前記イオン導電性塩(B)の混合モル比率A/Bが、0.8≦(A/B)≦5であるリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】高出力特性を損なうことなく、異常作動を抑制することのできる非水電解質二次電池に好適な電極合剤を提供する。
【解決手段】平均粒径が1μm以下のリチウムニッケルマンガン複合金属酸化物と、導電剤と、過充電防止剤とを有することを特徴とする電極合剤。
過充電防止剤が、芳香族化合物である前記電極合剤。
過充電防止剤が、アラミド、ポリエーテル、ポリスルホンおよびポリエーテルスルホンからなる群より選ばれる1種以上である前記電極合剤。
前記の電極合剤を有する電極。
正極、リチウムイオンをドープ・脱ドープすることのできる負極、セパレータおよび非水電解液を有し、該正極が前記電極である非水電解質二次電池。 (もっと読む)


本発明は、正極活物質及びこれを含む正極とリチウム二次電池に関するものであり、更に詳しくは、正極活物質として熱安定性が優秀な活物質を採用し、ここに高い体積密度を有するように粒径の大きさが異なる2種の活物質を使用した正極活物質、及びこれを含む正極とリチウム二次電池に関するものである。本発明は、平均粒径0.5μm、最大粒径1μm未満である小口径活物質及び平均粒径5〜20μm、最大粒径100μm未満である大口径活物質を含むことを特徴とする。本発明の複合正極活物質は、大口径正極活物質及び小口径正極活物質を一定な粒径比及び重量比で混合して充填密度を向上させることができ、高安定性/高伝導性物質を含んでいるため、従来の正極活物質に比べ向上された体積密度、放電容量、熱安定性及び高率放電特性を示すという効果がある。 (もっと読む)


【課題】長期的な容量維持率が良好なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出する物質を備える正極と、負極と、電解質16とを有するリチウムイオン二次電池であって、電解質16が化学式1で示される物質を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池。
【化1】



(式中、Rはアルキル基からなり炭素数は2〜6、またはアルキレン基とメチル基の組合せからなりアルキレン基とメチル基の合計炭素数は3〜6) (もっと読む)


【課題】放電容量および容量維持率に優れた非水電解質二次電池用の活物質を提供することにある。
【解決手段】非水電解質二次電池用の活物質は、第1の粒子と、第1の粒子の表面に点在するように被覆された第2の粒子とを含んでいる。第2の粒子により被覆された第1の粒子の円形度は、0.800以上0.950以下であり、第2の粒子の平均粒径r1と第1の粒子の平均粒径r2の比r1/r2が、1/20以上1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、ノズルの閉塞が起こることなく、大きな平均粒子径を有する造粒体を安定して量産できる製造方法と、充填密度、体積容量密度及び安全性が高く、充放電サイクル耐久性に優れたリチウム遷移金属複合酸化物並びにリチウムイオン二次電池の提供する。
【解決手段】遷移金属化合物を分散させたスラリーを、サークルエッジノズルタイプの四流体ノズルを用いて噴霧乾燥して得られる遷移金属化合物造粒体を用いたリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法で、遷移金属化合物造粒体が、遷移金属化合物を分散させたスラリーを、気液比が1200以下、かつノズルエッジ円周長さ1mm当たりの1分間のガス供給量Aを10〜30L/(min・mm)で噴霧乾燥して得られる平均粒子径15〜30μmの遷移金属化合物造粒体であるリチウムイオン二次電池正極活物質用のリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電解液系のものにおいて、新規なリチウム硫黄電池を提供する。
【解決手段】この評価セル10は、硫黄を含む正極活物質を有する正極20と、負極活物質を有する負極16と、正極20と負極16との間に配置されたセパレータ19と、少なくとも正極20とセパレータ19との間に介在する電解液とを備えている。本発明において、セパレータ19は絶縁性の無機多孔体を有するものである。もしくは、本発明において、セパレータ19は孔部が形成されている構造部を有し、該構造部に金属硫化物を添加したものである。特に、セパレータ19が絶縁性の無機多孔体を有し、かつ、金属硫化物を添加したものである場合には、何らかの相乗効果によって、より電池容量が向上する。 (もっと読む)


【課題】自動車用二次電池には、良好な入出力特性、低い内部抵抗が要求される。電池の内部抵抗を低減するため、活物質表面に金属粒子をコーティングする技術があるが、金属粒子表面に酸化膜が形成されるため、活物質の導電性向上、電池の内部抵抗低減に顕著な効果が得られないという問題があった。
【解決手段】活物質と金属源化合物を混合分散して、熱分解、気相還元、又は、液相還元、或いはそれらを組み合わせた化学的反応により金属粒子が活物質表面に析出した電極材料を製造することにした。金属粒子上に酸化膜が形成されないため、導電性の高い電極材料が得られ、電池の内部抵抗低減、入出力特性の改善に大きな効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】過電圧抑制、電極活物質層膨張・収縮の抑制、並びに、導電経路及び金属イオン伝導経路の断絶防止に優れた全固体二次電池を提供する。
【解決手段】正極体及び負極体のうち少なくとも一方の電極体の電極活物質層は、当該電極活物質層に含まれる活物質の質量(W)に対する同じ電極活物質層に含まれる電解質の質量(W)の比(W/W)で表される合計含有比が1よりも大きく(1<W/W)、且つ、当該電極活物質層の一部分に含まれる活物質の質量(W(partial))に対する同じ電極活物質層に含まれる電解質の質量(W(partial))の比(W(partial)/W(partial))で表される局所含有比が、当該電極活物質層の厚み方向を固体電解質界面側から集電体界面側へ近づくほど大きくなる組成分布を有することを特徴とする、全固体二次電池。 (もっと読む)


【課題】リチウムの使用量を減少させることができ、しかも、従来に比し、充放電を繰り返したときの放電容量が大きいナトリウム二次電池、およびその電極活物質として用いることのできる複合金属酸化物を提供する。
【解決手段】Na、M1およびM2(ここで、M1は、Mg、Ca、SrおよびBaからなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、M2は、Mn、Fe、CoおよびNiからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)を含み、Na:M1:M2のモル比が、a:b:1(ここで、aは0.5以上1未満の範囲の値であり、bは0を超え0.5以下の範囲の値であり、かつa+bは0.5を超え1以下の範囲の値である。)である複合金属酸化物。前記複合金属酸化物からなる電極活物質。前記電極活物質を有する電極。前記電極を、正極として有するナトリウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】作動電位が1.2V(vs. Li/Li+)以上の負極を用い、電池がふくれにくく、優れた低温出力特性を示す非水電解質電池を提供することを課題とする。
【解決手段】非水溶媒及び電解質塩を含む非水電解質、正極及び作動電位がリチウム電位に対して1.2V以上である負極を備えた非水電解質電池において、前記非水電解質は、前記非水溶媒中に鎖状カルボン酸エステルを80体積%以上含有することを特徴とする。鎖状カルボン酸エステルは、酢酸メチルであること、負極は、スピネル型チタン酸リチウムを含有することが好ましい。また、非水溶媒中に鎖状炭酸エステル及び/又は環状炭酸エステルを20体積%以下含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンタミやデンドライドによりセパレータが破断するような現象が起きた場合にも、発熱の発生を抑制することができるセパレータを提供する。
【解決手段】セパレータは、第1の主面および第2の主面を有する第1の層と、第1の主面および第2の主面の少なくとも一方に形成された第2の層とを備える。第1の層が、高分子樹脂を含む微多孔膜である。第2の層が、電気的な絶縁性を有する粒子と、平均直径1μm以下のフィブリルとを含む微多孔膜であり、フィブリルが、相互に繋がった3次元的なネットワーク構造を有する。 (もっと読む)


【課題】硫黄電池において硫黄の高効率利用を可能としつつ、保存特性や、充放電効率、電池容量を向上させる。
【解決手段】この評価セル10は、硫黄を含む正極20と、アルカリ金属を含む負極16と、正極20と負極16との間に配置された固体電解質膜19と、少なくとも正極20と固体電解質膜19との間に介在する電解液とを備えている。本発明の第1の形態においては固体電解質膜19はイミドを持つポリマーの結合体を有するものである。ここで、結合体とは共重合体又は架橋体を示す。架橋は共有結合によるものでも、多価のカチオンを用いてイミド塩を形成するものでもよい。また、本発明の第2の形態においては固体電解質膜19はホウ素を持つポリマーを有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、繰り返し充放電特性が高く、高容量の二次電池を高い生産性で作製する方法を提供することである。
【解決手段】第1の集電体上に正極活物質を設けた正極材料と、第2の集電体上に負極活物質を設けた負極材料のいずれか一方の活物質層表面に、加熱融解した固体電解質を塗布し、固体電解層を形成し、もう一方の電極材料の活物質層と該固体電解層とを、加熱した液体を介して密着することを特徴とする二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゲル状の非水電解質と負極との親和性を保ち、高容量であり、負荷特性やサイクル特性が良好なゲル状電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極と結着剤を含む負極合剤を含有する負極とゲル状の非水電解質とを備えたゲル状電解質電池であって、負極活物質は天然黒鉛を含み、結着剤は、ポリフッ化ビニリデンとポリアクリロニトリルを負極合剤の全含有量を基準として2.0〜6.5%含み、ポリフッ化ビニリデンとポリアクリロニトリルは、重量比で5〜50:95〜50である。ゲル状の非水電解質は、マトリクス高分子を含有し、マトリクス高分子は、ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとの共重合体、ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとモノクロロトリフルオロエチレンとの共重合体、又はポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとモノメチルマレイン酸エステルとの共重合体を含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属硫黄二次電池の充放電サイクル特性をより向上する。
【解決手段】このアルカリ金属硫黄二次電池は、窒素原子がドープされた多孔質炭素材料と硫黄とを含む正極20と、アルカリ金属元素であるリチウムを含む負極16と、正極20と負極16との間に介在しリチウムイオンを伝導する非水電解液とを備えている。この窒素ドープ型多孔質炭素材料は、窒素原子と炭素原子との比であるN/Cが0.05以上0.3以下であることが好ましく、BET比表面積が300m2/g以上1200m2/g以下であることが好ましい。この電池では、充放電反応で生成する多硫化物イオンが正極に含まれる多孔質炭素材料に吸着されやすく、硫黄成分が負極に移動しにくい。 (もっと読む)


【課題】高い充電電圧を有する二次電池において、高い放電容量と容量維持率とを両立する。
【解決手段】リチウム(Li)と、コバルト(Co)とを含む複合酸化物粒子の表面に、少なくともニッケル(Ni)および/またはマンガン(Mn)を含む被覆層を設け、被覆層の表面におけるESCA表面分析による表面状態の分析により得られる結合エネルギー値が、Mn2p3ピークにおいて642.0eV以上642.5eV以下であり、かつCo−Mnのピーク間隔が、137.6eV以上138.0eV以下である正極活物質を用いて二次電池を作成する。 (もっと読む)


【課題】界面抵抗を低減することが可能な、活物質の製造方法、電極体の製造方法、及び、リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】ニオブ酸リチウムの前駆体を含有する溶液をイオン伝導物質の表面に塗布して被熱処理体を作製する塗布工程と、該工程で作製された被熱処理体を260℃以上300℃以下のオゾン雰囲気中で熱処理して活物質を作製する熱処理工程と、を有する活物質の製造方法、該活物質の製造方法で製造された正極活物質と、固体の硫化物を含む固体電解質とを混合する混合工程を有する電極体の製造方法、並びに、該電極体の製造方法によって製造された電極体を含有する正極層、負極層、及び、正極層と負極層との間に配設された固体電解質層を具備するリチウムイオン二次電池とする。 (もっと読む)


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