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Fターム[5H029HJ10]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 溶液の濃度、粘度又はPH(水素イオン濃度) (602)

Fターム[5H029HJ10]に分類される特許

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【課題】充放電性能が向上し、特にハイレート(高率放電)性能に優れる非水電解質電池を製造できる非水電解質、およびそれを用いた非水電解質電池を提供する。
【解決手段】リチウム塩が有機溶媒に溶解してなる非水電解質が、下記一般式(1)


(式中、R、RおよびRは、同一または異なって、炭素数1から4の直鎖または分岐のアルキル基を示し、RとRとが環を形成してもよい。Rは、メチル基またはエチル基を示す。mは、1または2を示す。Xは、含フッ素アニオンを示す。)で表される第4級アンモニウム塩を0.05mol/L以上0.5mol/L以下含有していることを特徴とする非水電解質。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二次電池の正極活物質として、サイクル特性が良好で高温保存特性に優れたリチウム複合化合物粒子粉末及び該リチウム複合化合物粒子粉末を用いた二次電池を提供する。
【解決手段】 Li1+xNi1−y−z−aCoMnで示されるリチウム複合化合物粒子粉末において、該リチウム複合化合物粒子粉末の粒子表面を飛行時間型二次イオン質量分析装置で分析したときの、イオン強度比A(LiO/NiO)が0.5以下であって、且つ、イオン強度比B(LiCO/Ni)が20以下であることを特徴とするリチウム複合化合物粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】電極芯材にほぼ一定な塗工幅で塗工液を塗工することにより電極板を作成する電極製造装置とそれを用いた電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ポンプの回転数を制御することにより,ダイに送出する塗工液の流量を調整しつつ,ダイとバックアップローラとの間の隙間の間隔(ダイギャップ)を調整する。電極製造装置の制御部1600は,塗工幅−ダイギャップマップ選択部1630と,ダイギャップ算出部1640とを有している。塗工幅−ダイギャップマップ選択部1630は,流量と粘度の測定値と,塗工液流量−塗工液粘度マップに基づいて,ダイギャップを算出するのに用いる塗工幅−ダイギャップマップを選択する。ダイギャップ算出部1640は,塗工幅の規格値と測定値とを入力されるとともに,塗工幅−ダイギャップマップに基づいて,設定すべきダイギャップを求める。 (もっと読む)


【課題】極板の未充電領域を減少させ、リチウム二次電池の容量特性および寿命特性を改善することができるリチウム二次電池用ゲル電解質を提供する。
【解決手段】ゲルポリマーと、非水性有機溶媒と、リチウム塩と、添加剤とを含み、前記ゲルポリマーは化学式(1)で表される第1モノマーから誘導された繰り返し単位を含むポリマーであり、前記添加剤は、こはく酸無水物の誘導体、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される化合物を含むものであるリチウム二次電池用ゲル電解質。


・・・(1) (もっと読む)


【課題】ナトリウムを含む水系電解液で作動する正極活物質を有する水溶液系二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の水溶液系二次電池10は、ナトリウムを吸蔵放出可能なNASICON型正極活物質を正極活物質12として含む正極と、ナトリウムを吸蔵放出可能な負極活物質17を含む負極と、正極と負極との間に介在しナトリウムを溶解した水溶液である電解液20と、を備えている。NASICON型正極活物質は、例えばNa32(PO43などであり、電解液20は、ナトリウムを溶解した水溶液である。また、負極活物質17は、NASICON型負極活物質(例えばLiTi2(PO43やNaTi2(PO43など)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子強度を高めて割れを防止して、電解液との熱安定性が優れた正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウム二次電池は、平均直径10〜60nmの空隙を含み、空隙率が0.5〜20%であるリチウム二次電池用正極活物質を含む。 (もっと読む)


【課題】生産効率が高く、出力特性に優れるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池は、正極と、負極と、非水電解液とを備える。前記正極は、正極活物質層を有する。前記正極活物質層は、正極活物質の粒子表面にpHが6より大きい導電材AとpHが6以下の導電材BとがA,Bの順に複合化された複合体(II)を含む。前記正極活物質層は、正極活物質粒子と複合化していない導電材Cをさらに含んでもよい。前記正極活物質層に含まれる導電材A,B,Cの合計量は、前記正極活物質層の8〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、正極活物質の表面を水溶性酸化物固体電解質材料で均一に被覆した複合正極活物質を簡便に得ることができる複合正極活物質の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、正極活物質と、水溶性酸化物固体電解質材料からなる被覆層とを有する複合正極活物質の製造方法であって、上記正極活物質および上記水溶性酸化物固体電解質材料を含有する混合水溶液を調製する調製工程と、上記混合水溶液を加圧下で加熱することにより、上記正極活物質の表面を上記被覆層で被覆する被覆工程とを有することを特徴とする複合正極活物質の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】非水系二次電池のリチウムイオン電池において、エージング工程でのFeイオンを主体とした金属イオン溶出が抑制され、充放電時の負極表面へのFe析出による電池電圧低下の問題が回避され、電池の歩留まりが向上する。また、電池の製造工程を変更する必要が無く、品質の安定したリチウムイオン電池を安価に供給する。
【解決手段】鋼製缶内面の表面にNiとNi−Fe合金、Feの内少なくとも二種類が混在し、前記鋼製缶内面の最表面に不働態皮膜を有することを特徴とする、リチウムイオン電池用負極ケースが提供される。 (もっと読む)


【課題】 数十Vの電圧が印加されるような過充電状態に至っても短絡、爆発を防止しうる安全性の高い非水系電解液二次電池モジュールを提供する。
【解決手段】 リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、セパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池から構成される電池モジュールにおいて、該電池モジュールが満充電を行うのに20V以上の電圧を必要とするものであり、かつ該非水系電解液がフッ素化カーボネートを含有するものである。 (もっと読む)


【課題】高い電解液保持力と機械的強度(外部応力に対する形状維持性)とを備え、且つ透明性の高いゲル状イオン導電体を提供する。
【解決手段】ゲルのマトリックス材としてのポリウレタンと、非水系溶媒と、電解質とを含むゲル状イオン導電体であり、前記ポリウレタンが、分子内に少なくとも2つ以上の水酸基を有するポリカプロラクトンポリオールと分子内に少なくとも2つ以上のイソシアネート基を有する化合物(但し、前記水酸基及びイソシアネート基のいずれかが少なくとも3つ以上である)に由来する架橋構造を有していることを特徴とするゲル状イオン導電体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性、保存特性および負荷特性を得ることが可能なリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。電解液は、非水溶媒と、リチウムイオンと、イミダゾール骨格を有する含窒素有機アニオンと、フッ素および長周期型周期表における13族〜15族の元素を構成元素として有する含フッ素無機アニオンとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ハイレート放電サイクルに優れた電解液濃度を有する非水電解液二次電池を提供するにあたり、電解液の粘度増加に伴うタクト時間の増加、液浸透性不足による品質バラツキ等の製造工程上の問題点を解決する。
【解決手段】 正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、非水溶媒と1.5〜1.8mol/Lの電解質塩を有する非水電解液とを備える非水電解液二次電池の製造方法において、
正極集電体となる金属箔上に、活物質、導電剤、結着剤及び非水溶媒に可溶なリチウム塩を含む合剤を塗布する正極作製工程を備え、
前記合剤中のリチウム塩の添加量は、活物質、導電剤、結着剤の総質量に対して0.1〜3質量%であり、
前記正極作製工程及び電池組立工程が露点−20℃以下の環境下で行われる特徴とする非水電解液二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水溶液系リチウム二次電池の出力特性をより高める。
【解決手段】水溶液系リチウム二次電池20は、正極活物質を有する正極22と、正極22に対してセパレータ24を介して対向する位置に設けられた負極23と、を備えている。この水溶液系リチウム二次電池20は、正極22と負極23との空間にリチウムを溶解した水溶液系電解液27が満たされている。また、この負極23は、チタン及びリンを含む複合化合物よりなる負極活物質と、負極活物質の100重量部に対して15重量部以上40重量部以下の範囲で負極23に含まれ炭素材料よりなる導電材と、水溶性及び/又は水分散性を有する結着材と、負極活物質と導電材と結着材とが形成された集電体と、を備えている。結着材は水分散性を有するブタジエン共重合体が好ましく、導電材は疎水性を有するカーボンブラック系の炭素材料が好ましい。 (もっと読む)


【課題】初期充電容量、入出力特性、インピーダンス特性が改善された非水系電解液二次電池をもたらすことができる非水系電解液を提供する。
【解決手段】非水溶媒、LiPF及び式(1)で表されるフルオロスルホン酸塩を含有する非水系電解液であって、非水電解液中の、PFのモル含有量に対するFSOのモル含有量の比が、0.001〜1.2である非水系電解液、及びこの非水系電解液を含む非水系電解液二次電池である。
M(FSO(1)
[式(1)中、Mは、金属原子、N(R)又はP(R)(ここで、Rは、炭素数1〜12の有機基又は水素原子であり(ただし、4つのRの全部が水素原子であることはない)、互いに同一であっても異なっていてもよく、4つのRの一部又は全部は、それらが結合している窒素原子又はリン原子と共に環を形成してもよい)であり、Mが金属原子の場合、xは金属原子Mの価数であって1以上の整数であり、MがN(R)又はP(R)の場合、xは1である] (もっと読む)


【課題】黒鉛を含有する負極を備えるリチウムイオン二次電池の安全性を高める。
【解決手段】黒鉛を含有する負極を備える扁平状電極群10及び非水電解液を電池ケース11に収容したリチウムイオン二次電池1において、非水電解液が、含フッ素スルホン酸リチウム、含フッ素ルホニルイミドリチウム及び過塩素酸リチウムから選ばれるリチウム塩と、一般式(1)で表される含フッ素ジエーテル、及び一般式(2)で表され、フッ素原子数/水素原子数が0.5以上である含フッ素モノエーテルを含む非水溶媒とを含む。
1−O−CH2−CH2−O−R2…(1)〔式中R1は炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数2〜3のフルオロアルキル基、R2は炭素数2〜3のフルオロアルキル基を示す〕
3−O−R4…(2)〔式中R3は炭素数2〜5のアルキル基又は炭素数2〜5のフルオロアルキル基、R4は炭素数2〜5のフルオロアルキル基を示す〕 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル耐久性に優れ、遊離アルカリ量が低く、高い放電容量、高い充填性および高い体積容量密度を有する正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式LiNiCoMn(M元素は、Ni、CoおよびMn以外の遷移金属元素、Alならびに2族元素からなる群から選ばれる少なくとも一種の元素である。a、b、c、dおよびeはそれぞれ、0.9≦a≦1.2、0≦b≦1、0≦c≦1、0≦d<1、0≦e≦0.3、a+b+c+d+e=2である。)で表されるリチウム複合酸化物を、水に接触処理させた後、該リチウム複合酸化物から処理水を分離し、次いで、処理水を分離したリチウム複合酸化物を、3族元素または4族元素の化合物の溶液に接触させて、リチウム複合酸化物に対して0.02〜0.9mol%の3族元素または4族元素を付着させた後、600〜1000℃で加熱する。 (もっと読む)


【課題】 電池性能の低下を抑えつつ、電解液の液質の変化を目視で判定しうる二次電池、このような二次電池を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。
【解決手段】 二次電池1は、正電極板30及び負電極板40を有する電極体20と電池ケース80と電解液60とを備え、電解液は、電極体内に保持された保持電解液61、及び、電極体と電池ケースとの間に貯められた貯留電解液62を有する。二次電池を所定の電池姿勢としたとき、下端部12が貯留電解液に浸され、管内の液面FFの位置を外部から視認可能な材質からなる管部材10を備え、電池ケースは、自身を通じて、外部から管部材における管内の液面の位置を視認可能な透視窓材MWを含む窓部82を有してなる。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング、正極、負極及び電解質を有し、電解質が二酸化硫黄及びセルの活性金属の導電性塩を含む再充電可能電気化学バッテリセルに関する。二酸化硫黄を減少する、二酸化硫黄と反応可能な、セルに含まれる酸素を含む化合物の総量がセルのAh理論容量当たり僅か10mMolである。 (もっと読む)


【課題】内部ショートが発生するまでの強度(加重)を、電池特性を低下させることなく増大させる。
【解決手段】非水電解質組成物は、電解質塩と、非水溶媒と、マトリックス高分子と、熱伝導率が50W/m℃以上のセラミックス粉を含む。セラミックス粉としては、具体的に炭化ケイ素(SiC)、窒化アルミニウム(AlN)および窒化ホウ素(BN)から成る群より選ばれた少なくとも1種が用いられる。セラミックス粉の平均粒径は0.1μm以上2.5μm以下が好ましく、セラミックス粉の単位面積当たりの混合量が、0.5mg/cm2以上3.6mg/cm2以下であることが好ましい。セラミックス粉とマトリックス高分子との混合比率が質量比で1/1以上6/1以下であることが好ましい。電解質塩はリチウム塩であり、非水電解質におけるリチウム塩濃度が0.6mol/kg以上2.0mol/kgであることが好ましい。 (もっと読む)


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