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Fターム[5H029HJ20]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 電気的変量 (2,082) | 抵抗、比抵抗、伝導度又は誘電率 (372)

Fターム[5H029HJ20]に分類される特許

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本発明は、(a)特定構造のアルコキシアルキル基含有アミド化合物とイオン化可能なリチウム塩との共融混合物(eutectic mixture)、及び(b)カーボネート化合物を含む電解質を開示する。本発明の電解質は共融混合物を含むことによって、優れた熱的安定性及び化学的安定性、低い電気化学窓(electrochemical window)の下限値を示す。また、十分低い粘度と高いイオン伝導度を示すため、多様な負極材を適用した電気化学素子の電解質として有用に使用することができる。
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【課題】イオン伝導性を有する固体電解質により被覆された炭素材料が負極として用いられており、良好なレート特性と容量保持率を有するリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、非水電解液、及びセパレータを有するリチウム二次電池において、前記負極として、金属酸化物ポリマーブロック4に有機ポリマーブロック5が酸素を介して結合した構造を有する共重合体6と、リチウム塩とを主成分とする固体電解質で被覆された炭素材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】生産性の高められた積層型二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電極間にそれらの電子伝導的絶縁層を形成する電池素子形成工程、当該工程で得られた電池素子の電極間の短絡を検査して短絡無しと判断された合格品と短絡有りと判断された不合格品とに仕分けする検査工程、当該工程で仕分けされた合格品を複数枚積層する積層電池素子形成工程、当該工程で得られ積層電池素子をケースに収納するパッケージィング工程を包含する。当該検査工程が、(1)初回充電前の二次電池の電極間に交流信号を印加してそのインピーダンスを測定し、複素数平面に表した正常電池および短絡電池のインピーダンスの測定結果の相違に基づき電極間での短絡の有無を判定する工程である。 (もっと読む)


【課題】電子伝導度が低く、全固体型リチウム二次電池の固体電解質に用いた場合に、電池の自己放電を抑制することができるLi2S‐P2S5系固体電解質、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第一のLi2S‐P2S5系固体電解質は、気相法により形成されており、そして、次の式を満足する。式…Li2S‐P2S5-αOβNγ(α=β+(3γ/2)、但しβ又はγは0を含む)。また、第二のLi2S‐P2S5系固体電解質は、気相法により形成されており、そして、化学量論組成より硫黄を0モル%超10モル%以下の範囲で過剰に含有しており、次の式を満足する。式…Li2S‐P2S5‐S。これら第一及び第二のLi2S‐P2S5系固体電解質は、電子伝導度が1×10-10S/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】低温環境下でも二次電池の作動性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】第1の活物質を含む少なくとも1つの第1活物質層と、前記第1の活物質よりも高い電気抵抗値を有する第2の活物質を含む少なくとも1つの第2活物質層とからなり、前記第2活物質層は、前記第1活物質層の少なくとも1層より面積方向で外側に配置されている電池用電極、および第1の活物質を含む第1単電池層と、前記第1の活物質よりも高い電気抵抗値を有する第2の活物質を含む第2単電池層とからなり、前記第2単電池層は前記第1単電池層の少なくとも1層より積層方向で外側に配置されている電池である。 (もっと読む)


【課題】非水電解液の充放電サイクルに伴う正極板、負極板の過電圧バランスを良好に保ち、高容量で且つ充放電サイクル特性に優れる非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウム複合ニッケル酸化物を正極活物質として用いた正極板と炭素材を負極活物質として用いた負極板とをセパレータを介して巻回してなる極板群と非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、正極合剤層の体積抵抗率を30〜1000Ω・cm(JIS−K7194の試験方法)とした。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池正極材料としての使用において、低コスト化、耐高電圧化及び高安全化と電池性能向上との両立が可能なリチウム二次電池正極材料用リチウムニッケルマンガン系複合酸化物粉体を提供する。
【解決手段】層状構造に帰属する結晶構造を含んで構成され、組成が下記(I)式で表されることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウムニッケルマンガン系複合酸化物粉体。
Li[Liz/(2+z){(LixNi(1-3x)/2Mn(1+x)/2)(1-y)Coy}2/(2+z)]O2…(I)
(ただし、0.01≦x≦0.15、0≦y≦0.35、0.02(1−y)(1−3x)≦z≦0.15(1−y)(1−3x)) (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いながらも、高容量で生産性に優れるリチウム電池を提供する。
【解決手段】正極層13と、負極層14と、これら両層13,14の間に介在される硫化物固体電解質層(SE層15)とを基板(正極集電体層11)上に具えるリチウム電池である。このリチウム電池1は、正極層13が、気相堆積法により形成されており、正極層13と硫化物固体電解質層15との間に、これら両層13,15の界面近傍におけるリチウムイオンの偏りを緩衝する緩衝層16を備える。緩衝層16としては、リチウム伝導性の酸化物、特に、LixLa(2-x)/3TiO3(x=0.1〜0.5)、Li7+xLa3Zr2O12+(x/2)(-5≦x≦3、好ましくは-2≦x≦2)、もしくは、LiNbO3を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスが有する、熱的安定性が低いという問題を解決し、リチウムイオン伝導性が高く、原ガラスの熱的安定性が高く、かつ容易に成形可能なリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを提供すること。
【解決手段】ガラスセラミックス中(原ガラス中)の特定の成分の量を特定の範囲に限定することであり、具体的には酸化物基準の質量%で、ZrO成分を0.5%〜2.5%の範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】特に高出力用途向け蓄電デバイスの設計において、蓄電デバイス内部の反応均一性を評価する方法、及び評価する治具を提供することにある。
【解決手段】正極集電体と正極電極層から構成される正極、負極集電体と負極電極層から構成される負極、及び電解質を具備した蓄電デバイスの設計において、正極集電体の厚さと形状と電子伝導度、負極集電体の厚さと形状と電子伝導度、正極電極層厚さと電子伝導度、及び負極電極層の厚さ電子伝導度が反応分布に与える影響を検討する場合に、正極電極層と負極電極層の間に電子伝導性層を介した電子伝導モデルを用い、前記正極あるいは及び負極の電圧分布を測定することを特徴とする電圧分布の評価方法、及び複数本の電圧測定プローブを均等な圧力で同時に接触させて電極表面上の電圧を測定することを特徴とする電圧分布の評価治具。 (もっと読む)


【課題】集電体に合材層を塗工して負極板を作製する際に、はがれや脱落等がなく、優れた非水電解液二次電池用負極板を提供する。
【解決手段】負極板作製時に、練合工程にてペースト状塗工組成物を作製した際、前記ペースト状塗工組成物のゼータ電位が−16.78〜−4.83mVであり、導電率が0.48〜0.65S・m-1であり、ついで前記ペースト状塗工組成物を集電体に塗布して負極板を作製することを特徴とする非水電解液二次電池用負極板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】異常な使用や保護回路の誤作動等により過充電状態になった場合等においても安全保護素子が効率的に作動する安全性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】温度を感知して作動する安全保護素子を電気的に接続した二次電池であって、負極板6と電池ケース1とを電気的に接続する金属リード端子6aを、正極板5と封口体2とを電気的に接続する金属リード端子5aの電気伝導率よりも小さい部材とし、かつ、負極の金属リード端子6aを極板群14の最外周に配置し、この負極の金属リード端子6aと対向する電池ケース1側面の外側に安全保護素子を接触させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と電極層(例えば、正極層)を焼成し相互に結合させる際に、層間の強い結合を維持しつつ、境界層における高いイオン伝導性を備えることができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシート及び正極グリーンシートを重ねて積層体を作製する工程と、前記積層体を焼成する工程と、を含むリチウムイオン二次電池の製造方法において、前記電解質グリーンシート及び前記正極グリーンシートの少なくとも一方は、前記焼成工程においてリチウムイオン伝導性の結晶が析出する非晶質の酸化物ガラス粉末を含む。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層、正極層、及び負極層を焼成し相互に結合させる際に、層間の強い結合と層内の焼結による高いイオン伝導性を備えることができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシートを挟んで、正極グリーンシート及び負極グリーンシートを積層して積層体を作製する工程と、前記積層体を焼成する工程と、を含むリチウムイオン二次電池の製造方法において、前記正極グリーンシート又は前記負極グリーンシートの少なくとも一方は、リチウムイオン伝導性の酸化物結晶を含む。 (もっと読む)


【課題】能率的な方法で良好なイオン伝導度を有する全固体型リチウムイオン二次電池を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性を有する無機粉体もしくは熱処理することでリチウムイオン伝導性を発現する無機粉体またはその両方が含まれるグリーンシートを熱処理することで得られる薄板状固体電解質の両面に活物質を含む電極グリーンシートを設け、前記固体電解質の熱処理温度より低い温度で再熱処理することにより形成されたリチウムイオン二次電池およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱した際の安全性、短絡に対する信頼性および急速充放電特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質を含有する正極合剤層を有する正極、スピネル型結晶構造またはラムスデライト型結晶構造のリチウムチタン複合酸化物を負極活物質として含有する負極合剤層を有する負極、およびセパレータを有するリチウム二次電池であって、前記セパレータが、熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有し、かつ前記多孔質層(I)が少なくとも前記負極に面しており、前記正極活物質および前記負極活物質は、一次粒子径が1μm以下であり、前記正極合剤層および前記負極合剤層の厚みが50μm以下であることを特徴とするリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱した際の安全性、短絡に対する信頼性、および急速充放電特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質を含有する正極合剤層を有する正極、スピネル型結晶構造またはラムスデライト型結晶構造のリチウムチタン複合酸化物を負極活物質として含有する負極合剤層を有する負極、およびセパレータを有するリチウム二次電池であって、前記セパレータが、融点が80〜140℃である樹脂(A)および/または加熱により非水電解液を吸収して膨潤し且つ温度上昇と共に膨潤度が増大する樹脂(B)を主体とする多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、正極活物質および負極活物質は一次粒子径が1μm以下であり、正極合剤層および負極合剤層の厚みが50μm以下であるリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】正極及び/負極のイオン伝導率を高めることで、電池特性の向上を図った非水電解質電池を提供すること。
【解決手段】正極および負極と共にゲル状の非水電解質を備えた非水電解質電池であって、前記正極および負極の少なくとも一方は、常温溶融塩およびポリフッ化ビニリデンを含む活物質層を有し、前記常温溶融塩とポリフッ化ビニリデンとが複合化しており、前記非水電解質は、比誘電率が20以上の非水溶媒を1種類以上を含み、前記非水電解質における比誘電率が20以上の溶媒の含有率が全非水溶媒に対して60質量%以上であることを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導性及び安全性を向上できる固体電解質グリーンシートの製造方法、固体電解質の製造方法、及びリチウム電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質グリーンシートの製造方法は、リチウムイオン伝導性粉末と有機バインダとを、リチウムイオン伝導性粉末/有機バインダ(質量比)が1.2以上で、溶媒と混合することでスラリーを作製し、このスラリーを支持体上に配置し、乾燥する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質、正極および負極のそれぞれをグリーンシートで作成し、これらのグリーンシートを組み合わせて電池用積層体を作成する方法において、良好なイオン伝導度を有する全固体型リチウムイオン二次電池を製造することができる能率的な製造方法およびこの方法によって製造された全固体型リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】第一の固体電解質の両側に正極および負極を備え、該固体電解質と該正極および該負極のすくなくとも一方の間に第一の固体電解質と異なり、かつリチウムイオン伝導性を有する第二の固体電解質層を備えることを特徴としたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


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