説明

Fターム[5H029HJ20]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 電気的変量 (2,082) | 抵抗、比抵抗、伝導度又は誘電率 (372)

Fターム[5H029HJ20]に分類される特許

121 - 140 / 372


【課題】蓄電デバイスの軽量化および高エネルギー密度化に寄与できる有機化合物からなる電極活物質において、充放電サイクル数の増加に伴って、電極活物質が劣化するのを抑制し、高出力および高容量を有し、繰り返し特性に優れる蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】2,2’−エタンジイリデン−ビス−1,3−ジチオールの多量体、または、2,2’−エタンジイリデン−ビス−1,3−ジチオールとテトラチアフルバレンとの複合多量体を、蓄電デバイス用電極活物質として用いる。これにより、高容量、高電圧であり、かつ繰り返し特性に優れた蓄電デバイスが得られる。また、電極活物質としての材料設計の自由度が非常に大きくなり、蓄電デバイスの設計変更に容易に対応できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が高く、且つ、サイクル特性に優れた二次電池用電極及び二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、二次電池の正極と負極の少なくとも一方を形成する二次電池用電極において、π電子共役雲を有する有機化合物と、所定の電位を超えて電位が上昇したときに、その導電率が50%以上減少する化合物と、を有することを特徴とする。本発明の二次電池は、この二次電池用電極を用いてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集電体と電極材層との密着力を高めつつ、出力密度の改善を図る。
【解決手段】活物質と導電材とを含有する電極材層が各々の集電体の表面に形成された正極と負極とが、互いの電極材層間にセパレータを挟んで重ねられ、該正極の集電体と負極の集電体との間に非水電解質材が充填されている二次電池において、正極及び負極の少なくとも一方では、その集電体4の表面に凹凸が形成されており、電極材層は、集電体表面の凹部15に充填された第一電極材16と、該第一電極材16を覆うように集電体表面全体にわたって広がった第二電極材17とによって形成され、第一電極材16は第二電極材17よりも電気抵抗が小さい。 (もっと読む)


【課題】経時変化や温度変化に対しても内部抵抗の増加や変動を抑制して大電流出力でも効率的に出力する密閉型電池の提供。
【解決手段】発電要素3と電池蓋17との間に配設され、内部圧力の異常上昇によって変形して発電要素3と電池蓋17との電気的接続状態を解除する安全弁部材18を備える。電池蓋17は、全周に形成された外周フランジ部17aが電池缶2の開口部を封止し、電池缶2に組み付けられ、安全弁部材18には、電極蓋17の外周フランジ部17aに対応して外周フランジ部18aが全周に形成され、電極蓋17の外周フランジ部17aの外周部にかしめ止めする環状のかしめ凸部18bが一体に立上り形成され、かしめ凸部18bをかしめ、かしめ部位にレーザ溶接が施されることによって電池蓋17と安全弁部材18が結合される。 (もっと読む)


【課題】出力変動発電装置併設用途においても、ナトリウム−硫黄電池を、常に十分に充電し得る手段を提供すること。
【解決手段】ナトリウム−硫黄電池を、一定の充電電力で充電し、その充電中に、一時的で急な電池の内部抵抗の増大が生じ得る場合には、(1)式で求まる充電末カット電圧VH1で充電末を判断する。
VH1=(2.075+α)×S+|I|×(R+f(rI)) ・・・(1)
α :分極電圧
|I|:充電電流(絶対値)
rI :定格充電電流に対する、変動した充電電流の比率
f(rI):補正抵抗
R :電池の内部抵抗(ブロックの抵抗) (もっと読む)


【課題】イオン伝導性を有する固体電解質により被覆された活物質材料が正極として用いられており、良好なレート特性と容量保持率を有するリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、非水電解液、及びセパレータを有するリチウム二次電池において、前記負極として、金属酸化物ポリマーブロック4に有機ポリマーブロック5が酸素を介して結合した構造を有する共重合体6と、リチウム塩とを主成分とする固体電解質で被覆された正極活物質を用いる。 (もっと読む)


【課題】より高い電池性能を有するリチウム含有ガーネット型酸化物、リチウム二次電池及び固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質の製造方法は、所定温度の焼成によりガスを生じる無機材料(例えばLi2CO3)を溶媒中で混合粉砕し、所定温度以上且つ成形後に焼成する成形焼成温度よりも低い仮焼温度で混合した無機材料を仮焼し、所定の添加量の無機材料を仮焼した材料へ添加して溶媒中で混合粉砕し、仮焼温度で無機材料を添加した材料を更に仮焼し、溶媒に入れることなく再仮焼した材料を成形体へ成形し成形焼成温度で焼成する。こうすれば、成形焼成時において、より体積変化などが小さく、且つより組成ずれを抑制することができる。このため、この方法で得られた固体電解質は、高い相対密度と伝導度とを示す。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れ、かつ、より良好なサイクル特性が得られる二次電池を提供する。
【解決手段】正極57と負極50とが電解液を含浸したセパレータ53を介して積層されたものを外装缶54および外装カップ55の内部に収容している。負極50は、基材51Aに突起部51Bが形成されてなる負極集電体51の上に、ケイ素などの負極活物質を含む負極活物質層52を設けたものである。基材51は、炭素および硫黄をそれぞれ100ppm以下の含有率で含み、かつ、平均径が0.01μm以上5μm以下の結晶子を含むものである。 (もっと読む)


【課題】品質が優れた電池を提供する。
【解決手段】正極合材層100は、焼成前の硫化物ガラス31と、正極活物質110とを備える。硫化物ガラス31と正極活物質110とが加圧成形されて互いに接触している。負極合材層200は、焼成前の硫化物ガラス31と、負極活物質210とを備える。硫化物ガラス31と負極活物質210とが加圧成形されて互いに接触している。固体電解質層30を形成する工程は、加熱時における積層体の電気抵抗をモニタリングして、電気抵抗に応じて加熱条件を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】品質に優れた電池を提供する。
【解決手段】正極合材層100は、焼成前の硫化物ガラス31と、正極活物質110とを備える。硫化物ガラス31と正極活物質110とが加圧成形されて互いに接触している。負極合材層200は、焼成前の硫化物ガラス31と、負極活物質210とを備える。硫化物ガラス31と負極活物質210とが加圧成形されて互いに接触している。固体電解質層30中の電気抵抗を小さくする工程は、加熱時における積層体の厚さをモニタリングして、その厚さに応じて加熱条件を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】大電流性能を低下させることなく、内部短絡時の安全性を向上させることが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】外装材と、前記外装材内に収納された正極と、前記外装材内に収納され、前記正極と空間的に離間し、負極活物質を含む負極と、前記外装材内に充填された非水電解質と、を具備し、前記負極は集電体とこの集電体の片面または両面に形成された活物質を含む負極層とを有し、前記負極層は前記集電体表面に形成され、活物質を含む少なくとも1層の主負極層と、この主負極層表面に形成され、主負極層中の活物質と異なる活物質を含む表面層とを備え、かつ前記表面層に含まれる活物質がスピネル構造を有するリチウムチタン複合酸化物であることを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の導電性が面方向の導電性よりも高い集電体を用いた場合に、高い充放電効率、寿命が得られる双極型二次電池を提供する
【解決手段】集電体の一方の面に正極活物質層が形成され、他方の面に負極活物質層が形成された双極型電極を、電解質層を挟んで複数直列に積層した双極型二次電池であって、前記集電体の厚み方向の抵抗値の合計が、全体の内部抵抗に対して1/1000000〜1/100であり、前記正極活物質層または負極活物質層の少なくとも一方が導電物質を含み、前記導電物質の凝集体のサイズが一次粒子径の600倍以下であり、前記凝集体が、1000μm以上の凝集体間距離で前記正極活物質層または前記負極活物質層中に分散する、双極型二次電池である。 (もっと読む)


支持構造体を含むカソード材料を含んでなる組成物が提供される。支持構造体は、銅及び亜鉛を含むと共に1重量%未満のアルミニウム、スズ又はアルミニウム及びスズを有している。支持構造体はエネルギー貯蔵装置の一部であり得る。別の態様では、ナトリウム電解質の存在下で亜鉛粉末及び銅粉末から黄銅を形成する段階を含んでなる方法が提供される。一態様では、電気化学セルに銅及び亜鉛が装填され、電気化学セルが加熱され、電気化学セルの1以上の充電/放電サイクルが実施される。亜鉛及びナトリウムの存在下でα黄銅がγ黄銅に転化される。エネルギー貯蔵装置の製造方法及び動作方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】電池の繰り返し充放電特性(サイクル特性)の低下を抑制し、低温放電特性にも優れた非水系電解液二次電池を提供すること。
【解決手段】少なくとも、非水系電解液、リチウムイオンを吸蔵及び放出可能な負極並びに正極を備えた非水系電解液二次電池であって、
該非水系電解液が、少なくとも、2種以上からなる非水溶媒にリチウム塩が含有されてなる二次電池用非水系電解液であって、該非水溶媒が少なくとも一種以上の非対称鎖状カーボネートを含有し、かつ、全非水溶媒中に占める該非対称鎖状カーボネートの含有割合が、5体積%以上90体積%以下であり、更に、ジフルオロリン酸塩を電解液総質量に対し10ppm以上含有し、
該二次電池が下記(1)及び/又は(2)の性質を有することを特徴とする非水系電解液二次電池、及び、その非水系電解液二次電池用非水系電解液。
(1)前記二次電池の直流抵抗成分が、10ミリオーム(mΩ)以下である。
(2)前記二次電池の1個の電池外装に収納される電池要素のもつ電気容量が、3アンペアーアワー(Ah)以上である。 (もっと読む)


【課題】 高容量・高出力であり充放電サイクル特性も良好で、安全で長寿命なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極集電体、正極層、負極集電体、負極層、及び固体電解質層を備えたリチウムイオン二次電池であって、該固体電解質は、リチウムイオン伝導性の無機物質からなる粉体を含有する厚さ20μm以下の薄膜状固体電解質からなり、該正極層及び/又は該負極層と、該固体電解質層との界面において、該正極層及び/又は該負極層と該固体電解質層とが混じった状態であるリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】非水系二次電池に外部からの物理的衝撃が加えられたり、過大な電流により充電されたりすると電池の内部のセパレータが損傷するなどして正極板と負極板とが接触し内部短絡を起こし、発熱量が大きって発生する正極板および負極板の材料の分解や電解液の沸騰および分解によるガス発生を抑制できる電極板を提供することを目的とする。
【解決手段】正極合剤塗料を正極集電体1の上に塗布して正極合剤層2を形成した正極板3または負極合剤塗料を負極集電体4の上に塗布して負極合剤層5を形成した後に、正極合剤層2または負極合剤層5の外表面にテトラポット状のウイスカを含有した多孔質絶縁層7を形成した構成とした。 (もっと読む)


【課題】外部短絡時の電極リードの発熱による電池温度の上昇が抑制され、優れた安全性を有する電池を提供する。
【解決手段】本発明の電池は、正極集電体上に正極活物質層が形成された正極と、負極集電体上に負極活物質層が形成された負極とを、正極と負極との間に多孔質絶縁層を介在させて積層または捲回した電極群;非水電解液;電極群および非水電解液を収納する電池ケース;正極および負極の一方と、電池ケースの底部とを接続する第1のリード;電池ケースの開口部を封口する封口部材;ならびに正極および負極の他方と、封口部材とを接続する第2のリード;を具備する。第1のリードおよび第2のリードの少なくとも一方は、第1のリードにおける電池ケースの底部との接触部分および第2のリードにおける封口部材との接触部分の少なくとも一方において高抵抗部を有する。 (もっと読む)


【課題】電気化学デバイスのイオン伝導体である電解液に好適に用いられる電解液材料であって、イオン伝導度が向上し、しかも電極等への腐食性が抑制され、経時的に安定であり、また、高電位において電気化学的に安定である電解液材料を提供する。
【解決手段】2種以上のイオン性液体を含有してなる電解液材料であって、該電解液材料は、少なくとも2種の不飽和結合を有しないアンモニウムカチオンを必須としてなり、該不飽和結合を有しないアンモニウムカチオンは、2種のうちのいずれか一方又は両方が環構造を有するものであることを特徴とする電解液材料。 (もっと読む)


機能傾斜と特徴とし且つ所望の周期構造を有する電気化学セル又はバッテリーと、その製造方法。セル/バッテリーコンポーネントを製造するための1又は複数の方法は、単独で又は組み合わせて、ある熱的、機械的、動力学的、及び空間的特性を達成するように設計され、これによって、バッテリー性能が向上する。熱的特性は、充放電プロセスの間の熱分布に関する。動力学的特性は、セル又はバッテリーのレート性能に関し、例えば、イオン拡散プロセス及び電子伝導である。機械的特性は、セル又はバッテリーの寿命及び効率に関し、例えば、コンポーネント材料の強度及び弾性率である。最後に、空間的特性は、エネルギー及び電力密度、応力及び温度緩和メカニズム、及び拡散及び伝導の向上に関する。本発明の電気化学セル又はバッテリーは、ハイレート性能、高エネルギー/電力密度、良い耐久性、高い安全性、及び長寿命を要求する全ての用途に有用である。
(もっと読む)


【課題】電気化学的に酸化還元可能であり、高容量を有する新規な蓄電デバイス用電極活物質を提供する。
【解決手段】蓄電デバイス用電極活物質は、少なくとも、一般式(1):
【化1】


(式(1)中、R1〜R4は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、不飽和脂肪族基または飽和脂肪族基であり、不飽和脂肪族基および飽和脂肪族基は、ハロゲン原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子また珪素原子を含んでもよく、不飽和脂肪族基および前記飽和脂肪族基は、直鎖状でもよく、環状でもよい。R1およびR2は互いに結合して環を形成してもよい。R3およびR4は互いに結合して環を形成してもよい。また、nは1以上の整数である。)で表される構造を有する化合物を含む。 (もっと読む)


121 - 140 / 372