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Fターム[5H032BB05]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 塗布、被覆、浸漬、蒸着、メッキ、スパッタリング、ドーピング (871)

Fターム[5H032BB05]に分類される特許

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【課題】歩留まり良く製造することができるとともに、高い光電変換効率を有する色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明は、光透過性の基板、ならびに基板の一方の面に接するように形成された第1導電層および第2導電層からなる電極基板と、電極基板の第1導電層および第2導電層を有する面と向かい合うように配置された対極基板と、第1導電層に接するように形成された、多孔性半導体に色素を吸着させた光電変換部と、電極基板と対極基板の間に配置され、電極基板と対極基板とを相互に固定する絶縁性の固定部と、第2導電層と対極基板とを電気的に接続する接続部と、を有し、対極基板と光電変換部とを電気的に絶縁する絶縁層を有さず、少なくとも、第1導電層および対極基板に挟まれる領域であって、光電変換部を内包する第1領域には、キャリア輸送材料が充填されており、第1領域には、接続部が存在しない、色素増感太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】色素担持工程の時間を短縮し生産性の向上を図ることができる色素増感太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る色素増感太陽電池の製造方法は、基材上に半導体層を形成する工程と、前記半導体層の表面との接触角が6°以下であり、沸点が80℃以上である第1の溶媒に光増感性の色素を5mM以上溶解させた色素溶液を前記半導体層の表面に塗布する工程と、前記色素を前記半導体層に担持させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の起電力を利用して気体を発生させることができ、かつ、同じ太陽電池を利用して電力を外部回路に供給できる太陽電池一体型気体製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の太陽電池一体型気体製造装置は、受光面とその裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられ、かつ、電解液に浸漬可能に設けられた第1電解用電極と、前記光電変換部の裏面側に設けられ、かつ、電解液に浸漬可能に設けられた第2電解用電極と、切換部とを備え、第1電解用電極および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力により電解液を電気分解しそれぞれ第1気体及び第2気体を発生させることができるように設けられ、前記切換部は、前記光電変換部が受光することにより生じる起電力を第1外部回路へ出力させる回路と、前記光電変換部が受光することにより生じる起電力を第1電解用電極および第2電解用電極に出力させる回路とを切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、液体について高い不浸透性および気体の貫流が達成することができ、気体側からの電気接触が可能となる、低い厚みを有し、および要求される疎水性を得る多層酸素消費カソードを製造する。
【解決手段】酸素含有気体に面する側およびアルカリ性電解質に面する側を有し、少なくとも1つの支持体、および触媒および疎水性物質を含む少なくとも2つの層であって、気体側に面する最外層が、電解質側に面する最外層より低い触媒の割合を有し、疎水性物質の割合が、触媒および疎水性物質の全量を基準として8重量%を越えない層を含んでなる、多層酸素消費電極。 (もっと読む)


【課題】本発明は、均質な多孔質膜を形成することが可能な分散液並びに該分散液を用いる膜の形成方法及び電気化学素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】分散液は、一般式
HCF(CFCHOH
(式中、nは、0以上3以下の整数である。)
で表される化合物及び水を含む分散媒中に酸化チタン粒子が分散されている。 (もっと読む)


【課題】低温で製造可能であって、電子輸送能に優れた半導体層を備え、優れた光電変換効率を実現し得る光電変換素子、高性能の色素増感太陽電池、及び光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)導電性を有する基板と、該基板上に形成された半導体層とを有する光電変換素子であって、該半導体層がチタン酸で金属酸化物多孔質層の一部又は全部を被覆処理してなるものである光電変換素子、(2)その光電変換素子を備える色素増感太陽電池、及び(3)導電性を有する基板と、該基板上に形成された半導体層とを有する光電変換素子に、チタン酸溶液を含浸させた後、100〜300℃で熱処理する、光電変換素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製することができ、電極としての性能と、硬度および支持体への密着性とを両立させることができ、かつ、色素増感型太陽電池を構成した場合により高い光電変換性能が得られる、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その半導体電極層を有する電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2に、加水分解して酸化チタンを生じる第1の化合物と、加水分解すると酸化物あるいは水酸化物を生じるニオブ(V)化合物、もしくはリン酸あるいはリン酸エステルのいずれかである第2の化合物とを加えた塗液を形成する。塗液の層を支持体5に被着させ、低温焼成して、金属酸化物半導体微粒子2間、および微粒子2と支持体5との間が酸化チタンからなる第1酸化物層3によって結着され、その導電性がニオブ(V)酸化物またはリン(V)化合物によって改善されている半導体電極層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】集電線保護層の硬化が十分に行われた染料感応太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の染料感応太陽電池は、前面透明基板と前面透明基板上の前面導電層と前面導電層上の前面集電線と、後面透明基板と後面透明基板上の後面導電層と後面導電層上に形成され貫通部を有する後面集電線とを含む。
本発明の染料感応太陽電池は、前記前面集電線に形成し硬化した保護層と、前記後面集電線に形成した硬化性保護層とを対応させて圧着した後、後面集電線の硬化性保護層を硬化させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】高い変換効率を有する光電変換装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】光電変換装置の製造方法は、金属酸化物半導体粒子を透明電極3の面に静電スクリーン塗布法によって塗布し、多孔質金属酸化物半導体層を形成する第1工程と、多孔質金属酸化物半導体層に光増感色素を担持させる第2工程とを有する。第1工程において、添加剤と共に金属酸化物半導体粒子を、透明電極の面に静電スクリーン塗布法によって塗布する。添加剤は、チタン、亜鉛、錫、アンチモン、ニオブから選択された少なくとも一種類以上の金属原子をMとする時、アルコール類の水素基の水素をMで置換して得られるアルコキシド、Mを中心原子として含有する錯体、Mを含有する塩、又は、炭素とMとの間に直接の結合を有する有機金属化合物の少なくとも一種以上を含む。 (もっと読む)


【課題】放電生成物の析出による電池劣化を抑制可能な水系電解液電池を提供する。
【解決手段】正極、負極及び水系電解液を備え、正極触媒以外の箇所のうち水系電解液と接触する箇所に放電生成物を析出させる析出部を備える水系電解液電池とする。 (もっと読む)


【課題】半導体材料からなる多孔体層に短い所要時間で簡便にかつ低コストで増感色素を担持させることができる色素増感型光電変換装置の製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電膜3を設けた透明基板2上に酸化チタンからなる多孔体層11を形成する。増感色素を含有する溶液13を多孔体層11を覆うように滴下し、溶液13を多孔体層11中に侵入させ、増感色素を担持させる。必要に応じて、多孔体層11及び/又は溶液13を予め加熱し、この加熱した状態で溶液13の滴下を行う。加熱の温度は、溶液13の溶媒の沸点未満とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ複合紙の実用化例として、例えば色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】紙原料のパルプ繊維にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ複合紙11に、増感色素12および電解液13を含浸し、カーボンナノチューブ複合紙11の両面にそれぞれリード線14,14を接続することにより、カーボンナノチューブ複合紙よりなる色素増感太陽電池10を得る。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏液のない安全な高エネルギー密度二次電池としての動作が可能な亜鉛空気電池を提供する。
【解決手段】正極として用いる空気極1と亜鉛を主体とする亜鉛極からなる負極3との間に、電解液を吸収させた固体状の吸水性ポリマーを電解質2として配置する。電解質2は、架橋型ポリアクリル酸カリウムまたは架橋型ポリアクリル酸ナトリウムまたはデンプンとポリアクリル酸との化合物またはメタクリル酸メチルと酢酸ビニルとの共重合体のいずれかからなる吸水性ポリマーに、アルカリ電解液を、または、アルカリ電解液に酸化亜鉛を飽和するまで溶解した溶液を吸収させて作製される。アルカリ電解液の濃度は6−8mol/lの範囲内に設定することが望ましい。また、電解質2の厚さは0.5−1mmの範囲内に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】安価であり、色素増感効率を向上光電変換素子、及び、前記光電変換素子の製造方法、更には、前記光電変換素子を用いた高分子電解質型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質2、金属層1、及び、色素分子を含む光電変換素子であって、前記光電変換素子が、キノン類、アロキサジン類、及び、フェロセン類からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、前記金属層が、前記高分子電解質と接し、かつ、前記金属層が、前記高分子電解質の表面及び/又は内部に形成されたものであり、前記色素分子が、前記金属層に吸着するものであることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】基板として、例えば合成樹脂などの高温に弱い材料を用いることができる色素増感太陽電池におけるバッファ層の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極と、対向電極と、これら両電極間に配置される電解質層と、両電極間で且つ透明電極側に配置される光触媒膜とを具備する色素増感太陽電池における上記透明電極と光触媒膜との間に配置されるバッファ層の形成方法であって、液噴霧ノズル61により光触媒前駆体である金属アルコキシドをアルコール液に溶かしてなる混合液Bを透明電極1の表面に塗布した直後に、蒸気噴霧ノズル62にて過熱水蒸気Hを噴霧して焼成させることにより、バッファ層を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】逆電子移動を抑制するとともに、イオンと電子の効率的な移動を可能とし、且つ、光拡散を容易にすることで、変換効率の大きい色素増感太陽電池を製造できる多孔質酸化チタン塗膜を提供する。
【解決手段】棒状、管状又は繊維状の酸化チタン構造体(A)と、チタニアナノ粒子(B)とからなり、膜厚方向に、酸化チタン構造体(A)及びチタニアナノ粒子(B)の連続的又は段階的な濃度勾配を有する、多孔質酸化チタン塗膜。基板上に形成される際には、膜厚方向に、基板との界面から最表面に近づくにしたがい、酸化チタン構造体(A)の濃度が高くなる連続的又は段階的な濃度勾配を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基板として合成樹脂などの高温に弱い材料を用い得ると共に、電池性能の向上を図り得る色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極2と、これら両電極1,2間に配置される電解質層3と、両電極1,2間で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法であって、光触媒である金属酸化物微粒子、当該金属酸化物微粒子の前駆体および粘性剤をアルコール液に溶かしてなる混合物を、透明電極1の表面に塗布した後、蒸気噴霧ノズルから過熱水蒸気を噴霧して焼成することにより、光触媒膜4を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】絶縁性が著しく改善でき、高透過性、低抵抗であり、耐久性及び可撓性が向上し、簡易にパターニングが可能な導電膜及び導電膜の製造方法、並びに筆圧耐久性及び可撓性が向上したタッチパネル、及び変換効率が向上した太陽電池の提供。
【解決手段】導電性繊維及びポリマーを含有する導電膜を製造する方法であって、導電膜に溶解液をパターン状に付与する溶解液付与工程を含む導電膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電解質溶液による腐食を抑止し耐久性を向上でき、直列抵抗を低減できる機能性
デバイス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機能性デバイスは、光電基板11と光電極層12aからなる透明な光電極と
、金属からなる対向電極基板18aと、両基板の間隙に充填された電解質溶液15と、対
向電極基板に形成され電解質溶液に対して耐腐食性を有する耐腐食性導電層17a及び導
電性触媒層16を有する。対向電極基板はAl、Cu、Ag、Au、SUSの何れか、耐
腐食性導電層はTi、Cr、Ni、Nb、Mo、Ru、Rh、Ta、W、In、Pt、ハ
ステロイの何れか、導電性触媒層は、カーボン、Tu、Rh、Pd、Os、Ir、Pt、
導電性高分子の何れかによってそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】低抵抗特性および耐食性を有しつつ、材料選択の自由度および生産性を高めることが可能な透明電極基板およびこれを備えた光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る透明電極基板1においては、金属配線層112を形成するための格子状の溝110aを有する下地層110が、透明基材111とは別構成とされている。このため、透明基材に直接溝加工を施す必要がなくなるため、例えば材料的あるいは光学的特性に優れるが被加工性が良好でない材料で透明基材111を形成することが可能となる。また、下地層110は、透光性と形状付与性があればよいため、特に加工性の高い材料を利用することで溝加工が容易となり、生産性向上を図れるようになる。これにより、透明基材110に用いられる材料の選定の自由度が高く、生産性にも優れた透明電極基板を得ることができる。 (もっと読む)


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