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Fターム[5H032BB05]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 塗布、被覆、浸漬、蒸着、メッキ、スパッタリング、ドーピング (871)

Fターム[5H032BB05]に分類される特許

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【課題】低温条件かつ安価な装置を用いて塗膜を形成した場合にも、酸化チタン微粒子間の結合力及び基板との密着性を向上させ、適度なメソポアを形成して電解液を浸透しやすくし、充分な電子伝導性が得られる塗膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】平均粒子径が5〜500nmの酸化チタン微粒子(A)と、酸化チタンバインダー(B)とを含む塗膜形成用組成物であって、
酸化チタンバインダー(B)は、平均粒子径が、0.1〜10nm(酸化チタン微粒子(A)の平均粒子径より小さい)のアナターゼ型酸化チタン微粒子(B1)と、チタンアルコキシド(B2)とが共存しており、乾燥固形物が150℃以下の温度で結晶性を示す、塗膜形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】多孔質層の厚み方向において、多孔質層中における孔の存在状態を異ならせることができる多孔質層含有積層体を提供する。
【解決手段】本発明に係る多孔質層含有積層体の製造方法は、基材2又は多孔質層上に、金属酸化物粒子と消滅性粒子とを含む第1のペーストを塗布し、該基材2又は多孔質層上に第1のペースト層を形成する工程と、上記第1のペースト層中に含まれている上記消滅性粒子の体積を減少させ、第1の多孔質層3を形成する工程と、第1の多孔質層3上に、金属酸化物粒子と消滅性粒子とを含む第2のペーストを塗布し、第1の多孔質層3上に第2のペースト層を形成する工程と、上記第2のペースト層中に含まれている上記消滅性粒子の体積を減少させ、第2の多孔質層4を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低抵抗および可撓性を併せ持つ電極を有する太陽電池用基板および太陽電池を提供すること、さらには酸による電極へのダメージを低減することが可能な太陽電池用基板および有機薄膜太陽電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、透明基板と、上記透明基板上に形成された透明電極層とを有する太陽電池用基板であって、上記透明電極層は、上記透明基板上に形成され、導電性金属酸化物を含有する非晶質膜と、上記非晶質膜上に形成され、上記非晶質膜に含有される上記導電性金属酸化物と同一の導電性金属酸化物を含有する結晶膜とを有することを特徴とする太陽電池用基板を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加熱により加熱消滅性樹脂粒子が十分に消失して、加熱後に高精度に制御された多孔質構造を有する多孔質酸化チタン層を形成できる加熱消滅性樹脂粒子及び酸化チタン含有ペーストを提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、多孔質酸化チタン層を形成するために用いられる酸化チタン含有ペーストの原料として用いられる。本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、オキシプロピレンユニット及びオキシテトラメチレンユニットの内の少なくとも1種のユニットを有し、かつ重合性不飽和基を2以上有する架橋剤と、重合性不飽和基を有する単量体とを反応させることにより得られる。本発明に係る酸化チタン含有ペーストは、酸化チタン粒子と、上記加熱消滅性樹脂粒子と、有機バインダ樹脂と、溶剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池、特に電解質にヨウ素又はヨウ化物イオンを含まないイオン性液体を使用した色素増感型太陽電池において、好適に使用されるカソード電極を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム基板の表面に、金、銀及び白金からなる群から選ばれた少なくとも1種が積層されていることを特徴とする、色素増感型太陽電池用カソード電極。 (もっと読む)


【課題】高温下および低温下で繰り返し交互に用いられても、ガスバリア性が劣化しにくいバリア性積層体を提供する。
【解決手段】ポリエステル基材フィルム2の表面に設けられた有機層3と、該有機層3の表面に設けられた無機層4が順次積層された構造を有し、有機層3がガラス転移温度40℃以上の高分子材料を主成分とするバリア性積層体1。 (もっと読む)



【課題】透明導電性基板や酸化チタン等を使用せず安価であり、色素分子の金属層への吸着・固定量を増大させて、色素増感効率を向上させるため、金属層をナノ構造に形成して、電極として表面積(実効面積)を増大させ、更に、表面プラズモン共鳴(SPR)効果による光電変換効率が増強した光電変換素子、及び、前記光電変換素子の製造方法、更には、前記光電変換素子を用いた高分子電解質型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質、金属層、及び、色素分子を含む光電変換素子であって、前記金属層が、前記高分子電解質と接し、かつ、前記金属層が、前記高分子電解質の表面及び/又は内部に形成されたものであり、前記色素分子が、前記金属層に吸着していることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製でき、クラックの発生を抑え、電極性能と硬度および支持体への密着性とを両立させ得る、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その電極層を有し、色素増感型太陽電池などとして有用な電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2と第1および第2の化合物とを含有する塗液を調製する。第1の化合物は容易に加水分解して第1の酸化物を生じる物質である。第2の化合物は、第1の化合物より加水分解しにくく、加水分解すると第1の酸化物より硬度の高い第2の酸化物を生じる物質である。塗液を支持体5に被着させ、有機溶媒を蒸発させた後、焼成して、微粒子2間および微粒子2と支持体5との間が第1酸化物層3によって結着され、結着が第2酸化物層4によって補強されている多孔質層1を作製する。その際、微粒子2として粒子径が異なる2種類以上の微粒子を用いる。 (もっと読む)


本発明は、相当高い効率を有し、安定性が優れ、低価の原料で大量生産が可能であり、太陽電池の商業化が容易な新規な構造の太陽電池の製造方法に関し、より詳しく、a)金属酸化物粒子を含有するスラリーを塗布し、熱処理して多孔性電子伝達層(electron transporting layer)を形成する段階;b)前記多孔性電子伝達層の金属酸化物粒子の表面に無機半導体を形成する段階;及び、c)前記無機半導体が形成された多孔性電子伝達層に有機光電物質(organic photovoltaic material)を含有する溶液を含浸して正孔伝達層(hole transporting layer)を形成する段階;を含んで実行される。 (もっと読む)


【課題】高い開放端電圧を有する光電変換素子およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】色素が吸着された半導体層を有する半導体層電極と対電極との間に、電荷輸送機能を有する電解質層を備え、前記色素が、その前記半導体層への吸着を補助する機能を有する、一般式(I):


(式中、R1、R2およびR3は、同一または異なって、炭素数1〜6でありかつアルキル基、アリール基およびアルケニル基から選択される基であり、Zは−COOH基および−PO32基ならびにそれらの塩から選択される基である)で表される化合物の存在下に、前記半導体層の表面に吸着されてなることを特徴とする光電変換素子により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製することができ、かつ、電極としての性能と、硬度および支持体への密着性とを両立させることが可能な、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その半導体電極層を有し、色素増感型太陽電池などとして有用な電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2と第1の化合物と第2の化合物を含有する塗液を形成する。第1の化合物は、加水分解して第1の酸化物を生じる化合物であり、第2の化合物は、第1の化合物より加水分解しにくく、加水分解すると第1の酸化物より硬度の高い第2の酸化物を生じる化合物である。塗液の層を支持体5に被着させ、有機溶媒を蒸発させた後、焼成して、金属酸化物半導体微粒子2間および微粒子2と支持体5との間が第1酸化物層3によって結着され、その結着が第2酸化物層4によって補強されている半導体電極層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】基板として、例えば合成樹脂などの高温に弱い材料を用いることができ、しかも光触媒微粒子同士の結合性が低下するのを防止し得る色素増感太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極2と、これら両電極1,2間に配置される電解質層3と、両電極1,2間で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池の製造方法であって、光触媒膜4を、光触媒微粒子である酸化チタンの微粒子と光触媒前駆体であるチタンイソプロキシド溶液との混合溶液を透明電極1の表面に塗布するとともにレーザ光を照射して焼結させて形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ低プレス圧で、高光電変換効率を達成することができる色素増感型太陽電池用光電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池用光電極の製造方法は、プラスチック製の透光性支持体、及び該透光性支持体上に形成された透明導電層を有する透光性基板を準備する工程と、チタニア粒子を含むペーストを前記透明導電層の表面に塗布、乾燥して塗膜を形成する工程と、前記塗膜を、ロールプレスにより40〜180MPaの圧力でプレスし、機能性半導体層を形成する工程と、前記機能性半導体層に増感色素を担持させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基板として、例えば合成樹脂などの高温に弱い材料を用いることができる色素増感太陽電池におけるバッファ層の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極と、対向電極と、これら両電極間に配置される電解質層と、両電極間で且つ透明電極側に配置される光触媒膜とを具備する色素増感太陽電池における上記透明電極と光触媒膜との間に配置されるバッファ層5の形成方法であって、回転台2により回転される透明電極1の表面に、アルコール溶液に金属アルコキシドを0.03〜5質量%含ませてなる混合溶液を供給してスピンコート法により塗布した後に、レーザ光の照射により焼結させることによりバッファ層を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】高品質な酸化物半導体電極基板を低コストで製造することが可能な酸化物半導体電極基板の製造方法、色素増感型太陽電池、および色素増感型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】耐熱基板6上に、金属酸化物半導体微粒子を含有する多孔質層形成用塗工液を塗布し、固化させて多孔質層形成用層12’を形成する多孔質層形成用層形成工程と、多孔質層形成用層を焼成して多孔質体とし、多孔質層を形成することにより酸化物半導体電極基板用積層体1”を形成する焼成工程と、金属層を少なくとも有する第1電極基材11、および酸化物半導体電極基板用積層体を、導電性接着剤層を介して多孔質層および金属層が対向するように配置することにより、耐熱基板付酸化物半導体電極基板1’を形成する接着工程と、耐熱基板付酸化物半導体電極基板から耐熱基板を剥離して、酸化物半導体電極基板1を形成する剥離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 安定で変換効率の高い、実用化可能な全固体色素増感太陽電池及び安定で変換効率の高い実用化可能な全固体色素増感太陽電池の製造方法を提供すること。
【解決の手段】 全固体色素増感太陽電池は透明基板、多孔質層、固体電解質、対向電極を積層することで構成されている。固体電解質としては導電性高分子、P−型半導体等があり、この固体電解質を使用した全固体色素増感太陽電池が作成されているが、変換効率は低く、安定性に問題がり、いまだに実用化されていない。ウプサラ大學のMahrovらは色素のSCnグループとCuIとの強力な相互作用について報告しており、この相互作用により、ホールの移動が向上する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの伝導率が高く、かつ割れにくい固体電解質をセパレータとして用いるリチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】負極、負極用の有機電解液、陽イオン交換膜、電解液で満たされたセパレータ空間、陰イオン交換膜、空気極用の水溶性電解液および空気極がその順に設けられたリチウム−空気電池であって、負極にはリチウム金属、リチウムカーボン、リチウムシリコン、リチウムシリコン、リチウムアルミニウム、リチウムインジウム、リチウム錫、窒化リチウムの中から選ばれた負極材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】新規な有機染料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子供与体として特定の脂肪族化合物を、中間連結部分(スペーサ(spacer))にチオフェン系またはジヒドロチオフェン系ユニットを有する本発明の染料化合物は、染料感応太陽電池(dye−sensitized solar cell、DSSC)に使用されて、従来の染料より向上したモル吸光係数、Jsc(短絡光電流密度)および光電気変換効率を示して太陽電池の効率を大きく向上させることができ、高価のカラムを使用しなくても精製が可能で、染料合成単価を画期的に低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも最外周部にチタンが形成されてなる複数の導電性線材が網目状に編まれてなる構造を有する作用極において、光電変換効率を向上させる。
【解決手段】導電性線材31の表皮部に、窒素を含む部位32を形成する工程と、増感色素を担持させた多孔質酸化物半導体層12を形成する工程と、を少なくとも備えたことを特徴とする作用極3の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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