説明

Fターム[5H032BB07]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 電気・化学的処理(電解、酸化・還元処理) (305)

Fターム[5H032BB07]に分類される特許

201 - 220 / 305


【課題】色素担持量が大きく且つ色素置換性に優れ、機械強度及び光電変換効率を向上させ得る光電変換電極及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明による光電変換電極11は、導電性表面12aを有する基体12上に、金属酸化物を含有する下地層13及び金属酸化物及び色素を含む多孔性の金属酸化物層14を、電解析出法により作製可能なものであり、下地層13の電解電位を、電解析出時の電流−電位プロファイルにおいて0〜−1.5V(vs.Ag/AgCl)の範囲で観測される複数の変極点のうち、最低電位の変極点における電位以下とすることにより、尖頭状をなす金属酸化物の結晶粒子13aが層厚方向に集積した下地層が形成される。 (もっと読む)


【課題】蓄電性能を向上させ、また、容易に製造することができる光蓄電電極、その製造方法及び光蓄電池を提供する。
【解決手段】光蓄電電極1では、基板1c上に導電性高分子膜1aが形成され、導電性高分子膜1a中に光触媒粒子1bが分散している。光蓄電電極1に光が照射されると、光触媒粒子1bにおいて電子及び正孔が励起され、これらが電解液と導電性高分子膜1aとの間に酸化還元反応を誘発する。この結果、導電性高分子膜1aを構成するポリアニリン等の高分子の主鎖に、電解液中の水素イオン(プロトン)が取り込まれる。また、重合時に高分子の主鎖中に取り込まれた硫酸イオン等のアニオンが脱離することもある。このようにして、蓄電が行われる。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で、高温焼成することなく、特に高価な装置や複雑な装置を用いず、溶液内で基材に直接析出させることによりコスト的に非常に有利であって、表面積が大きく、結晶形状が花状の酸化亜鉛結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛イオン及びアミン化合物を少なくとも含みかつpHが7以上に調整された水溶液に基材を浸漬することによって、基材上に結晶形状が花状の酸化亜鉛結晶を自己組織的に析出させる。アミン化合物としては、アンモニアを使用する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを含有する透明電極及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明電極中のカーボンナノチューブのI/I値(前記I及びIの値は、それぞれラマン分光分析法により得られたDバンド及びGバンドの積分値を表す)が0.25以上である、カーボンナノチューブを含有する透明電極である。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜が設けられた透明基板、及び増感色素が担持された多孔性半導体層からなる光電極であって、多孔性半導体層を構成する酸化物半導体と化学結合して優れたエネルギー変換効率を与えるとともに、この化学結合の際に水等の副生成物を発生しない増感色素を用いた光電極、その製造方法、及びこの光電極を用いた光電変換デバイスを提供する。
【解決手段】多孔性半導体層が、分子内に−Si−Si−結合を有しかつ400〜1500nmの範囲内に吸収を有するポリ(ジシラニレンオリゴチエニレン)色素化合物を、多孔性の酸化物半導体層に担持させたものである。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率を向上させることができる色素増感太陽電池及び色素増感太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】この色素増感太陽電池10は、第1電極11と、第1電極11の何れか一面に形成された光吸収層12と、光吸収層12が形成された第1電極11と対向配置される第2電極14と、第1電極11と第2電極14との間に挿入された電解質13と、を含み、光吸収層12は、多孔性膜と、多孔性膜に吸着された色素と、を含み、多孔性膜は、半導体微粒子と、半導体微粒子を囲む−M−O−M−の酸化物網目構造体(Mは遷移金属である)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基板方向(電極間方向)に高いイオン伝導性を示す新規な電解質組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電気化学素子を提供する。
【解決手段】一対の配向膜付き基板を、配向膜の配向軸を一致させかつ一定の間隔を空けて配向膜面を対向させたセルを作製し、このセルを下記式(I)に示す液晶単量体と電解質塩と重合開始剤とを含む混合組成物の等方相転移温度以上に加熱した後、この混合組成物をセルに注入し、所望の液晶相を発現する温度までセルを冷却する。
R−α-Xm-β−A-γ−Yn−ω ・・・(I)(Rはアクリル基、メタクリル基、エポキシ基、ビニル基、アリル基を示す。Xは−CH−を示し、mは1〜20の整数を示す。Aはメソゲン基を示す。Yは−CHCHO−または−CHCHCHO−を示し、nは1〜20の整数を示す。α、β及びγは酸素原子あるいは酸素原子無し、ωは水素原子あるいはメチル基を示す) (もっと読む)


【課題】電子の逆流(暗電流あるいはバックカレントという)、電子の再結合、電極間の接着による短絡などが抑制された、高い光電変換効率を有する光電気セルを提供する。
【解決手段】
表面に電極層(1)を有し、かつ該電極層(1)表面に光増感材を吸着した多孔質金属酸化物半導体膜(1)が形成されてなる基板(1)と、表面に電極層(2)を有する基板(2)とが、前記電極層(1)および電極層(2)が対向するように配置してなり、 多孔質金属酸化物半導体膜(1)と電極層(2)との間に電解質層を設けてなる光電気セルにおいて、 電極層(1)と多孔質
金属酸化物半導体膜(1)との間にペルオキソチタン酸に由来する酸化チタン薄膜(1)を設けてなり、かつ多孔質金属酸化物半導体膜(1)が金属酸化物のみからなることを特徴とする
光電気セル。 (もっと読む)


【課題】サイズが制御され、組成が制御され、形状が制御され、結晶構造が制御された高品位なカルコパイライトナノ粒子を安価に合成する方法を提供する。
【解決手段】周期律表第Ib族金属化合物、第IIIb族金属化合物、および第VIb族化合物を有機溶媒中で混合してナノ粒子を形成することを特徴とする第Ib族金属―第IIIb族金属―第VIb族元素で表わされるカルコパイライトナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧力や曲げに対して強い太陽電池を提供する。
【解決手段】第1基板と、第1基板上の第1電極と、第1電極上の光活性な層である多孔質半導体層と、多孔質半導体層上の多孔質スペーサ層と、多孔質スペーサ層上にあり、多孔質スペーサ層と物理的に接しており、多孔質スペーサ層を覆う層状の第2電極と、第2電極上の第2基板とを備え、多孔質半導体層は、多孔質半導体層の孔によって形成される第1格子間空間を有し、多孔質スペーサ層は、多孔質スペーサ層の孔によって形成される第2格子間空間を有し、第1および第2格子間空間は互いに流体結合し、電解質で満たされており、多孔質スペーサ層は、片側で第2電極に物理的に接しており、もう一方の片側で多孔質半導体層に物理的に接している光電池。 (もっと読む)


【課題】 高い光電変換効率と耐久性を有する光電変換素子、光化学電池を実現できる金属錯体色素として特に有用な二核金属錯体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムを含む塩基の存在下で式:(LClで示される単核金属錯体と式:(BL)M(Lで示される単核金属錯体を反応させ、一般式:(L(BL)M(L(X)で示される非対称な二核金属錯体を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発電効率の高い色素増感型太陽電池を提供することである。
【解決手段】基材と、前記基材上に設けられた導電膜と、前記導電膜上に設けられた半導体粒子により構成される多孔質半導体層と、前記多孔質半導体層に吸着された色素と、前記多孔質半導体層上に設けられた対極と、前記多孔質半導体層と前記対極との間に保持された電解質層と、を備えた色素増感型太陽電池であって、前記導電膜の多孔質半導体層側の表面が凹部を有し、前記半導体粒子の一部が前記凹部内に入り込んでいることを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】変換効率の耐久性に優れた光電変換素子を提供する。
【解決手段】増感色素が担持された半導体3を付着した第1の電極1と、半導体3に対向配置された第2の電極2と、第1の電極1と第2の電極2により挟持された電荷輸送層4とを有する光電変換素子に関する。そして増感色素は、金属錯体色素が複数化学結合した複合体色素であり、金属錯体色素の配位子が、半導体と結合性を有する官能基を備えたものであることを特徴とする。増感色素は半導体に強固に固定されるものであり、増感色素の半導体からの脱離による変換効率の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】高い開放電圧をもつ光電変換素子及びそれを用いた色素増感型太陽電池を提供することにある。
【解決手段】機能性材料を吸着させた半導体層を有する基板と、電極層を有する基板とが対向するように配置してなり、前記半導体層と前記電極層との間に電解質を設けてなる光電変換素子において、前記半導体層が下記式1で表されるチタン酸塩金属化合物を含有し、透明導電性基板上に前記半導体層を設け、前記半導体層に酸処理を施した後、前記機能性材料を吸着させてなることを特徴とする光電変換素子。
式1 M2O・nTiO2
(式中、Mは1価の金属元素を表し、nは6または8を表す。) (もっと読む)


【課題】光化学系複合体が安定的に保持され、且つ、高効率で大面積化が可能な光エネルギー移動素子を提供する。
【解決手段】光エネルギー移動素子1は、内部に複数の微細孔12を有し、且つ少なくとも基材表面11sにて複数の微細孔12が開口した誘電体基材11に、誘電体基材11の微細孔12内に充填された充填部21と、充填部21上に基材表面11sより突出して形成され、充填部21の径よりも大きく、且つ、局在プラズモンを誘起しうる大きさの径を有する突出部22とからなる微細金属体20が複数固定され、これら複数の微細金属体20の突出部22の表面にエネルギー供与体30Dとエネルギー受容体30Aとからなる光化学系複合体30が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】燃焼の危険性が低い新規イオン性化合物を高い収率で安定的に製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、式:(NPR12)n[式中、R1は、それぞれ独立してハロゲン元素又は一価の置換基で、少なくとも一つのR1は塩素であり;nは3〜15を表す]で表される環状ホスファゼン化合物と、式:NR23[式中、R2は、それぞれ独立して一価の置換基又は水素で、但し、少なくとも一つのR2は水素ではなく、また、R2は互いに結合して環を形成してもよい]で表されるアミンとを反応させて、式:(NPR32)n[式中、R3は、それぞれ独立してハロゲン元素又は一価の置換基で、少なくとも一つのR3は、式:−N+23Cl-(式中、R2は上記と同義である)で表されるイオン性置換基であり;nは上記と同義である]で表されるイオン性化合物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】充電時に低電圧での充電を可能にすると共に、放電時には高電圧での放電を可能にするリチウム空気二次電池用の正極用触媒及びリチウム空気二次電池を提供すること。
【解決手段】電解液として非水電解液を有すると共に、金属Liよりなる負極3を有するリチウム空気二次電池1の正極2に用いられる正極用触媒である。この正極用触媒は、酸素の吸放出能を有する金属酸化物を含有する。また、正極2に正極用触媒を含有するリチウム空気二次電池1である。 (もっと読む)


負極又は対極と電気的に直接接触するとともに電極の電流コレクタとして機能するケーシング又はカップを含む電気化学セルを提供する。ケーシングは、銅、スズ及び亜鉛を含む合金のめっきコーティングを有する基材を含み、このコーティングは、基材とコーティングの外面との間に組成物勾配を有し、銅の含有量はコーティングの外面よりも基材の近くにおいて大きく、スズの含有量は基材の近くよりもコーティングの外面において大きい。好ましくは、周囲大気に露出する面の変色を減少させる可変電流密度めっきを利用して電極のケーシングにコーティングを行うステップを含む、コーティングしたケーシング及びコーティングしたケーシングを含む電気化学セルを形成する方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、集電体及び導電性配線としてのニッケル−コバルト合金、並びに透明導電性酸化物上へのこれらの堆積方法に関する。本発明は、更に、ニッケル−コバルト合金が堆積されている透明導電性酸化物及び光化学用途、特に、色素増感太陽電池(DSSC)のためのその様な透明導電性酸化物で作製された電極に関する。 (もっと読む)


【課題】高容量と高出力を両立できる蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】酸素を正極活物質とする正極2と、水素以上のイオン化傾向を有する負極活物質を含有する負極3と、正極2及び負極3の間に介在された電解質層4とを有する蓄電デバイス1である。電解質層4が水溶液系電解液を含有する場合には、蓄電デバイス1は、該蓄電デバイス1内で正極2と電気的に導通しキャパシタ機能を発揮する容量50F/g以上のキャパシタ物質5を含有する。電解質層4が有機系電解液を含有する場合には、蓄電デバイス1は、該蓄電デバイス1内で正極2と電気的に導通しキャパシタ機能を発揮する容量20F/g以上のキャパシタ物質5を含有する。 (もっと読む)


201 - 220 / 305