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Fターム[5H032BB07]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 電気・化学的処理(電解、酸化・還元処理) (305)

Fターム[5H032BB07]に分類される特許

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【課題】電気化学装置の性能を向上させることが可能な電気化学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】電気化学装置の製造方法は、封止膜204を用いて組み立てる第1の電極および第2の電極において、第1の電極および/または第2の電極を形成する工程が、基板の表面をエッチングする工程と、基板の表面をエッチングする工程の後、基板の表面を調質する工程と、高分子で覆われた複数の貴金属粒子が分散された第2の溶液中に基板を浸漬し、基板の表面上に貴金属触媒層を形成する工程と、第1の電極と第2の電極との間に電解質203を注入する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】変換効率を向上できる色素増感太陽電池電極を提供する。
【解決手段】金属酸化物粒子1が数珠状に連なった構造を持つことで高表面積、かつ、大きな空隙4を有することを可能とした。その結果、色素2を多量かつ高分散に吸着できることで光の吸収を高め、さらに、金属酸化物粒子1間の連結性が高く、また、金属酸化物粒子1内での電子移動距離を短くしたことで金属酸化物粒子1内での再結合を抑制できた。空隙が大きいことから色素2を高分散に吸着でき、また、電解質の移動も素早く行なわれるため変換効率を向上させることができた。 (もっと読む)


【課題】 高い酸素還元能力を有し、実用性に優れた酸素還元用触媒及び酸素還元用電極を提供する。
【解決手段】 アニオン基を有し中心金属がIII価の金属である水溶性ポルフィリン誘導体の熱処理物を主体とする酸素還元用触媒である。熱処理前において、カチオンによって水溶性ポルフィリン誘導体のアニオン基間及び金属間がそれぞれ結びつけられた二重の規則的構造を有する。この酸素還元用触媒は、水溶性ポルフィリン誘導体の水溶液にカチオンを加えて反応させ、得られる生成物に対して不活性ガス雰囲気中で熱処理を施すことにより製造される。また、この酸素還元用触媒は、導電性の電極素材に担持させることにより、酸素還元用電極として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 良好な光電変換効率を発揮するとともに、低コスト化が可能な色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】 透明導電性膜1が形成された透明基板2と、増感色素および酸化チタン系半導体を含有し前記透明導電性膜1と電気的に接続される光電極3とを備えた色素増感型太陽電池において、前記透明導電性膜1は、(A)チタン化合物に過酸化水素を反応させた反応生成物と(B)ニオブ化合物またはタンタル化合物に過酸化水素を反応させた反応生成物とを含む前駆体液を透明基板上に塗布し、焼成した後、還元雰囲気下にて加熱によるアニール処理を施すことにより形成されている。 (もっと読む)


本発明は、メソ多孔性ナノ構造疎水性材料を含む第1層と、第1層上に配置されたメソ多孔性ナノ構造親水性材料を含む第2層とからなる電極に言及する。さらなる態様において、本発明は、メソ多孔性ナノ構造疎水性材料とメソ多孔性ナノ構造親水性材料との混合物を含む単一層、または多孔性ナノ構造材料を含む単一層であって、多孔性ナノ構造材料の表面に結合される金属ナノ構造体を含有する単一層からなる電極に言及する。本発明は、これらの電極の製造、並びに金属空気電池、超コンデンサーおよび燃料電池におけるそれらの電極の使用にさらに言及する。
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本発明は、ナノ規模の直径を有し、エレクトロスピニング法により製造されるポリマー繊維を含むポリマー電解質に関する。本発明は、ナノ規模の直径を有し、エレクトロスピニング法により製造されるポリマー繊維を含むポリマー電解質を使用し、高いエネルギー変換効率を示す太陽電池素子にも関する。本発明のナノサイズのポリマー繊維を含む固体状態電解質は、封止材を必要とせず、液体電解質を使用する従来の色素増感太陽電池と比較して全体のプロセスをさらに簡便化する。特に、本発明の色素増感太陽電池のエネルギー変換効率は、スピンコート法により製造されるポリマー薄膜電解質を使用する色素増感太陽電池よりもはるかに優れる。さらに、本色素増感太陽電池は、散乱層を使用し、表面効果を補償することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電極装置のオーム損等の損失を低減する。
【解決手段】電極装置1の第1電極10の本体11に複数の第1突起部12を二次元的に分布させて配置する。第1電極10と対向する第2電極20の本体21に複数の第2突起部22を二次元的に分布させて配置する。第1突起部12が2以上の隣り合う第2突起部22どうし間に入り込むようにする。第2突起部22が隣り合う2以上の第1突起部12どうし間に入り込むようにする。第1突起部12の第2電極本体21側の端部を、第2突起部22の第1電極本体11側の端部より第2電極本体21側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】少ない回数で均一、かつ、加熱処理温度が200℃以下であっても強度に優れた半導体膜が形成された光電気セルの製造方法を提供する。
【解決手段】光電気セルは、表面に電極層1を有し、必要に応じて該電極層1上に酸化チタン薄膜7を有し、電極層1上、あるいは酸化チタン薄膜7上に光増感材を吸着した多孔質金属酸化物半導体膜2が形成されてなる基板5と、表面に電極層3を有する基板6とが、電極層1および電極層3が対向するように配置してなり、多孔質金属酸化物半導体膜2と電極層3との間に電解質4が封入されている。多孔質金属酸化物半導体膜2は、平均粒子径0.5〜10μm、細孔容積0.1〜0.8ml/gの範囲にある多孔質酸化チタン微粒子集合体と酸化チタン微粒子とを含む塗料を、電極層1表面に塗布し、100〜200℃で加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】集電配線の電解液に対する高い耐腐食性とセルの高い封止能を有する特定構造の色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】第一電極と第二電極とが光硬化性樹脂材料からなる隔壁を用いて貼り合わされた色素増感太陽電池であって、前記各電極は、光電極または対極のいずれかであって、互いに異なる電極であり、少なくとも第一電極は透光性電極であり、前記第一電極は第一集電配線を備え、該第一集電配線は、ガラスまたはセラミックス材料からなる透光性の第一被覆層で被覆されており、前記第一被覆層は、該第一被覆層周辺部に第一段差下部、該第一被覆層中央部に第一段差上部を有する段差を有しており、前記第一被覆層の第一段差上部は、第二電極と接しており、前記隔壁は少なくとも、前記第一段差下部と前記第二電極との間に形成されているとともに、前記両電極の周縁部をも封止するように形成されている。 (もっと読む)


本発明による染料増感太陽電池の製造方法は、光電極層を形成し、前記光電極層に染料を吸着する工程を含む染料増感太陽電池の製造方法において、前記染料を吸着する工程前に前記光電極層に紫外線を照射する工程を含むことを特徴とする。
本発明の製造方法によれば、紫外線照射によって光電極層に残留する有機物および汚染物が分解、除去されるだけでなく、前記光電極層を形成する物質自体が光触媒の役割を果たし、紫外線照射によって電子が励起され、周辺のH2OまたはO2が該電子を取り込んで周辺の有機物を分解し、染料吸着前に光電極層の表面を洗浄することによって吸着効率が改善され、また、紫外線照射により光電極層が活性化されて吸着が促進されることによっても染料吸着効率が増大するという2つの面から染料吸着効率が大きく改善され、これによって太陽電池の光電変換効率が改善される効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】表面積が大きく、電子の効率的な移動を可能にする酸化チタン複合体の実現をコンセプトに、色素増感太陽電池の活性物質として有効な材料及びその製造方法、並びに該酸化チタン被覆炭素材料を用いた光電変換素子を開発する。
【解決手段】棒状又は繊維状のカーボンの表面が、粒子状酸化チタンが連なってなる被覆層で被覆されてなることを特徴とする棒状又は繊維状の酸化チタン被覆炭素材料。 (もっと読む)


【課題】表面積が大きく、電子の効率的な移動を可能にする酸化チタン複合体の実現をコンセプトに、色素増感太陽電池の活性物質として有効な材料及びその製造方法、並びに該酸化チタン被覆炭素材料を用いた光電変換素子を開発する。
【解決手段】(1)(1a)棒状又は繊維状のカーボンの表面が、(1b)粒子状酸化チタンが連なってなる被覆層で被覆されてなる棒状又は繊維状の酸化チタン被覆炭素材料、及び
(2)粒子状酸化チタン
を含有する多孔質酸化チタン被覆炭素材料組成物。 (もっと読む)


【課題】 高温処理を省くことで、透明導電膜や基板に耐熱性の低い材料の使用を可能とし、これにより、低コスト化が可能で、しかも、柔軟性を有するフレキシブルな太陽電池が実現可能でかつ活性低下を抑制し得る、光電変換素子の製造方法および光電変換素子を提供する。
【解決手段】 光電変換素子の製造方法は、透明基板11上に透明導電膜12および金属酸化物層34を形成して電極を作製する工程と、電極を加工液22に浸漬し、透明導電膜12を負極、加工液22を正極として両極12,23間に電圧24を印加して金属酸化物層34を電解還元する工程と、電解還元された金属酸化物層34に光増感色素を吸着させて光触媒膜を形成する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の透明導電電極と対電極との基板間にある電解液の基板端部周辺への漏洩や基板端部周辺から基板間への水分の浸入を防止する封止材に用いた場合に、該電解液がアセトニトリル等の極性低沸点有機溶媒であっても、長期信頼性に優れる封止材を提供すること。
【解決手段】ある特定の要件を満足するエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体[A]と、1分子中にSiH基を2個有するある特定のSiH基含有化合物[B]と、1分子中にSiH基を3個有するある特定のSiH基含有化合物[C]とを含有するゴム組成物を架橋成形してなることを特徴とする色素増感型太陽電池用封止材。 (もっと読む)


【課題】
種々のバイオマスやバイオマス廃棄物に太陽光照射して光完全分解浄化し、同時に電力を発生させるための装置や素子としてのバイオ光化学セルとその実用化方法を提供する。
【解決手段】
電子供与体を含む液体中に浸漬され、光化学的反応または光電気化学的反応を行わせるための作用電極として電導体ないし半導体からなるアノード及び酸素還元反応を行わせる対極としてカソードと、前記アノードとカソードを電気的に接続する外部導線と、電子供与体を含む液体を収容する容器と、該液体及び/又は前記アノードに対して外部光源又は内部光源からの光を照射する手段とを有し、かつ空気や酸素を吹き込むことを特徴とするバイオ光化学セル、それを用いたセンサ、化学的処理方法、分析方法及び発電方法。 (もっと読む)


【課題】色素層から電子輸送層へ注入された電子が、逆移動する確率を低下させることによって、電子と正孔の再結合を抑制し得る光電変換効率に優れた光電変換素子、かかる光電変換素子を効率よく製造することができる光電変換素子の製造方法、および前記光電変換素子を備えた信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】光電変換素子1は、電極3と、電子輸送層4と、色素層Dと、電解質層5と、電極6と、電極3と電子輸送層4とを接合する接合膜7とを有する。接合膜7は、金属原子と、該金属原子と結合する酸素原子と、金属原子および酸素原子の少なくとも一方に結合する脱離基とを含み、エネルギー付与により接合膜7の脱離基が脱離することによって発現した接着性によって、第1の電極3と電子輸送層4とを接合している。また、接合膜7は、半導体特性を有し、その伝導帯の下端の高さが、電子輸送層4の伝導帯の下端の高さより低い。 (もっと読む)


【課題】液状材料の漏洩がなく、かつ短絡電流密度が大きい光電変換素子を提供する。
【解決手段】第1の電極層と第2の電極層とを有し、該第1の電極層と該第2の電極層との間に機能層を有し、該第1の電極層、該第2の電極層及び該機能層からなる群から選ばれる少なくとも1以上の層中に、ナノ構造中空炭素材料が含まれる光電変換素子。ナノ構造中空炭素材料は、金属ナノ粒子を製造する第1の工程と、該金属ナノ粒子の存在下、炭素材料前駆体の重合を行い、金属ナノ粒子の表面に炭素材料中間体を形成させる第2の工程と、該炭素材料中間体を炭化して炭素材料を形成させ、ナノ構造複合材料を製造する第3の工程と、該ナノ構造複合材料から、金属ナノ粒子を除去して、ナノ構造中空炭素材料を製造する第4の工程とを含む方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】光エネルギー変換触媒及びその作製方法を提供する。
【解決手段】光エネルギー変換触媒の作製方法であって、正の原子価を有するIB族元素を含む溶液と、正の原子価を有するIIIA族元素を含む溶液と、負の原子価を有するVIA族元素を含む溶液とを混合して、前記IB族元素と、前記IIIA族元素と、前記VIA族元素間のモル比が1:1〜0.1:1〜10であり、前記IB族元素と前記IIIA族元素間のモル比が1:0.01〜1:10である組成物を調製するステップ、及び基板上に、液相堆積によって前記組成物から、前記IB族元素と、前記IIIA族元素と、前記VIA族元素とを有する化合物を含む薄膜を形成するステップを含む方法。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率が高く、高耐久性の光電変換素子及びその製造方法、その光電変換素子を用いた太陽電池を提供することにある。
【解決手段】基板の上に形成されている対向電極間に、少なくとも、カルボキシル基を有する芳香族アミン化合物を担持させてなる半導体層及び電解質層が設けられている色素増感型の光電変換素子の製造方法において、前記半導体層を100℃以上200℃以下で加熱処理し、かつ前記半導体層を加水分解性の金属化合物溶液で処理することを特徴とする光電変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】連続的なプロセスで、フレキシブルな基板上に、高効率で耐久性が高く、大きな面積の色素増感型太陽電池を形成するための製造方法を提供する。
【解決手段】フレキシブルな第1電極の上に枠状の封止部を形成する工程と、封止部の内側に電荷移動層を形成する工程と、前記第1電極と別途形成したフレキシブルな第2電極とを、減圧下で対向させ貼り合わせる工程と、大気圧下に搬送して封止部を硬化する工程を有することを特徴とする色素増感型太陽電池の製造方法。 (もっと読む)


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