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Fターム[5H032BB07]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 電気・化学的処理(電解、酸化・還元処理) (305)

Fターム[5H032BB07]に分類される特許

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【課題】光電極および対向電極の両方に金属材料を適用しながらシースルーの外観を有し、且つ製造性が良く低コストである色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】一対の透光性板状体に挟まれたセル内に、貫通穴を有するステンレス鋼シートAを集電材料として備える光電極と、貫通穴を有するステンレス鋼シートBを導電材料として備える対向電極とが、電解液を介して向き合っている色素増感型太陽電池であって、
前記ステンレス鋼シートA、Bは、Cr:16質量%以上、Mo:0.3質量%以上を含有するステンレス鋼からなり、ステンレス鋼シートを厚さ方向に見た投影面積に占める貫通部の面積率が5〜80%、且つ貫通部の平均径が5〜500μmである貫通穴を有するものである、可視光透過性を有する色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】集電部材として金属材料を適用した色素増感型太陽電池の光電極において、透光性導電膜を併用する必要がなく、低コストであり、且つ高い光電変換効率が得られるものを提供する。
【解決手段】貫通穴を有するステンレス鋼シートと、増感色素を担持した多孔質半導体層が一体化した色素増感型太陽電池の光電極において、ステンレス鋼シートとして、Cr:16質量%以上、Mo:0.3質量%以上を含有し、当該ステンレス鋼シートを厚さ方向に見た投影面積に占める貫通部の面積率が5%以上、且つ貫通部の平均径が5〜500μmである貫通穴を有するものを適用する。その貫通穴は、ステンレス鋼圧延シートを、3価の鉄イオン濃度30〜100g/L、塩酸濃度0〜50g/Lの塩化第二鉄水溶液中に浸漬して、当該液中で孔食状ピットを成長させる手法により形成できる。 (もっと読む)


電気化学電池は、負荷に接続されたときにアノードとして動作して燃料を酸化するように構成された燃料電極を含む。電極ホルダが、上記燃料電極を保持するための空洞と、該空洞の一方の側において該空洞に接続され、該空洞にイオン伝導性媒質を供給するように構成された、少なくとも1つの入口と、上記空洞の前記少なくとも1つの入口とは反対の側において該空洞に接続され、上記イオン伝導性媒質が前記空洞から流出することを可能にするように構成された、少なくとも1つの出口と、を含む。複数のスペーサが、互いに距離をおいた関係により、上記燃料電極及び上記空洞を横切って延びて、上記空洞に複数の流路を定める。
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【課題】光電変換効率を向上させることが可能な色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池1は、光増感色素14を担持するn型のIII族窒化物半導体が形成された半導体層10と、III族窒化物半導体に接合したオーミック電極11と、対向電極12と、III族窒化物半導体と対向電極12との間に、光増感色素14を含む電解液が封入された電解質層13とを備える。 (もっと読む)


【課題】確実かつ効率的に広範な波長領域の光を吸収する色素およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の色素は、異なる波長領域の光を吸収する第1の色素と第2の色素とからなり、第1の色素と前記第2の色素とは共有結合によって化学的に結合されている。第1の色素は、金属錯体系色素、または、有機色素である。金属錯体系色素は、ルテニウム錯体系色素、オスミウム錯体系色素、銅錯体系色素、レニウム錯体系色素および鉄錯体系色素からなる群から選ばれる。有機色素は、所定のトリフェニルアミン系色素または所定のクマリン系色素である。第2の色素は、含窒素複素環式化合物が連結した大環状化合物である。大環状化合物は、ポリフィリン骨格、フタロシアニン骨格またはナフタロシアニン骨格のいずれかの骨格を有し、いずれかの骨格の中心部には金属原子が配位されている。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池の機能が損なわない太陽電池付き成形品を容易に金型内で得る。
【解決手段】 基体シートの片面に透明導電膜と金属酸化物半導体層と電解質層と導電膜とが太陽電池を形成するように順次積層された太陽電池付きシートを、太陽電池が形成されていない基体シートの面が金型キャビティに面するように金型内に配置し、太陽電池を被覆するように金型内に硬化型樹脂を流し込み、硬化させることによって、基体シートと硬化型樹脂との間に太陽電池が配置された太陽電池付き成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】デバイスの作製へ広く応用できる酸化チタンナノホール構造体及びその作製方法を提供する。
【解決手段】基板101上にチタン膜を成膜し、当該チタン膜に陽極酸化処理を行うことにより、基板の表面に対して垂直な方向に延在し且つ酸化チタン膜102の表面まで達する複数の孔103を設け、酸化チタン膜102の底面が基板101の表面に接するように設ける。また、基板上に形成された導電膜の表面に接するように酸化チタン膜102を設けることもできる。 (もっと読む)


本発明は、色素増感太陽電池(DSSC)の分野に関するものであり、幅広い種類の基材に適用できる対向電極の低温プラチナイズ方法に関する。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛膜の厚膜化が容易な色素増感型太陽電池を提供するものである。
【解決手段】増感色素を担持させて形成させる半導体粒子層3を、ZnOを電解析出させて設けたZnO多孔質層31と、このZnO多孔質層31の表面に設けたZnOの微粒子から構成される微粒子層32とで構成させる。前記微粒子層32を設けてZnOの半導体粒子層3を厚膜化でき、かつZnO多孔質層31と比較して柔軟性が大きな微粒子層32によって厚膜化するので、基材の歪みなどに対する半導体粒子層3の追随性がより向上し、基材と透明電極との剥離などの問題を抑制する。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率を向上させた色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】75mM以上2M以下のKCl、3mM以上15M以下のZnCl、100μM以上130μM以下のエオシンYを含有し酸素をバブリングさせた浴液中に、透明基板を浸漬させて電析を行い透明電極上の酸化亜鉛被膜を形成させ、しかる後にこの酸化亜鉛被膜中より前記エオシンYを脱離させて酸化亜鉛多孔質層を形成させ、色素増感型太陽電池の半導体粒子層を構成させる。
浴液中のエオシンYの濃度を100μM以上、130μM以下に調整することで、酸化亜鉛被膜中のエオシンYの凝集を抑制させて空隙率を高め、より表面積の大きな酸化亜鉛多孔質層を形成させて、高い光電変換効率を持つ色素増感太陽電池を構成させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性がよい色素増感型太陽電池と、これを容易に形成可能な色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】相対向して配置させた2枚の基板のそれぞれ対向する面に設けた電極の少なくとも一方に形成させた金属製の集電線により生起させた電力を導出させる色素増感型太陽電池において、前記基板に対する溶解性を有する液状またはペースト状の導電部材を前記電極上に塗布し、前記導電部材に前記基板を溶解させてその一部をこの基板の内部に潜入させた後に、前記導電部材を固化させて前記集電線を形成させる。前記基板に対する溶解性を有する液状又はペースト状の導電部材を前記電極上に塗布するという簡単な作業で、前記集電線の一部を基板の内部に潜入させて構成させることができ、集電線と基板との密着性を向上させることで耐久性がよくなる。 (もっと読む)


【課題】優れた電子輸送特性と十分広い反応界面を有する電子輸送層を備え、変換効率に優れた光電気素子を提供する。
【解決手段】光電気素子は、一対の電極2,5間に電子輸送層3と正孔輸送層4を挟んで形成される。電子輸送層3は、繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する有機化合物を備えて形成される。有機化合物は酸化還元部の還元状態を安定化させる電解質溶液を含んでゲル層6として形成され,増感色素がゲル層6内に存在している。このため、電子輸送層3の有機化合物と電解質溶液がゲル層6を形成すると共に増感色素がゲル層6内に存在することで、有機化合物の反応界面が大きくなり、変換効率が向上すると共に、増感色素から電子輸送層3の有機化合物への電子の受け渡し効率が向上して電子の輸送効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エネルギー変換効率が高く、低コストで製造が可能で使用可能な支持体の選択肢を増やした色素増感半導体型の光電変換素子および光電池を提供することである。
【解決手段】多孔質半導体微粒子層と電荷輸送層および対極を含む積層構造からなり、該多孔質半導体微粒子層が、半導体微粒子と分散溶媒を除く添加剤の含量が分散液の1質量%以下の粒子分散液を塗布し加熱する工程によって製造されることを特徴とする光電変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易に且つ短時間で製造されると共に、環境保護の観点からも好ましい色素増感太陽電池用電極の製造方法と発電効率の改善された色素増感太陽電池用電極を提供する。
【解決手段】形状異方性を有するフィラーと半導体素材とを含有する塗布材料を導電性基材の表面に塗布する工程と、塗布材料が塗布された導電性基材を磁場中で保持し、塗布材料中のフィラーを磁力線に沿って導電性基材の表面に対して所定の角度を有するように配向させる工程と、磁場処理した塗布材料を焼成して半導体電極を生成する工程と、半導体電極を染色する工程とを経て色素増感太陽電池用電極を形成する。 (もっと読む)


本発明は、炭素ナノチューブ、炭素ナノチューブ以外の1種以上の炭素化合物及び分散媒を含む混合物を50乃至400atmの亜臨界または超臨界条件において処理して生成された炭素ナノチューブ複合素材及びその製造方法に関する。より具体的には、a)炭素ナノチューブ、炭素ナノチューブ以外の1種以上の炭素化合物及び分散媒を含む混合物を1乃至400atmの圧力で予熱槽に注入して予熱する段階と、b)前記予熱された混合物を50乃至400atmの亜臨界または超臨界条件において処理する段階と、c)前記b)段階の生成物を0乃至100℃に冷却及び1乃至10atmに減圧する段階と、d)前記冷却/減圧された生成物を回収する段階と、を含む炭素ナノチューブ複合素材の製造方法及びそれを連続的に製造する装置に関する。 (もっと読む)


【化1】


本発明は、新規のピレン系ポリマー、その調製方法および特に電界発光デバイスでのその使用に関する。本発明の新規のポリマーは、以下の一般式(I)を有する:ここで、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は互いに独立して水素、ハロゲン、特にF、SiR100101102、または有機置換基であり、またはR6およびR7、R3およびR4、および/または置換基R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7および/またはR8のうち互いに隣接するいずれかは、任意に置換されていてもよい芳香環、または複素芳香環、または環構造を共に形成し、n1およびn2は0、1、または2であり、R100、R101、およびR102は互いに独立してC1−C18アルキル、置換または非置換のC6−C18アリールであり、Ar1およびAr2は各々互いに独立して置換または非置換のアリーレン基、またはヘテロアリーレン基である。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池(DSSC)に色素増減光電変換素子として使用されて、従来の色素より向上したモル吸光係数、Jsc(短絡光電流密度)および光電気変換効率を示し太陽電池の効率を大きく向上させることができる新規な色素増減光電変換素子用有機色素およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による色素増減光電変換素子用有機色素は化学式1または2で示される。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率が時間の経過とともに低下する問題を解消することができ、耐久性の大幅な向上を図ることができる色素増感光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感光電変換素子は、半導体層3と対極6との間に電解質層7が充填された構造を有する。半導体層3には光増感色素としてZ907および色素Aが互いに異なる立体配置で結合している。電解質層7には溶媒として3−メトキシプロピオニトリルが含まれている。 (もっと読む)


【課題】光電変換デバイスの表面に高アスペクト比の配線を容易に形成する。
【解決手段】基板W表面を走査移動する第1吐出部52から、光硬化性樹脂を有する隔壁材料A1を吐出し、その後方でUV光を照射することにより硬化させる。さらに後方を移動する第2吐出部54から配線材料を吐出させる。このとき、配線材料の吐出位置の周縁部には隔壁B1,B2が形成されているので、配線材料は面方向に広がることがなく、高アスペクト比の配線CWを形成することができる。隔壁B1,B2については、封止材と同等の屈折率を有する材料を使い配線とともに封止するか、光照射により半硬化状態として配線形成後に熱処理により揮発させる。 (もっと読む)


本発明は、セルハウジング内に触媒電極及び水性アルカリ電解質を含み、セルハウジングが、触媒電極へ又は触媒電極からガスを通すための1又はそれ以上のポートを有する電気化学セル、及びこのセルを作成する工程である。触媒電極は、触媒材料を含む触媒層と、触媒層に少なくとも部分的に埋め込まれた多孔質集電体とを含む。集電体は、集電体のポートに面する側に、電解質材料に接する導電性金属層(142)を含む基板(140)を含み、セパレータに面する側に、触媒層に接する導電性粒子を含む皮膜(144)を含む。 (もっと読む)


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