説明

Fターム[5H032BB07]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 電気・化学的処理(電解、酸化・還元処理) (305)

Fターム[5H032BB07]に分類される特許

61 - 80 / 305


【課題】低温で製造可能であって、電子輸送能に優れた半導体層を備え、優れた光電変換効率を実現し得る光電変換素子、高性能の色素増感太陽電池、及び光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)導電性を有する基板と、該基板上に形成された半導体層とを有する光電変換素子であって、該半導体層がチタン酸で金属酸化物多孔質層の一部又は全部を被覆処理してなるものである光電変換素子、(2)その光電変換素子を備える色素増感太陽電池、及び(3)導電性を有する基板と、該基板上に形成された半導体層とを有する光電変換素子に、チタン酸溶液を含浸させた後、100〜300℃で熱処理する、光電変換素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】集電線保護層の硬化が十分に行われた染料感応太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の染料感応太陽電池は、前面透明基板と前面透明基板上の前面導電層と前面導電層上の前面集電線と、後面透明基板と後面透明基板上の後面導電層と後面導電層上に形成され貫通部を有する後面集電線とを含む。
本発明の染料感応太陽電池は、前記前面集電線に形成し硬化した保護層と、前記後面集電線に形成した硬化性保護層とを対応させて圧着した後、後面集電線の硬化性保護層を硬化させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】高い変換効率を有する光電変換装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】光電変換装置は、透明電極2とこの面に形成され色素が担持される酸化物半導体層3とを有する作用電極と、対向電極5と、電解質層4とを有し、酸化物半導体層の表面の水酸基濃度が0.01個/(nm)2以上、4.0個/(nm)2以下であり、同表面の吸着水濃度が0.03個/(nm)2以上、4.0個/(nm)2以下である。光電変換装置の製造方法は、透明電極2の面に酸化物半導体層3を形成する第1工程と、酸化性雰囲気における低温プラズマ処理によって、酸化物半導体層の表面の水酸基濃度を0.01個/(nm)2以上、4.0個/(nm)2以下、同表面の吸着水濃度を0.03個/nm2以上、4.0個/(nm)2以下となるように制御する第2工程と、酸化物半導体層に色素を担持させる第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】半導体材料からなる多孔体層に短い所要時間で簡便にかつ低コストで増感色素を担持させることができる色素増感型光電変換装置の製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電膜3を設けた透明基板2上に酸化チタンからなる多孔体層11を形成する。増感色素を含有する溶液13を多孔体層11を覆うように滴下し、溶液13を多孔体層11中に侵入させ、増感色素を担持させる。必要に応じて、多孔体層11及び/又は溶液13を予め加熱し、この加熱した状態で溶液13の滴下を行う。加熱の温度は、溶液13の溶媒の沸点未満とする。 (もっと読む)


【課題】安価であり、色素増感効率を向上光電変換素子、及び、前記光電変換素子の製造方法、更には、前記光電変換素子を用いた高分子電解質型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質2、金属層1、及び、色素分子を含む光電変換素子であって、前記光電変換素子が、キノン類、アロキサジン類、及び、フェロセン類からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、前記金属層が、前記高分子電解質と接し、かつ、前記金属層が、前記高分子電解質の表面及び/又は内部に形成されたものであり、前記色素分子が、前記金属層に吸着するものであることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】基板として合成樹脂などの高温に弱い材料を用い得ると共に、電池性能の向上を図り得る色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極2と、これら両電極1,2間に配置される電解質層3と、両電極1,2間で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法であって、光触媒である金属酸化物微粒子、当該金属酸化物微粒子の前駆体および粘性剤をアルコール液に溶かしてなる混合物を、透明電極1の表面に塗布した後、蒸気噴霧ノズルから過熱水蒸気を噴霧して焼成することにより、光触媒膜4を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低い表面抵抗でありながら、電解質に対して優れた耐食性を有するとともに、酸化物半導体に対する接着性に優れ、その表面に酸化物半導体多孔質層を確実に形成することができる色素増感型太陽電池電極用アルミニウム材、および、色素増感型太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池電極用アルミニウム材3は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材31と、該基材31の表面に陽極酸化処理を施すことで形成された無孔質陽極酸化皮膜32とを有し、無孔質陽極酸化皮膜32の膜厚が1〜50nmに規定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの自立運転時でも安定して円滑な動作が可能な電源システムを提供する。
【解決手段】炭化水素と水蒸気とを反応させて水素を製造する改質器3、改質器3からの水素を酸素と反応させて発電を行う燃料電池セル・スタック2を少なくとも備えた燃料電池システムと、電解液に正極物質と負極金属とを浸し、該負極金属の酸化作用により放電を行う空気電池20と、を組み合わせ、燃料電池システムから供給する発電電力が、本電源システムの動作に必要とする必要電力閾値に達していない場合として、例えば、燃料電池システムの起動時や停止時には、空気電池20からの放電電力を供給する動作を行い、本電源システムに接続した負荷14からの当該電源システムに対する電力増加要求速度があらかじめ定めた増加閾値以上に達した場合には、該増加閾値以上に相当する燃料電池システムの電力不足分を、空気電池20からの放電電力により補う動作を行う。 (もっと読む)


【課題】導電性を低下させることなく、CVDプロセスにおける水素ガス雰囲気によって引き起こされる水素脆化を軽減または防止した金属基板を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属基板1A(1)は、金属からなる基体2と、前記基体の少なくとも一面側に配された、水素の溶解熱が正である金属材料からなる被膜3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板との密着性を向上させ、二酸化チタン層と導電性樹脂との良好な導通性を保ち、光電変換効率の高い、太陽電池に好適な金属酸化物分散物及び塗布方法を提供すること。
【解決手段】ネッキング構造を有する金属酸化物粒子と、溶剤を含み、ITO膜に対する金属酸化物分散物の液滴接触角が0〜60度である金属酸化物分散物。m個の粒子が連なってネッキング構造を有する金属酸化物粒子群Fと、0.2m個以下の粒子しか連なっていない金属酸化物粒子群Gと、溶剤とを含有し、200℃以下での成膜が可能である、金属酸化物分散物。また、これらの金属酸化物分散物を導電性樹脂基板上に塗布することを含む、色素増感型太陽電池電極の製造方法。 (もっと読む)



【課題】加熱により加熱消滅性樹脂粒子が十分に消失して、加熱後に高精度に制御された多孔質構造を有する多孔質酸化チタン層を形成できる加熱消滅性樹脂粒子及び酸化チタン含有ペーストを提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、多孔質酸化チタン層を形成するために用いられる酸化チタン含有ペーストの原料として用いられる。本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、オキシプロピレンユニット及びオキシテトラメチレンユニットの内の少なくとも1種のユニットを有し、かつ重合性不飽和基を2以上有する架橋剤と、重合性不飽和基を有する単量体とを反応させることにより得られる。本発明に係る酸化チタン含有ペーストは、酸化チタン粒子と、上記加熱消滅性樹脂粒子と、有機バインダ樹脂と、溶剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】透明導電性基板や酸化チタン等を使用せず安価であり、色素分子の金属層への吸着・固定量を増大させて、色素増感効率を向上させるため、金属層をナノ構造に形成して、電極として表面積(実効面積)を増大させ、更に、表面プラズモン共鳴(SPR)効果による光電変換効率が増強した光電変換素子、及び、前記光電変換素子の製造方法、更には、前記光電変換素子を用いた高分子電解質型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質、金属層、及び、色素分子を含む光電変換素子であって、前記金属層が、前記高分子電解質と接し、かつ、前記金属層が、前記高分子電解質の表面及び/又は内部に形成されたものであり、前記色素分子が、前記金属層に吸着していることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)



【課題】高温下および低温下で繰り返し交互に用いられても、ガスバリア性が劣化しにくいバリア性積層体を提供する。
【解決手段】ポリエステル基材フィルム2の表面に設けられた有機層3と、該有機層3の表面に設けられた無機層4が順次積層された構造を有し、有機層3がガラス転移温度40℃以上の高分子材料を主成分とするバリア性積層体1。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製することができ、かつ、電極としての性能と、硬度および支持体への密着性とを両立させることが可能な、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その半導体電極層を有し、色素増感型太陽電池などとして有用な電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2と第1の化合物と第2の化合物を含有する塗液を形成する。第1の化合物は、加水分解して第1の酸化物を生じる化合物であり、第2の化合物は、第1の化合物より加水分解しにくく、加水分解すると第1の酸化物より硬度の高い第2の酸化物を生じる化合物である。塗液の層を支持体5に被着させ、有機溶媒を蒸発させた後、焼成して、金属酸化物半導体微粒子2間および微粒子2と支持体5との間が第1酸化物層3によって結着され、その結着が第2酸化物層4によって補強されている半導体電極層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素およびヨウ化物イオンに対して優れた耐性を示すと共に揮発、拡散抑制効果が高く、且つ極性溶剤に対して膨潤しにくく信頼性の高い封止性能を有する、封止剤に適した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】表面にシラノール基を有するアモルファス状のシリカ微粒子、トリアルコキシシラン、ジアルコキシシラン、式(3)の分子末端にアクリロイルオキシ基を含有するトリアルコキシシラン、式(4)のジメチロールトリシクロデカンジアクリレートおよび結晶性のシリカ粒子を含有する、樹脂組成物。


(もっと読む)


本発明は、少なくともその一方がマンガンを含む水溶性酸化剤及び還元剤の間の酸化還元反応を通じた溶液沈殿処理によって製造される触媒を含む触媒電極を有する電気化学電池を製造する方法である。反応は、65℃未満の温度で行われ、好ましくは殆ど又は全く加熱されない。酸化剤は、この反応において還元されるカチオンを持たず、還元剤は、この反応において還元されるアニオンを持たない。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域の光を吸収する新規化合物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1)、
【化1】


で表される化合物、その異性体、及びこれらの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の対向電極において、可視光透過性を有し、導電性に優れ、且つ低コストのものを提供する。
【解決手段】貫通穴を有するステンレス鋼シートと、その少なくとも片面に形成された触媒層で構成される色素増感型太陽電池の対向電極において、ステンレス鋼シートとして、Cr:16質量%以上、Mo:0.3質量%以上を含有し、当該ステンレス鋼シートを厚さ方向に見た投影面積に占める貫通部の面積率が5%以上、且つ貫通部の平均径が5〜500μmである貫通穴を有するものを適用する。その貫通穴は、ステンレス鋼圧延シートを、3価の鉄イオン濃度30〜100g/L、塩酸濃度0〜50g/Lの塩化第二鉄水溶液中に浸漬して、当該液中で孔食状ピットを成長させる手法により形成できる。 (もっと読む)


61 - 80 / 305