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Fターム[5H032CC16]の内容

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【課題】 低温焼成によって作製することができ、電極としての性能と、硬度および支持体への密着性とを両立させることができ、かつ、色素増感型太陽電池を構成した場合により高い光電変換性能が得られる、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その半導体電極層を有する電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2に、加水分解して酸化チタンを生じる第1の化合物と、加水分解すると酸化物あるいは水酸化物を生じるニオブ(V)化合物、もしくはリン酸あるいはリン酸エステルのいずれかである第2の化合物とを加えた塗液を形成する。塗液の層を支持体5に被着させ、低温焼成して、金属酸化物半導体微粒子2間、および微粒子2と支持体5との間が酸化チタンからなる第1酸化物層3によって結着され、その導電性がニオブ(V)酸化物またはリン(V)化合物によって改善されている半導体電極層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏液のない安全な高エネルギー密度二次電池としての動作が可能な亜鉛空気電池を提供する。
【解決手段】正極として用いる空気極1と亜鉛を主体とする亜鉛極からなる負極3との間に、電解液を吸収させた固体状の吸水性ポリマーを電解質2として配置する。電解質2は、架橋型ポリアクリル酸カリウムまたは架橋型ポリアクリル酸ナトリウムまたはデンプンとポリアクリル酸との化合物またはメタクリル酸メチルと酢酸ビニルとの共重合体のいずれかからなる吸水性ポリマーに、アルカリ電解液を、または、アルカリ電解液に酸化亜鉛を飽和するまで溶解した溶液を吸収させて作製される。アルカリ電解液の濃度は6−8mol/lの範囲内に設定することが望ましい。また、電解質2の厚さは0.5−1mmの範囲内に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】接続不良を生じにくい色素増感型太陽電池素子モジュール、および色素増感型太陽電池素子モジュールを容易に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池素子10は、樹脂製基板1a、1bの一方の表面に形成された第1電極層11、および第1電極層上に形成され、かつ色素増感剤が坦持された金属酸化物半導体微粒子を含有する多孔質層12を有する酸化物半導体電極層と、樹脂製基板の他方の表面に形成された第2電極層21、および第2電極層上に形成された触媒層22を有する対極電極層と、多孔質層および触媒層の間に設けられた酸化還元対を含む電解質層3とを有し、隣り合う色素増感型太陽電池素子の第1電極層間、第1電極層および第2電極層間、もしくは第2電極層間には、電極層間を接続するための導電性接続部4が形成されており、導電性接続部は、一方の樹脂製基板のいずれかを外側から貫通するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】光電変換モジュールを提供する。
【解決手段】複数の光電セルを満たす電解液が注入される電解液注入口を最小化するために、隣接する少なくとも二つの光電セルに電解液を同時に流入させる電解液注入口を備える光電変換モジュールである。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、高価なナノサイズの金属酸化物を合成し、触媒として使用するため、コストが高い。
【解決手段】
銅などの金属の簡単な腐食作用を利用することにより、空気極に触媒を用いることなく、簡単に、リチウム−空気電池を作動させることを可能とする。
正極として銅のフォイルを使用すると、金属銅の腐食原理に従い、正極側の水溶性電解液に溶け込んだ酸素により銅が酸化され(以下の(1)の反応)、これにより生じた銅の酸化物が負極から導電線を介して電子の供給を受けて水溶性電解液中の水と反応し、銅に還元されるとともに水酸イオンが生じる(以下の(2)の反応)。:
2Cu +1/2 O2 => Cu2O (1)
Cu2O +H2O +2e-1 =>2Cu +2OH-1 (2)
上記(1)と(2)を合わせて、正極には、以下に示す(3)の反応が生じたことになる。
1/2 O2 +H2O +2e-1 => 2OH-1 (3) (もっと読む)


【課題】優れた耐湿性を達成することができる光電変換素子用電解質を提供する。
【解決手段】イオン性液体(A)と、有機化層状粘土鉱物(B)と、無機多孔粒子である吸湿剤(C)と、を含有し、上記吸湿剤(C)と上記有機化層状粘土鉱物(B)との質量比(C/B)が、無機物換算で、0.1/10〜5/10である、光電変換素子用電解質。 (もっと読む)


【課題】基板として、例えば合成樹脂などの高温に弱い材料を用いることができる色素増感太陽電池におけるバッファ層の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極と、対向電極と、これら両電極間に配置される電解質層と、両電極間で且つ透明電極側に配置される光触媒膜とを具備する色素増感太陽電池における上記透明電極と光触媒膜との間に配置されるバッファ層の形成方法であって、液噴霧ノズル61により光触媒前駆体である金属アルコキシドをアルコール液に溶かしてなる混合液Bを透明電極1の表面に塗布した直後に、蒸気噴霧ノズル62にて過熱水蒸気Hを噴霧して焼成させることにより、バッファ層を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】基板として合成樹脂などの高温に弱い材料を用い得ると共に、電池性能の向上を図り得る色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極2と、これら両電極1,2間に配置される電解質層3と、両電極1,2間で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法であって、光触媒である金属酸化物微粒子、当該金属酸化物微粒子の前駆体および粘性剤をアルコール液に溶かしてなる混合物を、透明電極1の表面に塗布した後、蒸気噴霧ノズルから過熱水蒸気を噴霧して焼成することにより、光触媒膜4を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】低抵抗かつ耐食性を有する透明電極基板およびこれを備えた光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る透明電極基板11は、導電酸化物層114よりも比抵抗の低い金属配線層112を有している。これにより、導電酸化物層単体に比べて表面抵抗を低くすることができる。また、金属配線層112は格子状に形成されることで、光の透過性の低下を抑制することができる。これにより、低抵抗かつ光透過性に優れた透明電極基板を得ることができる。さらに、金属配線層112は有機保護層113で被覆され、導電酸化物層114は無機保護層115で被覆される。これにより、電解質材料の浸食による金属配線層112および導電酸化物層114の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素を実質的に含まなくても高いエネルギー変換効率を達成することができる光電変換素子用電解質ならびにその電解質を用いた光電変換素子および色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】イオン性液体(A)、比表面積が1000〜3500m2/gの炭素材料(B)、繊維状炭素材料(C)、および、縮合多環芳香族基とオニウム塩基とを有する化合物(D)を含有する光電変換素子用電解質。 (もっと読む)


【課題】電解質溶液による腐食を抑止し耐久性を向上でき、直列抵抗を低減できる機能性
デバイス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機能性デバイスは、光電基板11と光電極層12aからなる透明な光電極と
、金属からなる対向電極基板18aと、両基板の間隙に充填された電解質溶液15と、対
向電極基板に形成され電解質溶液に対して耐腐食性を有する耐腐食性導電層17a及び導
電性触媒層16を有する。対向電極基板はAl、Cu、Ag、Au、SUSの何れか、耐
腐食性導電層はTi、Cr、Ni、Nb、Mo、Ru、Rh、Ta、W、In、Pt、ハ
ステロイの何れか、導電性触媒層は、カーボン、Tu、Rh、Pd、Os、Ir、Pt、
導電性高分子の何れかによってそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】低抵抗特性および耐食性を有しつつ、材料選択の自由度および生産性を高めることが可能な透明電極基板およびこれを備えた光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る透明電極基板1においては、金属配線層112を形成するための格子状の溝110aを有する下地層110が、透明基材111とは別構成とされている。このため、透明基材に直接溝加工を施す必要がなくなるため、例えば材料的あるいは光学的特性に優れるが被加工性が良好でない材料で透明基材111を形成することが可能となる。また、下地層110は、透光性と形状付与性があればよいため、特に加工性の高い材料を利用することで溝加工が容易となり、生産性向上を図れるようになる。これにより、透明基材110に用いられる材料の選定の自由度が高く、生産性にも優れた透明電極基板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低い表面抵抗でありながら、電解質に対して優れた耐食性を有するとともに、酸化物半導体に対する接着性に優れ、その表面に酸化物半導体多孔質層を確実に形成することができる色素増感型太陽電池電極用アルミニウム材、および、色素増感型太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池電極用アルミニウム材3は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材31と、該基材31の表面に陽極酸化処理を施すことで形成された無孔質陽極酸化皮膜32とを有し、無孔質陽極酸化皮膜32の膜厚が1〜50nmに規定されている。 (もっと読む)


【課題】温度変化の大きい環境下に置かれる場合でも耐久性を十分に維持できる電子機器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1基材1と、第1基材1に対向配置される第2基材2と、第1基材1及び第2基材2の間に配置される被封止部3と、第1基材1及び第2基材2を連結し、被封止部3の周囲に設けられる封止部4とを備えており、封止部4のうち被封止部3の周囲に沿った少なくとも一部が第1基材1及び第2基材2の各々に固定される外側樹脂封止部4aと、第1基材1及び第2基材2の間で、外側樹脂封止部4aに挟まれるように配置される中間樹脂封止部4bとを有し、外側樹脂封止部4a及び中間樹脂封止部4bが樹脂を含み、中間樹脂封止部4bのメルトフローレートが外側樹脂封止部4aのメルトフローレートよりも大きいことを特徴とする電子機器100。 (もっと読む)


【課題】電解液を再注入することなく、耐用期間中において発電性能を維持することができる、湿式太陽電池および湿式太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】受光面を有する第1ガラス基板6と、第1ガラス基板6上に設けられた光電変換部2と、光電変換部2とともに密封された電解液8とを備えている。電解液8が貯蔵されるバッファ部5X,5X’が、光電変換部2の周囲の少なくともいずれかの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造を有し、変換効率の向上を可能とする光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、第1基材1、第2基材9、透明導電層2、酸化物半導体層5、電解質層6及び触媒層7を有し、酸化物半導体層5と酸化物半導体層5との間の領域における透明導電層2の部分には、酸化物半導体層5に沿って、表面が保護層4で被覆された集電体3が設けられており、酸化物半導体層5と酸化物半導体層5との間の該領域に対向する第2基材9の部分には触媒層7が形成されておらず、集電体3の先端部分3aは触媒層7が形成されていない第2基材9の部分に向かって延びており、又は、酸化物半導体層5と酸化物半導体層5との間の該領域に対向する触媒層7の部分には凹部が形成されており、集電体3の先端部分3aは凹部へと延びている。 (もっと読む)


【課題】軽量、薄型でフレキシブルであり、変換効率を向上させることが可能な光電変換装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】光電変換装置の製造方法は、導電性シート10の面に多孔質カーボン層12を形成する第1工程と、多孔質カーボン層を覆うように導電性シートの面に多孔質絶縁層14を形成する第2工程と、多孔質絶縁層の面に集電グリッド20を形成する第3工程と、集電グリッドを覆うように多孔質絶縁層の面に多孔質金属酸化物半導体層を形成する第4工程と、多孔質金属酸化物半導体層に色素を担持させる第5工程と、多孔質金属酸化物半導体層、多孔質絶縁層、及び、多孔質カーボン層に電解質液を浸透させる第6工程と、少なくとも多孔質絶縁層及び多孔質金属酸化物半導体層を覆うように、透光性封止層22を形成する第7工程と有する。 (もっと読む)


【課題】発電に寄与する成分量を減少させることなく、また接触抵抗が低く、酸化チタン等の金属酸化物微粒子同士のネッキング形成が阻害されない、光電変換率の高い新規な色素増感型太陽電池、及びその太陽電池における半導体層を形成するためのインキ、並びに色素増感型太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池1は、導電性基材10と、導電性基材10上に配置され、増感色素を担持させた針状の部分窒化酸化チタンを含む半導体層20と、半導体層20に対向して配置された対向電極40と、導電性基材10及び対向電極40の間に配置された、酸化還元対を含む電解質層30と、から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定で、太陽エネルギーの変換効率の高い色素増感型の光電変換セル用の光電変換用増感色素の提供。
【解決手段】下式で示されるインダノン誘導体。


[R乃至Rはそれぞれ独立にHもしくは電子吸引性基;R乃至R17はそれぞれ独立に、H、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基を表す。] (もっと読む)


【課題】内部に含まれた電解質の漏れを防止することが可能な、新規かつ改良された染料感応太陽電池を提供する。
【解決手段】光電変換を行う少なくとも一つ以上の光電セルを含む染料感応太陽電池は、互いに対向するように配置されて、電解質が収容される空間を形成する第1基板及び第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されて、前記電解質を密封する内部密封部材と、前記内部密封部材から外郭に所定の距離ほど離隔されて、前記内部密封部材を取り囲む外部密封部材と、前記内部密封部材と前記外部密封部材との間に充填されている流体と、を備える。 (もっと読む)


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