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Fターム[5H050GA07]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 機械的又は物理的処理 (9,164) | 溶接,圧接,溶着,接着又は固着 (293)

Fターム[5H050GA07]に分類される特許

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【課題】非水電解質二次電池用電極を活物質合剤スラリーをダイコート法により帯状集電体上に塗布し、乾燥した後に圧縮する工程を経て製造する際に、帯状集電体の厚さを薄くしても圧縮工程時に帯状集電体の破断や亀裂が少なく、製造歩留まりが向上するとともに高容量の非水電解質二次電池を製造し得る非水電解質二次電池用電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池用電極の製造方法は、活物質合剤スラリーを製帯状集電体21上に塗布し、乾燥した後に圧縮する工程を有する非水電解質二次電池用電極の製造方法において、前記帯状集電体21の両側の端部に沿って、圧縮後の前記活物質合剤スラリー層の厚さよりも薄く制御した補強物層26を連続的に塗布形成した後、前記帯状集電体21上の補強物層26の間に隙間なく前記活物質合剤スラリーを塗布することにより活物質合剤層27を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、積層型リチウムイオン電池の大量生産技術を確立するため、単電池積層体を大量に効率よく製造する技術及び製造装置の提供、並びに大量生産が可能でコストが安く、自己放電率が低く品質のよい積層型リチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】本発明は、ベルトコンベア11と三種類のロール12〜14を組合せた装置により、「電極板を挿んだ熱接着状態のセパレータ帯」41を形成し、ベルトコンベアの上にある引き取り装置25を備えた「切断場所」の上でこの「電極板を挿んだ熱接着状態のセパレータ帯」42を切断する製造方法で製造した袋入り正極板(又は負極板)45と相対する裸の負極板(又は正極板)46を交互に積層することにより、大量に且自動的に積層型リチウムイオン電池の単電池積層体47を製造する。この製造方法で製造した単電池積層体を組み込むことにより、自己放電率が低く品質のよい積層型リチウムイオン電池が大量に安く提供される。 (もっと読む)


本発明は、(a)電極;及び(b)上記電極の少なくとも一面にコートされており、多数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物で形成された多孔性活性層を含む電極であって、上記多孔性活性層は表面部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比より大きい、 厚さ方向に組成モルフォロジー(composition morphology)の異質性(heterogeneity)を有することを特徴とする多孔性活性層がコートされた電極 、その製造方法及び上記多孔性活性層を備える電気化学素子を提供する。本発明の多孔性活性層がコートされた電極は負極、正極または両電極の少なくとも一面に表層のバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部の含量比より大きい異質的なモルフォロジーを有する多孔性活性層を導入することで、多孔性活性層のピーリング及びスクラッチに対する耐性を高め、多孔性分離膜とのラミネーション特性を向上させることができる。これによって電気化学素子の組立過程で多孔性活性層内の無機物粒子が脱落する問題が改善できるので、電池の安全性及び性能向上を同時に図ることができる。
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【課題】積層型リチウムイオン電池の大量生産技術を確立するため、単電池積層体を大量に効率よく製造する技術及び製造装置の提供、並びに大量生産が可能でコストが安く、自己放電率が低く品質のよい積層型リチウムイオン電池の提供。
【解決手段】本発明では、ベルトコンベアと三種類のロールを組合せた装置により、「電極板を挿んだ熱接着状態のセパレータ帯」を形成し、引き取り装置を備えた「受け台」の上でこの「電極板を挿んだ熱接着状態のセパレータ帯」を切断する製造方法で製造した袋入り正極板(又は負極板)と相対する裸の負極板(又は正極板)を交互に積層することにより、大量に且自動的に積層型リチウムイオン電池の単電池積層体を製造する。
また、この製造方法で製造した単電池積層体を組み込むことにより、自己放電率が低く品質のよい積層型リチウムイオン電池を大量に安く提供することを得る。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の安全性を向上すること、及び多数の非水電解質二次電池を配置した大容量の電力貯蔵装置の安全性を向上すること。
【解決手段】アンモニア化合物を密封した袋体を電池内部の空間に配置する。また、アンモニア化合物を密封した袋体を多数の非水電解質二次電池が配置された筐体における前記電池の安全弁上方に配置する。また、アンモニア化合物を密封した袋体を多数の非水電解質二次電池が配置された大容量電力貯蔵装置の筐体に設けられた煙道の要所に配置する。また、非水電解質二次電池の正極または負極の少なくとも一方に炭酸水素アンモニウム粉末を含める。 (もっと読む)


【課題】 活物質層と集電体またはセパレータとの密着性が高い電気化学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 集電体および活物質層が積層されてなる、一対の電極が、セパレータを介して対向してなる単位素子を含む電気化学素子の製造方法であって、0〜30℃の活物質層と、70〜140℃の集電体またはセパレータとを接着させる工程を有する、電気化学素子の製造方法。前記接着は、一対のロールで圧着して行うことが好ましく、該一対のロールにおいて、接着させる面を基準として活物質層側のロールの温度が0〜30℃であり、集電体またはセパレータ側のロールの温度が70〜140℃であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来、電極をケースに貼り付ける導電性接着剤の接着力が十分でなかった。接着力の弱い導電性接着剤を用いると電極とケースの導電性が悪化して、電気化学セルの内部抵抗が上昇する問題があった。
【解決手段】
正極活物質と正極容器との接着および、負極活物質と負極容器との接着に用いる導電性接着剤を水溶性バインダー含有のものとし、さらにグリコール類を添加した。 (もっと読む)


【課題】タブレス構造の電極群を備えた密閉型電池において、集電体の露出部と集電端子との溶接の際に、セパレータの溶損や極板の絶縁不良の生じない、安全性の高い密閉型電池を提供することにある。
【解決手段】集電体1の表面に活物質層2が形成されてなる正極及び負極がセパレータ4を介して捲回または積層された電極群を備え、正極及び負極の集電体1の一端が露出され、露出した集電体1の一端が集電端子9、10に溶接されている。集電体1の表面に形成された活物質層2は、耐熱性多孔質膜3で被われ、セパレータ4の端面は、耐熱性多孔質膜3の端面に対して同一面または内方に位置している。耐熱性多孔質膜3は、セパレータ4よりも高い融点を有し、かつ、集電体1よりも低い熱伝導率を有する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた電極及びそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】活物質層1と集電体2とから形成され、集電体2と集電リード3が、活物質層1に開いた穴6を通じて、電気的に接続されている電池用電極、及び、正極と負極と電解質とを備え、正極及び負極の少なくとも1種類が、この電池用電極である電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】一連の製造作業を簡素化して容易に作製することができる電池モジュール、電池モジュールを複数個電気的に接続してなる低コストの組電池及びそれらの電池を搭載した車両を提供する。
【解決手段】集電体200の一方の面には正極層210が形成されその他方の面には負極層220が形成されたバイポーラ電極230と、バイポーラ電極相互間でイオン交換を行う電解質層240とを交互に複数積層して発電要素160を形成するバイポーラ電池100であって、集電体の電極層形成部分とシール部材貼付部分200Aとの表面粗度が異なっている。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金粉と導電材粉との混合粉から、肉薄で圧縮成形し易く、且つ集電性の向上したブリケットを製造し、これを多孔性金属容器内に充填加圧して水素吸蔵合金の利用効率が向上し、容量密度の増大した安価なポケット式水素吸蔵合金極の製造法を提供する。
【解決手段】 水素吸蔵合金粉と導電材粉を配合し、混合して成る混合粉を圧縮してブリケットを成形し、該ブリケットを多孔金属製ポケット内に装填した後、これを加圧し、該ポケットをブリケットに圧着して成るポケット式水素吸蔵合金極の製造法において、該導電材粉を粉末として鎖状に連なったフィラメント状の導電材粉を用いると共に、該混合粉中の該導電材粉の配合比率を15〜50wt.%とすることを特徴とするポケット式水素吸蔵合金極の製造法。 (もっと読む)


【課題】内部短絡を防止し、高エネルギー密度を有する固体電解質電池の製造方法。
【解決手段】正極2と、正極と対向して配される負極3と、正極及び負極の少なくとも一方の面に形成された固体電解質層4とを備え、正極と負極とは、固体電解質層が形成された側が対向するように積層された状態で長手方向に巻回され、絶縁材料からなる外装フィルムで挟み、該外装フィルムの周辺部を減圧下で熱融着することによって封口されている。そして、正極は負極よりも小となされており、当該負極よりも小さい正極上に形成された固体電解質層は、正極よりも大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】電池容量が高く、充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出する活物質を含む薄膜を集電体上に形成した後、薄膜上にリチウム層を形成する。リチウムは次第に薄膜に拡散して活物質がリチウムを吸蔵することにより、活物質を膨張させる。その後、水などに浸漬してリチウムを溶出させて活物質がリチウムを放出することにより、活物質を収縮させる。このように活物質を膨張収縮させることで、電池を組み立てる前に、活物質薄膜を柱状に分割することができる。また、集電体上に形成した活物質薄膜を除去することがないので、活物質材料のロスがない。 (もっと読む)


【課題】負極成型体の構造を安定化させることにより、リチウム二次電池の容量劣化を抑制する。
【解決手段】正極と、正極を収容する正極缶と、負極と、負極を収容する負極缶と、正極と負極との間に介在するセパレータとを含み、負極は、リチウムの吸蔵および放出が可能な負極活物質を含む負極成型体を含み、負極成型体は、2つの平面部と側面部とを有するコイン型であり、かつ厚さ方向に亀裂を有するコイン型リチウム二次電池。2つの平面部の少なくとも一方が凹部を有する場合、亀裂は凹部を起点とし、負極缶が負極成型体と対向する面に凸部を有する場合、亀裂は凸部と負極成型体との接触部を起点とする。 (もっと読む)


【課題】非焼結式正極を用いて構成された電極群の上下面の平坦性に左右されず、集電板を安定して接合できる、高率放電特性と信頼性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】正負極とセパレータとからなる電極群と、この上下面の少なくとも一方に接合された集電板とを含み、正極は三次元金属多孔体に活物質が充填された充填部と、活物質が充填されていない無地部とから構成されており、この無地部には多孔度が高い疎部と多孔度が低い密部とが電極群における上下方向に層状に設けられており、この疎部あるいは密部のいずれかが集電板と接合されている。 (もっと読む)


電池セルは交互に配置された複数の逆極性の第1及び第2電極を有する。第1及び第2電極の各々はタブが突き出した第1端部とこの第1端部に対して直角で且つ実質的に長い第2端部を有する不織布のシートである。この不織布は第2端部からより遠方の領域より大きな電気導電率を有する第2端部に沿ってストリップ部を形成するように金属で被着される。このストリップ部はタブに沿って伸びている。第1端子は第1電極のタブに沿ってストリップ部に電気的に接続され、第2端子は第2電極のタブに沿ってストリップ部に電気的に接続される。
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【課題】高い負荷特性と共に良好な放電容量を得ることができる電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22を有する電池素子20を、負極22の外部端子を兼ねた電池缶11に収容する。負極リード40を電池素子20の外表面に沿って配置し、端部40Aを負極22に接触させると共に電池缶11の側壁と面接触させる。負極リード40と電池缶11の側壁との接触面積が大きくなって集電効率が高まり、内部抵抗が大幅に低減されて、放電容量や負荷特性が向上する。負極リード40は、銅を含む金属材料により構成され、その幅W1は負極22の幅W2よりも2mm以上短い。負極リード40と電池素子20との間には、厚みが40μm以上の絶縁部材50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】集電体のエッジ部におけるシール部材の破れを防止して、バイポーラ電極の周辺部を完全にシールすることができ、電解質の漏れおよび集電体同士の接触による短絡を防止することができるバイポーラ電池、組電池及びそれらの電池を搭載した車両を提供する。
【解決手段】集電体200の一方の面に正極層210が形成されその他方の面に負極層220が形成されたバイポーラ電極230と、バイポーラ電極相互間でイオン交換を行う電解質層240と、を交互に複数積層して電池要素160を形成し、電極230の周辺部に電解質の液漏れを防止する熱融着シール部材260を有するバイポーラ電池100であって、集電体200のエッジ部280において、熱融着シール部材260は非熱融着部290を備えている。 (もっと読む)


【課題】活物質層と負極リードとの密着性を高め、電気抵抗の上昇を抑えることができる負極およびその製造方法、並びにそれを備えた電池を提供する。
【解決手段】集電体12Aに、ケイ素を構成元素として含む活物質層12Bが設けられ、活物質層12Bには負極リード12Cが接合されている。負極リード12Cの活物質層12Bとの接合領域12Dの少なくとも一部は、銅または銅を含む合金により構成されている。これにより、負極リード12Cを活物質層12Bに接合しても電気抵抗の上昇が抑えられる。負極リード12Cは、銅または銅を含む合金により構成されていてもよく、また、基材の表面に、銅または銅を含む合金よりなる被覆層が設けられていてもよい。更に、負極リード12Cをニッケルなどにより構成し、銅または銅を含む合金よりなる接合材を介して、負極リード12Cと活物質層12Bとを接合してもよい。 (もっと読む)


【課題】リチウムとリチウムの吸蔵放出が可能な金属の合金の周縁部と中心部の合金化反応速度を一定に近づけ、リチウムとリチウムの吸蔵・放出が可能な金属の合金の濃度差を減少させることで、充放電サイクル特性に優れた有機電解液二次電池を得ることを目的とする。
【解決手段】正極とリチウム合金からなる負極とをセパレータを介して対向させ、正極缶と負極缶とにより封口した有機電解液二次電池の製造方法であって、リチウムイオンの吸蔵放出可能な金属の表面にリチウム金属を対向させ圧着させる工程において、リチウムイオンの吸蔵放出可能な金属の表面の中央部近傍からリチウム金属と対向しない部分まで連続的に少なくとも2段からなる凹部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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