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Fターム[5H105DD25]の内容

電気的推進車両の集電装置 (4,133) | 集電装置の集電部(車両側) (774) | 集電部の構造、及び型式 (774) | 集電子の付属装置、保護装置 (65) | 集電部支持装置への取付け、天秤等 (24)

Fターム[5H105DD25]に分類される特許

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【課題】常に架線とすり板の接触を水平状態に保つ機構を有する鉄道車両用パンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両用シングルアーム形パンタグラフの枠組を構成する上枠の頂部と舟支え4の平衡状態を保持する平衡リンク7との間に、舟支え回転自在部5を設ける。また、パンタグラフの舟支え部に、回転作用を働かせるねじりゴムばね機構5−cを取り付けることで、舟体3が傾いた場合でも、動作に対する緩衝作用を有しつつ復元力を発生させ、架線1とすり板2の接触状態を水平な状態に戻す。さらに復元力による過剰な動作を制限するために、舟支え部にストッパ5−eを設ける。 (もっと読む)


【課題】運搬車両に鉱石等の荷物の積載又は排土にあたり集電装置の破損を抑制する集電装置付運搬車両を提供する。
【解決手段】集電装置付運搬車両であるダンプトラック1は、荷物を積載するベッセル5と、延伸して架線から電力を受け、縮退してベッセル5の下方に配置されるパンタグラフ7と、パンタグラフ7からの電力と、自走駆動源と、の少なくとも1つにより駆動輪32を回転駆動とし、ベッセル5を載置する車両本体3と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの基本構成を変更せず、構成各部への粉塵の付着を防止し、空力騒音の低減効果が得られ、枠組を粉塵から守り、かつ、ダンパを設けることなく減衰機能を有する低騒音パンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフの枠組の全体を覆う楕円形(進行方向に対し流線型)のジャバラ式カバーと枠組の上下動に追従するように枠組の両端と該ジャバラ式カバーとを固定し、ジャバラ式カバーの上下端面に、雨水や粉塵などから枠組を保護し、枠組からの発生の空力騒音を低減するために密閉する蓋等を配設し、ジャバラ式カバーに一部に孔を設け、枠の上下動に対して減衰機能を有するようにする。枠組を構成する各部材への粉塵の付着を防止でき、かつ各部材から発生する空力騒音が低減される。進行方向の違いによる空力特性の差異も解消できる。高速走行であっても架線と共振することなく安定した集電ができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波成分を比較的含まない信号を使用してアクティブ制御を行うパンタグラフの接触力低減方法を提供する。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ1は、架線Tと摺り板10との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータ50を備える。さらに、枠組み20の変位を計測する変位計55を備える。アクチュエータ50は、インピーダンス制御によって制御される。インピーダンス制御は、アクチュエータ50によって仮想的なばね要素と減衰要素を付加してパンタグラフの接触力変動を低減させるように制御する。この制御に最低限必要な信号は、枠組み20の変位のみである。この変位には高周波数成分があまり含まれていないので、高周波数域においても、安定にゲインを調整可能であり、1〜2Hz程度の周波数域での接触力変動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】第三軌条方式を用いても感電を防止することができる安全な鉄道車両用集電装置を提供することができる。
【解決手段】第三軌条3の外面を上側のフランジ部31aの裏面を除いて絶縁部32により絶縁保護する。上側のフランジ部31a裏面に左右対称に吊り下げられた架線4に一対の集電舟12が接触、摺動するように、台車2の下部に集電装置1を配置する。集電装置1を小型化することができるとともに、空気抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】複数台の有線式搬送車を走行させることができ、電力供給ケーブルが他の部材に干渉しにくい搬送車走行システムを提供する。
【解決手段】可撓性を有する電力供給ケーブル3から供給される電力により走行する、少なくとも2台の搬送車2a,2bを有する。また、電力供給ケーブル3を複数箇所にて移動可能に保持するレール5a,5bを備える。個々の搬送車2a,2bには、電力供給ケーブル3を固定するガイドポール7が立設している。第1レール5aは両端を支柱6によって支持されている。そして、第2搬送車2bの本体20及び、ガイドポール7及び、第2レール5bとガイドポール7との間の電力供給ケーブル3が、第2搬送車2bの走行に伴って描く軌跡の内側に、第1レール5a及び支柱6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】空力騒音の低減を図ることのできるヒンジカバーを備えた高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置を提供する。
【解決手段】架線と接触する舟体と、舟体を支持する上部枠2と、電気鉄道車両の屋根側に取り付けられる下部枠3とを有するシングルアーム構造の高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置であって、上部枠2と下部枠3とを連結するヒンジ部を覆うヒンジカバー10の空洞部を充填する。これにより、ヒンジカバー10の空洞部による共鳴音や渦による騒音を抑制することができる。またヒンジカバー10の側面に水平方向の溝10aを設けることにより、発生した渦を崩壊させ、空気圧の圧力変動を小さくする。このヒンジカバー装置は、新設の高速鉄道用車両はもちろん、既設の車両のパンタグラフの騒音抑制を図ることができ、鉄道車両の高速化に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属製多孔質体を取り付けることによって空力音の低減を図ったパンタグラフにおいて、さらに、アーク放電の発生を防止できるように改良を加えたパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフ1の風防カバー31は非導電性の材料で作製されており、同風防カバー31の表面には、複数枚の金属製多孔質材40が貼り付けられている。多孔質材40の各々はリベット43で、風防カバー31の裏面に配設された銅板50と導通している。銅板50は途中で分岐して、分岐した部分50bが風防カバー31の表面に折り返されて、台枠30にボルトBとナットNで固定されている。これにより、多孔質材40と台枠30とが銅板50を介して導通して多孔質材40が電気的に浮いた状態とならず、多孔質体40と台枠30間で放電が生じるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって、車両の走行速度に応じた適正な揚力に調整できる車両用パンタグラフの集電舟を提供することである。
【解決手段】架線に接触させて集電するためのすり板と、その下面を支持する舟体枠を有し、その舟体枠に走行風による抗力の大きさに応じて変形する弾性体を設け、その弾性体の変形により集電舟の断面形状が変化することで、あるいは 前記舟体枠に弾性支持した剛体を取り付け、走行風による抗力の大きさに応じてその剛体が変位して集電舟の断面形状が変化することで揚力を調整する機構を有する。車両速度に応じた揚力が得られるよう集電舟の形状を調整する。車両の走行速度が変わっても適正な揚力に調整でき、低コストである。 (もっと読む)


【課題】騒音源に遮音板を接近して配置して空力音を可能な限り低減することができる車両の騒音低減装置を提供する。
【解決手段】遮音板6a,6bは、集電装置5から発生する騒音Sを遮る装置である。遮音板6a,6bは、集電装置5の両側にこの集電装置5の側面を覆うようにそれぞれ配置されるパンタグラフ遮音板(二面側壁)である。遮音板6a、6bは、集電装置5と電気的に絶縁するために必要な離隔である絶縁離隔Dの範囲内であって騒音低減効果を最も図ることが可能な位置に配置されているが、車両4の車体4aと電気的に絶縁されて短絡防止が図られている。遮音板6a,6bは、碍子5fによって車体4aと電気的に絶縁された台枠5eに取り付けられており、台枠5eと一体に固定された状態でこの台枠5eに支持されている。 (もっと読む)


【課題】 実験的に求めた空力的諸量(揚力、空力音など)を用いることにより、物体に望ましい空力特性を付与するために行う物体形状最適化方法等を提供する。
【解決手段】 本発明の、流体中の物体に望ましい空力特性を付与するための物体形状最適化方法においては、物体の断面形状を模した模型であって、そのプロフィルが可変である模型を使用する。まず、S1で制約条件を設定し、S2で、その制約条件下における物体の断面形状の初期プロフィルを設定し、模型のプロフィルを初期プロフィルに対応するように設定する。そして、S3で、流体中に模型を置いて、模型が流体から受ける作用に関連する物理量を測定し、S4で、その測定値を用いて目的関数を算出し、S5で目的関数が最小又は最大となるまで、最適化手法により前記物体の断面形状のプロフィルを変更し(S6)、変更されたプロフィルに対応するように前記模型のプロフィルを変化させる(S7)。 (もっと読む)


【課題】集電子を交換する際の作業効率に優れた移動装置および移動式ロボットを提供する。
【解決手段】押しネジ60/引きネジ62にてプレートB56を集電子72から遠ざかる方向に移動させることにより集電子72の中央であるC72は車輪13の車軸位置C13から外れ、集電子72全体が車輪13からオフセットした位置となる。さらにプレートB56を移動させると、ボルト65がダルマ長孔59の大径部59Aと重なることでプレートA58は回動方向にフリーとなり、パンタグラフ70の反発力でトロリー線19から離間する方向に回動する。プレートA58を作業者が更に手前に引くことで、蝶番64の許容する角度まで手前側に回動し、パンタグラフ70および集電子72が作業者の正面に移動する。この状態であれば手前側に車輪13は存在せず、またパンタグラフ70の反発力も作用していないので作業者は容易に集電子72の交換を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】集電子が絶縁トロリー線へ乗り移る際の集電子への衝撃を緩和することができ、装置の寿命を延ばすと共に集電子の走行速度を速めることができる絶縁トロリー線集電装置を提供する。
【解決手段】移動する負荷Fに取り付けられる集電子1を造営材Zに取り付けられる絶縁トロリー線2に摺接させて前記負荷Fに電気を供給する絶縁トロリー線集電装置であって、集電子1は、絶縁トロリー線2に摺接する集電子片11を備え、絶縁トロリー線2は、長手方向に複数に分断されており、各端部に集電子片11を絶縁トロリー線2にガイドする誘い込み溝28bを有するピックアップガイド27を備え、誘い込み溝28bは、水平面に対して傾斜角θを有しており、前記傾斜角θは、誘い込み溝28bの基端部28baから先端部28bbに向かって減少する複数の値を有している。 (もっと読む)


【課題】舟体(摺り板を含む)とトロリ線との間の接触力を適正な範囲内に収めることができるパンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフの舟体5は、一例として鈍頭型であり、前縁部の上下にそれぞれ設けられた可動式の凹凸手段(ラフネス)7A、7Bを備えている。トロリ線と摺り板6との間の接触力が所定の上限値を超えた場合には、下側のラフネス7Bを突出させて前記舟体の下面側の気圧を低下させる。一方、接触力が所定の下限値を下回った場合には、上側のラフネス7Aを突出させて前記舟体の上面側の気圧を低下させる。これにより揚力を調整することができ、舟体の接触力の調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】低騒音で高追随性を有したパンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直方向に移動自在に支持されたベースと、前記ベース上に備えられた支点を中心として回転自在に連結された追随アームと、少なくとも1箇所以上で前記ベースと前記追随アームとを連結し、前記追随アームを上方に付勢する弾性体と、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備えている。 (もっと読む)


【課題】集電子がトロリー線から脱線を起こした場合において、トロリー線敷設設備及びトロリー線線路近辺の設備を破損しない絶縁トロリー線の集電子を提供する。
【解決手段】集電部材を保持する集電ホルダー部と、一端に前記集電ホルダー部を軸支し、他端側に複数の回動軸を有する集電支持部と、一端が前記回動軸に軸支される複数のアーム部と、前記複数のアーム部に連結して取付けられる弾性部材と、前記複数のアーム部を軸支する支点回動軸を有する基礎支持部と、前記基礎支持部が連結される取付部と、前記取付部に設けられるアームガイド部とを備える絶縁トロリー線の集電子。 (もっと読む)


【課題】より少ない数のセンサで精度のよい接触力測定を行うことができるパンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、すり板体110を舟体120に対して支持するすり板体付勢バネ112の反力を、FBGセンサを有するひずみゲージによって求め、反力に基いて舟体120に対するすり板体110の相対変位を求めてこれを二階微分して相対加速度を算出する。これによって、すり板体110に加速度センサを設けることなくすり板体110の慣性力を測定することができ、少ないセンサで精度のよい接触力測定を行うことができる。 (もっと読む)


【構成】 リッツ線2を非導電性かつ非磁性の支持体10とバンド12で結束し、給電ケーブル14とする。支持体10に張力を加えて垂下を軽減し、ケーブル14を受電コア16内を挿通させる。
【効果】 エアギャップを狭くできるため、給電効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】電動式パンタグラフの実装を可能にし、すり板とトロリー線の接触力の変動を早い速度で精度よく抑制し、構成を簡略化してメンテナンスを軽減し、万一電動アクチュエータが故障した場合にもパンタグラフの機能を維持してパンタグラフの信頼性を高める。
【解決手段】少なくともすり板11が先端ばね12で支持された弾性支持装置9を電車屋根部7に配置してすり板11をトロリー線6に押付けて集電を行う際に、弾性支持装置9を押付緩衝装置と電動アクチュエータ19の両方を用いて電車屋根部7に支持し、すり板11に設置した加速度計24と先端ばね12に設置した歪み計25の信号に基づいたH制御器23からの制御信号uにより電動アクチュエータ19を駆動して、すり板11とトロリー線6との接触力の変動が抑制されるようにすり板11の押付け力を制御する。 (もっと読む)


【課題】過負荷を検知し自動的に降下させる過負荷検知装置を有する車両用集電装置を提供すること。
【解決手段】釣合棒5の下端を台枠16に軸支するブラケット6は、台枠16に回転自在に軸支され、弾性体7の弾性力で台枠に固着しており、集電舟1に加わる進行方向の荷重が検知荷重以下では台枠16と相対変位がなく一体となっている。検知荷重を超えると、ブラケット6は台枠16に対して相対変位が生じる。これにより、ピストン11とシリンダ6bから構成される空気弁のピストン11が放出され、圧力スイッチ14が動作する。なお、上記空気弁に代え、変位センサでブラケットの変位を検出し、圧力スイッチを動作させるようにしてもよい。また、ブラケット6の軸支位置は、集電装置の作用高さに係わらずほぼ検知荷重でブラケット6が変位するように選定されている。 (もっと読む)


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