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Fターム[5H505BB10]の内容

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Fターム[5H505BB10]に分類される特許

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【課題】弱め磁束制御の実行時に発生しうるトルク誤差を低減する。
【解決手段】軸誤差推定部は、dq座標系と異なる制御座標系との位相差である軸誤差を推定する。qm軸は、最大トルク制御の実現時における出力電流ベクトルの向きと向きが一致する回転軸である。弱め磁束制御の実行時において、モータの出力電流ベクトルがトルク指令値に従った定トルク曲線311に沿うように、弱め磁束用の電流に応じて軸誤差の目標値θを設定する。軸誤差を目標値θに一致させるPLLを形成することで、モータの出力電流ベクトルV323の終点は定トルク曲線311上にのる(即ち、出力トルク及びトルク指令値間のトルク誤差がゼロになる)。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータに流れる同一の電流を検出する複数の電流センサのうち、異常のある電流センサを確実に特定することを目的とする。
【解決手段】電流センサユニット42Aおよび42Bによる検出値に相違がある旨の判定がされた場合、電流センサユニット42Aが異常であるか否かの判定が行われる。電流センサユニット42Aが異常である旨の判定がされた場合には、電流センサユニット42Bが異常であるか否かの判定が行われる。電流センサユニット42Aが正常であると判定された場合、その検出値対DAが用いられる。電流センサユニット42Aが異常であり、電流センサユニット42Bが正常であると判定された場合、その検出値対DBが用いられる。電流センサユニット42Aおよび42Bが異常であると判断された場合、第2モータジェネレータ28が用いられない退避制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】車両駆動用のモータが回転制限状態となったときに、電力変換部が過熱状態となることを回避すると共に、モータのトルクの増加が許容される状態を形成することを目的とする。
【解決手段】車両駆動装置のコントロールユニットは、トルク指令値とモータジェネレータの回転数とに基づいて、モータジェネレータが回転制限状態にあるか否かを判定する。モータジェネレータが回転制限状態にある旨の判定をした場合、コントロールユニットは、車両が傾斜面に位置するか否かを判定する。車両が傾斜面に位置する旨の判定をしたときは、コントロールユニットは、モータジェネレータの位相検出値に基づいて目標位相を求めた後、モータジェネレータが発生するトルクを減少させて、走行面の傾斜等によって車両を下り方向に移動させることで車輪を回転させ、モータジェネレータの回転位相を目標位相に合わせる。 (もっと読む)


【課題】弱め磁束制御の実行時に発生しうるトルク誤差を低減する。
【解決手段】モータ制御装置3は、dmqm座標系をγδ座標系として推定し、モータ1への供給電流を磁束発生に関与するγ軸電流iγ及びトルク発生に関与するδ軸電流iδに分解してベクトル制御を行う。dmqm座標系を形成するqm軸は、最大トルク制御の実現時における出力電流ベクトルの向きと向きが一致する回転軸であり、dm軸はqm軸に直交する。弱め磁束制御の実行時において、磁束制御部17は負のγ軸電流指令値iγを出力し、補正量算出部21はγ軸電流値iγに基づき補正量Δiδを算出する。トルク指令値Trqに基づくδ軸電流指令値iδに補正量Δiδを加算することによって、負のγ軸電流を供給したことによって発生しうるトルク誤差を低減する。 (もっと読む)


【課題】低速域でd軸電圧指令に電圧補償を行わなくても、速度推定精度が劣化せず、かつ低速域から高速域の全速度域においても高精度な速度推定が可能な、電動機の制御装置を提供することである。
【解決手段】回転座標系のd軸電流検出値が前記回転座標系の第1のd軸電流指令値に近づくように、前記回転座標系の第2のd軸電流指令値を生成するd軸電流指令生成部と、回転座標系のq軸電流検出値が前記回転座標系の第1のq軸電流指令値に近づくように、前記回転座標系の第2のq軸電流指令値を生成するq軸電流指令生成部と、前記第2のd軸電流指令値と、前記第2のq軸電流指令値に基づいて、前記電力変換器の電圧指令を生成する電圧ベクトル演算部と、前記q軸電流検出値と、前記第2のq軸電流指令値に基づいて、電動機の速度推定値を生成する速度推定部と、を備えたことを特徴とする制御装置。 (もっと読む)


【課題】同期制御部による操作信号が回転角度に同期して定まるために、回転速度がゼロである場合においての、モータジェネレータの制御量の制御性が低下するおそれを好適に抑制する。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部28では、インバータの操作信号g*#を生成する。ただし、モータジェネレータの起動処理については非同期制御部30によって行ない、モータジェネレータの回転速度の上昇に伴って同期制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】スイッチングノイズがレゾルバの検出角度に与える影響が適切に考慮された制御装置を実現する。
【解決手段】レゾルバ44の検出角度を取得する検出角度取得部27と、交流電動機4の回転速度に関連付けられた第一補正情報M1及び変調率に関連付けられた第二補正情報M2の双方を、検出角度を補正するための補正情報Mとして記憶する補正情報記憶部25と、検出角度取得部27が検出角度を取得した角度取得時点における回転速度が回転速度閾値以上である場合に、当該回転速度に基づき第一補正情報M1を取得し、角度取得時点における回転速度が回転速度閾値未満である場合に、当該角度取得時点における変調率に基づき第二補正情報M2を取得する補正情報取得部26と、補正情報取得部26が取得した補正情報Mに基づき検出角度を補正する検出角度補正部28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置内部にあるプラス母線とマイナス母線の短絡状態又は地絡状態を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電力変換装置は、直流端子と、前記直流電流を交流電流に変換するパワー半導体素子を有するインバータ回路部と、前記直流端子から前記インバータ回路部に前記直流電流を伝達する正極側及び負極側の直流バスバーと、前記パワー半導体素子の駆動を制御する駆動制御回路部と、を備え、前記駆動制御回路部は、前記交流電流により駆動するモータの回転数、前記直流バスバーに流れる前記直流電流及び当該モータのトルク指令値に基づいて、前記正極側直流バスバーと前記負極側直流バスバーとの短絡状態又は前記正極側若しくは前記負極側の直流バスバーのいずれか一方の地絡状態を判定し、前記判定結果に応じて、前記駆動制御回路部から前記モータの駆動停止に係る信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】変調率が閾値以下の正弦波領域と、変調率が閾値を超える過変調領域とが切り替わっても、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持できるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、インバータ20に対して電圧制御信号Vcを出力する電圧変換制御部66aと、電圧変換制御部66aが出力する電圧制御信号Vcの変調率が閾値を超えると、変調率,同期数k,位相等のような電圧制御信号Vcを制御する変数のうちで二以上の変数を引数とする補正用マップを用いて、電圧指令と出力電圧とが線形となるように補正する電圧振幅補正部65a(線形補正部)とを有する。変調率が閾値以下の正弦波制御も当然に線形にできるので、正弦波制御と過変調制御との間における制御モードの切り替えをシームレスに行うことができる。すなわち、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機のインバータ装置とともに電動圧縮機に一体に設けられ、電動圧縮機以外の車両用装置を駆動するインバータ装置について、異常な温度状態になることを回避できるインバータ冷却装置を提供する。
【解決手段】インバータ冷却装置は、電動圧縮機1と、圧縮機構11及びモータ部10を収納し内部を冷媒が流通する電動圧縮機1のハウジング14と、モータ部10を駆動制御する第1のインバータ装置2と、第1のインバータ装置2とともにハウジング14と一体に設けられ、電動圧縮機以外の車両用装置3を駆動制御する第2のインバータ装置4と、を備える。インバータ冷却装置は、電動圧縮機1の運転が停止し、かつ第2のインバータ装置4が作動しているときに、第2のインバータ装置4を冷却する冷却実施条件が成立すると、第1のインバータ装置2を作動させて電動圧縮機1を駆動する。 (もっと読む)


【課題】高周波の観測電流に対する比例積分制御の追従性を向上させて電圧指令値からロータの磁極位置を良好に推定する。
【解決手段】電流指令と回転電機からのフィードバック電流id,iqとのdq軸ベクトル空間における偏差Δid,Δiqの少なくとも基本波成分をdq軸ベクトル空間において比例積分制御して基本電圧指令vd,vqを求め、偏差Δid,Δiqをdq軸ベクトル空間から高周波ベクトル空間に座標変換して比例積分制御し、dq軸ベクトル空間に再変換して高周波成分電圧指令vd,vqを求め、基本電圧指令vd,vqと高周波成分電圧指令vd,vqとを加算して決定されたdq軸ベクトル空間における電圧指令vd,vqに含まれる高周波成分に基づいてロータの磁極位置θ^を演算する。 (もっと読む)


【課題】 推定回転子位置が真の位置と異なった場合に、インバータの過電流や温度上昇を抑制することが可能な電気車の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る電気車制御装置は、直流を任意周波数の交流に変換し、同期電動機4を駆動する電力変換器3と、同期電動機4の回転速度を演算により推定する速度演算部67と、入力されるトルク指令及び速度演算部67により推定された回転速度に基づいて、電力変換器3の出力電圧を制御する制御部61〜64と、速度演算部67により推定された回転速度が異常な値となったことを判別し、制御部61〜64に異常が検出されたことを示す信号を出力する異常判別部73とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置において、構成部品を適切に保護する。
【解決手段】電動アクティブサスペンション装置10は、電動モータ15と、電動モータ15に駆動電力を供給すると共に、電動モータ15で発生した回生電力を受けるモータ駆動装置14と、NiH蓄電池18からの電力を変圧してモータ駆動装置14に供給すると共に、モータ駆動装置14からの回生電力を変圧してNiH蓄電池18に蓄電するDC−DCコンバータ12とを備える。モータ駆動装置14は、回生電力がDC−DCコンバータ12に伝達されるのを防止する電力伝達防止機構を備える。DC−DCコンバータ12は、供給される駆動電圧が第1所定値未満の場合、動作を停止するよう構成されている。モータ駆動装置14は、供給される駆動電圧が第2所定値未満の場合、電力伝達防止機構が作動するよう構成されている。第1所定値は、第2所定値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】過剰な負荷を与えられたときに、逆回転し暴走することを防止できる単相モータの逆回転防止方法の提供。
【解決手段】始動用の補助巻線を備える分相始動型、又は始動用の始動コンデンサを備えるコンデンサ始動コンデンサ誘導型である補助巻線を備える単相モータの逆回転を防止する方法。電源投入(S1)後、始動用の補助巻線(分相始動型)又は始動コンデンサ(コンデンサ始動コンデンサ誘導型)に所定時間通電した(S5)後、補助巻線に生じる誘起電圧を検出し、検出した誘起電圧が所定電圧を下回るか否かを判定し(S13)、誘起電圧が所定電圧を下回ると判定した(S13)ときに、単相モータに過電流が流れているか否かの判定(S19)に要する時間以上、始動用の補助巻線(分相始動型)又は始動コンデンサ(コンデンサ始動コンデンサ誘導型)に通電する(S17)。 (もっと読む)


【課題】モータドライバの入力信号が異常時にモータを停止するか、フルスピードで回転するかを選択できるようにしたモータドライバ及びこれを用いた車両を提供する。
【解決手段】モータドライバは、制御信号VTH、PWMに基づいてモータのトルクまたは回転速度を可変制御する制御部103と、前記制御信号の異常時に前記モータを選択信号MODESELに応じた動作状態とするように前記制御部に指示S1、S2を送る出力モード選択回路108bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制しながらも、積極的に周囲に対して注意を促すための音を発生させるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、指令値に対応する電流指令信号を指令する電流指令部61と、回転電機40の鉄心の磁気力により形成される振動を起因とする磁気音を発生させる磁気音信号を指令する磁気音指令部67とを有し、磁気音信号と電流指令信号とを重畳して指令する。この構成によれば、電流指令信号と磁気音信号とは相互に影響しないので、回転電機40の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制することができる。磁気音信号を重畳することで、積極的に回転電機40から磁気音を発生させて、低速走行時などで周囲に対して注意を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】所定期間内に加速や減速等のような回転数の変動が生じる場合であっても、従来より正確に角度補正ができるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、レゾルバ41(第1角度検出器)によって出力される回転電機40の回転角度に関する信号情報に基づいて理想角度と回転角度との誤差を補正する誤差補正手段67と、レゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて基準角度θsを検出する基準角度検出手段66と、基準角度検出手段66によって検出される基準角度θsに基づいて検出角度θdとの誤差を補正する基準となる基準周期Tsを決定する基準周期決定手段68とを有する。誤差補正手段67は、基準周期決定手段68によって決定される基準周期Tsに基づいて理想角度を推定し、推定した理想角度とレゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて検出される検出角度θdとの誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】突入電流抑制回路を有する空気調和機において、DC電圧の充電不足による空気調和機の停止や、限流抵抗の焼損を防止する空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機は、交流電源の電圧を直流電圧に整流する整流用ダイオードと、平滑用コンデンサと、平滑用コンデンサの初期充電時の突入電流を限流する限流抵抗と、限流抵抗に並列接続して短絡と開放の切り替えが可能な充電用リレーと、充電用リレーの短絡と開放の切り替えを制御する制御部と、直流電圧をインバータ制御により駆動する負荷と、平滑用コンデンサによって平滑された直流電圧を検知する電圧検知手段とを備え、電圧検知手段で検知する電圧が設定値まで降下した場合には、負荷を停止させ、その後、充電用リレーを開放する。 (もっと読む)


【課題】電動機の出力トルクに発生するトルクリップルを打ち消すトルク補償信号を補正信号発生テーブルを用いて作成しているため、運転を行う前に補正信号発生テーブルを作成するための事前の試験を必要としていたものを、事前の試験を行わずにトルク補償信号を作成することを実現する。
【解決手段】トルク補償信号を打ち消したい周波数成分の1周期を定数n個分のエリアに分けて各エリアに応じたトルク補償信号をバンドパスフィルタの出力とし、各エリアに応じたトルク補償信号を電動機を運転しながら随時更新させることで補正信号発生テーブルを作成するための事前の試験が必要なくなる。 (もっと読む)


【課題】PWMインバータの出力電流を検出するのに、その検出電流に含まれる検出誤差を低減できる電流検出装置を提供する。
【解決手段】三角波パルス幅変調を用いた多相インバータの出力電流を検出する電流検出装置であって、あらかじめ設定した一定期間中の複数の特定のタイミング毎に電流を検出する電流検出手段111と、一定期間中の複数の特定のタイミング毎の電流検出値を加算する加算手段113u,113wとを備え、電流検出手段は、一定期間中の複数の特定のタイミングとして、三角波PWMの搬送波の上り側と下り側との両方でそれぞれ少なくとも1回ずつ電流検出を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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