説明

Fターム[5H505BB10]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 目的 (3,865) | その他 (766)

Fターム[5H505BB10]に分類される特許

41 - 60 / 766


【課題】電流の予測に用いる電流の初期値を取得すべく利用される電流センサがコストアップの要因となっていること。
【解決手段】電流センサ16は、インバータINVの入力端子を流れる電流(母線電流IDC)を検出する。予測部33は、dq変換部22の出力する実電流id,iqを初期値として用いて、モータジェネレータ10を流れる電流を予測し、予測電流ide,iqeを算出する。UVW変換部40は、予測電流ide,iqeを3相の相電流に変換する。セレクタ42では、UVW変換部40の出力値と母線電流IDCとのうちの3つを、モータジェネレータ10の各相を流れる電流値としてdq変換部22に入力する。この際、インバータINVの操作状態を表現する電圧ベクトルが有効電圧ベクトルであるなら、母線電流IDCがいずれか1相の電流値とされる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングトランジスタの異常を精度よく検知することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置が備えるスイッチング回路SWには、並列に接続された2個のトランジスタTra、Trbと、各トランジスタの温度を計測する温度センサQa、Qbが備えられている。電力変換装置のコントローラは、温度センサが計測した2個のトランジスタの温度差が予め定められた温度差閾値を超えている場合に、そのスイッチング回路SWに含まれるトランジスタに異常が発生していることを示す診断結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、実変調度となまし変調度との間に乖離が生じても、PWM制御モードと過変調制御モードとの間の制御モード切替に際し、過大な電流が生じることを抑制することである。
【解決手段】回転電機制御システム10は、回転電機20と、回転電機20を駆動する電源回路ブロック12と、電流フィードバックの制御ブロック22と、制御装置40で構成される。制御装置40は、実変調度と、なまし変調度とを求める変調度取得部42と、実変調度となまし変調度の間について予め定めた所定条件に基づいて、PWM制御モードと過変調制御モードとの間で制御モードを切り替える制御モード切替部44を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 2組の巻線組を有する3相回転機の駆動を制御する制御装置において、トルクリップルを抑制しつつ、インバータおよび巻線組の過熱を防止する。
【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれ3相モータ80を構成する2組の巻線組801、802に、振幅が互いに同一で、位相が互いに30°ずれる交流電力を供給する。電流検出器701、702は、インバータ601、602から巻線組801、802に通電される相電流を検出し、温度推定器751、752は、相電流検出値の積算値からインバータまたは巻線組の温度を推定する。電流指令値制限手段20は、推定温度Tm1、Tm2に基づいて、電流指令値Id*、Iq*の上限を2系統共通に制限する。これにより、トルクリップルを増大させることなく、インバータおよび巻線組の過熱を適切に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】デッドタイム付与後の実際のスイッチング状態の切替タイミングが複数のレッグ間で重なることで、サージ電圧が大きくなるおそれがあること。
【解決手段】ノルム設定部30では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき、インバータINVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する。位相設定部26では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを設定する。操作状態設定部34では、ノルム設定部30によって設定されたノルムVnと、位相設定部26によって設定された位相δとに基づき操作信号を生成してインバータINVに出力する。操作状態設定部34には、デッドタイム付与後における実際のスイッチング状態の切り替えが複数レッグで同時になされない波形が記憶されている。 (もっと読む)


【課題】電動機の可動子を過熱保護するために電動機の可動子の温度を検出することができる温度検出装置を提供する。
【解決手段】永久磁石同期電動機5の可動子52の温度を検出する温度検出装置10は、永久磁石同期電動機5の固定子53に設けられた巻線55u,55v,55wのU相交流電流値Iu、V相交流電流値Iv及びW相交流電流値Iwを検出する電流検出部11と、U相交流電流値Iu、V相交流電流値Iv及びW相交流電流値Iwを用いて可動子52の鉄損pを推定する鉄損推定部12と、鉄損pを用いて可動子52の温度を推定する可動子温度推定部13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動系統のそれぞれに故障が発生しているときにロータを回転させることが可能な電動モータ、および同モータを制御する電動モータ制御装置を提供する。
【解決手段】電動モータ10は、3相の巻線31〜33を有する第1界磁部と、3相の巻線61〜63を有する第2界磁部と、第1界磁部の第1中性点34と第2界磁部の第2中性点64との接続状態を切り替える中性点接続部21とを備える。制御装置20は、第1界磁部の各巻線31〜33の状態および第2界磁部の各巻線61〜63の状態に応じて中性点接続部21の接続状態を制御する。例えば、第1界磁部のU相およびV相に短絡故障が発生し、かつ第2界磁部のU相およびV相が使用可能なとき、中性点接続部21により第1界磁部と第2界磁部とを連結し、第1界磁部のW相と第2界磁部のU相およびV相とによりロータ14を回転させる。 (もっと読む)


【課題】高圧インバータの制御装置が開示される。
【解決手段】本発明の装置(1)は、停電を検出した場合、停電を検出した時点の高圧インバータ(2)の出力周波数を固定し、高圧インバータが発生する交流電力の電圧レベルを予め設定された減速勾配によって減少させて出力するように制御する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の過励磁を正確に検出し、過励磁が検出されたとき過励磁を抑えるように交流電動機を制御する電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電力を所望の交流電力に変換する電力変換部と、前記電力変換部から交流電動機に出力される電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部で検出された電流情報を励磁電流、トルク電流および一次電流に変換する電流変換部と、前記電流変換部で変換された励磁電流とトルク電流とを比較し、励磁電流がトルク電流より大きいとき、過励磁の判断情報を出力する過励磁判定部と、前記過励磁判定部からの過励磁の判断情報と予め設定された設定情報に基て、電力変換部に制御信号を与えて、電力変換部から交流電動機に供給される出力を制御する制御部を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】更なる信頼性向上を図れる電力変換装置及び電力変換システムを提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するために、例えば、インバータ回路は、前記モータ制御回路からのPWM信号に基づき前記インバータ回路を構成する半導体スイッチング素子を駆動するゲートドライブ回路とサージ電圧検出信号を検出するサージ電圧検出回路を備え、サージ電圧検出回路により検出されたサージ電圧検出信号はモータ制御回路に入力され、サージ電圧検出信号を検出した際に前記電流指令生成部からの電流指令値と所定の電流指令値と対比することによりサージ電圧を抑制するサージ電圧抑制手段の実施の可否を選択するような手段を設けるようにすればよい。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動電力ラインおよび発電電力ラインを電磁リレーで切り替えるにあたり、電磁リレーの溶損回避を図る。
【解決手段】モータ駆動および発電作動のいずれかに切り替え可能なモータ発電機22と、モータ駆動に要する駆動電力をバッテリ19からモータ発電機へ流すモータ駆動電力ラインLmと、発電作動による発電電力をモータ発電機から電気負荷およびバッテリへ流す発電電力ラインLgと、これらの電力ラインとモータ発電機との間に電気接続されたインバータ23と、両電力ラインを切り替える電磁リレー25と、モータ発電機が有するU相コイル、V相コイルおよびW相コイルの少なくとも1つをグランドショートさせるよう、インバータが有するスイッチング素子を制御するショート制御手段と、を備える。そして、ショート制御手段によりグランドショートさせた状態で、電磁リレーを切り替え作動させる。 (もっと読む)


【課題】ロータコイルに回転電機の外部から磁極部の回転位置に見合って制御された励磁電流を供給することにより回転電機のトルク向上を図れる回転電機システムを提供する。
【解決手段】回転電機システム10は、回転シャフト24に固定されたモータロータ18と、複数のティース部に集中巻によりそれぞれ巻装された複数のステータコイルを有するモータステータ16とを含む回転電機12と、回転シャフト24に固定されて2次コイルが巻装されたトランスロータ22と、1次コイルに電源から供給される電力を電磁結合による非接触給電にて2次コイルに供給するトランスステータ20とを含む回転トランス14とを備える。そして、2次コイルから複数のロータコイルに励磁電流として印加するにあたり、励磁電流がロータコイルに流れることにより励磁される磁極部の位置がモータロータの周方向にずれるように調整する励磁電流調整手段20、22等が設けられている。 (もっと読む)


【課題】一方の極性の電流しか検出できないスイッチング素子に内蔵される検出用素子により電流を検出してモータを制御する場合、力行状態と回生状態とを判定して通電を制御することで脱調を回避する。
【解決手段】グランド側に接続される各相の半導体スイッチング素子に電流検出機能付きのIGBT4X〜4Zを用いてインバータ回路3を構成する。極性検出部は、IGBTを全てオンしてモータ1の各相巻線2U,2V,2Wが短絡されているときにセンスIGBT7X,7Y,7Zを介して流れる電流に基づきU,V相間電流のゼロクロスタイミングを検出し、変化極性検出部は、U,V相間電流の変化量のゼロクロスタイミングを検出する。電流極性検出回路11がW相電流の極性を判定すると、力行・回生判定部は、W相電流の極性に応じてモータが力行状態か回生状態かを判定し、起動処理部は、回生状態と判定されるとスイッチング制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】埋込型永久磁石同期電動機(IPMSM)の駆動装置が開示される。
【解決手段】埋込型永久磁石同期電動機(IPMSM)の回転子の位置及び速度を測定する検出部を含むシステムにおいて、弱磁束制御の第1領域の第1電流指令を受信して、IPMSMを駆動するための本発明の装置は、過変調された電圧情報を修正部に伝達する帰還部と、回転子速度と過変調された電圧情報を用いて、第1電流指令を弱磁束制御の第2領域の第2電流指令に修正する修正部と、第2電流指令を制御して、電圧を出力する制御部と、制御部の出力をインバータ部が合成可能な最大電圧に制限する第1制限部と、第1制限部の出力から、指令トルクに追従するための3相の電圧指令をIPMSMに印加するインバータ部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リアクトル電流を検出してコンバータの制御に用いるものにおいて、リアクトル電流を精度をより向上させる。
【解決手段】昇圧コンバータが動作中で且つオフセット学習が完了しているときには(S100,S110)、バッテリの充放電電流IbからリアクトルLの電流ILを減じた電流差を補正量ΔILに設定し(S130)、リアクトルLの電流ILとオフセット学習量IL0と補正量ΔILとの和を昇圧コンバータ55の制御に用いるリアクトル電流ILとして設定する(S140)。これにより、リアクトル電流ILの精度をより向上させることができ、ひいては昇圧コンバータ55の制御性をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御によって、高トルク領域からトルクを減少させる際のトルク追従性を高めることが可能な交流電動機制御を実現する。
【解決手段】インバータ14は、矩形波電圧制御モードでは、制御装置30からの制御信号S3〜S8に応答して、電力線7上の直流電圧を、矩形波電圧に変換して交流電動機M1へ印加する。制御装置30は、交流電動機M1の出力トルクがトルク指令値Tqcomと一致するように、矩形波電圧の位相を制御する。制御装置30は、交流電動機のトルクが高トルク領域においてトルクを減少する場合には、電圧位相の上限ガード値を通常時からトルク減少方向に変化させる。これにより、電圧位相の変化量が強制的に確保される。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機の制御において、装置の耐久性を損なうことなく、通常よりも高いトルクでの制御を行うこと。
【解決手段】回転速度がBASE速度に達するまでの間はトルクが一定となる定トルク制御を行うと共に、BASE速度からTOP速度までの間は誘導電動機の出力が一定となる定出力制御を行い、通常の制御においては、BASE速度において励磁回路の電圧が最大となり、定出力制御において最大の励磁回路の電圧が維持されるように端子電圧が回転速度の増加に伴って高くなり、TOP速度において最大の端子電圧を印加するように制御し、一時的に高トルクを得るための高トルク制御においては、BASE速度において端子電圧が最大となり、定出力制御において最大の端子電圧が維持されるように励磁回路の電圧が回転速度の増加に伴って低くなり、励磁電流が通常の制御よりも高くなるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の損失を低減させるインバータ制御回路を提供することを目的とする。
【解決手段】寄生ダイオード及び外付けダイオードを有さず、且つダイオード動作が可能なスイッチング素子23を上下アーム各々に用いて構成されるスイッチング回路と、スイッチング素子23を駆動させスイッチング素子23のソースとゲート電極間に負バイアス電圧を印加できる駆動回路24と、駆動回路24を制御しブラシレスモータ26を駆動させる制御手段25とを備え、負バイアスを印加する電圧に応じて、デッドタイムを切り換えることで、スイッチング素子23の損失を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンバータおよびインバータを含むモータ駆動回路を備えた車両において、駆動回路の共振に起因する直流電源の過熱を適切に抑制する。
【解決手段】コンバータおよびインバータを含むモータ駆動回路を制御する制御装置は、コンバータの上アームオン制御中(非昇圧中)である場合(S10にてYES)で、かつモータ回転速度Nが共振回転速度領域に含まれる場合(S11にてYES)、車載の電流センサによる電流Ibの計測値の2乗値を予めオフラインで検出した電流Ibの真値の2乗値に換算し(S12)、電流Ibの真値の2乗値が許容値以上である場合(S13にてYES)、矩形制御の実行を禁止する(S14)。 (もっと読む)


【課題】多重巻線型電動機に接続した複数の電力変換器を制御する電力変換器制御装置において、電力変換器で発生するスイッチング損失を抑え、かつ電力変換器で発生する複数の低次の高調波成分を低減する。
【解決手段】電力変換器制御装置1は、多重巻線型電動機4の回転子の磁極位置を検出する位置検出器22と、電動機4の巻線群に対応した電圧指令を発生する電圧指令部11、17と、電圧指令から変調率を演算する変調率演算部13、19と、磁極位置信号から電動機4の回転速度を演算する速度演算部14と、変調率と電動機4の回転速度とに基づき、電力変換器2、3のスイッチング素子のスイッチングのパルスパターンを演算するパルスパターン演算部15、20と、電圧指令とパルスパターンと磁極位置信号に基づき、電力変換器2、3を駆動するゲートパルス出力部16、21とから構成される。 (もっと読む)


41 - 60 / 766