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Fターム[5H505HA01]の内容

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【課題】たとえスイッチングパターンが長期間に渡って維持されるとしても、その期間において線電流を得ることができる線電流推定装置を提供する。
【解決手段】線電流取得部32は、スイッチング素子S1〜S6のスイッチングパターンが変化する第1タイミングの前後において電流検出部4によって検出される直流電流を、スイッチパターンによって決定される第1相及び第2相の線電流として推定する。分解部34は第1相及び第2相の線電流をそれぞれ基本波成分と高調波成分とに分解する。基本波成分推定部35はこの基本波成分に基づいて、第2タイミングでの第1相及び第2相の線電流の基本波成分を推定する。高調波成分推定部36はこの高調波成分に基づいて、第2タイミングでの第1相及び第2相の線電流の高調波成分を推定する。合成部37は推定した基本波成分と推定した高調波成分とを加算して、第2タイミングでの第1相及び第2相の線電流を推定する。 (もっと読む)


【課題】インバータ回路のトランジスタに発生する異常をより確実に検出することのできるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】このモータ制御装置15は、インバータ回路20に設けられた対をなすトランジスタT1〜T6のスイッチングを制御することでモータ11に三相の交流電流を供給する。また、モータ11に供給される各相電流値を電流センサ30u,30v,30wを通じて検出し、検出される各相電流値に基づいてトランジスタT1〜T6に貫通電流が発生していると判断されるとき、インバータ回路20の駆動を停止させる。ここでは、各相電流値に対して第1の閾値を設定するとともに、各相電流値の総和に対して第2の閾値を設定する。そして、各相電流値の絶対値の少なくとも一つが第1の閾値以上であって且つ、各相電流値の総和の絶対値が第2の閾値以上であるとき、トランジスタT1〜T6に貫通電流が発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】1シャント式電流検出回路でモータ各相電流の検出を行うと共に、電流検出回路の故障(異常)を簡易な構成で確実に行い、安全性を高めた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】インバータに接続された1つのシャント抵抗と、シャント抵抗の両端に正方向に接続され、モータの相電流を検出してアシスト制御の制御用モータ電流検出値とする制御用モータ電流検出回路と、シャント抵抗の両端に逆方向に接続され、制御用モータ電流検出回路の故障を検出するための診断用モータ電流検出回路とを具備し、1シャント式でモータの各相電流を検出してアシスト制御を行うと共に、シャント抵抗の両端電圧を増幅する回路を2系統とする。 (もっと読む)


【課題】モータの急減速時や正転/逆転切換時における電源電圧の上昇を抑制する。
【解決手段】モータ駆動装置10は、電源端とモータ30との間に接続された上側トランジスタ21U、21V、21W及びモータ30と接地端との間に接続された下側トランジスタ22U、22V、22W各々のオン/オフ制御を行うロジック回路12と、電源端に印加される電源電圧VCCと所定の保護設定値との比較結果に応じた過電圧保護信号を生成してロジック回路12に送出する過電圧保護回路18とを有し、ロジック回路12は、電源電圧VCCが保護設定値を上回ったときに上側トランジスタ21U、21V、21Wをオフとして下側トランジスタ22U、22V、22Wをオンとする。 (もっと読む)


【課題】電源回生機能を産業用ロボットの操作条件に応じて追加することができるサーボモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】サーボモータ駆動装置2は、ダイオード209a−1,209a−2,209a−3,209a−4,209a−5,209a−6を有するコンバータ201aと、産業用ロボット3の可動部の回転軸に接続されたサーボモータ300−1,300−2,...,300−mの減速駆動時に生じる回生エネルギーを、NPN型トランジスタ210aがオン状態であるときに消費する回生抵抗211aを有する回生抵抗回路202aと、回生エネルギーを三相交流電源1側に回生するコンバータ4を着脱自在に接続するコネクタ203a,204a及び多ピンコネクタ205aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動回路の破壊により、制御電源の出力に接続される負荷が短絡して過大な故障電流が流れることにより、制御電源が破壊に至る場合がある。
【解決手段】制御電源からの電圧が入力されて、主電源からモータの駆動巻線へ電力を供給するインバータ部と、前記制御電源を電力源とし前記インバータ部への通電信号を発生する制御部を備え、前記制御電源の負荷が短絡した時に前記制御電源を保護する回路保護素子を、制御電源電力供給線に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルにブレーキ電流が流れたとき、回生電流が電源に向かって供給されることによる電源電圧の上昇を抑え、電源の損傷やIC等の耐圧破壊を防止する。
【解決手段】第1シンク側トランジスタ14から第2ソース側トランジスタ11の方向へ、又は、第2シンク側トランジスタ13から第1ソース側トランジスタ12の方向へ流れる逆方向電流を検出する検出回路と、検出回路が逆方向電流の検出を開始してから所定期間、検出回路の検出出力を無効にする無効回路と、検出回路が逆方向電流の検出を開始してから所定期間が経過した場合、検出回路の検出出力に従って同期整流を禁止する第1禁止回路と、第1又は第2シンク側トランジスタをオンするPWM信号の各オンデューティ期間が所定期間よりも短い場合、第1禁止回路の動作に関わらず、同期整流を禁止する第2禁止回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、スイッチング素子の短絡故障時にモータジェネレータで発生した逆起電力から装置を保護することができる回転駆動装置を提供する。
【解決手段】回転駆動装置1は、三相交流式のモータジェネレータ2と、このモータジェネレータ2とパワーケーブル3を介して接続された三相式のインバータ4とを備えている。インバータ4は、正共通線7と負共通線8との間に直列接続されたトランジスタ9a,10a、トランジスタ9b,10b及びトランジスタ9c,10cを有している。トランジスタ9a〜9cのコレクタ端子と正共通線7との間にはシャント抵抗14a〜14cが接続され、トランジスタ10a〜10cのエミッタ端子と負共通線8との間にはシャント抵抗15a〜15cが接続されている。シャント抵抗14a〜15cは、ヒューズ機能を有し、所定量以上の電流が流れるとオープン故障を起こすような素子である。 (もっと読む)


【課題】 2組の巻線組を有する多相回転機の駆動を制御する、2系統のインバータを備えた制御装置において、故障した系統のインバータまたは対応する巻線組で発生する電流を抑制し、過剰な発熱を防止する。
【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれモータ80(多相回転機)を構成する2組の巻線組801、802に電力を供給する。仮に、第1系統の故障検出手段751がインバータ601のショート故障を検出したとき、制御部65は、第1系統インバータ601への出力を停止する。また、正常系統である第2系統インバータ602への出力について、回転角センサ85が検出したモータ80の回転数Nが高いほど出力を小さくするように制限する。これにより、逆起電圧によって発生する電流を抑制し、故障系統(第1系統)における過剰な発熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差を、多相回転機を搭載対象に搭載したままの状態で検出する多相回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】 3相モータ(多相回転機)の制御装置であるマイコンは、モータに取り付けられた回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差Δθを算出する処理を実行する。まず、d軸およびq軸電流指令値を0アンペアに設定する(S00)。次に、モータの回転軸を外部から回転させ(S10)、逆起電圧によって流れる相電流を検出し(S30)、3相2相変換する(S40)。制御器は、電流検出値が0アンペアになるように電圧指令値Vq、Vdを出力する(S50)。角度誤差算出手段は、電圧指令値Vq、Vdに基づいて角度誤差Δθを算出し(S70)、角度補正値として記憶する(S90)。以後、回転角センサの検出値から補正値を差し引いて補正する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の過励磁を正確に検出し、過励磁が検出されたとき過励磁を抑えるように交流電動機を制御する電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電力を所望の交流電力に変換する電力変換部と、前記電力変換部から交流電動機に出力される電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部で検出された電流情報を励磁電流、トルク電流および一次電流に変換する電流変換部と、前記電流変換部で変換された励磁電流とトルク電流とを比較し、励磁電流がトルク電流より大きいとき、過励磁の判断情報を出力する過励磁判定部と、前記過励磁判定部からの過励磁の判断情報と予め設定された設定情報に基て、電力変換部に制御信号を与えて、電力変換部から交流電動機に供給される出力を制御する制御部を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一方の極性の電流しか検出できないスイッチング素子に内蔵される検出用素子により電流を検出してモータを制御する場合、力行状態と回生状態とを判定して通電を制御することで脱調を回避する。
【解決手段】グランド側に接続される各相の半導体スイッチング素子に電流検出機能付きのIGBT4X〜4Zを用いてインバータ回路3を構成する。極性検出部は、IGBTを全てオンしてモータ1の各相巻線2U,2V,2Wが短絡されているときにセンスIGBT7X,7Y,7Zを介して流れる電流に基づきU,V相間電流のゼロクロスタイミングを検出し、変化極性検出部は、U,V相間電流の変化量のゼロクロスタイミングを検出する。電流極性検出回路11がW相電流の極性を判定すると、力行・回生判定部は、W相電流の極性に応じてモータが力行状態か回生状態かを判定し、起動処理部は、回生状態と判定されるとスイッチング制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサからスナバコンデンサまで直接的に給電接続する特別な構成を設けることなくスナバコンデンサを十分に充電する。
【解決手段】平滑コンデンサ2と、2つのアームスイッチング素子11を直列に接続した組を3組並列に接続して3相としたインバータ部3と、インバータ部3の出力側に接続されたブレーキ回路整流器21と、ブレーキ回路整流器21に並列接続した制動抵抗器23と制動スイッチング素子22と、を有するダイナミックブレーキ回路部5と、制動スイッチング素子22に並列接続したスナバコンデンサ31を含むスナバ回路部6と、各アームスイッチング素子11に対するゲート信号と制動スイッチング素子22に対するブレーキ制動信号とを出力する駆動制御部7と、を備えるモータ制御装置100であって、駆動制御部7が、通常運転前に、ダイナミックブレーキを解除する処理を行い、スナバコンデンサ31を充電制御する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】風等の外乱によるフリーランでファンモータは発電機となり直流電圧が発生し部品の耐圧を超え故障にいたるという問題があった。
【解決手段】制御器回路やインバータ駆動回路の電源をつくる電圧変換器を平滑キャパシタに接続し、ファンモータのフリーランで平滑キャパシタに発生する直流電圧を直流電圧検出器で検出し、ある値を超えたらインバータ回路の下アームを全相オンさせ、誘起電圧をショートし、平滑キャパシタに発生した直流電圧は電圧変換器を介して制御器回路やインバータ駆動回路で消費させることで直流電圧が部品の耐圧を超えることを防止する。これによりダイナミックブレーキ回路を付加せず、ベクトル制御を用いず、高効率,安価,高信頼性なファンモータの制御装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】モータ制御が停止している期間においても、モータ回転角度に対して信頼性を確保しながら、モータ回転角度の演算を低消費電流で継続する。
【解決手段】主演算手段101は、ブラシレスモータ5を制御する第1の動作状態と、モータ制御を停止する第2の動作状態をとる。副演算手段102は、第1の状態において、第1監視手段106で主演算手段101を監視し、第2の状態においてモータ回転角度の演算をする。これにより、モータ制御停止時においてもモータ回転角度の演算が継続できる。また、副演算手段102は、第2監視手段201で監視し、信頼性を確保する。さらに、第2の動作状態において、第1の動作状態の第1演算周期より長い第2演算周期にてモータ回転角度の演算を行うことで、消費電流が低減可能となる。 (もっと読む)


【課題】単相直巻整流子電動機の駆動装置において、放熱対策のために装置を大型化することなく、制動時の発熱を抑える。
【解決手段】駆動スイッチ12、14を接点aから接点bに切り換え、電機子4の一端からダイオードD1→FET16→電流検出用抵抗器R1→界磁巻線8、6を経て電機子4の他端に至る制動電流経路を形成した際、制御回路20にて、電流検出用抵抗器R1を介して検出される制動電流が所定電流になるよう、FET16をオン・オフさせる。このため、駆動装置には、FET16のオフ時に界磁巻線8、6に還流電流を流すための還流経路が形成されるが、この還流経路は、ダイオードD2だけで構成して、還流電流消費のための抵抗器を設けない。この結果、その抵抗器による発熱をなくして、制動時に生じる温度上昇を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電力計等の専用の測定機器を用いることなしに、正確に消費電力の計測を可能にする抵抗回生方式のモータ制御装置を得ること。
【解決手段】抵抗回生方式のモータ制御装置において、モータに流れる電流に基づき該モータに発生するトルクもしくは推力を算出するトルク・推力算出部と、前記モータに流れる電流とモータ速度との一方または両方に基づき損失Lを算出し、前記モータ速度と前記トルク・推力算出部が算出したトルクもしくは推力との積から出力Wを算出し、瞬時電力Pを、損失Lと出力Wとの和L+Wが、L+W≧0のときはP=L+Wと算出し、L+W<0のときはP=0と算出する電力算出部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】2相変調方式でモータを制御する場合にモータの3相電流を推定可能な領域を増加できるモータの制御装置を得る。
【解決手段】直流電源とインバータとの間に接続された1つのシャント抵抗を用いて母線電流を検出する検出部と、前記検出部により検出された母線電流に基づいて、2相変調方式による3相のPWM信号を生成して前記インバータへ供給する制御部とを備え、第1のキャリア信号と第2のキャリア信号とを用いて、第1の相のPWM信号と、第2の相のPWM信号と、第3の相のPWM信号を発生し、前記検出部により検出された母線電流から第1の相の電流、第2の相の電流、及び第3の相の電流を推定する推定部と、前記推定部により推定された前記第1の相の電流、前記第2の相の電流、及び前記第3の相の電流を用いて、前記第1の相の電圧指令値、前記第2の相の電圧指令値、及び前記第3の相の電圧指令値を生成する生成部とを有する。 (もっと読む)


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