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Fターム[5H505HA05]の内容

Fターム[5H505HA05]に分類される特許

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【課題】 速度推定部における推定誤差を低減し、推定ゲインを高くすることにより、応答性のよい位置・速度センサレス制御装置を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る位置・速度センサレス制御装置は、インバータへの出力電圧指令を演算する出力電圧指令演算手段9と、前記出力電圧指令に基づきゲート信号を生成するゲート生成手段11と、交流電動機7に流れる電流を検出する検出手段6と、第1の周期を有する第1制御割り込みの各区間におけるインバータ出力電圧平均値を区間平均電圧として演算する平均電圧演算手段17と、前記検出手段6にて検出された電流値及び前記平均電圧演算手段17にて演算された区間平均電圧に基づき、前記交流電動機7の回転速度を推定する処理を、前記第1制御割り込みのタイミングで行う速度推定手段13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】突入電流抑制回路を有する空気調和機において、DC電圧の充電不足による空気調和機の停止や、限流抵抗の焼損を防止する空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機は、交流電源の電圧を直流電圧に整流する整流用ダイオードと、平滑用コンデンサと、平滑用コンデンサの初期充電時の突入電流を限流する限流抵抗と、限流抵抗に並列接続して短絡と開放の切り替えが可能な充電用リレーと、充電用リレーの短絡と開放の切り替えを制御する制御部と、直流電圧をインバータ制御により駆動する負荷と、平滑用コンデンサによって平滑された直流電圧を検知する電圧検知手段とを備え、電圧検知手段で検知する電圧が設定値まで降下した場合には、負荷を停止させ、その後、充電用リレーを開放する。 (もっと読む)


【課題】インバータの出力電圧ベクトルのノルムをフィードバック補正するものにあって、このフィードバック補正精度が低下するおそれがあること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まる基本ノルムVn1とに基づき、操作信号生成部40では、インバータの操作信号を生成する。ここで、基本ノルムVn1は、モータジェネレータを流れる電流の位相を指令電流idr,iqrの位相にフィードバック制御するための操作量としての補正量ΔVnによって補正される。指令電流idr,iqrは、基本的には、最小電流最大トルク制御を実現可能なものに設定されつつも、そのベクトルノルムが規定値となることで、この規定値を維持するように設定変更がなされている。 (もっと読む)


【課題】直流リンクをプリチャージするように制御可能なコンバータを有する可変速駆動装置を提供する。
【解決手段】可変速駆動装置104は、インバータをも含む。コンバータ202は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換する。直流リンクは、コンバータからの直流電力をフィルタする。最後に、インバータは、直流リンクと並列に接続され、直流リンクからの直流電力を可変周波数可変電圧の交流電力に変換する。コンバータは、電力開閉器の複数の対を含み、電力開閉器の各対は、もう1つの逆阻止電力開閉器構成652A、650Bに逆並列に接続された逆阻止電力開閉器構成650A、652Bを含む。切換信号が第1の逆阻止電力開閉器と第2の逆阻止電力開閉器にパルス幅変調技法に基づいて制御パネルにより供給され、オン位置とオフ位置の間を第1の逆阻止電力開閉器と第2の逆阻止電力開閉器とを切り換えて直流リンクをプリチャージする。 (もっと読む)


【課題】従来回路では、交流入力電圧が高い時、昇降圧チョッパの降圧比と昇圧比が大きくなり、発生損失が特定の半導体素子に偏り、素子コストと冷却装置が大型で、高コストとなる。
【解決手段】交流電源電圧が高い(例えば400V)場合、電動機からの回生電力を第2の昇降圧チョッパで一旦CVCFインバータの直流入力に放電し、放電した電力を第1の昇降圧チョッパで蓄電手段に充電する。また、交流電源の停電時や電圧低下時には、蓄電手段から第1の昇降圧チョッパでCVCFインバータの直流入力へ放電し、この直流電力を第2の昇降圧チョッパで直流中間コンデンサへ放出する。 (もっと読む)


【課題】直流電源とコンデンサとの接続が切れた後、コンデンサに残存する電荷を早期に放電させ、コンデンサの端子間電圧を適正な電圧以下とする制御技術を提供する。
【解決手段】回転電機制御装置1は、コンバータ3及びインバータ4を有する回転電機駆動装置2と直流電源20とを接続するメインスイッチ8が遮断された際に、少なくともコンバータ3のインバータ4側の正負両極間に接続されたコンデンサ7に充電された充電電力を用いてインバータ4を介して回転電機5のトルクに影響しない界磁電流を回転電機5に供給する放電制御を行う放電制御部11と、放電制御を終了するまでに、コンバータ3のインバータ4側の正負両極間に接続される上段スイッチング素子31及び下段スイッチング素子33の直列回路の上段スイッチング素子31をオン状態にする上段制御部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動装置内で駆動信号経路のオープン故障が発生した場合にも、モータ駆動回路のトランジスタを安全、確実にオフ状態とする。
【解決手段】モータ駆動回路3のトランジスタQ1〜Q6に駆動信号を供給してトランジスタをオン・オフ制御するトランジスタ駆動回路5を備えたモータ駆動装置において、トランジスタQ1〜Q6のゲート・ソース間(またはベース・エミッタ間)に、トランジスタ駆動回路5からトランジスタQ1〜Q6への駆動信号経路上にオープン故障が発生した場合に、トランジスタQ1〜Q6をオフさせるための抵抗体Rgs及び/又はコンデンサCgsを接続すると共に、抵抗体、コンデンサをトランジスタの内部に配置したもの。 (もっと読む)


【課題】従来よりもインバータを操作する操作信号の分解能を相対的に維持または向上できるインバータ制御装置およびその制御システムを提供する。
【解決手段】制御装置60(インバータ制御装置)は、回転機40に対する要求トルクTと実際に検出される検出トルクTとの偏差に基づいてフィードバック制御を行って位相指令値Pを出力するPI制御部62(フィードバック制御手段)と、回転機40の回転に伴ってレゾルバ41(回転センサ)から出力されるSIN検出信号Ss,COS検出信号Sc(センサ信号)に基づいてインバータ20を操作する操作信号Spを生成する操作信号生成手段66と、センサ信号の角度情報を所定数で逓倍する信号逓倍手段68とを備える。操作信号生成手段66は、信号逓倍手段68によって角度情報が逓倍されたセンサ信号に基づいて操作信号Spを生成する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスの同定精度を高めることができ、運転効率の向上を図ることができる冷凍装置および永久磁石同期モータの制御装置を提供する。
【解決手段】ベクトル制御運転中に、インダクタンス設定値Lを同定する同定モードとして、所定時間、回転速度指令値ωを固定しつつ、第1のd軸電流指令値Idcを所定の設定値Idc_atに固定する同定モード制御手段21と、同定モードの場合における第2のd軸電流指令値Idc**と第1のd軸電流指令値Idcとの差分を積分して平均値を演算し、これに基づいて補正量ΔLを演算し、補正量ΔLを加算したインダクタンス設定値Lを電圧指令演算手段45の演算に用いるようにしたインダクタンス同定手段(23〜26)とを有し、同定モード制御手段21は、電流検出手段243で検出された電流Ishが、予め設定された異なる複数の所定値Ish1,Ish2に達した場合、同定モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、正弦波制御モードと過変調制御モードと矩形波制御モードにおけるPWM信号生成を共通的な方法で可能とすることである。
【解決手段】回転電機制御システム10のPWM信号生成装置56は、電圧指令ベクトル生成部66と、電圧指令ベクトルを用いてPWM信号を生成するタイミングとしての予測位相が空間ベクトル方式の複数の位相領域のどの領域に属するかを判定する領域判定部68と、予測位相が属する予測位相領域を規定するスイッチングベクトルに対する電圧指令ベクトルの寄与比率を制御角度周期Δθに対する角度比率として算出する角度比率算出部70と、スイッチング切換順序に従い、算出された角度比率で予測位相領域における各スイッチングベクトルの間の切換位相を順次算出してPMW信号を生成する切換位相算出部72とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】より効率的に負荷を駆動できるようにする。
【解決手段】IGBT51〜56のゲートに入力する信号の電圧を調整する電圧調整回路20とIGBT51〜56のゲートに入力する信号のスイッチングスピードを調整するスイッチングスピード調整回路30を備え、正弦波PWM制御モード、過変調PWMモード、矩形波制御モード等の制御モードに応じて、IGBT51〜56の損失が低減されるように、IGBT51〜56のゲートに入力する信号の電圧およびスイッチングスピードを加工する。 (もっと読む)


【課題】トルクフィードバック制御部による制御から電流フィードバック制御部による制御へと切り替える際にトルクの制御性が低下すること。
【解決手段】電流フィードバック制御部20では、最大トルク制御を行う。電圧推定器48では、推定トルクTe及び電気角速度ωを入力として、最大トルク制御によって推定トルクTeを実現するための電圧ベクトルのノルムを推定する。切替制御部46では、このノルムが閾値未満である場合に、電流フィードバック制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】直流電源の電圧が変化しても、抵抗回路が異常であるか否かを正しく判定することができる電子装置を提供する。
【解決手段】制御回路13は、抵抗電圧検出回路131と、高電圧バッテリ電圧検出回路132と、マイクロコンピュータ135とを備えている。マイクロコンピュータ135は、高電圧バッテリ電圧検出回路132の検出した高電圧バッテリB10の電圧に基づいて、予め設定されている第1及び第2異常判定閾値の値を変更する。そして、抵抗電圧検出回路131の検出した抵抗121の電圧を変更した第1及び第2異常判定閾値と比較し、抵抗回路12が異常であるか否かを判定する。高電圧バッテリB10の電圧が変化しても、そのため、第1及び第2異常判定閾値を適切な値に変更することができる。従って、高電圧バッテリB10の電圧が変化しても、抵抗回路12が異常であるか否かを正しく判定することができる。 (もっと読む)


【課題】PWM制御を行う場合、スイッチング素子のスイッチング状態の切替回数が多くなり、スイッチング状態の切り替えに伴う損失が問題となりやすいこと。
【解決手段】位相設定部32では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを算出する。一方、ノルム設定部33では、要求トルクTrおよび電気角速度ωを入力としてノルムVnを設定する。そして、デッドタイム算出部34では、電源電圧VDCとノルムVnとに基づき、矩形波制御におけるデッドタイムDTを電気角度間隔として算出する。位相補正部35では、位相設定部32による位相δを「DT/2」によって補正する。矩形波信号生成部36では、補正された位相δとデッドタイムDTと回転角度θとに基づき、操作信号g*#(*=u,v,w;#=p,n)を生成する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動制御システムにおいて、矩形波制御からPWM制御への切換えの際に、制御モードの切換え遅れに起因して発生する電流乱れを抑制する。
【解決手段】モータ駆動制御システム100を制御するECU300は、矩形波制御モードおよびPWM制御モードのいずれかによってインバータ140を制御して交流電動機200を駆動する。ECU300は、制御モード選択部330と、交流電動機200のモータ電流をA/D変換するA/D変換部340とを備える。A/D変換部340は、矩形波制御モードの場合に、交流電動機200の回転速度が急激に低下したときは、交流電動機200の電気角に基づく実行周期よりも速い実行周期に従って動作する。制御モード選択部330は、矩形波制御モードの場合に、モータ電流の電流乱れが発生したことに応じて、矩形波制御モードからPWM制御モードへ切換える。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10を用いた平滑コンデンサ22の放電制御によってモータジェネレータ10が逆回転する等の不都合が生じること。
【解決手段】放電開始角保持部42は、平滑コンデンサ22の放電制御開始時におけるモータジェネレータ10の回転角度θ(開始角θ0)を保持する。放電用電圧設定部44は、無効電流の位相と想定される位相δを有する指令電圧vdr,vqrを設定する。3相変換部38では、この指令電圧vdr,vqrを、開始角θ0に基づき3相の指令電圧vur,vvr,vwrに変換する。この電圧となるようにインバータIVが操作されることで平滑コンデンサ22が放電制御される。放電開始に先立って、モータジェネレータ10の回転速度が規定速度を上回る場合には、モータジェネレータ10の停止制御を行う。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を備えるモータジェネレータ10の減磁の有無を判断するための処理手段を適合するに際し、その工数が多くなること。
【解決手段】モータジェネレータ10は、クラッチC1を介して駆動輪14に機械的に連結されて且つクラッチC2を介してエンジン16に機械的に連結されている。車両の起動スイッチがオンされた直後、クラッチC1,C2を解除した状態において、電流フィードバック制御によってモータジェネレータ10のトルクを制御し、この際の実際のトルクが要求トルクを下回ることに基づき、永久磁石の磁束が減少したと判断する。 (もっと読む)


【課題】インバータIVのスイッチング素子Swp,Swnに短絡異常が生じる際にその異常箇所を特定することが困難なこと。
【解決手段】短絡異常が生じる場合、リレーSMR1,SMR2をオフ操作することで、インバータIVと高電圧バッテリ20とを切り離す。その後、V相の電流を検出する電流センサ26およびW相の電流を検出する電流センサ28を用いて、短絡異常箇所を特定する。電流センサ26,28によって検出される電流がこれらセンサの検出可能範囲を超える場合、インバータIVを構成するスイッチング素子Swp、Swnのうちの1つずつをオン操作し、その際の電流が変化することに基づき、オン操作したスイッチング素子に直列接続されたスイッチング素子に短絡異常が生じたと特定する。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機を安定に動作するよう制御するための誘導電動機制御装置等を提供することである。
【解決手段】MERS100u,100v及び100wは、交流電源VSが発生する電圧の位相を値θsetだけ変動させたものに相当する電圧を生成して、この電圧と交流電源VSが発生する電圧との和に相当する電圧を誘導電動機Mへと印加する。制御部200は、電圧検出部VMが検出した負荷電圧の基本波成分の実効値が所定値へと収束するようにθsetを決定し、このθsetの値に基づいて各ゲート信号の遷移のタイミングを決定し、各MERSに供給する。 (もっと読む)


【課題】回転数および電圧値が変化しても、従来よりもトルク応答性を向上させる。
【解決手段】回転機(電動機50等)の制御装置20において、電動機50の回転数Nおよび電力変換回路40に入力する電圧値Vdcに基づいて制御ゲインを設定するゲイン設定器23と、少なくとも積分要素を含み、トルク指令Tとトルクとの偏差とゲイン設定器23で設定される制御ゲインとに基づいてフィードバック制御を行い電力変換回路40が出力する電圧の位相を示す電圧位相指令θを出力するフィードバック制御器24と、フィードバック制御器24から出力される電圧位相指令θに基づいてスイッチング素子の制御を行う制御信号Scを生成して電力変換回路40に出力するスイッチング信号生成器25とを有する構成とした。回転数Nや電圧値Vdcが変化しても適切な制御ゲインが設定され、トルク応答性が向上する。 (もっと読む)


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