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Fターム[5H505HA05]の内容

Fターム[5H505HA05]に分類される特許

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【課題】インバータ装置における入力電源電流の高調波成分を抑制し、且つ整流回路の出力母線に接続した回路素子の過電圧による破損を防止する。
【解決手段】三相交流電源から供給を受けた交流電圧を所定電圧、所定周波数の三相交流電圧に変換して負荷である三相交流モータに供給するインバータ装置であって、三相全波整流器と平滑用コンデンサで構成したコンデンサ入力型三相全波整流回路と、その整流回路の出力する直流電圧をスイッチングして三相交流電圧に変換するインバータ回路とを備えて構成され、三相交流電源の電源電圧をVac〔V〕、三相交流モータの消費電力をPm〔W〕としたとき、平滑用コンデンサの容量C〔F〕を、次式を満足する値とする。
443×10−6・Pm/Vac≦C≦1829×10−6・Pm/Vac (もっと読む)


【課題】圧縮機の永久磁石同期モータにステータのコイル接続を直列接続と並列接続に切替えることにより2つの最高効率点を持たせた空気調和機を運転するとき、コイル接続の切替時にモータ制御が不安定になりやすいという問題がある。
【解決手段】アクティブモードとパッシブモードの制御モードを有するスイッチング手段を備えたコンバータと、ステータのコイルの接続変更を可能とするようにコイル接続線を出した圧縮機内部の永久磁石同期モータと、前記永久磁石モータのステータのコイルを並列接続,直列接続に接続変更を行うコイル接続切替手段とを備えた空気調和機においてコンバータのスイッチング手段をアクティブモードのときにコイル接続を切替えることにより安定な運転を実現する。 (もっと読む)


【課題】本発明においては、簡便な手法により端子電圧一定制御を実現できる交流電動機システムの制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電力変換装置により直流と交流の間で変換を行い、交流を電動機に印加すると共に、励磁電流指令とトルク電流指令の合成電流指令を求めて前記電力変換装置の点弧角制御を行う交流電動機システムの制御装置において、励磁電流指令を与える励磁電流指令手段は、電動機の弱め界磁制御を実行するために回転数を入力として励磁電流指令を出力する関数発生手段を含み、関数発生手段は電動機の回転数が、第1の回転数のときの第1の励磁電流指令と第2の回転数のときの第2の励磁電流指令を備え、他の回転数のときの励磁電流指令を補完値として与えると共に、第1の回転数のときの第1の励磁電流指令と第2の回転数のときの第2の励磁電流指令は、この値での運転により電動機端子電圧を一定とすることが検証された値とする。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動システムにおいて、充電電力の制御のための専用の充電器を設けることなく、低コストで交流電源からバッテリへの充電を行えるようにすることである。
【解決手段】モータ駆動システム31は、インバータ12に接続されたモータ14と、ダイオード整流器20と、電圧クランプ用スイッチング素子28と、電圧クランプ用ダイオード30とを有する。ダイオード整流器20は、交流電源26に接続可能な第1コネクタ32とインバータ12の正極側及びモータ14の固定子巻線の中性点Pとの間に接続する。電圧クランプ用スイッチング素子28は、インバータ側スイッチング素子よりも高耐圧で、ダイオード整流器20の正極側とインバータの正極側との間に接続する。電圧クランプ用ダイオード30は、ダイオード整流器20の負極側にアノード側を接続し、インバータ12の正極側にカソード側を接続する。 (もっと読む)


【課題】2相変調によりインバータをスイッチング制御する際にも安定した3相交流が励起されるように、2相変調パルスを生成する。
【解決手段】3相の内の少なくとも1相を所定の固定期間TFの間ハイ状態又はロー状態に固定して、他相を変調する2相変調によりインバータをスイッチング制御する2相変調パルスSPを生成する2相変調パルス生成部は、固定期間TFを回転電機の回転に同期させて固定パルスを生成すると共に、固定期間TF以外の期間TMではパルス幅変調により変調パルスを生成する。 (もっと読む)


【課題】同期制御部による操作信号が回転角度に同期して定まるために、回転速度がゼロである場合においての、モータジェネレータの制御量の制御性が低下するおそれを好適に抑制する。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部28では、インバータの操作信号g*#を生成する。ただし、モータジェネレータの起動処理については非同期制御部30によって行ない、モータジェネレータの回転速度の上昇に伴って同期制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】負荷運転時の更なる負荷急変時の負荷応答を高めた半導体電力変換装置を提供する。
【解決手段】コンバータ1と、直流コンデンサ2と、インバータ3と、電圧制御を行うコンバータ制御部7と、電流検出手段6と、速度検出手段5と、インバータ3の出力を制御するインバータ制御部8とで構成する。インバータ制御部8は、速度制御手段81と、ベクトル演算手段82と、トルク電流基準の変化率を制限するトルクレート制限手段84と、
トルク軸電流制御手段86と、磁束軸電流制御手段87と、ゲート制御手段88、89と、負荷率検出手段93と、負荷急変検出手段92とを有する。交流電動機4の負荷率が所定の閾値以上で且つ負荷急変検出手段92が負荷急変を検出したとき、トルクレート制限手段84のトルクレート制限値を標準値から切替値に切替える。 (もっと読む)


【課題】低速域でd軸電圧指令に電圧補償を行わなくても、速度推定精度が劣化せず、かつ低速域から高速域の全速度域においても高精度な速度推定が可能な、電動機の制御装置を提供することである。
【解決手段】回転座標系のd軸電流検出値が前記回転座標系の第1のd軸電流指令値に近づくように、前記回転座標系の第2のd軸電流指令値を生成するd軸電流指令生成部と、回転座標系のq軸電流検出値が前記回転座標系の第1のq軸電流指令値に近づくように、前記回転座標系の第2のq軸電流指令値を生成するq軸電流指令生成部と、前記第2のd軸電流指令値と、前記第2のq軸電流指令値に基づいて、前記電力変換器の電圧指令を生成する電圧ベクトル演算部と、前記q軸電流検出値と、前記第2のq軸電流指令値に基づいて、電動機の速度推定値を生成する速度推定部と、を備えたことを特徴とする制御装置。 (もっと読む)


【課題】インバータをスイッチング制御する際のノイズの発生の低減と素子の温度上昇の抑制とを両立させる。
【解決手段】インバータのPWM制御に用いるキャリアの周波数(キャリア周波数F)を、モータの電気角θeが電気角周期Tの1/4周期進む度に(ステップS120)、高周波数範囲内からランダムに抽出した高周波数の設定と低周波数範囲内からランダムに抽出した低周波数の設定とに交互に切り替える(ステップS150〜S170)。これにより、モータMGの電気信号(変調波)の山や谷(T/2周期)に対して高周波数の設定期間と低周波数の設定期間とを同期間割り当てることができ、特定のトランジスタに対して熱集中が生じるのを抑制することができる。また、キャリア周波数Fを拡散させるから、ノイズの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】変調率が閾値以下の正弦波領域と、変調率が閾値を超える過変調領域とが切り替わっても、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持できるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、インバータ20に対して電圧制御信号Vcを出力する電圧変換制御部66aと、電圧変換制御部66aが出力する電圧制御信号Vcの変調率が閾値を超えると、変調率,同期数k,位相等のような電圧制御信号Vcを制御する変数のうちで二以上の変数を引数とする補正用マップを用いて、電圧指令と出力電圧とが線形となるように補正する電圧振幅補正部65a(線形補正部)とを有する。変調率が閾値以下の正弦波制御も当然に線形にできるので、正弦波制御と過変調制御との間における制御モードの切り替えをシームレスに行うことができる。すなわち、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングノイズがレゾルバの検出角度に与える影響が適切に考慮された制御装置を実現する。
【解決手段】レゾルバ44の検出角度を取得する検出角度取得部27と、交流電動機4の回転速度に関連付けられた第一補正情報M1及び変調率に関連付けられた第二補正情報M2の双方を、検出角度を補正するための補正情報Mとして記憶する補正情報記憶部25と、検出角度取得部27が検出角度を取得した角度取得時点における回転速度が回転速度閾値以上である場合に、当該回転速度に基づき第一補正情報M1を取得し、角度取得時点における回転速度が回転速度閾値未満である場合に、当該角度取得時点における変調率に基づき第二補正情報M2を取得する補正情報取得部26と、補正情報取得部26が取得した補正情報Mに基づき検出角度を補正する検出角度補正部28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高周波の観測電流に対する比例積分制御の追従性を向上させて電圧指令値からロータの磁極位置を良好に推定する。
【解決手段】電流指令と回転電機からのフィードバック電流id,iqとのdq軸ベクトル空間における偏差Δid,Δiqの少なくとも基本波成分をdq軸ベクトル空間において比例積分制御して基本電圧指令vd,vqを求め、偏差Δid,Δiqをdq軸ベクトル空間から高周波ベクトル空間に座標変換して比例積分制御し、dq軸ベクトル空間に再変換して高周波成分電圧指令vd,vqを求め、基本電圧指令vd,vqと高周波成分電圧指令vd,vqとを加算して決定されたdq軸ベクトル空間における電圧指令vd,vqに含まれる高周波成分に基づいてロータの磁極位置θ^を演算する。 (もっと読む)


【課題】検出される回転角度θを補正する補正値Δθの正常値を利用して制御を行うことができなくなることで、トルクフィードバック制御部20による制御が破綻する懸念があること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部25では、インバータの操作信号を生成する。ここで、回転角度θとしては、上記補正値Δθによって補正されたものが用いられる。ただし、補正値Δθを利用不可能となる場合、電流フィードバック制御部30による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動するインバータの出力電圧波形として、低次高調波を消去しつつ基本波成分の出力電圧の増大を図った電圧波形を生成すること。
【解決手段】電動機をインバータ駆動する際のインバータ電圧波形として、nパルスモードでは、スイッチ角α1〜αnが、正規化した高調波損失を正規化した基本波電力で除した値が最小となる値とする。 (もっと読む)


【課題】故障発生時に確実に放電を停止する。
【解決手段】電力変換装置200において、制御回路319は、スイッチ325を通電にして抵抗器324によるコンデンサー326の放電を開始した後の、測定回路317,319により測定されたコンデンサーの端子電圧が、予め設定された電圧低下特性を越えた場合に、スイッチ325を遮断にして抵抗器324によるコンデンサー326の放電を停止する。さらに制御回路319は、スイッチ325を遮断にして抵抗器324によるコンデンサー326の放電を停止するまでの期間に、測定回路317,319により測定されたコンデンサー326の端子電圧と電圧低下特性との比較に基づく放電の継続または停止の判定を予め定めた時間間隔で複数回行うように設定される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石機械を含む電気駆動システムを提供する。
【解決手段】電気駆動システムは、回転子(116)及び固定子(118)を持つ永久磁石機械(70)と、前記永久磁石機械(70)に電気的に結合されていて、前記永久磁石機械(70)を駆動するためにDCリンク電圧をAC出力電圧に変換するように構成された電力変換器(62)とを含む。前記電力変換器(62)は、前記永久磁石機械(70)の最高速度における前記永久磁石機械(70)のピーク線間逆起電力を超える電圧定格を持つ複数の炭化珪素スイッチング装置(74〜84)を含む。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制しながらも、積極的に周囲に対して注意を促すための音を発生させるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、指令値に対応する電流指令信号を指令する電流指令部61と、回転電機40の鉄心の磁気力により形成される振動を起因とする磁気音を発生させる磁気音信号を指令する磁気音指令部67とを有し、磁気音信号と電流指令信号とを重畳して指令する。この構成によれば、電流指令信号と磁気音信号とは相互に影響しないので、回転電機40の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制することができる。磁気音信号を重畳することで、積極的に回転電機40から磁気音を発生させて、低速走行時などで周囲に対して注意を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】より安定な起動を実現するための、あるいは運転中に外乱が加わっても誘導電動機を安定に動作するよう制御するための誘導電動機制御装置等を提供する。
【解決手段】MERS100u,100v及び100wは、交流電源VSが発生する電圧の位相を値θsetだけ変動させたものに相当する電圧を生成して、この電圧と交流電源が発生する電圧との和に相当する電圧を誘導電動機Mへと印加する。制御部200は、電流検出部GMが検出した負荷電流が値Isetへと収束して、電圧検出部VMが検出した負荷電圧の基本波成分の実効値が、値Isetからの負荷電流の偏差に基づいて決まる値Vsetへと収束するようにθsetを決定し、一方でこの基本波成分の微分に比例する値と負荷電流に比例する値とをθsetの値にフィードフォワードする、そして、このθsetの値に基づいて各ゲート信号の遷移のタイミングを決定し、各MERSに供給する。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置において、構成部品を適切に保護する。
【解決手段】電動アクティブサスペンション装置10は、電動モータ15と、電動モータ15に駆動電力を供給すると共に、電動モータ15で発生した回生電力を受けるモータ駆動装置14と、NiH蓄電池18からの電力を変圧してモータ駆動装置14に供給すると共に、モータ駆動装置14からの回生電力を変圧してNiH蓄電池18に蓄電するDC−DCコンバータ12とを備える。モータ駆動装置14は、回生電力がDC−DCコンバータ12に伝達されるのを防止する電力伝達防止機構を備える。DC−DCコンバータ12は、供給される駆動電圧が第1所定値未満の場合、動作を停止するよう構成されている。モータ駆動装置14は、供給される駆動電圧が第2所定値未満の場合、電力伝達防止機構が作動するよう構成されている。第1所定値は、第2所定値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】所定期間内に加速や減速等のような回転数の変動が生じる場合であっても、従来より正確に角度補正ができるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、レゾルバ41(第1角度検出器)によって出力される回転電機40の回転角度に関する信号情報に基づいて理想角度と回転角度との誤差を補正する誤差補正手段67と、レゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて基準角度θsを検出する基準角度検出手段66と、基準角度検出手段66によって検出される基準角度θsに基づいて検出角度θdとの誤差を補正する基準となる基準周期Tsを決定する基準周期決定手段68とを有する。誤差補正手段67は、基準周期決定手段68によって決定される基準周期Tsに基づいて理想角度を推定し、推定した理想角度とレゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて検出される検出角度θdとの誤差を補正する。 (もっと読む)


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