説明

Fターム[5H505HB02]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電力変換回路の構成 (3,942) | インバータ (3,649) | 電圧形インバータ (1,210)

Fターム[5H505HB02]に分類される特許

81 - 100 / 1,210


【課題】安価な構成で、モータ出力容量が大きく、かつ低振動、低騒音で同期モータを駆動する制御装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】同期モータを駆動するための可変電圧・可変周波数の3相交流電圧を出力する3相インバータと、それを制御するモータ制御手段と、を備えた同期モータ制御装置であって、さらに前記同期モータに含まれる5次高調波の含有率を設定する高調波設定回路を有し、前記モータ制御手段は、前記3相インバータの出力電圧演算部と、高調波含有率を検出し設定する高調波含有率設定部と、前記高調波含有率設定部で設定された高調波含有率と前記出力電圧とから5次高調波電圧指令を演算する高調波信号形成部と、前記出力電圧と前記5次高調波電圧指令とから5次高調波を重畳させた出力電圧指令を演算する信号波形成部と、前記出力電圧指令に従い前記3相インバータの駆動信号を生成する駆動信号形成部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】同期制御部による操作信号が回転角度に同期して定まるために、回転速度がゼロである場合においての、モータジェネレータの制御量の制御性が低下するおそれを好適に抑制する。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部28では、インバータの操作信号g*#を生成する。ただし、モータジェネレータの起動処理については非同期制御部30によって行ない、モータジェネレータの回転速度の上昇に伴って同期制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】インバータをスイッチング制御する際のノイズの発生の低減と素子の温度上昇の抑制とを両立させる。
【解決手段】インバータのPWM制御に用いるキャリアの周波数(キャリア周波数F)を、モータの電気角θeが電気角周期Tの1/4周期進む度に(ステップS120)、高周波数範囲内からランダムに抽出した高周波数の設定と低周波数範囲内からランダムに抽出した低周波数の設定とに交互に切り替える(ステップS150〜S170)。これにより、モータMGの電気信号(変調波)の山や谷(T/2周期)に対して高周波数の設定期間と低周波数の設定期間とを同期間割り当てることができ、特定のトランジスタに対して熱集中が生じるのを抑制することができる。また、キャリア周波数Fを拡散させるから、ノイズの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】2相変調によりインバータをスイッチング制御する際にも安定した3相交流が励起されるように、2相変調パルスを生成する。
【解決手段】3相の内の少なくとも1相を所定の固定期間TFの間ハイ状態又はロー状態に固定して、他相を変調する2相変調によりインバータをスイッチング制御する2相変調パルスSPを生成する2相変調パルス生成部は、固定期間TFを回転電機の回転に同期させて固定パルスを生成すると共に、固定期間TF以外の期間TMではパルス幅変調により変調パルスを生成する。 (もっと読む)


【課題】広い速度範囲において、モータの損失を抑えた駆動を行う。
【解決手段】永久磁石30、31と、3相の巻線33、34、35を有するモータ40と、巻線33、34、35電流を供給するインバータ回路43と、インバータ回路43と巻線33、34、35の間に接続した3相の整合回路45を備え、整合回路45は、複数の直列リアクタンス素子46、47、48を有するインバータ装置とすることにより、高速時のモータ電流が低減でき、モータ損失が低減され、広い速度範囲において、モータ40の損失を抑えた駆動を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】変調率が閾値以下の正弦波領域と、変調率が閾値を超える過変調領域とが切り替わっても、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持できるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、インバータ20に対して電圧制御信号Vcを出力する電圧変換制御部66aと、電圧変換制御部66aが出力する電圧制御信号Vcの変調率が閾値を超えると、変調率,同期数k,位相等のような電圧制御信号Vcを制御する変数のうちで二以上の変数を引数とする補正用マップを用いて、電圧指令と出力電圧とが線形となるように補正する電圧振幅補正部65a(線形補正部)とを有する。変調率が閾値以下の正弦波制御も当然に線形にできるので、正弦波制御と過変調制御との間における制御モードの切り替えをシームレスに行うことができる。すなわち、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングノイズがレゾルバの検出角度に与える影響が適切に考慮された制御装置を実現する。
【解決手段】レゾルバ44の検出角度を取得する検出角度取得部27と、交流電動機4の回転速度に関連付けられた第一補正情報M1及び変調率に関連付けられた第二補正情報M2の双方を、検出角度を補正するための補正情報Mとして記憶する補正情報記憶部25と、検出角度取得部27が検出角度を取得した角度取得時点における回転速度が回転速度閾値以上である場合に、当該回転速度に基づき第一補正情報M1を取得し、角度取得時点における回転速度が回転速度閾値未満である場合に、当該角度取得時点における変調率に基づき第二補正情報M2を取得する補正情報取得部26と、補正情報取得部26が取得した補正情報Mに基づき検出角度を補正する検出角度補正部28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パーミアンス変化の激しいコンシクエントポール型回転子を採用しても、固定子の振動による騒音を悪化させない電動機装置を提供することにある。
【解決手段】電動機装置は、回転子3の磁極間のパーミアンス変化が大きい部分が通過する固定子側の対向位置での空間磁束変化を滑らかにする電気回路を構成している。すなわち、空間磁束変化が小さくなるように、第1の3相インバータによる通電と、第2の3相インバータによる通電とを独立に制御している。そして、回転子3のパーミアンス変化極大位置(境界位置A、B)のいずれか一方が対向する位置での空間磁束変化と、他方が対向する位置での空間磁束変化とにおいて、脈動の極大位置が同期しないように電流制御されている。これにより、固定子の振動が低減し、振動の増幅も抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動するインバータの出力電圧波形として、低次高調波を消去しつつ基本波成分の出力電圧の増大を図った電圧波形を生成すること。
【解決手段】電動機をインバータ駆動する際のインバータ電圧波形として、nパルスモードでは、スイッチ角α1〜αnが、正規化した高調波損失を正規化した基本波電力で除した値が最小となる値とする。 (もっと読む)


【課題】検出される回転角度θを補正する補正値Δθの正常値を利用して制御を行うことができなくなることで、トルクフィードバック制御部20による制御が破綻する懸念があること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部25では、インバータの操作信号を生成する。ここで、回転角度θとしては、上記補正値Δθによって補正されたものが用いられる。ただし、補正値Δθを利用不可能となる場合、電流フィードバック制御部30による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制しながらも、積極的に周囲に対して注意を促すための音を発生させるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、指令値に対応する電流指令信号を指令する電流指令部61と、回転電機40の鉄心の磁気力により形成される振動を起因とする磁気音を発生させる磁気音信号を指令する磁気音指令部67とを有し、磁気音信号と電流指令信号とを重畳して指令する。この構成によれば、電流指令信号と磁気音信号とは相互に影響しないので、回転電機40の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制することができる。磁気音信号を重畳することで、積極的に回転電機40から磁気音を発生させて、低速走行時などで周囲に対して注意を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置において、構成部品を適切に保護する。
【解決手段】電動アクティブサスペンション装置10は、電動モータ15と、電動モータ15に駆動電力を供給すると共に、電動モータ15で発生した回生電力を受けるモータ駆動装置14と、NiH蓄電池18からの電力を変圧してモータ駆動装置14に供給すると共に、モータ駆動装置14からの回生電力を変圧してNiH蓄電池18に蓄電するDC−DCコンバータ12とを備える。モータ駆動装置14は、回生電力がDC−DCコンバータ12に伝達されるのを防止する電力伝達防止機構を備える。DC−DCコンバータ12は、供給される駆動電圧が第1所定値未満の場合、動作を停止するよう構成されている。モータ駆動装置14は、供給される駆動電圧が第2所定値未満の場合、電力伝達防止機構が作動するよう構成されている。第1所定値は、第2所定値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】所定期間内に加速や減速等のような回転数の変動が生じる場合であっても、従来より正確に角度補正ができるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、レゾルバ41(第1角度検出器)によって出力される回転電機40の回転角度に関する信号情報に基づいて理想角度と回転角度との誤差を補正する誤差補正手段67と、レゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて基準角度θsを検出する基準角度検出手段66と、基準角度検出手段66によって検出される基準角度θsに基づいて検出角度θdとの誤差を補正する基準となる基準周期Tsを決定する基準周期決定手段68とを有する。誤差補正手段67は、基準周期決定手段68によって決定される基準周期Tsに基づいて理想角度を推定し、推定した理想角度とレゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて検出される検出角度θdとの誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】高周波変成器分離を備えたオンボードのパワー電子回路を用いてエネルギーを移行する。
【解決手段】パワー電子駆動回路(10、134、136、142、174、178)は、dcバス(52、176)と第1のエネルギー蓄積デバイス(12)とを含む。第1のエネルギー蓄積デバイス(12)及びdcバス(52、176)に対して第1の双方向dc対ac電圧インバータ(54、144)を結合させ、該第1の双方向dc対ac電圧インバータ(54、144)に対して第1の電気機械式デバイス(74、144)を結合させ。充電バス(94)を介してdcバス(52、176)に結合された充電システム(92)は、外部にある電圧源(132)に結合されたコネクタ(126)と係合するレセプタクル(120)と、該レセプタクル(120)から充電バス(94)を電気的に分離する分離変成器(112)とを備える。 (もっと読む)


【課題】インバータIVの出力電圧ベクトルについての開ループ操作量(基本ノルムVn1)を設定するものである場合、モータジェネレータ10の永久磁石の磁束の異常の有無を基本ノルムVn1等からは診断することができないこと。
【解決手段】補正量算出部34では、指令電流設定部32によって設定されたd軸の指令電流idrと実電流idとの差に基づき、基本ノルムVn1の補正量ΔVnを算出する。補正部36では、基本ノルムVn1を補正量ΔVnにて補正することで最終的なノルムVnを算出する。操作信号生成部38では、インバータIVの出力電圧ベクトルのノルムをノルムVnに制御する。補正量ΔVnが負であって且つその絶対値が規定値以上である場合、永久磁石の磁束が減少する異常が生じたと診断する。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動方式による騒音の違和感を抑制し、かつ、スイッチング素子の損失を低減することが可能な空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機は、交流電源の電圧を直流電圧に変換するコンバータ部7と、コンバータ部7からの直流電圧をキャリア周波数でチョッピングして、三相誘導モータ10を駆動するためにモータに印加される電圧を制御する電圧型PWM方式のインバータ30と、照度を検知する照度検知手段とを備え、照度検知手段で検知する照度が設定値よりも高い場合は、三相誘導モータの駆動方式について、二相変調方式を選択し、照度が設定値よりも低い場合は、三相変調方式を選択する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータの回転角を検出するレゾルバを備えるシステムにおいて、レゾルバによる回転角の検出値θに、モータジェネレータの1回転周期の「1/正の整数」の周期を有する正弦波状の誤差が含まれる場合、実際の回転角を適切に把握することができなくなるおそれがあること。
【解決手段】回転角の検出値θが0°となってから360°となるまでの期間である誤差算出期間の開始タイミング時刻t2及び終了タイミング時刻t5のそれぞれの回転角の検出値θを結ぶことによって時間軸上に描かれる直線である基準線Lsを算出する。そして、基準線Lsと、誤差算出期間における回転角の検出値との都度の差Δの平均値ΔAVEを算出する。そして、上記都度の差Δが平均値ΔAVEとなるタイミングにおける回転角の検出値θsを基準として、上記検出値θの補正値Δθを算出する。 (もっと読む)


【課題】インバータの出力電圧ベクトルのノルムをフィードバック補正するものにあって、このフィードバック補正精度が低下するおそれがあること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まる基本ノルムVn1とに基づき、操作信号生成部40では、インバータの操作信号を生成する。ここで、基本ノルムVn1は、モータジェネレータを流れる電流の位相を指令電流idr,iqrの位相にフィードバック制御するための操作量としての補正量ΔVnによって補正される。指令電流idr,iqrは、基本的には、最小電流最大トルク制御を実現可能なものに設定されつつも、そのベクトルノルムが規定値となることで、この規定値を維持するように設定変更がなされている。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティの悪化を防止しつつ電費の悪化防止にも配慮した負荷駆動装置および車両を提供する。
【解決手段】ノイズフィルタ20は、インバータ10とモータジェネレータMGとの間の電路に配設される。ノイズフィルタ20は、バイパスコンデンサC1〜C3を含む。切替回路30は、スイッチ32,34,36を含み、電力線PU1,PV1,PW1をそれぞれ電力線PU3,PV3,PW3に電気的に接続することによって、インバータ10とモータジェネレータMGとの間の電路からノイズフィルタ20を電気的に切離すことができる。MG−ECU40は、モータジェネレータMGの作動状態に基づいて切替回路30を制御する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスの同定精度を高めることができ、運転効率の向上を図ることができる冷凍装置および永久磁石同期モータの制御装置を提供する。
【解決手段】ベクトル制御運転中に、インダクタンス設定値Lを同定する同定モードとして、所定時間、回転速度指令値ωを固定しつつ、第1のd軸電流指令値Idcを所定の設定値Idc_atに固定する同定モード制御手段21と、同定モードの場合における第2のd軸電流指令値Idc**と第1のd軸電流指令値Idcとの差分を積分して平均値を演算し、これに基づいて補正量ΔLを演算し、補正量ΔLを加算したインダクタンス設定値Lを電圧指令演算手段45の演算に用いるようにしたインダクタンス同定手段(23〜26)とを有し、同定モード制御手段21は、電流検出手段243で検出された電流Ishが、予め設定された異なる複数の所定値Ish1,Ish2に達した場合、同定モードを実行する。 (もっと読む)


81 - 100 / 1,210