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Fターム[5H505HB02]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電力変換回路の構成 (3,942) | インバータ (3,649) | 電圧形インバータ (1,210)

Fターム[5H505HB02]に分類される特許

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【課題】モータジェネレータに対する要求トルクTrと電気角速度ωとを入力としてインバータIVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する処理を行なう場合、ノルムの設定精度によってモータジェネレータの制御量の制御性が低下すること。
【解決手段】ノルム設定部31では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき基本ノルムVn1を設定する。補正量算出部32では、d軸電流のフィードバック操作量として補正量ΔVnを算出する。補正部33では、基本ノルムVn1を補正量ΔVnによって補正することでノルムVnを算出する。位相設定部34では、q軸電流のフィードバック操作量として位相δを設定する。操作信号生成部35では、ノルムVnと位相δとに基づきインバータの操作信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】目標値応答と外乱応答を個別に最適化可能な電動機の速度制御装置を提供する。
【解決手段】速度制御手段を、速度指令と速度帰還の偏差に積分ゲインGIを乗算して積分する積分増幅器221と、速度指令を共通の入力とし、比例ゲインGF1を有する不完全微分器の出力及び比例ゲインGF2を有する1次遅れ演算器の出力を加算して出力するフィードフォワード補償器224と、積分増幅器221の出力から速度帰還を減算すると共に、フィードフォワード補償器224の出力を加算する加減算器222と、この出力にゲイン調整パラメータGを乗算してトルク指令を得る比例増幅器223とで構成する。速度指令応答時定数をτ、トルク外乱応答時定数をτ、電動機を含む負荷慣性モーメントをJとしたとき、G=1/τ、G=σ×J、GF1=1/(σ×τ)、GF2=1−τ/τを満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】コイル電流の独立した制御を可能とするインバータ回路を備えた交流モータを提供する。
【解決手段】協働して回転磁界12を発生する3相のステータコイル11U,11V,11Wと、直流電圧+E,−Eおよび接地電圧GNDが印加されて、ステータコイル11U,11V,11Wの各々に直流電流i,i,iを独立して通電するインバータ回路20と、直流電流i,i,iの大きさを所定の周期で制御する制御信号を、インバータ回路20に送信するDSP24と、回転磁界12により回転するロータ13とを備え、制御信号が、第1のスイッチ素子21UU,21VU,21WUおよび第2のスイッチ素子21UD,21VD,21WDの何れか一方をオン状態または両方をオフ状態とすることで、ステータコイル11U,11V,11Wに直流電流i,i,iを独立して通電し、回転磁界12を発生させる。 (もっと読む)


【課題】演算負荷が小さく、かつ推定精度が高い電流推定を実現する交流電動機の制御装置を提供すること
【解決手段】所定の第一期間と第二期間の間、直線母線電流を一定間隔でそれぞれの期間において複数回検出し、各期間における検出値の積分値を要素とするベクトルに、検出が行われた瞬間のインバータの出力電圧位相の正弦関数と余弦関数の各期間における積分値を要素とする行列の逆行列を乗じることにより、無効電流及び有効電流を推定する。
本発明の望ましい実施態様によれば、交流電動機に流れる無効電流及び有効電流を、小さい演算負荷で高精度に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサとインバータとの間の電気経路を開閉するリレーが開状態とされる状況下、モータジェネレータの通電制御によってコンデンサの充電電圧を規定電圧以下に放電する際、モータジェネレータが回転し続けることを防止する。
【解決手段】指令電流設定部30によって設定される指令電流idr,iqrは、固定座標変換部50によってαβ座標系に変換された後、β成分の符号が反転され、回転座標変換部54によってdq座標系に変換される。これにより、dq変換部54の出力は、指令電流設定部30によって設定される指令電流idr,iqrをα軸に対して線対称変換したものとなる。放電制御に際しては、対称変換された指令電流にフィードバック制御される。 (もっと読む)


【課題】外風によりファンが回転して、当該ファンの回転により発生するモータの起電力からモータ駆動制御装置を保護することができ、モータ巻き線のターン数を増加させることができ、モータ電流を低減することができるモータ駆動制御装置を得る。
【解決手段】ファンを回転させるモータ7を駆動するモータ駆動制御装置であって、直流電圧を交流電圧に変換してモータ7に印加するインバータ回路5と、インバータ回路5を制御してモータ7の運転を制御する制御手段とを備え、インバータ回路5は、モータ7の巻き線の各相の両端毎にスイッチング素子を有し、制御手段は、スイッチング素子のスイッチパターンを制御して、モータ7の運転を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】位相制御上の要求に対して適切な通電制御を行いつつ、電流の急激な変動を抑える。
【解決手段】モータ駆動制御装置は、三相モータの駆動制御を180°通電モードにより行い、算出した位相角度φ1,φ2によって通電パターンの出力タイミングを進角制御する。位相切り替わりタイミング(時刻t1)において60°以上の位相角度の変化が生じた場合、全相のMOSFETを一時的にOFFにさせ、切り替わり後の位相角度φ2で通電パターンの出力タイミングを進角制御する。 (もっと読む)


【課題】モータ電流の高調波成分を低減することができる、真空ポンプ用モータ駆動装置の提供。
【解決手段】排気機能部としての回転翼およびネジロータが形成されたロータをモータで回転駆動して排気を行うターボ分子ポンプのモータ駆動装置において、モータを駆動するインバータ43と、インバータ43のインバータ入力電圧として、異なる複数の設定電圧を有する直流電圧源としてのDC/DCコンバータ41と、モータ負荷情報に応じてDC/DCコンバータ41の設定電圧を切り換える電圧切換手段としてのモータ制御回路44とを備え、モータ制御回路44は、モータの回転数が所定の目標回転数に維持されるようにPWM信号のデューティ比を設定し、インバータ43をPWM制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】DC−DCコンバータの出力電圧、配線の電気的特性、電磁ノイズ除去用素子の有無、モータごとの損失特性及び温度変化、等を予め実験して損失特性のデータを取得することなく、すべての構成要素の損失特性を考慮して損失量を最小化することができる同一負荷パターンを有する装置の省電力駆動装置及び方法を提供する。
【解決手段】バッテリ91で駆動されるDC−DCコンバータ93と、インバータ19とを備え、インバータから電力供給されるモータ21で駆動され、同一負荷パターンで繰り返し運転される同一負荷パターン装置23の省電力駆動装置。同一負荷パターンにおけるバッテリからの受電電力量Wを計算する電力量演算器81と、インバータのパラメタ(搬送波周波数指令値Fと出力電圧指令値G)を複数の値に変化させ、各パラメタにおける受電電力量を比較し、受電電力量を最小にするパラメタ選択・指令器83とを備える。 (もっと読む)


【課題】実回転角に基づく回転角速度検出を行うことなく、精度よく、電力供給経路における通電不良の発生を検出することが可能なモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】通電不良検出部は、誘起電圧二乗和Esq_αβが、所定の閾値E1を超えるか否かを判定する(ステップ602)。また、モータ回転角速度推定値ωm_eが所定の閾値ω1よりも低いか否かを判定する(ステップ603)。そして、その誘起電圧二乗和Esq_αβが最高速回転状態に対応する最大領域にあるにもかかわらず(Esq_αβ>E1、ステップ602:YES)、モータ回転角速度推定値ωm_eは非回転状態を示す最小領域にある(ωm_e<ω1、ステップ603:YES)という矛盾を検知した場合に、何れかの相に通電不良の発生を示す異常があると判定する(ステップ604)。 (もっと読む)


【課題】電力変換回路の過電流保護と遮断回避を図るとともに、同期電動機に負荷外乱などに起因した不要電流が流れることを抑制した電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】電力変換回路4から同期電動機SMに供給される一次相電流を電流検出器9,10で検出し、その検出値から電流成分演算回路7で電流成分を演算する。一方、周波数補正演算回路8で電流設定回路5で設定された電流設定値および電流成分演算回路7で演算された電流成分から周波数補正量を求め、加減速動作時には電流設定値の電流を流し、加減速動作の無いときには電流を抑制するようにする。そして、電圧指令演算回路3で一次周波数指令値から周波数補正量を減算して得られる一次周波数に基づいて一次電圧指令値を演算して電力変換回路4に出力する。 (もっと読む)


【課題】確実に安定した電流値を検出して安定したモータ制御を実行することが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ回転数指令を確認する(ステップS2)。モータ回転数指令が所定回転数以上であるかどうかを判断する(ステップS4)。ステップS4において、モータ回転数指令が所定回転数以上であると判断した場合(ステップS4においてYES)には、電流を検出する期間(電流検出期間)を所定期間に設定する(ステップS6)。モータ回転数が所定回転数未満であると判断した場合(ステップS4においてNO)には、電流を検出する期間(電流検出期間)を全期間に設定する(ステップS8)。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータの減磁と電流センサの異常とを識別する。
【解決手段】電流指令値Id*,Iq*と電流センサ125で検出された電流値Id,Iqとの偏差に応じて電圧指令値Vs,Vqを生成しMG2を駆動する。制御モード判定器140gは、Vqが所定のしきい値より低下したか否かを判定し、低下した場合にはさらにVqの挙動を監視し、Vqが定常的であればMG2の減磁であると識別し、振幅変動があれば電流センサ125の異常と識別する。 (もっと読む)


【課題】キャリア周波数の切り替わり時の外乱成分の誤推定を抑制し、電流応答特性の低下を抑制することである。
【解決手段】制御ユニットは、キャリアのキャリア周波数に準じた周期、具体的には、キャリアの山と谷とのそれぞれのタイミングで制御演算を行っている。そして、制御ユニットを構成する外乱推定部は、キャリア周波数が切り替えられた場合、このキャリア周波数が切り替わった際の制御演算よりも1周期後の制御演算において制御演算周期に依存する外乱推定用の制御定数の更新を行う。 (もっと読む)


【課題】出力トルクが間欠的に変化する永久磁石型三相電動機を駆動するインバータに搭載されているパワー半導体スイッチの温度変化幅を小さくしてサーマルサイクルによる熱劣化を防止する。
【解決手段】永久磁石型三相電動機を駆動するインバータに与えられるトルク指令が小さくトルク分電流であるq軸電流が小さい場合には、磁束分電流でありマイナスの値を有するd軸電流を増加させ、またトルク指令が大きくトルク分電流であるq軸電流が大きい場合には磁束分電流でありマイナスの値を有するd軸電流を減少させるd軸電流指令演算器を具備し、パワー半導体スイッチに流れる電流となるq軸電流とd軸電流のベクトル和が一定の所定値となるようにしてパワー半導体スイッチで生じる導通損失を一定とすることでパワー半導体スイッチの温度を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】一般的な入力オフセットを有する増幅回路を用いて、入力オフセットを的確に補正し、且つ、機能安全の面において優れたモータ電流検出手段を備えたモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】モータ制御装置は、増幅手段9の入力オフセットを補正する入力オフセット補正手段を少なくとも二つ以上備え、これら複数の入力オフセット補正手段の中から状況に応じたものを選択して、その選択したものを用いて入力オフセットを補正する。 (もっと読む)


【課題】振動の原因となっている推定磁束の直流成分を除去し、モータの振動を低減する制御方式を実現した誘導電動機の制御装置又は制御方法を提供する。
【解決手段】誘導電動機の制御装置10は、誘導電動機106に供給される電流を、静止座標上のα相電流及びβ相電流に変換する3相/2相座標変換器108と、回転座標上のd軸成分の磁束電圧指令及びq軸成分のトルク電圧指令を、静止座標上のα相電圧指令及びβ相電圧指令に変換するdq/2相座標変換器120と、α相電流及びβ相電流と、α相電圧指令及びβ相電圧指令とを入力してα相磁束推定値及びβ相磁束推定値を算出する磁束推定器11と、α相磁束推定値及びβ相磁束推定値からオフセットを取り除くオフセット除去処理部12と、オフセット除去処理部12からのα相磁束推定値及びβ相磁束推定値を入力して誘導電動機106の速度を推定する速度推定器112と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過変調領域においてモデル予測制御を行なうと、制御量の平均値と指令値との間に乖離が生じること。
【解決手段】操作状態決定部34の評価関数Jは、電圧ベクトルVi(i=0〜7)のそれぞれに対応する予測電流ide,iqeと指令電流idr,iqrとの差が小さいほど、該当する電圧ベクトルを高く評価する。評価関数Jの評価が最も高い電圧ベクトルが次回の操作状態に設定される。位相遅れ補償器50,60では、予測電流ide,iqeの高調波成分を減衰させる処理を行なう。過変調領域において、評価関数Jの入力パラメータを予測電流ide,iqeそのものから位相遅れ補償器50,60の出力に切り替える。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の温度が基準温度を超えたことによりキャリア周波数を低下させる場合において、キャリア周波数の低下量を制限し、安定的に電動機の制御を行うことができるインバータ装置を提供することを目的としている。
【解決手段】スイッチング素子であるパワートランジスタ23a〜23fの温度を温度検出回路27で検出して、温度比較回路28で基準温度T1およびT2(T1>T2)と比較し、基準温度T1を超えたときに、周波数制御回路29が電流検出回路25の検出電流と温度検出回路27の検出温度に応じて算出される量だけキャリア周波数を低下させる。その後、パワートランジスタ23a〜23fの温度が基準温度T2を下回ったときに、周波数制御回路29はキャリア周波数を予め設定された初期値のキャリア周波数に戻す。 (もっと読む)


【課題】インバータ回路の上段FETの短絡故障、下段FETの短絡故障、及びアーム短絡故障を区別して検出し、インバータ回路のアーム短絡故障の検出時間を短縮可能な電動機制御装置を提供する。
【解決手段】インバータ部20は、複数のコイル11、12、13ごとに設けられ、コイル11、12、13の各相に対応する素子対41、42、43を構成する複数のスイッチング素子21〜26を有する。電流検出部44、45、46は、それぞれの下段FET24、25、26を流れる電流を検出する。制御部50の故障検出手段は、下段FET24、25、26および上段FET21、22、23の一方が全てオンとなり他方が全てオフとなるタイミングで、電流検出部44、45、46により検出する電流値に基づいて、素子対41、42、43のアーム短絡故障を検出する。 (もっと読む)


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