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Fターム[5H505LL58]の内容

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Fターム[5H505LL58]に分類される特許

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【課題】回転電機制御システムにおいて、回転電機がロック状態とロック解除状態を繰り返すときに、駆動回路を構成するスイッチング素子についての電流集中の緩和を効果的に行うことである。
【解決手段】回転電機制御システム10は、回転電機20と、回転電機20に接続されるインバータ回路30と、車両に対するトルク要求等に応じてインバータ回路30を駆動する駆動指令部40と、これらの要素の動作を全体として制御する制御装置50を含んで構成される。制御装置50は、ロック時制御のために、ロック判定部52と、素子温度取得部54と、トルク制限部56とを含んで構成される。そして、トルク制限部56は、回転電機20のスイッチング素子の素子温度に応じてトルク指令値T*48の低減レートを設定してトルク指令値T*48を低減させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 インバータの直流電圧の制御精度を向上させたモータドライブ装置を提供することにある。
【解決手段】 可変磁力メモリモータドライブ装置1であって、可変磁力メモリモータ2の可変磁石を磁化する磁化電流を流すために、インバータ4の入力電圧Vdcを昇圧する場合、電流遮断回路7により平滑コンデンサ6から直流電源5に流れる電流を遮断して入力電圧Vdcを昇圧し、電流遮断回路7により平滑コンデンサ6を放電させて、入力電圧Vdcを直流電圧目標値VdcTになるように制御する。 (もっと読む)


【課題】トルクと磁束とを独立して操作できるような電流制御系の構成するとともに、高速駆動時のような同期機の電気角周波数(回転速度)に対する電力変換手段のキャリア周波数の比が小さく、電流フィードバック制御が困難となる条件下においても、電機子鎖交磁束に基づいたトルク指令生成とトルク指令への追従性の向上を図る。
【解決手段】 同期機1の運転条件に応じて、磁束指令生成器5から出力される磁束指令と磁束演算器6から出力される推定電機子鎖交磁束とを切り換えて電機子鎖交磁束を出力するとともに、第2の電圧指令生成器32の出力の有効無効を切り換える信号を出力する磁束設定器8と、磁束指令と推定電機子鎖交磁束との差分に基づいて磁化電流指令を生成する磁化電流指令生成器9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を好適に維持しつつ、効果的にモータ電流を抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】第2制御部は、目標操舵トルクτ*に実際の操舵トルクを追従させるべく、トルク偏差Δτに基づくトルクフィードバック制御を実行することにより制御上の仮想的な回転角を演算する。また、第2制御部は、トルク偏差Δτに基づくγ軸電流増減値ηを演算し、当該γ軸電流増減値ηを積算することによりγ軸電流指令値Iγ*を演算する。そして、上記制御上の回転角に従う回転座標系において電流フィードバック制御を実行する。更に、第2制御部(電流指令値演算部61)は、上記γ軸電流指令値Iγ*を電流指令上限値以下に制限する電流指令値制限部73を備える。そして、当該電流指令値制限部73は、上記トルク偏差Δτに基づいて電流指令上限値を変更する。 (もっと読む)


【課題】電圧利用率の要求が低い領域を電圧利用率の要求が高い領域にして制御することで、制御性能を損なうことなく低損失化を達成できる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置において、指令トルクTcmd*(要求トルク)と回転数Nとに基づいて指令電圧振幅Vamp*(電圧振幅)を設定する電圧振幅設定手段52aと、偏差トルクΔTに基づいて指令電圧位相Vp*(電圧位相)を設定する電圧位相設定手段52eと、指令電圧振幅Vamp*と指令電圧位相Vp*とに基づいて正弦波領域であっても過変調領域になるよう昇圧する指令昇圧電圧Vconv*(昇圧指令信号)をコンバータ10に伝達する電圧指令設定手段51aとを有する。この構成によれば、電圧利用率の要求が低い領域を電圧利用率の要求が高い領域にして制御するので、全域で制御性能を損なうことなく低損失化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することが可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値演算部61は、γ軸電流指令値Iγ*の上限値(電流指令上限値Ilim)を演算する電流指令上限値演算部73と、γ軸電流指令値Iγ*を電流指令上限値Ilim以下に制限する電流指令値制限部74とを備える。そして、電流指令上限値演算部73は、車速Vが速いほど、より低い値となるように電流指令上限値Ilimを変更(演算)する。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御の限界点を超えた後も含め、幅広い駆動条件に対して、高い運転効率で回転電機を駆動制御する。
【解決手段】ロータと同速で回転する回転座標系に対応した電流指令を電流指令マップに基づいて決定する電流指令決定部は、電圧不足割合VRがゼロ以下の場合には、目標トルクに応じた等トルク線CTと基本制御線MTとの交点に電流指令を決定し、電圧不足割合VRがゼロ以上の場合には、目標トルクに応じた等トルク線CTに沿って電圧不足割合VRの増加に伴い限界トルク線LTへ向かう点に電流指令を決定し、電圧不足割合VRの増加により目標トルクに応じた等トルク線CTに沿った電流指令が限界トルク線LTに達した場合には、限界トルク線LTに沿って電圧不足割合VRの増加に伴い電圧制限楕円LVの中心へ向かう点に電流指令を決定する。 (もっと読む)


【課題】非干渉化制御を行っても応答性および追従性を低下させることなく、制御動作も安定なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】PI制御量を演算するためのPI制御手段50,51と、モータの非干渉化制御のための非干渉化制御量を所定のタイミングで演算するための非干渉化制御量演算手段52と、PI制御手段50,51により演算されたPI制御量と非干渉化制御量演算手段52により演算された非干渉化制御量とから補正後の非干渉化制御量を決定する補正演算手段53,54と、PI制御手段50,51によって演算されたPI制御量と補正演算手段53,54によって補正された補正後の非干渉化制御量とを加算する加算手段55,56と、を備え、加算手段55,56は、所定の条件をみたす場合は、非干渉化制御量演算手段52によって演算された前回値の非干渉化制御量を補正後の非干渉化制御量として加算する。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルに相電流を流してモータを温める際に、同期モータにトルクを発生させず、回転子に加わる逆磁界を低減する。
【解決手段】モータ制御部40は、モータの回転子磁束と平行なd軸磁界成分を発生させるd軸電流目標値の瞬時値に所定しきい値よりも正側の値で、かつ、所定期間におけるd軸電流目標値の平均値がゼロより正側となる値を設定し、回転子磁束と直交するq軸磁界成分を発生させるq軸電流目標値に回転子が回転しない値を設定する目標電流設定部45と、d軸電流目標値とq軸電流目標値に基づいて、モータの固定子のコイルに駆動電流を流す制御を行う駆動制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行う場合の電気角の推定精度を向上させる。
【解決手段】電気角推定部110は、操舵トルクTrによりモータの第1推定回転方向d1を推定する第1回転方向推定部111と、誘起電圧ベクトルの移動方向からモータの第2推定回転方向d2を推定する第2回転方向推定部114と、第1推定回転方向d1と第2推定回転方向d2とを選択的に切り替える回転方向修正部115とを備える。回転方向修正部115は、第1推定回転方向d1と第2推定回転方向d2とが相違する場合、誘起電圧ベクトルの向く方向から決まる第2推定電気角と、モータ制御で使用している推定電気角θebとが一致したタイミングで、最終推定回転方向dxを第2推定回転方向d2に切り替える。 (もっと読む)


【課題】非対称な突極性を有する永久磁石型の回転電機を制御対象とし、界磁磁束の調整制御を含めて、マグネットトルク及びリラクタンストルクを充分活用できるように最適化されたベクトル制御を実現する。
【解決手段】第1ベクトル空間において電流指令id_M,iq_Mを演算する電流指令演算部1と、第2ベクトル空間において電圧指令vd_L,vq_Lを演算する電圧指令演算部3とを備える。第1ベクトル空間は電機子磁束によって永久磁石からの界磁磁束を調整する界磁調整制御のための電流指令の調整方向に沿った方向を一方の軸とする直交ベクトル空間であり、第2ベクトル空間は、ロータ40の回転軸心からロータ40の表面における電機子磁束の磁束密度最大位置に向かう方向に沿った方向を一方の軸とする直交ベクトル空間である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加やコストアップを抑制した簡素な構成のモータ回転角検出手段を使用して運転者に不快感を与えることを抑制する。
【解決手段】運転者の前記操舵系に対する操舵量に応じた前記電動モータの相対角度情報を算出するモータ相対角度情報算出部48a〜48cと、該モータ相対角度情報算出部が相対角度情報を得られない状態となることを防止して常時相対角度情報の生成を可能とする相対角度情報補完部48eとを有するモータ相対角度検出手段48を備えている。前記相対角度情報補完部は、相対角速度を検出し、検出した相対角速度が少なくとも零近傍の不感帯内となったとき、前記モータ相対角度検出手段により相対角度情報が得られるように前記相対角速度に所定周期毎に符号を変更するオフセット値を加算する相対角速度オフセット処理を行う。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの検出角度に関わらず検出精度が向上することが可能なモータ制御装置、モータ制御方法を提供することを目的としている。
【解決手段】微分係数が不連続な点を有する角度検出信号を検出して出力する角度検出部12と、検出された角度検出信号の不連続点を検出する不連続点検出部131と、検出された不連続点近傍の角度検出信号を、不連続点以前のランプ波形の角度検出信号に置換して出力する置換部133と、角度検出部の出力信号または置換された出力信号を、基準値と比較し直線近似により制御信号を算出する制御信号算出部134と、を備える。 (もっと読む)


【課題】出力電圧ベクトルのノルムを要求トルクに応じて一義的に定めるものにあっては、これに基づき永久磁石の磁束異常の有無を判断することが困難なこと。
【解決手段】ノルム設定部30では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき、インバータIVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する。位相設定部28では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを設定する。操作状態設定部38では、ノルム設定部30によって設定されたノルムVnと、位相設定部28によって設定された位相δとに基づき操作信号を生成してインバータIVに出力する。位相δの値に基づき、モータジェネレータ10の永久磁石の異常の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】3相のうち2相の電流を検出する場合であっても、異常相を特定することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10では、トルク軸電圧が印加されているにも関わらず、トルク軸電流が第1閾値以下の状態において、相間電圧がゼロボルト近傍になっている組合せの相以外の相を異常相として検出する。 (もっと読む)


【課題】3相のうち2相の電流を検出する場合であっても、異常相を特定することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置では、q軸電圧が印加されているにも関わらず、q軸電流が第1閾値以下である基準電気角を算出し、前記基準電気角に基づいて異常相を判定する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加やコストアップを抑制した簡素な構成のモータ回転角検出手段を使用して運転者に不快感を与えることを抑制する。
【解決手段】運転者の操舵量に応じた前記電動モータの相対角度情報を算出するモータ相対角度情報算出部48a〜48cと、該モータ相対角度情報算出部が相対角度情報を得られない状態となることを防止して常時相対角度情報の生成を可能とする相対角度情報補完部48eとを有するモータ相対角度検出手段48を備え、前記モータ相対角度情報算出部は、前記操舵トルクに基づいてモータ相対角度変化量を算出し、算出したモータ相対角度変化量を前回サンプリング時のモータ相対角度に加算してモータ相対角度を算出する補完用相対角度情報演算部を有し、前記モータ角速度が零近傍の不感帯内にあるときに、前記補完用相対角度情報演算部で算出したモータ相対角度に基づいてモータ相対角度情報を演算する。 (もっと読む)


【課題】運転者にとって期待される安定した修正操舵の実施を可能とする電動ステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクTに基づいて制御装置200Aにより制御されて操舵補助力を発生する電動機を11備えた電動パワーステアリング装置において、操向ハンドルに設けられて、運転者の操作により電気信号を出力する操作スイッチ2aL,2aRと、操作スイッチ2aL,2aRからの電気信号に応じて電動機11を駆動する電流を付加する付加電流値波形を演算して出力する付加電流演算部300Aと、を備えている。付加電流演算部300Aは、操作スイッチ2aL,2aRの運転者によるオン状態の時間の長短に関わらず、1回の操作に応じて、車両の走行状態情報に応じた所定の付加電流値IAdの電流波形を生成して出力する。 (もっと読む)


【課題】2相変調によりインバータをスイッチング制御する際にも安定した3相交流が励起されるように、2相変調パルスを生成する。
【解決手段】3相の内の少なくとも1相を所定の固定期間TFの間ハイ状態又はロー状態に固定して、他相を変調する2相変調によりインバータをスイッチング制御する2相変調パルスSPを生成する2相変調パルス生成部は、固定期間TFを回転電機の回転に同期させて固定パルスを生成すると共に、固定期間TF以外の期間TMではパルス幅変調により変調パルスを生成する。 (もっと読む)


【課題】モータの運転条件に応じた最適な近似モデルを選定し、選定された最適な近似モデルを利用してモータを制御する電流指令を決定し、制御の剛健性および安定性を確保する。
【解決手段】運転条件に応じて第1、2軸電流を決定する電流指令生成器100、第1、2軸電流と第1、2軸フィードバック電流を利用して第1、2軸電圧を生成する電流制御器、第1、2軸電圧を3相電圧に変換する座標変換器、3相信号を生成する信号生成器、3相電流を生成するPWMインバータ、3相電流の印加を受けて駆動されるモータ、モータの位相を検出するレゾルバを含み、電流指令生成器100は、第1、2軸基準電流を決定する基準電流決定モジュール102、第1、2軸基準電流補正値を決定する基準電流補正値決定モジュール104、第1、2軸基準電流と前記第1、2軸基準電流補正値から第1、2軸電流を決定する電流決定モジュール106を含む。 (もっと読む)


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