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Fターム[5H560TT15]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 回路要素 (3,527) | 計算機(CPU/MPU) (1,402)

Fターム[5H560TT15]に分類される特許

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【課題】モータの駆動を開始する際におけるロータの位置の検出において、モータに電力を供給する電源装置にかかる負荷を抑える。
【解決手段】駆動装置は、コイルごとに設けられたスイッチング素子を有し、スイッチング素子のオンとオフとを切り替えてコイルに通電するインバータ部と、コイルに流す電流の向きを示す複数の通電パターンから順に1つずつ選択し、選択した通電パターンに基づいてスイッチング素子のオンとオフとを、電源装置が供給できる最大電流値に応じたデューティ比で切り替えてコイルに通電させる通電パターン決定部と、通電パターンごとに、コイルに流れる電流の電流値が目標電流値に達するまでの時間である通電時間を計測する電流印加時間計測部と、電流印加時間計測部が計測した通電パターンごとの通電時間に基づいて、ロータが停止している位置を推定するロータ停止位置推定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のモータ制御方法では、モータの制御性を十分に確保することができない問題がある。
【解決手段】本発明にかかるモータ駆動制御プログラムは、モータの回転位置に応じて生成するPWM信号の状態を遷移させる演算コア10と、ドライバ回路3を介して前記PWM信号をモータに出力する出力インタフェース13と、ドライバ回路3がPWM信号に基づき生成した3相の駆動信号から選択した比較対象検出信号SPと3相の駆動信号の中点電圧を示すのセンタータップ電圧CTとを比較するコンパレータ15と、を有するプロセッサにおいて演算コア10で実行されるモータの駆動制御プログラムであって、コンパレータ15の出力信号の値に基づきコンパレータ積分値を増減し、コンパレータ積分値がカウント初期値に達したことに応じてモータの回転位置が遷移したことを検出し、検出結果に応じてPWM信号の状態を次状態に遷移させる。 (もっと読む)


【課題】電圧指令値の制限を行っても応答性および追従性を低下させることなく、制御動作も安定なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】PI演算値を演算するためのPI制御部と、モータの非干渉化制御のための非干渉化制御量を演算するための非干渉化制御量演算部と、PI制御手段により演算されたPI演算値と、非干渉化制御量演算部により演算された非干渉化制御量とを加算する加算部と、加算部の加算結果を制限し、制限した制御量をモータ電圧指令値として出力するリミッタと、モータの回転角速度と所定のゲインマップに基づき、目標電流ゲインを演算するゲイン演算部とを備え、ゲイン演算部によって演算された目標電流ゲインをdq軸目標電流に乗じて、モータのdq軸目標電流を制限する。 (もっと読む)


【課題】上位装置から入力される動作指令情報がシリアルデータ形式及びパラレルデータ形式のいずれの場合であっても対応可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置21は、動作指令情報が入力される通信経路選択部22と、動作指令情報に基づいて駆動制御信号を出力する通信部23と、駆動制御信号に基づいてモータ50を駆動する駆動制御部24とを備えている。通信部23は、通信経路選択部22にシリアル通信経路11aを介して接続されたシリアルインターフェース部28と、通信経路選択部22にパラレル通信経路12aを介して接続されたパラレルインターフェース部29とを有する。通信経路選択部22は、シリアルデータ形式又はパラレルデータ形式の動作指令情報が共通の入力経路13を介して入力されると、そのデータ形式に応じて、シリアル通信経路11a又はパラレル通信経路12aを動作指令情報の出力経路として選択する。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動するためのインバータの制御モードを矩形波制御モードから正弦波制御モードに切り替える際の電動機の出力トルクの変動を抑制する。
【解決手段】駆動電圧系の電圧VHの上昇を伴って矩形波制御モードから正弦波制御モードに切り替えるときには、矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替えて(S200)、電流指令Id*,Iq*を保持してインバータを制御すると共に電圧VHが切替目標電圧VHchまで上昇するよう昇圧コンバータを制御し(S210〜S230)、電圧VHが保持されるよう昇圧コンバータを制御すると共に電流指令Id*,Iq*を切替目標電流Idch,Iqchに向けて等トルクライン上を移動させながらインバータを制御し(S240〜S260)、過変調制御モードから正弦波制御モードに切り替える(S270)。 (もっと読む)


【課題】2つのステータコイルに位相差のある電流を流すことにより効率を向上させ、中性点のない直流電源に対しても適用可能な二相ブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】2相結線された少なくとも2つのステータコイル13,14への通電を行うスイッチング回路12と、前記少なくとも2つのステータコイル13,14への通電を同時に遮断することにより現れる逆起電圧に基づいて、前記各ステータコイル13,14とマグネットロータの相対位置を表すゼロクロス時点を検出するため比較回路20と、前記スイッチング回路12を制御することにより、前記各ステータコイル13,14に、位相が互いにずれた電流をそれぞれ通電させる制御回路23とを有し、前記制御回路23は、前記ゼロクロス時点に基づいてタイマーを生成し、このタイマーで前記スイッチング回路12の各素子の導通時間を決めることによって前記ステータコイル13,14の通電角を設定するものである。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成と処理プロセスとで高効率にモータを駆動させることができるモータの駆動制御装置を提供する。
【解決手段】モータの駆動制御装置1は、モータ駆動制御部3の出力部6からモータ2の巻線に電力を供給し、モータ2を駆動する。モータ駆動制御部3は、指令情報生成部4と、駆動信号生成部5とを有している。指令情報生成部4には、モータ2の巻線電流情報と回転速度情報との組合せ対応する進角値群が予め記憶されている。指令情報生成部4は、モータ2の巻線電流情報と回転速度情報との組合せに応じて、進角値群から最適進角値を選択し、駆動信号生成部5に、最適進角値情報と速度指令情報とを出力する。駆動信号生成部5は、最適進角値情報と速度指令情報とに応じて、モータ2の駆動信号を出力部6に出力する。最適進角値は、モータ2の回転速度と巻線電流とに応じて、複雑な演算を必要とせずに求められる。 (もっと読む)


【課題】モータトルクの変動を緩慢にすることができ、操舵フィーリングを向上させることができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】速度指令値設定部21は、トルクセンサ1によって検出される操舵トルクThおよび車速センサ2によって検出される車速Vsに応じたモータトルク(アシストトルク)をモータ5から発生させるためのq軸電流指令値に対応したロータ回転速度を、速度指令値ωとして設定する。速度偏差演算部22は、速度指令値設定部21によって設定された速度指令値ωと、速度演算部34によって演算されたロータ回転速度ωとの偏差(ω−ω)を演算する。速度制御部23は、速度偏差演算部22によって演算された偏差(ω−ω)に対して比例積分演算(PI演算)を行なうことによって、q軸電流指令値Iを演算する。 (もっと読む)


【課題】可変磁束型の回転電機の運転状態や界磁磁束の調整によるロータ表面の磁気抵抗の変化などを考慮して界磁磁束の調整を最適に制御することを可能としつつ、界磁調整のためのロータ間位相の調整量を少なく抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】第1ロータ41と第2ロータ42との相対位置を示す位相指令γが、目標トルクT及び回転速度ωに応じて規定された位相マップ70として、界磁磁束が最大となる相対位置を含むように設定された位相範囲内で位相指令γが規定された低回転速度域位相マップ7Lと、界磁磁束が最小となる相対位置を含むように設定された位相範囲内で位相指令γが規定された高回転速度域位相マップ7Hとを有する。相対位相制御部7は、回転速度ωに基づいて、低回転速度域位相マップ7Lと高回転速度域位相マップ7Hとを切り換えて参照し、位相指令γを決定して、相対位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】電流の応答遅延を考慮して印加電圧の指示値を設定できる同期モータの制御技術を提案する。
【解決手段】この提案に係る印加電圧電気角設定方法は、同期モータMの印加電圧及び電流を検出し、これら検出値に基づいて電流波高値Ipを算出すると共に現在の印加電圧位相αを算出し、目標値設定部20において電流波高値Ipに基づき目標電流位相βtargを算出してから該目標電流位相に相当する目標印加電圧位相αtargを算出し、電圧電気角指示値設定部10において、現在の印加電圧位相α及び目標印加電圧位相αtargの差を同期モータの応答時定数L/Rにより補正した変化角度Δθvと、印加電圧及び電流に基づき算出した回転速度ωと、前回の印加電圧電気角指示値θvtargと、に基づいて、新しい印加電圧電気角指示値θvtargを算出する。 (もっと読む)


【課題】良好な制御性を維持しながら、電磁騒音の抑制とスイッチングによる発熱の抑制とをより高度に両立することが可能な回転電機の制御装置を提供することである。
【解決手段】制御装置20は、複数のスイッチング素子を含むインバータ13を用いて、モータ11に印加する電圧を制御する。制御装置20は、電圧指令とキャリアとの比較に基づいて、スイッチング素子のスイッチング制御信号を生成するPWM信号生成部24と、予め定められた同期数と、モータ11の回転数とに基づいて、キャリアの基準周波数fcを設定するキャリア制御部27とを備え、キャリア制御部27は、電流指令に基づいて、キャリアの周波数を、基準周波数を整数倍した高周波数の乗算周波数に切り換える一方、同じスイッチング素子に対応する高電流位相領域について、連続して乗算周波数に切り換えない。 (もっと読む)


【課題】その目的は、モータ回転角速度を判定条件に加えることなく、精度良く通電不良を検出することのできるモータ制御装置及び車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】通電不良検出部71は、相電流値が所定電流値以下であり、且つ電源電圧Vpsが所定電圧値以上である場合に、連続してDUTY指令値が所定電流値に対応する所定範囲の上限値以上であるという第1の判定条件、及び連続してDUTY指令値が下限値以下であるという第2の判定条件を満たすか否かを判定する。そして、通電不良検出部71は、第1の判定条件を満たす状態が継続する時間である第1の継続時間と、第2の判定条件を満たす状態が継続する時間である第2の継続時間とをそれぞれ計測し、第1又は第2の継続時間が、高速回転時におけるモータ21の回転周期に基づく判定時間を超えた場合に、通電不良が発生したと判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】三相モータを高速且つ高トルクで駆動可能とする。
【解決手段】三相モータ30の各相の電流から、マグネットトルク電流iqrとリラクタンストルク電流idrとを求めてフィードバック制御を行う。この際、回転角センサ109の測定した回転角θに、制御システムの遅れに相当する回転角を所定の角度deg分加算することにより、遅れ補償制御を行い、モータの応答性を高める。さらに、弱め磁束制御を行って、モータの応答性を高める。制御系の遅れは、無駄時間と一次遅れ系の時定数とで近似する。 (もっと読む)


【課題】回転子の回転状態を検出するためのセンサを用いずに電動機を制御する電動機の制御方法において、電動機が高トルク運転時でも電動機の運転を持続しつつ、回転子の回転状態を精度よく検出すると共に騒音の発生を抑制する。
【解決手段】電力変換装置50aにおいて、電圧出力手段3は、ベクトル演算手段4からの基本電圧指令値Vdc、Vqcに対して高周波の交番電圧を重畳し、三相交流電圧指令値Vu、Vv、Vwを電力変換手段11へ出力する。電流成分分離手段5は、三相電流信号Iuc、Ivc、Iwcから交番電圧に応じた高周波電流成分を抽出し、その高周波電流成分の大きさを表す高周波電流ノルムIhを求める。重畳電圧振幅調整手段9は、電流成分分離手段5からの高周波電流ノルムIhに基づいて、交番電圧の振幅を調整するための重畳電圧振幅指令値Vhを電圧出力手段3へ出力する。 (もっと読む)


【課題】過渡時におけるロータ位置の検出精度を向上させる。
【解決手段】同期モータ12のロータ位置をセンサレスで検出する機能を備えたモータ制御装置10であって、誘起電圧波高値Ep、電流電気角θiから誘起電圧電気角θeを減じた減算値(θe−θi)の2つのパラメータで規定される電流位相βを予め記憶する位相記憶部と、これに記憶されたβを参照することにより、電流極座標変換部26で検出されたθi、並びに、誘起電圧極座標変換部28で検出されたEp及びθeに基づいて、βを選定する位相選定部と、このβを第1の変数とし前記検出されたθiを第2の変数とするロータ計算式からロータ位置θmを算出するロータ位置演算部と、を含むロータ位置検出部30を備えて成る。そして、位相選定部においてβを選定するときに、前記検出されたEp及びθeを、コイルに流れる電流の変化に応じて補正する補正部32を更に備えたものである。 (もっと読む)


【課題】トルク変動の発生を抑えつつ、加算角に含まれるモータ回転角速度の推定誤差を補正して、安定的にレゾルバレス制御を実行することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】加算角調整演算部は、トルク偏差Δτに基づき第1変化成分が演算される方向に応じて、推定モータ回転角速度(ωm_e)に対応する第1の閾値dθlim1、及び当該第1の閾値dθlim1よりも推定モータ回転角速度(ωm_e)から離れた値を有した第2の閾値dθlim2を設定する。そして、これら二つの閾値(dθlim1,dθlim2)により規定される制限範囲内に加算角θaを制限する。更に、加算角調整演算部は、制御角と実回転角との乖離を示す負荷角を推定する。そして、その負荷角が安定領域外にある場合には、上記第1の閾値dθlim1を、推定モータ回転角速度(ωm_e)から、その想定される推定誤差の最大値に対応する所定値N2離れた値に変更する。 (もっと読む)


【課題】DCバスGND電位変動やコモンモード電位変動の影響を受けることなく、起動前のモータの回転数を把握することができるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置20では、回転数推定部28が、ファンモータ51の起動前に、巻線間電圧検出部27による検出値からファンモータ51の回転数を推定する。マイクロコンピュータ30が、起動前のファンモータ51の推定回転数が所定回転数未満と判断したとき、駆動電圧がファンモータ51に出力される。また、マイクロコンピュータ30が、起動前のファンモータ51の推定回転数が所定回転数以上と判断したとき、駆動電圧はファンモータ51に出力されない。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動用の電源に異常が起きた場合であっても、モータを良好に駆動し続けることが可能なモータ駆動装置を実現する。
【解決手段】モータ駆動装置において、モータのコアに第1巻線と第2巻線とが巻回され、第1巻線及び第2巻線のうち、第1巻線のみに電流が流れるように第1巻線と接続している第1電源と、第1巻線及び第2巻線のうち、第2巻線のみに電流が流れるように第2巻線と接続している第2電源と、第1電源及び第2電源のうち、モータを駆動するために使用する電源を選択する選択部と、を有する。選択部は、第1電源が正常であるときには、第1電源からの電流が第1巻線に流れるように、第1電源が異常であるときには、第2電源からの電流が第2巻線に流れるように、モータを駆動するために使用する電源を選択する。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値制限部は、電流指令上限値演算部が演算する電流指令上限値Ilim以下にγ軸電流指令値を制限する。また、電流指令上限値演算部に設けられた切替制御部は、その制御上の仮想的なモータ回転角としての制御角と実回転角との乖離を示す負荷角(誤差角)θLの(正弦成分である「sinθL」)を推定し、その負荷角θLに基づいて、モータの制御状態を判定する。そして、切替制御部は、その制御状態が不安定化状態にあると判定した場合には、上記電流指令上限値Ilimを、当該制御状態が安定的である場合の値(Ilim_a)よりも高い値(Ilim_b)に変更すべき旨を決定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で進角/遅角制御を行う。
【解決手段】電気機械装置10であって、永久磁石200と、前記永久磁石との相互作用により前記電気機械装置に回転力を発生させる複数相の電磁コイル100A、100Bと、前記電磁コイルに対する前記永久磁石の相対的な位相を検知するためのセンサー300A、300Bと、前記電磁コイルを駆動するPWM駆動回路600と、前記センサーからの出力信号を用いて相毎のPWM駆動信号を生成して制御するPWM駆動制御部500と、を備え、前記PWM駆動制御部は、三角関数の加法定理に基づいた演算器530を備えており、前記演算器を用いて、相毎に独立して進角または遅角させたPWM駆動信号を生成する。 (もっと読む)


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