説明

Fターム[5H601GA39]の内容

回転電機の鉄心 (83,964) | 鉄心の形状 (9,482) | 磁極以外の溝部又は突起部を有するもの (1,849) | 主として磁気特性に係わるもの (273)

Fターム[5H601GA39]に分類される特許

1 - 20 / 273


【課題】ロータの高速回転時にも高トルクおよび高出力を得ることができる、スイッチドリラクタンスモータを提供する。
【解決手段】ステータ4は、円筒状のリング部9を備えている。リング部9は、その中心軸線を中心に往復回動可能に設けられている。リング部9の内周面10と各ステータ突極11における内周面10と対向する端面との間には、エアギャップGが形成されている。そして、リング部9の内周面10には、リング部9の中心軸線を中心とする等角度間隔で、リング部9の回動によってエアギャップGを可変とするためのステータ突極11と同数の溝13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機用ロータにおいて、ステータで発生する磁束をロータコイルに多く鎖交させて、ロータコイルに生じる誘導電流を大きくすることである。
【解決手段】ロータ14は、それぞれ鋼板を含む複数の板部材58,60が積層される積層体を含み、コイル28n、28s、30n、30sが巻き回しされる複数のコア要素54,56を含む。複数のコア要素54,56は、隣り合うコア要素54,56の間に、一方のコア要素54から突出するように形成され、かつ、第1板部材58により形成される一方の補助突極42と、隣り合う2つのコア要素54,56の間に、他方のコア要素56から突出するように形成され、かつ、第1板部材58により形成される他方の補助突極42とを含む。それぞれの補助突極42に、互いに軸方向に整合するピン孔85を形成し、それぞれのピン孔85に連結ピン86を貫通させる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の減磁を生じ難くすること。
【解決手段】実施形態にかかる回転子コアは、外周側へ向かって互いの間隔が拡がるように配置され、径方向に対する磁極の向きが同じである一対の永久磁石がそれぞれ挿入される一対の磁石穴を備える。磁石穴は、永久磁石の形状に沿って形成される第1の穴部と、第1の穴部に対して永久磁石が挿入された場合に、この永久磁石の角部のうち他方の永久磁石に最も近い角部を空隙を介して覆う第2の穴部とが連結した形状である。また、第2の穴部は、この第2の穴部と他方の第2の穴部との間に長手方向が径方向を向いた矩形状のブリッジ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】材料の歩留まりを向上した回転電機のロータコアを提供する。
【解決手段】ピンを嵌挿する固定孔19の周囲に、ピンから作用する応力に基づいて強度的に必要な応力円rを算出し、コアプレート片13の周方向両端部の内径側cを、応力円rにかからないように切除する。コアプレート片13に永久磁石を埋設し、該永久磁石の磁力線を強めるために磁気回路的に必要な半径線Bを算出して、該半径線Bとコアプレート片13の端面fで交差Pする応力円rの接線sにおいて、コアプレート片13の周方向両端部の内径側cを切除する。 (もっと読む)


【課題】電磁音を低減させる。
【解決手段】圧縮機は、ステータと、ステータの内側に配置されたロータコア31とを備え、ロータコア31は、複数の薄板が積層されたものであって、磁石32が配置される孔31aをそれぞれ有し且つ周方向に設けられた複数の磁極51を有する。複数の薄板の少なくとも1つの薄板が、磁極51の外周面に対応した部分に設けられた切欠き52を有しており、この切欠き52の周方向幅が、径方向外側に向かって広くなると共に、平面視において、切欠き52の端部近くの端縁部分が端部における径方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】フェライトマグネットを放射状に配置し、コギングトルクを低減できる構造を得る。
【解決手段】このモータ1Aの回転部3Aは、複数のコアピース51Aを有するロータコアと、複数のマグネット52Aと、を有する。複数のコアピース51Aと、複数のマグネット52Aとは、周方向に交互に配列されている。また、コアピース51Aの径方向外側の面は、小径面512Aと、小径面より中心軸からの距離が大きな大径面511Aと、を有している。このような構成を採用すれば、大径面511Aの広がりと配置を適切に設定するのみで、コギングトルクの小さなモータを得ることが出来る。また、大径面511Aは、中心軸に直交する断面において、中心軸を中心とする円弧となっている。このため、大径面の全体を、ティース412Aに接近させることができ、ティース412Aと大径面511Aとの間の磁束密度を、高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線5の誘起電圧の波形ひずみを軽減できる埋め込み磁石型モータを提供する。
【解決手段】埋め込み磁石型モータは回転子鉄心6に永久磁石15,16を埋め込むための矩形の磁石保持空洞8,9を回転子鉄心6の外周側で開くハ字状に形成し、一対の磁石保持空洞8,9の対向間に空洞を磁束通過抑制空隙11として設け、磁石保持空洞8,9の回転子側端部壁である円弧状鉄心層を第1のブリッジ10とし、磁束通過抑制空隙11の回転子鉄心外周面側の円弧状鉄心層を第2のブリッジ12とし、第2のブリッジ12の径方向厚さL2を第1のブリッジ10のそれよりも小さい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】分割コアのラップ接合部における付加的な渦電流損の増加を抑制したモータのステータコアを提供する。
【解決手段】積層した電磁鋼板からなり、1以上のティース部を含むよう複数に分割したコア部材をラップ接合して環状に組み合わせた分割ステータコアにおいて、上記コア部材のヨーク周方向両端部に、周方向に伸びる1以上のスリット、好ましくは、周方向長さが隣り合うコア部材のヨークがラップする長さの1倍以上2倍以下、幅が0.5mm以下、間隔が1mm以上であるスリットを設けてなることを特徴とするモータのステータコア。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の厚みを薄くすることなく、回転子コアの磁路幅を広げる。
【解決手段】ロータ(2)は、空隙を有してステータと対向するように配置されると共に、永久磁石(18)を有するものを対象としている。駆動軸(1)の軸方向に延びる円筒状に形成され、且つ半径方向に複数のフラックスバリア(16)が形成された第1〜第4の単位ロータコア(11〜14)を駆動軸(1)の軸方向に4つ積層させて構成されるロータコア(10)を備え、ロータコア(10)は、積層方向に隣り合う2つの単位ロータコア(11〜14)において、積層方向に重ならないように永久磁石(18)が互いの磁石孔(15)に配置されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ロータの永久磁石の部分的な減磁を抑制する。
【解決手段】モータは、複数の積層板(43)が駆動軸の軸方向に積層されてなるロータコア(41)と該ロータコア(41)の周方向に複数形成されてそれぞれ軸方向に貫通する複数の貫通孔(44a)に挿入された複数の永久磁石(42)とを有するロータ(40)と、ロータコア(41)と所定のギャップ(G)を隔てて対向するステータコア(30)を有して回転磁界を発生するステータ(20)とを備えている。ステータコア(30)とロータコア(41)との対向面に、ギャップ(G)の軸方向形状が凹凸形状となるようにステータコア(30)側に凹部(38d)を形成し、ロータコア(41)側に凹部(38d)に嵌り込む凸部(46d)を形成する。ロータコア(41)の少なくとも最大径の積層板(41b)の各永久磁石(42)と径方向に対応する位置に軸方向に貫通して周方向に延びるスリット(45)を形成する。 (もっと読む)


【課題】体格を小型化すると共に、バックヨークの磁気抵抗を変化させることが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ20は、バックヨーク21及びこのバックヨーク21から径内方向へ延びるティース22を有する。ティース22に巻回されるコイル30は、通電により回転磁界を励磁する。ステータ20に対して回転可能に設けられたロータ40は、永久磁石43を有する。移動体50は、バックヨーク21に設けられた収容穴24に収容され、バックヨーク21の周方向に対し交差する方向に拡がる空隙を形成可能である。駆動部は、移動体50を移動することで、ロータ40の高速回転時に空隙を大きくし、ロータ40の低速回転時に空隙を小さくする。これにより、移動体50は、ステータ20から外側へ大きく移動することなく、バックヨーク21の磁気抵抗を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄粉の密度が下がって回転トルクが低下するという欠点が生じることなく、渦電流に起因する渦電流損を低減すること。
【解決手段】回転軸11に固定されて回転する回転子15の周囲に一定間隙を介して配設される円環状を成し、この円環状の周方向に所定間隔で配置された複数のスロット17a及びスロット17a間のティース17b並びにティース17bの外周側のコアバック17cから成り、圧紛磁心で形成される回転電機10のステータコア17において、コアバック17cの外周面及び回転軸11方向の端面の何れか一方又は双方に、円環状の周方向に沿って凹凸形状21,22を形成する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方側の端部のみで支持されているインナーロータ型の回転電機に搭載される回転子において、製造コストの著しい増大を招来することなく、騒音や振動を回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】第1の錘20に対して軸受1側で隣接して設けられ、固定子6と対向する外縁E0を有するコア40を備え、平面視で回転軸Qから第1の位置Pw1へ向かう第1の径方向R1を含んで回転軸Qを中心とする周方向θに拡がる領域Jにおいて、回転軸Qと外縁E0との間の径方向Rの距離は、コア40の軸受1側の端部よりも軸受1側とは反対側の端部において、より小さい。 (もっと読む)


【課題】出力トルクの大幅な減少を抑制しつつコギングトルクを効果的に減少させて、回転時の振動や異音の発生を抑制できるアーマチュアコアおよびこのアーマチュアコアを備えたインナロータ型電動モータを提供する。
【解決手段】アーマチュアコア本体部41から径方向に沿って延びる複数のティース45が等間隔に設けられたアーマチュアコア40において、各ティース45の先端面48に、ティース45の周方向の中央に頂点50aを有する断面V字形状の溝部50を軸方向に沿って形成し、溝部50の径方向の深さをDとし、アーマチュアコア40の直径をRとすると、深さD、およびアーマチュアコア40の直径Rを、D/R=0.01875±0.00375を満たすように設定したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】径方向において、永久磁石の、凹部が形成された部分の厚みを薄くすることで、従来以上にコストの低減が可能でありながら、径方向において、永久磁石の、凹部が形成された部分の厚みを薄くしても、モータのトルクリップルを低減することが可能なロータを提供する。
【解決手段】モータに使用されるロータは、回転軸と、略円筒状に形成され回転軸の外周面に固定される永久磁石3とを備えている。永久磁石3の内周面には、ロータの径方向の外側に向かって窪む複数の凹部3bがロータの円周方向に沿って一定の間隔で形成されている。永久磁石3の外周面に形成される磁極の数をm極とし、凹部3bの数をM個とすると、Mは、3以上であって、かつ、M=m/n(nは、Mが整数となる2以上の整数)の関係を満足している。 (もっと読む)


【課題】回転電機において、ステータとケースの間の締結に影響を与えずに、ステータを接地することである。
【解決手段】回転電機は、ロータとステータとケース42を含んで構成され、ステータコア23のコア取付部24の外周壁と、ステータが固定され接地部材として働く金属製のケース42の内周壁との間を電気的に接続する導電性ピン50を備える。具体的には、ステータコア23の外周側に突き出して設けられるコア取付部24の外周壁は、ステータコア23の軸方向に沿って延びるピン挿入切欠を有し、導電性ピン50は、ピン挿入切欠とケース内周壁とで構成される挿入穴部32に圧入される。ステータをケース42に取り付けるためのボルト44は、挿入穴部32とは独立のボルト穴28に挿入される。 (もっと読む)


【課題】ステータに比較的容易な加工を施し、十分なリラクタンストルクを得ることができる電動機、及びこの電動機を備えた電動機ユニットを提供する。
【解決手段】環状のバックヨーク部(52)、及び該バックヨーク部(52)から径方向内側へ突出するティース部(53)を有する固定子(50)と、該固定子(50)の内側に配置され、内部に複数の永久磁石(72)が埋設される回転子(70)とを備えた電動機において、ティース部(53)には、d軸方向のインダクタンスを低減するためにティース部(53)の突出方向に延びる空隙部(80)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板の圧延方向の磁気特性を有効に活用できる電動機、及びこの電動機を備えた電動機ユニットを提供する。
【解決手段】周方向に分割されたバックヨーク部(66)と、バックヨーク部(66)から電磁鋼板の圧延方向に平行に突出するティース部(53)とを有する複数の分割コア(65)と、複数の分割コア(65)の内側に配置され、ティース部(53)に対向する複数の永久磁石(72)を有するロータ(70)とを備えた電動機において、分割コア(65)のティース部(53)には、ティース部(53)の突出方向に延びる空隙部(80)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロータコアとステータコアが対向していない場所で生じる、ロータ板およびステータ板の主面内を流れる渦電流を小さくする。ロータコアとステータコアがギャップを隔てて対向している場所では、リラクタンストルクの減少を防ぐ。
【解決手段】モータ10は、ロータ板16aが回転軸17方向に積層されてなるロータコア16と、ステータ板18aが回転軸17方向に積層されてなり、ロータコア16と同軸で、ロータコア16とギャップ21を隔てて対向するステータコア18を備える。ロータコア16の回転軸17方向端部近傍のロータ板16aは、ギャップ21近傍に複数のスリットを有し、ステータコア18の回転軸17方向端部近傍のステータ板18aは、ギャップ21近傍に複数のスリットを有する。 (もっと読む)


【課題】作成が容易でありつつ、コギングトルクを大幅に低減する。
【解決手段】モータ(10)は、磁束を通すコアに取付けられる複数の磁石を含むロータ(30)と、コイルが巻回される複数のスロット(21)が形成されたステータ(20)と、を具備し、ステータの横断面においてロータに対向する内周面が正弦波形状を含むようにした。さらに、ステータのコアの圧延方向からの周方向の角度をθとすると共に、コギングトルクに応じて定まる値をCとすると、ステータの横断面においてロータに対向する内周面は、C×|sinθ|で表される凹部を含む形状であるようにした。 (もっと読む)


1 - 20 / 273