説明

Fターム[5H603BB08]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 電機の型式、種類 (4,468) | 交流機 (1,369) | 誘導機 (41)

Fターム[5H603BB08]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】電磁石型回転電機において、ロータ巻線が主突極の先端側の誘導巻線と、主突極の根元側の共通巻線とを含む構成において、誘導巻線に生じる誘導電流を増大させることである。
【解決手段】ロータ14は、ロータ14の複数の主突極26に巻線され、互いに接続される誘導巻線30,34及び共通巻線32,36を有する複数のロータ巻線28n、28sと、ロータ巻線28n、28sに発生する誘導起電力によって複数の主突極26に生じる磁気特性を周方向で異ならせる磁気特性調整部であるダイオードとを含む。ロータ14は、各主突極26の周方向側面から突出し、磁性を有する補助突極44を含む。ロータスロット46内で補助突極44によって径方向外側及び内側に仕切られた空間のうち、外側空間に誘導巻線30,34を配置し、内側空間に共通巻線32,36を配置する。 (もっと読む)


【課題】スロット内に装着される絶縁紙の損傷を防止した固定子と、この固定子を備えることで絶縁性能を向上させた回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子は、円筒状の固定子鉄心と、固定子鉄心の内周側に形成される複数のスロット236に絶縁紙(スロットライナー247)を介在させて装着される固定子巻線240とを備え、複数のスロット236の各々は、内周側の幅狭の第1導体収容部236aと、第1導体収容部236aに傾斜壁237により連設された外周側の幅広の第2導体収容部236bとを有し、固定子巻線240は、第1導体収容部236aに挿通される第1コイル導体241と、第2導体収容部236bに挿通される第2コイル導体241とを含んで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のモータユニットを一体的に組み合わせ単一の電源部で駆動することにより、高速回転化、小型化、低コスト化、およびメンテナンスフリーを実現した多重回転子形電動機を提供する。
【解決手段】固定子2と第1回転子3と第2回転子4と、第2回転子側の第1部分55および第1回転子側の第1要素51で構成される誘導形の第1モータユニット5と、第1回転子側の第2部分65および固定子側の第2要素61で構成される第2モータユニット6と、第1要素に電気接続された第1回転子側の第3要素71および固定子側の第3部分75で構成される第3モータユニット7と、電源部8とを備え、第2要素に交流電流が通電されると第2モータユニットが第1回転子を回転駆動し、第3モータユニットが発電機となって第3要素に交流電圧を誘起し、交流電圧が第1要素に印加されて第1モータユニットが第2回転子を第1回転子に対して同じ回転方向に回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】 モータ内で発生した熱を構成部材の熱伝達によって放熱する冷却構造を提供する。
【解決手段】 コイル6が巻き付けられているステータ5の内周側にロータ3が回転自在に配置され、そのコイル6の軸線方向での端部であるコイルエンド部6aがモータケース4の内壁面によって包囲されるとともに、そのモータケース4の内壁面とコイルエンド部6aとの間に冷却油路9が形成されたモータの冷却構造において、ステータ5におけるコイル6の中性点8がコイルエンド部6aからモータケース4側に引き出され、その中性点8がモータケース4の内壁面に電気的な絶縁状態で熱伝達可能に接触している。 (もっと読む)


【課題】Cu線と比較して渦電流による損失を同等か又は小さくすることができ、交流抵抗を低減可能となる電気モータを提供する。
【解決手段】円心状に配置された複数の鉄心221と、銅よりも体積抵抗率が高い材料を含む電線222が複数の鉄心221に巻かれた複数のコイル223と、複数のコイル223に交流電流を印加することにより回転する回転子224とを備え、電線222の交流抵抗値が、電線222と同じ線径及び同じ長さからなる銅線の交流抵抗値に一致する、第1の周波数及び第1の周波数よりも周波数の大きい第2の周波数を有し、第1の周波数から第2の周波数までの周波数帯域にコイル223が使用される周波数が収まるように、コイル223に印加する交流電流の周波数が制御される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルミニウム巻線を用いることによる効率の低下をアルミニウム巻線の一部を銅巻線に代えることで抑制し、低コスト化および軽量化を実現できる回転電機の固定子を得る。
【解決手段】固定子鉄心2は、環状のコアバック3、それぞれコアバック3の内周面から径方向内方に延在して、周方向に複数配列されたティース4、および周方向に隣り合う該ティース4間に画成されたスロット5を有する。カシメ部6の径方向内方に位置するスロット5が、他のスロット5に対して、スロット深さを浅く形成され、スロット断面積が小さくなっている。固定子巻線7は、スロット断面積の小さいスロット5に格納された銅巻線と、スロット断面積の大きなスロット5に格納されたアルミニウム巻線とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】誘導モータの回転子において、回転子の表面の抵抗を低下させることにより、誘導モータの熱損失の低減を図る。
【解決手段】中空内部3に磁界を形成する固定子2を有する誘導モータ1に用いられて固定子2の中空内部に回転自在に配置され、固定子2が形成する磁界からの磁力を受けて回転する誘導モータ1の回転子4であって、回転子4は一対の環状導体10、10と、これらの一対の環状導体間に連結された複数本の棒状導体11とでかご形状に形成され、環状導体10、10と棒状導体11は、導電性の芯導体12と、この芯導体12の外周に電気的接触状態で付着するカーボンナノチューブ構造体13とからなる複合材14で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータの固定子巻線を直列と並列とで切り替えることを可能とする密閉形電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】9本の導電ピンと、前記密閉容器内に配設され、前記モータの巻線を構成する6つの巻線と、を備え、前記6つの巻線のうちの3つの巻線の各一端を、前記9本の導電ピンのうち3つの導電ピンと接続し、前記密閉容器内で当該3つの巻線の他端を1つに接続して中性点を構成し、残りの6つの導電ピンのうち2つずつを残りの3つの各巻線で接続したことを特徴とする密閉形電動圧縮機。 (もっと読む)


【課題】単相誘導電動機を使用した密閉型圧縮機の高効率化を目的とする。
【解決手段】二重かご形誘導電動機は、高調波による非同期トルクの影響が大きい。補助巻線の1極の段数/スロット数をkとすると、1/8<k≦1/4の範囲となる補助巻線の段数とスロット数の組合せを選択することにより、非同期トルクを低減させ、効率改善を図ることができる。 (もっと読む)


有効/無効電力式誘導電動機を提供する。この電動機は、2組の三相巻線を備えている。一方の組の巻線は、有効電力を搬送するものであって、出力巻線と称する。第2組の巻線は、無効電力を搬送するものであって、界磁巻線と称する。有効電力を搬送する出力巻線は、無効電力を搬送する界磁巻線よりも大きな電力を誘導電動機に供給する。また、有効/無効電力式誘導電動機および対応する動作モードを駆動する駆動回路も提供する。
(もっと読む)


それぞれ複数の出力端を有する複数の電圧変換ユニットを含む電力変換ユニット。前記複数の電圧変換ユニットはたとえば3つであり、該複数の出力端はたとえば3つであり、該複数の出力端は電圧信号を出力するように構成されており、インターブリッジトランスの1次コイルの第1の接続部に結合されており、該1次コイルは、同一のインターブリッジトランスの2次コイルに電磁結合されており、該第1のコイルの出力端は次のインターブリッジトランスの第2接続部に接続されており、該第2のコイルの第1接続部は最終出力ノードに接続されており、構成体内の最後のインターブリッジトランスの次のインターブリッジトランスは最初のインターブリッジトランスであり、各電圧変換ユニットに対応する複数のインターブリッジトランスのアセンブリがまとめられて1つの量産可能なユニットを構成する。
(もっと読む)


【課題】コイルエンド部での強度を確保するとともに、コイルに流す電流を大きくすることなしに起磁力(アンペアターン)を増加させ、導体サイズの小型化と、励磁装置の小型化および低コスト化を図ることである。
【解決手段】可変速発電電動機の回転子の回転子コイルが、上口コイルと下口コイルとで構成され、上口コイルと下口コイルとが、複数のコイルユニットで形成されたハーフコイルであり、コイルエンドがバインド材で固定され、接続体を上口コイルユニットのコイルエンドと下口コイルユニットのコイルエンドとに架設して、上口コイルユニットと下口コイルユニットとを交互に直列接続した導体ループを複数ターン有する。 (もっと読む)


【課題】分布巻および集中巻の両方の長所を有する新規な巻き線構造でステータに各相の巻き線を配設した従来にない画期的な構造のモータを提供する。
【解決手段】ステータ2aの各相の巻き線3u、3v、3wが、ステータ2aに周方向に順に配設された整列巻の巻き線であって、周方向の巻き線幅の略半分の位置pに半径方向の段差を有し、周方向の巻き線幅WTの略半分の巻き線部分Laが一方の隣の相の巻き線3v、3、3w、3uの内側に重なり、残りの略半分の巻き線部分Lbが他方の隣の巻き線3w、3u、3vの外側に重なり、半径方向に最大で2相の重なりを有する。 (もっと読む)


【課題】
生産性や信頼性に優れた車両用回転電機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
車両用交流回転電機の固定子鉄心1は、単層2段巻きの巻線2を装備し、巻線3を構成する各コイル2a,2bは、コイル単独状態で成形され、一部分の樹脂含浸を行い、次に固定子鉄心1の各スロット1sに組み込まれる。このため固定子鉄心1のスロット1sに装着した状態でのコイル曲げ加工が不要となり、また単層巻きによるコイル当たりの巻き回数を増やす事で導体接続点数が削減でき、信頼性の向上と製造工程における利点を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】損失を抑えつつ、トルクの低下を抑えることが可能な多相集中巻かご形誘導機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子2に複数設けられる各ティース3にそれぞれコイル4が集中巻され、回転子5周囲内側に複数の2次導体6が設けられる多相集中巻かご形誘導機1において、コイル4に流れる電流の相数を4又は5とする。 (もっと読む)


【課題】導線の電気的な接続を確実なものとするとともに、接続端子における導線の機械的な引張強度を向上させる。
【解決手段】溶融されたエナメル被覆を圧着接続子から排出して、導線同士を圧着接続子内で電気的に接合するヒュージング工程を有する導線接続法において、このヒュージング工程に先立って予め複数本の前記エナメル被覆導線を前記圧着接続子に挿入した後、機械的加圧手段によって、前記圧着接続子に仮加締めを加える仮加締め工程を含み、この仮加締めは、前記圧着接続子のその軸方向と直交する断面の両端又は一端の加圧による広がりを外力で抑えながら該両端又は一端の断面積が小さくなるように前記圧着接続子を仮加締めする。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド導体部を扁平させるための圧縮成形を行わなくても、コイルエンド部の径方向寸法を容易に小さくすることができるステータを提供すること。
【解決手段】コイル導体3は、ステータコア2の周方向Cを一巡する波巻状に形成してある。2本1組のコイル導体3においては、スロット導体部31が、周方向Cの厚みが径方向Rの厚みよりも小さい扁平断面形状に形成されてスロット21内の周方向Cに並び、立上導体部33が、スロット導体部31に繋がる位置において、径方向Rの内側又は外側のいずれかの端部において互いに対面する角位置を支点に互いに反対の方向に90°ねじられていることによって、径方向Rの厚みが周方向Cの厚みよりも小さい扁平断面形状に変化して、ステータコア2の周方向Cに並び、かつコイルエンド導体部32が、ステータコア2の軸方向Lに並んでいる。 (もっと読む)


【課題】固定子の軸方向の長さ寸法が大きくならないようにする。
【解決手段】本発明に係るモータの固定子は、円筒状の固定子鉄心の内周面から半径方向内側に突出する複数の磁極P1〜P6を備え、多相巻き線を構成する一相分の巻き線31,32,33が固定子鉄心の中心を挟んで対向する位置にある一対の磁極P1−P4,P2−P5, P3−P6に巻装される構成で、一対の磁極P1−P4,P2−P5, P3−P6間にある渡り線31u,32v,33wが固定子鉄心の軸方向端面を覆う絶縁体に沿って配線されているモータの固定子であって、三相巻き線を構成する巻き線31,32,33のうち少なくとも一相分の巻き線32の渡り線32vは、他相の巻き線31,33の渡り線31u,33wに対して逆方向に巻かれている。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧に対する巻線部の絶縁性能を維持しつつ巻線部のサイズの増大を防止できる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】電源入力端子に接続される巻線部13uの第1コイルU1、U1’のターン数を通常のコイルのターン数の半分とし、これら第1コイルU1、U1’を周方向において同位置となるように固定子鉄心に巻装する。 (もっと読む)


【課題】回転電機において、ステータ巻線を集中巻巻線とした場合に、ステータが発生する基本波磁束を低減させることなく起磁力高調波を低減させて、性能向上を図ることである。
【解決手段】回転電機10は、ケーシング12に固定した片側ステータ14及び他側ステータ16と、回転軸26に固定した1個のロータ18とを備える。各ステータ14,16は、ロータ18を介して軸方向に対向させる。各ステータ14,16の周方向複数個所に設けるステータ巻線22は集中巻巻線とする。両ステータ14,16が発生する磁束の向きは、ロータ18の軸方向とする。両ステータ14,16同士で同じ相のステータ巻線22は、周方向に互いに電気角で180度ずらせて配置する。 (もっと読む)


1 - 20 / 41