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Fターム[5H603CB04]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の対象部分 (2,802) | 巻線自体 (1,539) | 引出部の (214)

Fターム[5H603CB04]に分類される特許

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【課題】複数層のコイル線を並列に巻回した構造を採りつつ、循環電流を抑制しうるコイル部材およびステータを提供する。
【解決手段】複数のコイル線が、内層から外層に亘って並列に巻回されたコイル部材20であって、少なくとも2層のコイル線を構成する第1コイル線10a、第2コイル線10bが、途中部位で切断された端部が接合されることで互いの層を交換されているコイル部材20である。第1コイル線10a、第2コイル線10bの抵抗値は互いにほぼ等しくなり、高周波電流に対する循環電流が抑制される。 (もっと読む)


【課題】コアバックやコイルエンドの小型化を図ることができる回転電機の提供。
【解決手段】周方向に並んだ複数のスロットが形成された固定子鉄心、および該固定子鉄心のスロット内に挿入された絶縁被膜付き固定子コイルを有する固定子と、固定子鉄心に対して所定隙間を介して回転可能に配置された回転子と、を備える回転電機において、固定子コイルは、矩形断面の導体を予め略U字形状に成形したセグメントコイル28が複数接続された主コイルと、スロットから引き出されて交流端子が取り付けられる口出し線500U1を含み、主コイルの一方の端部に接続される副コイル701U1と、スロットから引き出される中性線を含み、主コイルの他方の端部に接続される副コイルと、を備え、口出し線500U1および中性線は、複数の直線部Sおよび屈曲部Bから構成された折り曲げ構造の導体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】高電圧及び高出力であっても高い冷却性と絶縁品質を確保し得るようにした回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機1は、回転子14と、固定子コア30及び固定子巻線40を有する固定子20と、固定子巻線40に液体冷媒を供給して冷却する冷却装置と、を備える。固定子巻線40は、U字形状の複数の導体セグメント50を接続して形成されている。導体セグメント50は、コイルエンド部において他の導体セグメント50と交差する斜行部55と、斜行部55の先端に位置する先端部とを有する。固定子巻線40の軸方向一端側には、異なる導体セグメント50の前記先端部同士を接合してなる複数の接合部56を有する。接合部56は、多重円環状に配列されて絶縁樹脂60により被覆されていると共に、径方向にのみ絶縁樹脂60で連結され、周方向には絶縁樹脂60間に空隙Sを有する。 (もっと読む)


【課題】向上された冷却が達成される連結装置を提供する。
【解決手段】電気機器の固定子巻き線用の連結装置が、複数の相連結部11を有する。各相連結部11は、複数の導管12を有する。各導管12は、環状の形又は環状の扇形を成し且つ複数の連結端部20a,20bを有する。各相連結部11のこれらの導管12が、半径方向に位置をずらされている。半径方向に位置をずらされた導管12は、半径方向に積み重ねられている。導管12と好ましくは連結端部20a,20bとは、冷媒を通流させてこれらの導管12と連結端部20a,20bと冷却するために管状の形を成す。 (もっと読む)


【課題】中性線の接続作業の作業性向上や接続部の信頼性向上を図ることができる回転電機の固定子。
【解決手段】固定子230は、周方向に並んだ複数のスロットを有する固定子鉄心232と、絶縁被膜を備えた矩形断面の導体で形成され、スロットに挿入される固定子巻線238とを備え、固定子巻線232は、略U字形状に成形されたセグメントコイル240を複数接続して成るU相巻線、V相巻線およびW相巻線と、異なる2つのスロットに跨る連続した一本の導体で形成され、U相巻線とW相巻線とを繋ぐ中性線244と、他のスロットから引き出されてV相巻線と中性線244とを接続する中性線245と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バスバーとコイルとの溶接部分に作用する応力を、簡単な構成により低減する。
【解決手段】複数のバスバー24を含むバスバーモジュールにおいて、バスバー24を断面略L字状など、ステータコイル14と二点または二面以上で接触するように折り曲げて溶接する。1つのバスバーモジュールに含まれるバスバー24のうち、少なくとも2つは、互いに異なる方向に折り曲げて溶接してなる。 (もっと読む)


【課題】コイルを形成するにあたり、巻線の巻回し作業を簡素化することができるブラシレスモータを得る。
【解決手段】環状のステータコア18のティース18bにコイル18dが形成され、このコイル18dの巻き線方向及び巻き始めと巻き終わりの端末の位置を同一にした。その結果、正位相のコイルと逆位相のコイルとを作り分ける場合のように、巻線の巻線方向を変更する必要がない。従って、ステータコア18のティース18bに巻線を巻回す際の巻線の巻回し作業を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】ステータに巻装された平角線コイルの端末同士を安定に接続するとともに平角線コイルを効率的に冷却する。
【解決手段】コイルエンドモジュール42には、回転軸方向に関して平角線コイル22の端末22bと対向して溝44が設けられており、平角線コイル22の端末22b同士を密着させて固定するように、平角線コイル22の端末22b同士が溝44に嵌合する。さらに、コイルエンドモジュール42には、冷媒用のオイルによりステータ12の冷却を行うための冷媒流路46が設けられており、冷媒用のオイルがオイル管48内を通って冷媒流路46に供給される。 (もっと読む)


【課題】
電機子巻線の並列回路数を極数の約数以外とした場合に、並列回路間の電圧不平衡を低減すること。
【解決手段】
本発明は上記課題を解決するために、極数が電機子巻線の相数と並列回路数との積よりも大きく、なおかつ並列回路1つあたりの極数がa+b/c(b/cは既約分数)で表される並列回路を構成する重ね巻の三相電機子巻線を有する回転電機において、各相の巻線がa+1個の相帯に分けられ、1つの相帯におけるコイルピッチを他のa個の相帯におけるコイルピッチと変えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ型のブラシレスモータのステータにおけるコイル巻線の端子への接続を行う構造において、ヒュージング加工を用いた接続に適した技術を提供する。
【解決手段】インナーロータ型のブラシレスモータのステータに装着される略環形状を有するインシュレータ202において、前記ステータコアにおける複数の突極に巻回されたコイル巻線の渡り線230が接続される導通端子220を備えている。導通端子220は、第1の導通部221と第2の導通部222を備え、その隙間に渡り線230を挟んだ状態でヒュージング加工が行われ、渡り線230の導通端子220への接続が行われている。 (もっと読む)


【課題】渡り線のたるみを防止でき、安価で生産性に優れた回転電機用固定子の製造方法及び回転電機用固定子を提供する。
【解決手段】積層鉄心からなる複数の磁極片3を、所定の間隔で積層方向に段差を持って円環状に配置する第1工程と、磁極片3を円の中心方向に移動させ、隣接する磁極片3同士を周方向に嵌合させる第2工程と、磁極片3を積層方向に圧入する第3工程とを有し、複数の磁極片3のそれぞれには絶縁用ボビン7を介して巻線4が巻回されており、絶縁用ボビン7は、周方向に延びる平行な複数段の巻線収納溝76を外周面に有しており、第1工程と第2工程との間に、各相の渡り線41を、各相毎に別々に且つ隣接する磁極片3の絶縁用ボビン7同士において互いに異なる段位置となるように複数段の巻線収納溝76に収納する渡り線処理工程を有する。これにより、第2工程で生じた渡り線41のたるみを第3工程で吸収できる。 (もっと読む)


【課題】ステータの小型化を図ることができるバスバーの成形方法、バスバーを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、ステータコア10に複数取り付けられたコイル12のステータコア10の内周側に配置された内周側端部18により形成され、隣接する同相のコイル12のステータコア10の外周側に配置された外周側端部20に接続するバスバー22の成形方法において、バスバー22をステータコア10の半径方向の外側にフラットワイズ曲げ成形し、かつ、バスバー22をステータコア10の周方向にエッジワイズ曲げ成形して、ステータコア10の半径方向の外側にフラットワイズ曲げ成形した隣接する同相のコイル12の外周側端部20にバスバー22の先端部28を重ね合わせるように成形すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相間絶縁紙を減らしコイルエンド部分の小型化が可能なセグメント式固定子を提供する。
【解決手段】セグメント式の固定子10において、第1セグメントSgに備えられ、スロット13から反リード側に突出する反リード部Sgcに形成される内周側にレーンチェンジされる第1レーンチェンジ部Sgeと、第1セグメントSgと同じスロット13に挿入される第2セグメントSgに備えられ反リード側に突出して外周側にレーンチェンジされる第2レーンチェンジ部Sge2とを有し、周方向に沿って一方向に曲げられる最外周に位置する第1リード部Sga1と、周方向に沿って他方向に曲げられる最内周に位置する第10リード部Sga10と、最外周と最内周以外のリード部Sgaであり、2本ずつペアで曲げられ、隣り合うペア同士は周方向に沿って逆方向に曲げられている第2リード部Sga2乃至第9リード部Sga9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】同芯カセット式回転電機ステータにおいて、小型化を図ることである。
【解決手段】ステータ10は、ステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数相のカセット環状部18,20,22とを含む。各相のカセット環状部18,20,22は、ステータコア14に巻装され、互いに環状に接続される複数の導体カセットコイル16を含む。各相のカセット環状部18,20,22において、複数の導体カセットコイル16に設けられた径方向導出部70,90は、外周部に設けられた複数の同相バスバー24u、24v、24wにより接続する。3相のカセット環状部18,20,22は、外周部に設けられた複数の中性点バスバーにより接続する。複数のバスバー24u、24v、24wが配置される周方向バスバー配置部38において、同相バスバー24u、24v、24w及び中性点バスバーは階段形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】回転子に設けられた界磁用のコイルの巻線作業を容易として生産性を向上させ、コスト低減をはかることともに、コイル成形後の巻き崩れを防止した車両用回転電機を提供する。
【解決手段】回転子5の鉄心3に設けられ絶縁ボビン6に巻線された界磁用のコイル2と、コイル2の口出し線27に接続されるスリップリング18を備え、コイル2および口出し線27にスプリングエロンゲーション値が400〜500の柔らかな絶縁電線が用いられている。 (もっと読む)


【課題】確実に絶縁性を確保しつつ、整流子ディスクに対するコイルディスクの位置決めを行えるディスクモータ及び電動作業機の提供。
【解決手段】出力軸部31と、コイルパターンが設けられ、出力軸部31に同軸的に設けられるコイルディスク37と、整流子パターンが設けられ、出力軸部31に同軸的に設けられる整流子ディスク36と、コイルディスク37及び整流子ディスク36と電気的に絶縁され、出力軸部31とコイルディスク36とにそれぞれ係合し、コイルディスク36の出力軸部31に対する位置決めを行う位置決めピン40Aと、を備えるディスクモータ3及びディスクモータ3を備える電動作業機を提供する。 (もっと読む)


【課題】接続に要する部品点数、及び絶縁樹脂量を削減可能な電動機の突極集中巻きステータを提供する。
【解決手段】突極集中巻きステータ10の複数のコイル13は、ステータ10の軸方向一端側に位置する第1巻き端41と第2巻き端42とを有し、第1巻き端41と第2巻き端42の少なくとも一方が異相となるコイルを周方向に跨いで延びており、周方向に隣り合う同相のコイル13の一方のコイル13の第1巻き端41の端部41aと、他方のコイル13の第2巻き端42の端部42aとが直接接合されて接合部14aをなす。インシュレータ12には、ステータ10の軸方向一端側の径方向内側又は径方向外側寄りに接合部14aを収容する収容凹部61、62が形成され、接合部14aは、収容凹部61、62に絶縁材50で覆われて収容される。 (もっと読む)


【課題】 ステータを冷却して、ステータの昇温を防止できる電動モータのステータを提供する。
【解決手段】 ステータ27は、ステータコア28を覆う合成樹脂製インシュレータ29にステータコイル30が巻かれ、ステータコイル30に接続されるバスバー39,40が組み込まれたものである。バスバー39,40に設けられた放熱部39dが、ステータコア28の外周面を覆うインシュレータ29の外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型化と高効率化の両立を図りつつ、固定子巻線のコイルエンドにおいて導体セグメントの端末部同士を接続する接続部の周方向の離間距離を拡大し得るようにする。
【解決手段】固定子巻線40は、スロットに挿通された複数の導体セグメント50A、50Bの端末部55a、55b同士が固定子コア30の軸方向一方側で溶接により接続されて固定子コア30に巻装されている。固定子巻線40は、7スロットピッチ離れた2つのスロットU1、U2’から延出した導体セグメント50A’、50A”の端末部55A、55b同士を接続する第1接続部57と、2つのスロットU1、U2’の内側に隣接して5スロットピッチ離れた2つのスロットU2、U1’から延出した導体セグメント50B、50Bの端末部55b、55b同士を接続する第2接続部58とを有する。第2接続部58は、第1接続部57と固定子コア30の軸方向端面30bとの間に位置している。 (もっと読む)


【課題】組立工程に於いて、不具合が発生した場合、固定子巻線をはんだ付けにより電気的に接続されている各端子からはんだを取り外し、再接続を行うことになるが、アルミ線自身の強度低下による断線や巻き解きの際の断線などによる巻線の長さ不足などで再接続が出来ず、電動機全体が使用不能となってしまうという課題がある。
【解決手段】固定子の巻線にアルミ線を採用している電動機に於いて、端子への巻線接続の際にフレームに設けられた複数個の巻線預けリブへ預けた上で、端子へと接続する。そして再接続する場合には、複数の巻線預けリブのうち、より端子へ近い巻線預けリブへ預けた上で、端子へと接続する。 (もっと読む)


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