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Fターム[5H604CC01]の内容

Fターム[5H604CC01]に分類される特許

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【課題】 ステータコアに巻装されるコイルと絶縁部材との密着を確保することにより、コイルの放熱性を向上させることが可能な回転電機のステータを提供する。
【解決手段】 本発明の回転電機のステータは、周方向に延在するヨーク部とヨーク部の内周側側面から径方向内側に突設され磁極を形成するティース部とを有するステータコアと、ティース部に巻装されるコイルと、ティース部とコイルとの間に配されティース部とコイルとを絶縁するボビンと、を備え、ボビンは、周方向に対向するティース部の両側面に面接触するティース接触部を有し、ティース接触部は、軸方向端部でティース部の両側面と接触する端部側接触部と、軸方向中央部でティース部の両側面と接触する中央部側接触部と、を有し、端部側接触部の肉厚は中央部側接触部の肉厚と比べて薄肉であり、ティース接触部の肉厚が端部側接触部から中央部側接触部にかけて徐変されている。 (もっと読む)


【課題】小型であっても容易に組立て可能なクローポール型ブラシレスモータを提供する。
【解決手段】クローポール型ブラシレスモータ1は、互いに対面交差する極歯30a〜30c,40a〜40cをそれぞれ有する一対のステータヨーク30,40と、極歯30a〜30c,40a〜40cの外周に配置されたコイル50と、ヨーク30,40及びコイル50が保持された保持部材60と、保持部材60の下方に配置された配線用基板70と、コイル50に対して回転可能に配置されたロータ10などを備えている。保持部材60には、配線用基板70に沿うような突起部65,66が形成されている。コイル50の巻回端部51,52は、突起部65,66のそれぞれに絡げられて固定された状態で、配線用基板70のランド部71,72に接続される。 (もっと読む)


【課題】モータの小型化や軽量化を図りながら、モータの温度上昇を効果的に抑制することのできるステータコアとコイルを固定するワニスとこれを具備するモータを提供する。
【解決手段】モータを構成するステータコアとコイルを固定するワニスであって、該ワニスには潜熱蓄熱剤が配合されており、モータ駆動時のコイルで発熱した熱を潜熱蓄熱剤の融解潜熱で吸収するようになっている。 (もっと読む)


【課題】インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システムの表面電位を計測する。
【解決手段】回転電機の電界緩和システム3の表面電位分布計測装置1では、レーザ21と電界緩和システム3の表面(試験箇所L)との間のポッケルス結晶23を用いることにより、ポッケルス結晶23と試験箇所Lとの間のミラー24に反射されたレーザ光の光強度は、ポッケルス結晶23の一端面と他端面との間の電位差である出力電圧に対応する。また、インバータパルス電圧の高周波成分に追従する帯域を有する光検出器25を用いることにより、インバータパルス電圧が発生した場合でも、上記光強度は光検出器25により検出される。このため、表面電位分布計測装置1は、上記光強度(出力電圧)から、インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システム3の表面電位を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】ステータの組立時間の短縮と、組立性の向上したモールドモータを提供することを目的とする。
【解決手段】ステータコア21に取り付けられるインシュレータ5の一部にモールド成形時の支持部を露出するための切欠部54を設け、同切欠部54の外周に沿って補強リブ55をさらに設けて、インシュレータ5全体の強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】端部絶縁部材の変形を防止する技術を提供する。
【解決手段】固定子コア20の軸方向両側の少なくとも一方側に配置される端部絶縁部材130は、複数の内壁部材140、外壁部材150、各内壁部材140の固定子コア側と外壁部材150の固定子コア側を連結する複数の連結部材160を有している。外壁部材150は、複数の溝151と複数の凸部153を有している。溝151は、固定子コア20と反対側が開口している。複数の溝151のうちの少なくとも1つには、当該少なくとも1つの溝151を跨ぐブリッジ152が設けられている。ブリッジ152および凸部153は、外壁部材150の外周面150aから径方向外側に飛び出ている。少なくとも1つの溝151を通される渡り線81は、ブリッジ152と凸部153によって軸方向の位置が規制される。 (もっと読む)


【課題】円弧状の回転電機用端末モジュールを厚さ方向の振動により強い構造とする。
【解決手段】円弧状の本体部32に埋設された第1〜第4バスバー41〜44が本体部32の内周面又は外周面から突出する突出部を有している。そして、本体部32の内周面に着目したとき、本体部32の一方の端部33に最も近い突出部41aと、それ以外のいずれか1以上の突出部である突出部42a,41b,42bとで、本体部32の厚さ方向の突出位置が異なっている。また、本体部32の内周面に着目したとき、本体部32の一方の端部33に最も近い2個の突出部41a,42aが、互いに厚さ方向の突出位置が異なっている。 (もっと読む)


【課題】複数の導体セグメントの端部同士の接合部が露出したり接合部間の絶縁性が低下したりするのをより抑制する。
【解決手段】複数の導体セグメント30の端部36同士による複数の接合部38がキャップ40の複数の収容部42のそれぞれに収容されていると共に、それぞれの収容部42に、キャップ40とは異なる材料の充填材44が充填されている。これにより、充填材44にクラック(ひび割れ・裂け目)が生じたときに、接合部38が露出したり接合部38間の絶縁性が低下したりするのをより抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】巻線の整列性を向上することができるステータの巻線方法、並びにインシュレータ、電動機のステータ、及び電動機を得る。
【解決手段】ステータコア1のティースに装着されたインシュレータ2に、ワイヤを巻き付けるステータの巻線方法であって、ワイヤをステータコア1の渡り線側からインシュレータ2の端部に案内する工程と、ワイヤをインシュレータ2の端部で突起23に引掛ける工程と、突起23を巻き始めとして、ステータコア1の渡り線側に向かってワイヤを巻き付ける工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】コアへの巻き付け工程を簡略化できると共に、構成部材の材質やスロット形状にかかわらずコイルの占積率を高めることができる導体線を実現する。
【解決手段】回転電機のコイル用の導体線4。導体素線41を複数本集合させてなる導体素線束42と、導体素線束42の周囲を被覆する可撓性の絶縁被覆材46と、を備える。絶縁被覆材46の径方向内側に導体素線41どうしが相対移動可能な被覆内隙間Gを有し、導体素線束42の延在方向に直交する延在直交平面での絶縁被覆材46の断面形状が変形可能である。 (もっと読む)


【課題】ステータコアの径方向に対するコイルの位置合わせを簡易な手法により行なう。
【解決手段】ステータコア22に装着されたコイル24のコイルエンド部25を覆うようにモールド型30を挿入し、モールド型30の傾斜面30aをコイルエンド部25の角部25aに押し当ててコイル24をインシュレータ26の外径側に寄せて位置合わせした上でモールド型30に樹脂を注入して樹脂モールド成形する。これにより、特別な部材を必要とすることなしに、ティース先端面とコイル24のティース先端側の端面とを離間させることができる。この結果、こうして製造されたステータ20を用いて回転電機を構成することにより、渦電流損を小さくすることができ、その効率をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、複数の分割コア片の組み付けとコイル導線の引き回しを容易に行うことのできる回転電機のステータの組み付け方法を提供する。
【解決手段】一つ目の分割コア片8−1に中性点側の引き出し部5Dnの引き出し位置と、給電側の引き出し部5Duの引き出し位置を設定する。一つ目の分割コア片8−1に対して、コイル導線5の巻回と、給電側の引き出し部5Duの引き回しと、中性点側の引き出し部5Dnの引き回しを行った後に、二つ目以降の分割コア片8−2,8−3…に対して、コイル導線5の巻回とともに、既にコイル導線5の巻回と引き回しを完了している分割片8−1等に跨る引き出し部5Dn(5Du,5Dv,5Dw)の引き回しを行う。 (もっと読む)


【課題】ステータの樹脂モールド時に、成形圧によりバスバーがインシュレータからずれることを防止できる電動モータを提供する。
【解決手段】リア側インシュレータ19には、コイル18の端部を電気的に接続するためのバスバー端子25を備えたバスバー17a,17b,17cが配設される。バスバー17a,17b,17cには、一端が開いたスリット状部を有するバスバー端子25が複数形成されており、各コイル18の端部が係合される。そして、帯状に形成されたバスバー17b,17cの環状の導体部が、リア側インシュレータ19に所定の間隔で設けられた複数の直線状の収納溝26に沿って一体に嵌め込まれている。収納溝26の開口部には、外径側に突出して複数の突起27が形成されており、各収納溝26に対して2個の突起27が所定の間隔で設けられ、バスバー17b,17cの環状部端面を係止している。 (もっと読む)


【課題】角線同士の接合に必要な絶縁被膜の剥離面積を小さくするとともに、接合後の絶縁処理面積を小さくすることができる角線の接合構造及び接合方法を提供すること。
【解決手段】絶縁被膜11b,12bが施された断面矩形状の平角線11,12の端部同士が溶接された接合体10の接合構造は、端部の一面のみ絶縁被膜が剥離された被膜剥離面11c,12cが対向するように突き合わせられた状態で、平角線11,12の端面に上方からレーザ光Lがスポット的に照射され、平角線11,12が加熱されて溶接されている。 (もっと読む)


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