説明

Fターム[5H607GG12]の内容

電動機、発電機と機械的装置等との結合 (43,013) | 軸受 (4,226) | 流体軸受 (966) | 動圧型 (537)

Fターム[5H607GG12]に分類される特許

81 - 100 / 537


【課題】動作回転速度によって異なるように定格されたさまざまなディスクドライブメモリデバイス製品と共に用いるための流体軸受モータおよび方法を提供する。
【解決手段】動作速度は、メモリデバイスに対する読出および書込メモリ動作時に測定される速度である。ある局面では、本発明は、標準性能またはハイエンド性能のディスクドライブ製品と共に用いるための複数の定格速度において、剛性および電力要件を含むすべての動作要件を満たす。ハイエンドの製品の専用製造ラインに関連するコストが大幅に削減される。単一の製造ラインが標準およびハイエンドの両方のディスクドライブメモリデバイス製品を提供することができる。本発明は、典型的に2つの性能レベルで販売される2.5インチノート用製品、すなわち5400RPM標準性能製品および7200RPM高性能製品のコストを削減するのに特に有用である。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受け装置、およびこれを用いたモータの構造を簡略化するとともに、潤滑流体の漏れを防止することである。
【解決手段】動圧軸受け装置は、軸部28とフランジ部32とを有する軸部材24、および、軸部材24に対し相対的に回転自在なスリーブ部材26を備える。軸部28の外周面とスリーブ部材26の内周面との間の間隙にはラジアル動圧軸受けが構成され、フランジ部32の一面とスリーブ部材26の第一対向面との間の間隙にはスラスト動圧軸受けが構成される。軸部材24又はスリーブ部材26は、スラスト動圧軸受けによって発生するスラスト方向の支持力とは反対方向へ磁気力によって吸引されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体中に混入した気泡を効率よく外部へ排出できる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置は、シャフト33と、スラストカップ32と、回転部材とを備える。回転部材の下面と、スラストカップ32の環状部321の上面との第2間隙52は、テーパシール部55aに連通する第1領域と、第1領域より径方向内側に位置して第1領域より軸方向の間隔が小さい第2領域とを含む。そして、貫通孔415の下端部は、第1領域と第2領域との境界から径方向外側に離間した位置に開口している。回転部材の回転時には、第1領域において潤滑オイル59の局所的な循環が発生する。このため、貫通孔415の下端部から第1領域へ移動した気泡は、テーパシール部55a側へ効率よく運搬され、テーパシール部55aの潤滑オイル59の液面から良好に排出される。 (もっと読む)


【解決手段】静止部材を構成する第1カップ部133は、円板部133aの外縁部から下方へ向けて突出した円筒部133bを有する。一方、回転部材141は、円筒部133bの少なくとも下端部を収容する環状凹部141dを有する。このため、ラジアル動圧溝列151及びポンピング溝列154を軸方向に大きく確保しつつ、軸受装置全体の軸方向の寸法を抑制できる。また、回転部材141に設けられた貫通孔141fの一端は、環状凹部内に開口している。
【効果】ポンピング溝列154により潤滑オイル中に混入した気泡を、貫通孔141fを介して下方へ効率よく排出できる。 (もっと読む)


【課題】起動時の潤滑流体の循環を向上し、起動時のトルクを低減し、軸受の損傷を防止する。
【解決手段】カバー部材30の内側底面からスリーブ114aのスラスト軸受面までの距離L1と、ストッパー部18aのストッパー面18aaからスラスト軸受構成部16のスラスト軸受面までの距離L2との間に、L1<L2の関係が成立することにより、スリーブ114aが回転を静止している時、カバー部材30の内側底面がストッパー面18aaに当接し、スリーブ114aのスラスト軸受面とスラスト軸受構成部16のスラスト軸受面との間に隙間が確保され、潤滑流体が存在し、起動時のトルクが低減され損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】連通路の開口からスラスト間隙へと潤滑油を送り込むことにより、テーパ間隙から気泡を排出させる軸受機構を提案する。
【解決手段】軸受機構4は、シャフト41、スリーブ部5、スラスト部42と、カバー部44と、を備え、前記スリーブ部5を上下方向に連通する連通路55、スラスト間隙81、および前記スラスト部42と前記カバー部44との間に潤滑油が介在し、前記スリーブ部5の下面の前記スラスト間隙81よりも外周側部に、前記連通路55の開口551が設けられ、前記スラスト部42の最外径部が、前記連通路55の内側面と接する、または中心軸側に位置し、前記中心軸側において、前記スラスト部42と前記カバー部44との間に、テーパ間隙83が構成され、前記外周部と前記カバー部44との間に、前記開口551から前記テーパ間隙83へと向かう方向へと前記潤滑油46を導いて前記スラスト間隙81へと導く案内間隙が構成される。 (もっと読む)


【課題】 流体軸受装置におけるシャフトとスリーブの製造時にはバラツキが生じており、軸受を形成する微小隙間部が設計値通りにならない。このような状態で設計の狙い目通りの動圧溝加工を行うと、軸受特性が大きくばらついてしまう可能性があった。
【解決手段】 流体軸受の動圧発生溝加工に先立って軸受部品の形状測定工程を行い、軸受隙間形状を把握する。ここで設計の狙い目からの形状偏差を算出し、この形状偏差によって生ずる軸受特性のバラツキが、動圧発生溝形状を変化させることで最小になるように動圧発生溝形状変化量を算出する。そして動圧発生溝の形状を変化させて溝加工を行うことにより、スリーブとシャフトの製造上の形状バラツキから生じる軸受特性のバラツキを最小化して許容範囲内に安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】内部の圧力を均一にして安定性を高めることができ、高いシール(seal)効果を持つモータを提供する。
【解決手段】本発明のモータは、固定部材と、固定部材と結合して仮想の回転軸を中心として回転する回転部材と、回転部材を支持するように回転部材に結合または取り付けられるプレートと、プレートとの間に所定の空間が形成されるようにプレートの少なくとも一部をカバーするキャップと、及びプレートとキャップとの間の空間に介在される流体と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの製造コストを低減し、部品点数の削減、加工及び組立工程の簡略化を図った低コストな動圧軸受装置を提供することである。
【解決手段】ハウジング7と、ハウジング7に固定された軸受スリーブ8と、軸部材2と、軸受スリーブ8と軸部材2との間に第1ラジアル軸受部R1と第2ラジアル軸受部R2と、軸受スリーブ8の下側端面8cと軸部材2のフランジ部2bの上側端面2b1との間に第1スラスト軸受部T1が設けられ、ハウジング7の底部7eの内底面7e1とフランジ部2bの下側端面2b2との間に第2スラスト軸受部T2が設けられた動圧軸受装置において、前記ハウジング7は、樹脂材料を型成形して形成されると共に、前記スラスト軸受部T2を構成するスラスト軸受面を有し、かつ、該スラスト軸受面に前記型成形と同時に成形された動圧溝を有する。 (もっと読む)


【課題】モータの軸受機構の耐摩耗性を向上すると共に、長寿命化を図ることができる。
【解決手段】軸受機構4は、シャフト部41と、前記シャフト部41が挿入されるスリーブ部42と、前記シャフト部41と前記スリーブ部42との間に形成される間隙91、92、93、94に充填されたイオン性液体を含む潤滑剤43とを備え、前記シャフト部41および前記スリーブ部42は、互いに対向する摺動面を有し、前記摺動面の少なくとも一方に、前記潤滑剤の流体動圧を発生させる動圧溝が形成され、前記摺動面の少なくとも一方が、ジルコニウムを主成分とするガラス質合金で構成されており、前記ガラス質合金で構成される摺動面には、前記ガラス質合金の酸化膜または窒化膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体の蒸発または飛散による流体の不足を防止して流体の注入量管理を容易にするスピンドルモーターを提供する。
【解決手段】上側部に直交方向に挿設されたスラスト板150を備える回転軸140、回転軸140を収容して回転可能に支持するスリーブ120、スリーブ120が固定的に挿設されるプレート110、スラスト板150の上面に向かい合うようにスリーブ120に固定設置され、スラスト板150との間に第1流体シーリング部を形成する内部キャップ170及び内部キャップ170の上部に固定設置され、内部キャップ170との間に第2流体シーリング部を形成する外部キャップ180、を含むスピンドルモーター100である。 (もっと読む)


【課題】軸受剛性が高く薄型の流体動圧軸受装置、及び、この軸受装置を搭載した薄型のスピンドルモータを提供する事である。
【解決手段】静止部は、スリーブ33とカバー部材35bとハウジング32とを有する。第一のテーパシール部39は、シャフト31の外周面とカバー部材35bの内周面との間に構成される。第二のテーパシール部40は、カバー部材35bの外周面とハウジング32の内周面との間に構成される。第一のテーパシール部39と第二のテーパシール部40とは、潤滑液で満たされた連通路を介して互いに連通する。 (もっと読む)


【課題】流体軸受としての基本構成を変えることなく、部分的な謂わば部品の追加,変更することによって、きわめて多様性に富んだ流体軸受モータの提供。
【解決手段】基板1と、軸受体2と、軸支体3と、シャフト5と、中心軸4と、カバー7と、リミッター6から形成される固定部Sと、前記シャフト5に回転自在に挿入されたスリーブ12と、スラスト板13とから構成される回転部Rを有し、前記スラスト板13は前記軸支体3と前記カバー7との間に挟持され、前記中心軸4と前記スリーブ12との間にラジアル方向の動圧発生部を有し、前記スラスト板13と前記軸支体3及び前記カバー7との間にスラスト方向の動圧発生部を有する流体軸受と、基板に設けられたステータと前記回転部に設けられたマグネット20を持つモータであって、前記流体軸受の動圧発生部、前記ステータ、前記マグネット20を変えることなくハードディスクを積層できるようにしたことを特徴とする流体軸受モータ。 (もっと読む)


【課題】負圧発生部のオイル面を大気と対向するようにし、負圧部を大気圧と等しくして空気の混入を防止する。
【解決手段】軸支体6の中心軸と軸受体7と該中心軸に嵌合されるシャフト2とから成る固定部と、前記シャフト2に回転自在に挿入されたスリーブ3と該スリーブ3のスラスト板5とから構成される回転部とを有し、前記スラスト板5は前記軸受体7と軸支体6とで挟持され、前記中心軸1と前記スリーブ3との間にラジアル軸受部の動圧発生部を有し、前記スラスト板5と前記軸支体6および前記軸受体7との間にスラスト軸受部の動圧発生部を有する流体軸受モータであって、前記中心軸の円筒部をDカットし前記シャフト2にスリットを設け、前記中心軸のDカット面と前記シャフト2のスリット部を対向させてスラスト軸受部とラジアル軸受部の間に外気に通じる通気孔を形成し、前記シャフトの円筒部中央にDカット部に開口する孔を有することを特徴とする流体軸受モータ。 (もっと読む)


【課題】特段の表面処理を施すことなく、流体軸受装置を構成する樹脂部の接着性改善を低コストに図る。
【解決手段】流体軸受装置1を構成するハウジング7を、液晶ポリマー(LCP)をベース樹脂とする樹脂組成物で形成すると共に、樹脂組成物に、エポキシ基を有し、かつエポキシ指数が0.5meq/g以上のエポキシ化合物を、樹脂組成物中のエポキシ基量が8meq/100g以上となるように配合したものを使用する。このハウジング7と、他部材としてのモータブラケット6との接着には、エポキシ基を含有する接着剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部のオイルの圧力を調整し、信頼性の優れた流体動圧軸受装置およびそれを搭載したスピンドルモータ、記録ディスク装置の提供。
【解決手段】回転するスリーブの上下面に対向するスラスト板(上)とスラスト板(下)のそれぞれに設けられた動圧発生溝によって上下スラスト軸受が構成され、回転するスリーブの内周面とシャフトの外周面に設けた動圧発生溝によりラジアル軸受を構成し、上下スラスト軸受隙間とラジアル軸受隙間は繋がっていてオイルで満たされ、上下スラスト動圧溝はスパイラル状になっており、回転時は軸受内部にオイルを押し込むように作用し、上下スラスト板のスリーブとの対向面側の半径方向外側には前記スラスト隙間より隙間が大きくなるカット面より成る段部があり、この段部とスリーブ面で作り出すオイル溜りは、スリーブ外周とハブ内周の間に設けた還流孔で繋がっておりオイルの移動が可能になっていて、回転時に発生する圧力差を均衡させたことを特徴とする軸固定型流体動圧軸受装置。 (もっと読む)


【課題】使用を継続しても、各パッドの荷重分担率を均等化できるティルティングパッド型の軸受を提供する。
【解決手段】本発明の軸受10は、ハウジング12に支点L1で支持され、支点a1と支点bを有する第1レベラ14と、ハウジング12に支点L2で支持され、支点a2と支点cを有する第2レベラ15とを備える。パッド11Aは、荷重伝達体13を介して第1レベラ14の支点a1、第2レベラ15の支点a2に支持される。パッド11Bは、第1レベラ14の支点bに支持される。パッド11Cは、第2レベラ15の支点cに支持される。本発明は、パッド11Aで受けた軸受け荷重を、パッド11B、パッド11Cに分担させることにより、各パッドにおける荷重分担率の均等化を図る。 (もっと読む)


【課題】流体軸受部材間締結においてレーザ溶接を行う際に、発生するスパッタが軸受内部に進入することによるモータロックや回転不良の原因を確実に防止できる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受を構成するスリーブ2とプレート4とをレーザ溶接する際に、レーザ溶接によってスリーブ2とプレート4との間に形成される溶融部7と、プレート4がスリーブ2に接着固定される接着面31との間には、環状空洞部13が形成されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】組立工程を簡易化し、かつ磁気吸引板の歩留まりを改善して製造コストを抑えたスピンドルモータを提供する。
【解決手段】スピンドルモータ1は、軸受部8と、コイル巻線5が巻回されたステータコア6を有して、ベースプレート2に固定されるステータ部7と、軸受部8に相対回転可能に支持される軸体14と、軸体14に固定されステータコア6に対向するロータマグネット9を有するロータ部10と、ベースプレート2に取り付けられ、ロータマグネット9と軸方向に対向配置されて磁気吸引力を生じる磁気吸引板4を備える。磁気吸引板4は、切断部4aを有して径方向に拡縮自在の環状部材からなり、磁気吸引板4の周縁がベースプレート2の突起部3aと底面2aとの間に形成される凹部2dに係合する。これにより、磁気吸引板4の材料歩留まりを抑え、かつ切断部4aを有する磁気吸引板4を縮径または拡径して凹部2dに装着でき、組立工程を簡易化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体軸受装置、およびそれを用いたスピンドルモータ、情報記録再生装置に関するもので、動作の信頼性を高めることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、シールプレート5の外周部に対応するスリーブ4部分に、潤滑流体シール用の環状溝9を設け、この環状溝9内には、前記シールプレート5とは別体構成で、かつこのシールプレート5の外周部に装着した潤滑流体シール用の円筒体11を挿入し、これらの円筒体11と環状溝9の対向する面のいずれか一方には、前記スリーブ4の両側に設けたシールプレート5間の中間部分方向に向けて、両者間の隙間が小さくなる傾斜面を形成した。 (もっと読む)


81 - 100 / 537